私が好きな書籍レビュー、今回は過去に何回も紹介している中村優さんの書籍、「共感力」を紹介します。
男性が考える共感と女性が考える共感って違いますよね！
男性は行動で評価しますが「女性は感情で評価」するので、女性が評価する会話を提供し笑顔を引き出す知識は学んで損はないはずです。
目次
中村優の共感力の書籍レビュー!女性が理解してくれると思うあるあるネタ満載!
この共感力の書籍は、女性にその話「あるある」と思わせて共感させるテクニックです。
職業、季節イベント、学生時代、家族、バイト、趣味、恋愛、一人暮らしまでと幅広く網羅しているので色々な場面で応用と対応ができます。
女性がどんな事を評価して求めているのか、この1冊を持っていて損はないでしょう。
私が印象に残った個所は？
まず冒頭です。
「理解してくれると思わせるために、相手の状況を当てはめるあるあるネタを覚えましょう。Ｐ目次のページ
ここに2個ポイントがあると思います。
１、理解してくれると思わせるために
２、覚えましょう
理解してくれると思わせる、女性はきっと「自分を理解してくれている」と思う事で心が動くのでしょう。
これはマッサージの仕事でも応用が利きます。お客様にこの人は話を理解してくれると思わせられるテクニックは覚えておいて損はないはず。
トーク力って重要ですからね。
続いて、「覚えましょう」
私は、マッサージでもその他でもできる人とできない人の違いは何なのかと疑問に思っていましたが最近は、「暗記する姿勢があるかないか」だと思っています。
暗記する＝自分のものになって自由に使いこなせる
暗記していない＝知識不足による応力力不足
こんな気がします。
女性との会話やマッサージの仕事に限らず、暗記する事で色々な知識を上手く使いこなせて対人関係が良好になると考えました。
書籍って、冒頭に重要な事がほとんど書いてあるので書籍を読む場合は冒頭に注意して読むといいですよ。
そして、まず覚えましょうと書かれているのは自己紹介！
自己紹介のコツ！
書籍では自己紹介あるあるを覚えましょうと書かれています。
そこで注意点が1点、「自虐ネタ」はやめましょうとの事！
自虐ネタとは、自分を卑下して紹介することです。
これを女性で表現すると、胸が小さいけど性格には自信があります。年齢はいっていますが、料理はお任せください。
どうですか。
「自己紹介」で言わなくてもよくない？と思いませんか？
自己紹介で最初からそんな事を言われると、今後も言われそうな印象で引きますよね。
だったら、「性格には自信があります」「料理はお任せください」で十分ですよね。
マイナスをしないというのも対人関係では重要です。
ただ、マイナスを出しても良い場合があります。それは、相手の好意が上がっている場合です。
書籍に書かれていますが、イケメンとブサイクが同じことを言ったとします。「布団が吹っ飛んだ」
イケメン ＝ 面白い、以外、ギャップが面白い
ブサイク ＝ つまんない、寒い
などになります。
これは全ての基本ですよね。誰が言うか！
この書籍、共感力も京大医学部卒業の中村優さんが言うから説得力があるわけで私が言っても、へぇ～でスルーされますよね。
なぜなら結果が違うから。
そういう意味では自分の底力を上げる事は当然と言えます。服装やトーク力等々。
私が知っている自己紹介も紹介します。
「はじめましてセラピストケンジと申します。
現在は、リラクゼーションセラピストとしてマッサージを仕事にしています。
元々は、成田空港で貨物を運ぶ肉体労働をしていましたが、疲れた時にマッサージ店のラフィネに通っておりました。その経験を元にこのマッサージ業界に転職しました
今後は、マッサージを教える仕事もしたいと思っています。
意外と、男性セラピストでは珍しいオイルマッサージもできますので習いたい人はお声がけください。」
この自己紹介のコツは、最初に赤くしていますが、「現在、過去、未来、意外性」の4構成になっています。時系列がベースで意外性で食いつかせる、これならだれでも簡潔に自己紹介ができますよね。
この自己紹介のコツはプロのアナウンサーに教わった1分間自己紹介です。よかったら使ってみてください。(*^_^*)
まとめの内容は？
書籍の注目ポイントは1に冒頭、2にまとめです。
なので、まとめに何が書かれているかこちらもピックアップしますね。
「とっかかりを暗記するのは武器になります」
やはり「暗記」するのが当然なんだとわかりますよね。と言うか私はより暗記する事の重要性を学びました。
そして、「書いてある事をなんとなく読んで終わるのではなく、次にデートする子の属性に合わせて、セリフを書き抜いて、チャートのようなメモ書きを作成してデートに臨みましょうね。自分でメモ書きを作らないとセリフ使えないです。」
が最後の文章です。
個人的には、「属性」「メモを書いて自分で作りましょう」との事です。
属性って、中村優さん以外に、私が知っている限り横山健さんが相手の属性に合わせて会話を作っているというのを読んだことがあります。
つまり、「会話と言うのは相手に合わせて作る」と言うのが基本なのでしょう！！
そして、メモ書きを作成する事の重要性が書かれています。
私もあるアナウンサーのコンサルを受けた時に最初に怒られたことがあります。
「メモを書け」と！！
メモを書く・手を動かす事でより記憶に定着される。メモに書くことで自分の思想を整理できることもありやはり書くことは重要だと思います。
中村優の共感力の書籍はこちら ⇒ amazon 
まとめ
中村優さんの共感力の中で私が気になる事をご紹介しました。
個人的には「暗記する」と言う言葉が私には一番響きました。どんなことでも読んで終わりではなく、暗記する意識で読むとまた違う気がしました。
マッサージや対人関係でも暗記すれば十分使えると思います。
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