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天神祭奉納花火大会の2019年の日程!特別観覧席と穴場を紹介!

更新日:

日本三大祭の一つである天神祭は天神祭奉納花火大会で締めくくられます。

 

菅原道真公の命日を記念して打ち上げられる花火で、神様の魂が街を駆け巡ります。

 

「火と水の祭礼」である天神祭奉納花火大会で、底知れぬ熱気・エネルギーを感じてみませんか。

 

今回は、天神祭奉納花火大会2019年の日程や特徴、特別観覧席(有料席)、そしておすすめの穴場を中心にご紹介します。

目次

天神祭奉納花火大会の2019年の日程!特別観覧席と穴場を紹介!

天神祭奉納花火大会は花火単独だけのお祭りではありません。

 

「日本三大祭」である「神田祭(東京)」、「祇園祭(京都)」と並ぶ「天神祭(大阪)」のフィナーレを飾るものです。

 

天神祭は1000年以上も前に遡る歴史を持つお祭りです。

 

大川の水辺では神様をお運びする「船渡御」が行なわれ、花火との共演は「火と水の祭礼」とも称せる壮大なものです。

 

例年5000発の花火が打ち上げられ、125万人もの来場者で会場付近が埋め尽くされます。

花火大会の画像

そして、朗報が一つ。この人手にもかかわらず、有料席は毎年穴場以上に穴場となるのです。

 

穴場は混むので、是非有料席を取りたいものですね。

 

料金などについては、この記事で詳しい情報をお伝えしていきますね。

 

今回は熱気に溢れる天神祭奉納花火大会の特徴や有料席、そして穴場スポットについてご紹介します。

 

まずは日時と場所について確認しましょう。

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<場所・日時>

天神祭の画像

天神祭花火大会は、大阪市北区、桜ノ宮公園・川崎公園(造幣所横)で開催されます。

 

今年の2019年度は7月24日(水)に開催されます。

 

打ち上げ時間は例年19時30分頃から21時00分頃となっています。

 

先ほどお伝えしたように、天神祭奉納花火大会は天神祭の一部です。

 

そのため天神祭は2日間に渡って開催され、例年7月24日には天神祭宵宮、25日の天神祭本宮(花火大会含む)が行なわれます。

 

雨天・台風などの悪天候に見舞われた場合には中止となり、順延は行なわれません。晴天を願うばかりですね。

<アクセス>

アクセスは桜ノ宮公園を目指すか、あるいは川崎公園を目指すかで若干異なります。

 

ここではそれぞれについてご紹介しますね。

・桜ノ宮公園

桜ノ宮公園へはJR「桜ノ宮駅」から徒歩5分、JR「大阪城北詰駅」から徒歩5分です。

・川崎公園会場

川崎公園会場の場合はJR「大阪城北詰駅」から徒歩10分、JR「大阪天満宮駅」から徒歩15分、京阪鉄道・市営地下鉄「天満橋駅」から徒歩10分です。

 

両会場に関して、車の利用はできる限り控え、公共交通機関の利用をおすすめします。

 

当日、川崎橋は進入禁止、土佐堀通・国道1号は交通規制が行なわれるほか、周辺道路一帯が通行禁止となります。

 

さらに、天神祭では臨時駐車場が設置されません。

 

車でお越しの場合は、交通規制の行なわれていないエリアに車を停め、電車や徒歩で会場に向かうのが賢明ですね。

 

交通規制について、去年2016年のものがあるので、新しい情報が出るまでこちらをご参考にしてください。

 

-天神祭 交通規制はこちら ⇒ http://www.tenjinmatsuri.com/wp/wp-content/uploads/2016/07/tenjinmatsuri.pdf

 

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<特徴>

指差ししている女性の画像

天神祭奉納花火大会は、他の花火大会とは異なり、大きなお祭りの一部となっています。

 

しかし、祭りの一部とはいえ、フィナーレを華麗に彩るものであります。

 

日本が誇る祭りの熱気と相まった花火大会は圧倒的なエネルギーが湧き出す場。

 

そんな天神祭奉納花火大会の特徴が気になりますね。早速確認して行きましょう。

・船渡御と花火の織りなす「火と水の祭礼」

天神祭の画像

天神祭奉納花火大会で目に焼き付けたい光景があります。それは大舟団と花火の共演です。

 

天神祭の最後には、約100隻の大舟団が大川に浮かび、かがり火が焚かれます。

 

これは「船渡御(ふなとぎょ)」と呼ばれるもので、18時頃から始まります。

 

