文化と文化のギャップを感じる卒業旅行、大自然に溶け込む卒業旅行にしたいのであれば、是非オーストラリアに足を運びましょう。
オーストラリアへ足を向ければ、古来の暮らしを守って生きるアボリジニや様々なルーツを持った人々と触れあう機会に恵まれます。
人間同士の大きな交流の渦がある一方、人智を超えた大自然が存在するのです。
大学生最後の卒業旅行でインスピレーションを得る体験は、今後の糧となるでしょう。
今回は大学生の卒業旅行向けにおすすめの観光スポットの場所をランキング形式でご紹介します。
目次
オーストラリアのおすすめの観光ランキング!卒業旅行に如何?
オーストラリアという国の魅力は、「英国支配の名残」と「オーストラリア古来の原風景」のどちらにも触れることができるという点です。
英国の支配と、オーストラリア古来の原風景と一体となって暮らす原住民・アボリジニの関係について、事前に調べてから卒業旅行に出発すると、よりリアルに歴史を感じられるでしょう。
ちなみに、オーストラリアは南半球に位置しているので3月の卒業旅行シーズンは秋の初めに当たります。
季節が日本と真逆なので、持ち物などにはくれぐれも注意してくださいね。
それでは、早速ランキングを確認して行きましょう。
<ランキング>
第5位:メルボルン、ビクトリア州立図書館
ビクトリア州立図書館
図書館前の巨大チェス盤でゲームに興じたり
日なたぼっこしたり
皆様思い思いに過ごしていらっしゃいました😊
この図書館は内部が素晴らしいの✨ pic.twitter.com/0nnsGgDrAV— ちえ🍀 (@jyarinko8131) 2017年10月25日
メルボルンは新しい建築物と古い建築物の入り混じる優雅な街。
この街を走るトラムは、メルボルンのチャームポイントのようです。
この街には、19世紀に建築された壮麗な建築物が今でも威厳を漂わせて立ち並んでいますが、その中でも一際見る者を圧倒させるのはビクトリア州立図書館です。
この図書館は1854年に完成し、世界一美しい図書館の一つに数えられています。
特に、La Trobe Reading Roomと呼ばれる部屋では、巨大なドーム型の吹き抜け空間となっており、周りの回廊では歴史展示を楽しむことのできる贅沢なスポットなのです。
150万冊以上の書物を所蔵する図書館が無料で開放されており、歴史展示・美術鑑賞ができる場所なので、より一層メルボルンについて深める旅にできるでしょう。
第4位:グレートバリアリーフ 定番のグリーン島、無人島群のフランクランド・アイランド
オーストラリア、グレートバリアリーフは息を飲むほど美しい碧い宝石のようなサンゴの海。
グレートバリアリーフに行くには、ケアンズから出発する日帰りクルーズのツアーに参加するのがおすすめです。
-シュノーケリングの定番、
シュノーケリングを楽しみたい場合は、シュノーケリングのベストポイントに寄るクルーズツアーを選びましょう。
シュノーケリングに最も適している場所は、観光の定番であるグリーン島です。
ケアンズから高速船に乗って約40分で到着する、最も近くの島であり、シュノーケリングのみならず緑生い茂る原生林でウォーキングを楽しむことも可能です。
一風変わった無人島群、フランクランド・アイランド
しかし、グレートバリアリーフには1日100人しか過ごすことのできない、一風変わった島が浮かんでいます。
ケアンズから45m南下した海に浮かぶ、その無人島群の名は、「フランクランド・アイランド」。
なるべく観光客の少ない場所に行きたい方にはおすすめです。
この島の魅力は、何と言ってもシュノーケリングでウミガメを見に出会う可能性が高いことです。
星の砂を見つけることのできる島としても、その名を知られています。
この島では、海洋生物学に精通しているスタッフから、海の生き物たちに関する解説を受けられるツアーにも参加できます。
オーストラリアの海の自然を理解する、価値のある体験を思う存分楽しんでくださいね。
第3位:シドニー、チャイナタウン
3週間のシドニーVFXスタジオへの出向勤務、無事に終わりました。