船渡御とは、神体や神霊の乗った神輿を船に乗せて川を渡す神事のことです。

 

天神祭では、大川で100隻あまりの舟が行き交う中、そこかしこで「大阪締め」が交わされ、「だんじり囃子」が轟きます。

 

神様のエネルギーが、大阪の街に広がってゆくのが肌で感じられる幻想的な光景です。

・「日本三大祭」の1つ、「天神祭」のフィナーレ

天神祭の画像

天神祭奉納花火大会は「日本三大祭」の一つである「天神祭」の締めくくりです。

 

天神祭は学問の神である菅原道真公の命日にあたる日であり、彼の祀られている大阪天満宮のお祭りです。

 

その起源は古いもので、大阪天満宮が建設された2年後の951年には既に今の天神祭の前身となる祭りが行なわれていたことが明らかにされています。

 

古に思いを馳せて花火を眺めるのも、粋な楽しみ方ですね。

・ここでしか見られない花火

花火大会の画像

この花火大会では、全国でもここでしか見られない花火が打ち上げられます。

 

しかも、最初に打ち上げられ、見る者の気分を高揚させます。そのオリジナル花火とは「紅梅」と呼ばれるもの。

 

この花火は天神様である菅原道真公にちなんで打ち上げられる梅鉢形の花火です。

 

そもそも天神祭とは学問の神である菅原道真公(天神様)が祀られている「大阪天満宮」のお祭りであり、天神様の命日が天神祭だということでした。

天神祭の画像

そのため、天神様にあやかった梅の花火が打ち上げられるのですね。

 

これ以外にも、「文字仕掛け花火」は見どころ。

 

この花火は協賛企業の名前が入ったもので、「金鳥」のCMでおなじみの映像は、実は天神祭の文字仕掛け花火なのです。

 

この花火は川崎公園(造幣局側)で上げられます。

<有料席>

有料席の画像

冒頭でも少し触れたように、天神祭の花火大会では有料席が穴場と化しています。

 

例年、7月に入っても席によっては予約を取ることが可能なのです。

 

神宮祭奉納花火大会の有料観覧席は、「天神祭奉納花火特別観覧席」事務局、JTB、大阪天満宮それぞれが提供しています。

 

各々値段が異なり、また料金にガイドブック代やソフトドリンク代が含まれている席もあります。

 

早速、一通り確認しましょう。

・「天神祭奉納花火特別観覧席」事務局の有料席

「天神祭奉納花火特別観覧席」事務局が提供する座席は以下の2種類の席です。

 

テーブル席:1テーブル(4人分)2万2000円

砂浜自由席:1人4000円(レジャーシート付)

 

これらの有料席の場所は、大阪ふれあいの水辺(源八橋下流左岸砂浜)です。

 

ただし、この席は船渡御を眺めることができないという注意点があります。

 

販売は「販売サイト チケ探」で行われます。

 

2018年の場合、一般販売の開始は5月18日(金)からでした。

・JTBの有料席

下駄とウチワの画像

JTBの有料席は3か所に設置されています。

 

それぞれ、設置場所が異なるので何にこだわって花火を楽しみたいか考えてみてくださいね。

 

3つの座席は以下の通りです。

① 天満橋船渡御観覧席:

6000~1万1500円(ガイドブック、ソフトドリンク、落語家による解説、船渡御解説書、虫よけグッズ付き)、場所は天満橋駅すぐ

② OMMビル観覧席:

1万8000円(特別弁当、ソフトドリンク、ガイドブック付き)、場所はOMMビル21階

 

※船渡御を眺めることができません。

③ 桜ノ宮船渡御観覧席:

1万5000円(売店利用券500円・うちわ、ソフトドリンク、ガイドブック、船渡御解説書、落語家による解説、虫よけグッズ付)、場所は桜ノ宮公園。

 

船渡御を見たい方は①と②の席がおすすめです。

 

特に①の座席は一般の方は入場することができない特別な場所。船渡御と奉納花火を川岸から間近で見ることができますよ。

 

また、OMMビルの21階からは、大阪の夜景に溶け込む花火の世界に浸ることができます。

 

特別弁当も気になりますね。

 

これらの席の購入は「JTBエンタメチケット」から行うことができます。

 

お値段はしますが、豊富な特典が付いているので、快適に楽しみたい方は確認してみてくださいね。

・大阪天満宮の有料席

最後は大阪天満宮の有料席について。

 

こちらは席が天神祭奉納花火特別有料拝観席の1種類のみです。

 

お弁当・お茶付きで8500円、場所は造幣局対岸です。奉納花火を間近で眺めることができる席です。

 