月曜日から日本復帰ですので お仕事お待ちしております。
(写真はシドニーのチャイナタウン) pic.twitter.com/2psMMVnEne— Koji (@kojivfx) 2017年11月10日
オーストラリアは、様々なルーツを持った人々が集まる″人種のるつぼ″です。
多くの人種を抱えるオーストラリアの中でも、シドニーのチャイナタウンは国内最大のエスニックタウンです。
横浜中華街とどのように異なるのか比べてみるのも楽しいものです。
特にシドニーの中華街では飲茶レストランで食事をしたいものです。
というのも。シドニーチャイナタウンの飲茶は横浜中華街の飲茶よりも比較的安いためです。
飲茶の中でも、食事が美味しいと評判の飲茶レストランは、「China Grand Restaurant中国大酒樓」です。他の店と比べて値段も安いという利点もあります。
しかし、このお店は大変人気ですので、早めに席を取っておくのが賢明です。12時前にここで昼食を取るのがおすすめです。
このお店のマンゴープリンとマンゴークレープはマンゴーがふんだんに使用されておりとても美味しいので、是非食べてみてくださいね。
第2位:カンガルー島でハイキング・コース、ハンソン・ベイ・ハイク(Hanson Bay Hike) -カンガルーとの触れ合いを楽しむ
オーストラリアに訪れたら野生動物を生で一目見たいものです。
オーストラリア南部のアデレートから車で約1~2時間かかる場所にあるケープ・ジャーヴィスからフェリーに乗り継ぎ、行きつく場所は野生動物の楽園、カンガルー島です。
この島ではカンガルー、コアラ、アシカ、ペンギンなど様々な動物に出会えます。
その中でも、島の名前となっているカンガルーには是非会いたいものです。
カンガルーに会うためには、ハンソン・ベイ・ハイクというハイキングコースを歩くのがおすすめです。
ハンソン・ベイ・ハイクは6時間かかるハイキングコースでケリー・ヒル自然保護公園内に設置されています。
カンガルーを眺めながら、ユーカリの林や淡水ラグーンなどのオーストラリアならではの壮大な景観を目に焼き付けてくださいね。
第1位:デインツリー・エコ・ロッジ&スパ
死ぬまでに行きたい!絶景ホテル
新婚旅行にオーストラリアのデインツリー エコロッジ&スパに行ってみたい。 @shiho_zekkei #zekkei_hotel 「泊りたいホテル」 pic.twitter.com/puod820W2l— BOM (@_SilverFeather_) 2015年5月23日
大学生を卒業する前に、何かインスピレーションを受けたいという大学生は多いと思います。そんな大学生におすすめの場所があります。
オーストラリアはイギリスの植民地であったためイギリスの影響が色濃く残されています。
しかし、イギリス統治の影には、この国本来の文化がひっそりとその土地に根を下ろし続けていたことを忘れてはいけません。
先住民であるアボリジニの文化に触れる、価値ある体験をするには、デインツリー・エコ・ロッジ&スパが一番。
その理由は、世界遺産であるデインツリー国立公園に滞在して、実際にアボリジニのクク・ヤランジ族の人々と触れあうことができるためです。
テクノロジーの発展した社会とは、全く別の価値基準を持って生活をしている人々の倫理・精神に触れることは、普段自分の暮らしている世界だけが正しいとは限らない、という気付きを促してくれます。
オーストラリアのそのままの姿にじっくりと向き合うには最適の体験です。
【まとめ】
自然、歴史、さまざまなルーツの人との触れ合いを、比較的日本の近くでアメリカに行くよりも安く体験できるのがオーストラリアです。
とりわけ、アボリジニと過ごせる体験は、別次元の未知の世界にいざなわれるようで好奇心をそそられますね。
英国植民地の影響とアボリジニ固有の文化の大きなギャップは私たちを驚愕させるものです。
卒業旅行では、文化のギャップを楽しむ、という実験的な試みに挑戦してみるのはいかがでしょう。
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