購入方法は、全国のぴあ店舗、セブンイレブン、サークルKサンクスにて販売されるのでそこから購入しましょう。

 

以上から分かることは、「船渡御と花火の組み合わせをみたい場合は、JTBの有料席を確保する」ということですね。

 

また、お弁当が付いていない席と付いている席があるので、食事の予定とも照らし合わせて座席を選びましょう。

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<天神祭花火の穴場スポット>

夜の皮を見るカップルの画像

天神祭の穴場は大川に架けられたいくつかの橋、そして会場周辺の公園です。

 

基本的には大川の河川敷付近でないと花火は良く見えません。というのも、大川エリア以外はビルが立ち並んでおり、花火が隠れてしまうからです。

 

天神祭奉納花火大会は天神祭の最後を飾るものなので、穴場であっても混雑は避けられないものです。

 

それでも、せっかくの花火は見たいですよね。ここでは穴場についてご紹介して行きます。

・川崎公園

早い時間からの場所取りが難しい方はこの場所を検討に入れましょう。

 

川崎公園であれば打ち上げ会場から距離があるため、遅い時間帯でも比較的空いています。

 

とはいえ、やはり18時過ぎから混雑してくるので、その時間より前に到着していたいですね。

 

-最寄駅:JR東西線大阪城北詰駅

・都島橋

ライトアップされた大阪城と天神祭花火のショーを楽しみたい方には、都鳥橋がおすすめ。

 

打ち上げ会場からは少々離れてしまいますが、十分に花火を楽しむことができます。

 

-最寄駅:IR大阪環状線「桜ノ宮駅」

・桜宮橋

ここは穴場というよりも、非常に人気な場所です。

 

その人気の原因は、「桜煮ノ宮公園(造幣局側)」「川崎公園(グランド側)」の両方の打ち上げを楽しむことができることにあります。

 

討ちあがる花火を余すところなく見たいのであれば、この場所に行きましょう。

 

ただ、満員列車並みの人ごみが予想されるので、気を引き締めて見に行きましょう。

 

-最寄駅:JR大阪環状線・東西線「京橋」駅、京阪線「京橋」駅、地下鉄長掘鶴見緑地線「京橋」駅

・(大阪アメニティパーク)付近

打ち上げ場所の対岸に位置する穴場で、花火を眺めたいのであれば、OAPタワー付近がおすすめです。

 

OAPタワーの南側の川沿いにある「OAPの円形広場」は階段状になっており、座りながら花火を楽しむことができます。

 

この場所も混雑が避けられませんが、迫力のある圧倒的な花火を楽しむことができます。

 

遅くても16時前には場所取りしておくと安心ですよ。

 

-JR東西線・学研都市線「大阪天満宮」駅

・桜ノ宮公園

屋台好きの方は、桜之宮公園でグルメと花火の両方を楽しみましょう。

 

ここは大川の東側エリアです。打ち上げ場所にも近く、花火をきれいに眺めることができる贅沢な場所です。

 

屋台は中央広場に集まっているので、食料調達はそこで行いましょう。

 

こちらも、遅くとも16時前には現地で場所取りを済ませましょう。

 

-最寄駅:IR大阪環状線「桜ノ宮駅」

・川崎橋

どこも人の多い穴場ばかりですが、この場所なら比較的人も少な、のんびりと観覧することができます。

 

自転車と歩行者専用の橋で、公衆トイレが近くにあるので安心ですね。

 

-JR東西線「大阪城北詰」

・源八橋

会場近くで花火を楽しむことのできる場所です。ここはそれなりに混雑が予想される場所ですね。

 

-最寄駅:JR大阪環状線「桜ノ宮駅」

<公式HP>

公式ホームページでは最新情報が更新されるので、その都度確認してみてくださいね。

 

・天神祭 公式HPはこちら ⇒ http://www.tenjinmatsuri.com/

【まとめ】

日本三大祭の一つであるだけ、大きな力が湧き上がってくるのを肌で感じられるような力強い花火大会ですね。

 

1000年以上の歴史あるお祭りなので、人手も想像を超えるものです。

 

ただ、驚いたことに、7月に入っても有料席のチケットを取れると分かりました。

 

天神奉納花火大会の場合は、周辺の穴場スポットが混雑するので、むしろ有料席を確保してしまった方が「穴場」となるのですね。

 

天神祭奉納花火大会を検討している方は、公式ホームページで有料席の情報を随時確認しましょう。

 

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また、面白かった点ご感想などがありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。

 

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