「何が食べたい?」と聞かれて「なんでもいいよ」と答える人は多いのではないでしょうか。
しかし付き合う前の初デートは、お互いを知る大切な機会なので具体的に答えなければなりません。
どう答えるかが次へとつながります。
今回は無事お付き合いに発展させるため、付き合う前の食事デートでの答え方・予算・おすすめジャンルを確認しましょう。
目次
何が食べたいと聞かれた時の答え方とおすすめジャンルを紹介!
初デートで「何が食べたい?」と聞かれることは多いですよね。
まだお互いをよく知らないうちは、相手の好みもよく分からず、何を提案したらよいのか迷ってしまいます。
だからといって「何でもいいよ」と答えてしまうのも避けたいところ。
どんな配慮をして、どのジャンルの食事・お店を選べば楽しい食事デートができるのでしょうか。
この記事では「何が食べたい?」と聞かれたときの答え方、適切な予算、そしておすすめジャンルを確認してみましょう。
<希望を聞かれたら具体的に答えよう>
付き合う前の初デートでは、「何を食べたい?」と聞かれることが多々あります。
ついつい「なんでもいいよ」と答えてしまいそうになりますが、初デートで「何でもいいよ」という返事は禁句です。
なぜなら「じぶんで決められない人なのかな?」という印象を持たれてしまうからです。
つまらない人、という印象を与えてしまったら、次のデートにつながらない可能性が大きくなってしまいます。
相手から選択権を与えられたことを意識して、具体的に食べたいものを答える必要があります。
とはいえ、「ウズベキスタン料理を食べたい」と答えるのも気が引けます。
選択があまりにマニアックすぎてしまうと、相手の苦手なジャンルに当たってしまうことがあるからです。
はじめてのデートでは好きなものに合わせようとしてくれるので、相手も無理してしまいます。
つまり相手のことも考慮する必要があるのですね。
そんなときには無難なジャンルを答えるのが、一番のおすすめです。
無難なジャンルとはイタリアンやフレンチなど、多くの人が親しみやすいジャンルのことです。
これなら相手の苦手に当たってしまう可能性も少なく、お互いに食事デートを楽しめます。
具体的なジャンルを答える方法以外にも、「味」を基準に提案する方法もおすすめです。
たとえば「私は辛いものが食べたいんだけれど、〇〇くんは辛いものは好き?」と言ってみましょう。
じぶんの希望を伝えると同時に、相手に合わせることもできます。
特に付き合う前はお互いに何が好きで何が嫌いか、全く見当がつきません。
だからこそ、一緒に楽しめるものをチョイスすることが必要となるのですね。
<予算はどのくらい?>
付き合う前の初デートではたいてい相手が奢ってくれることがほとんどです。
したがって「何でも好き勝手に食べたいものを選べる!」という意識でお店を選んでしまうと、相手に負担がかかってしまいます。
そこで大体の予算を考えた上で、食べたいものや行きたいお店を提案するのがポイントです。
予算について考えるときには、女友達に食事をおごる場合にじぶんが出せる金額を思い浮かべると良いでしょう。
「じぶんだったら5,000円以内のコースを2人分で1万円以内なら良いかな」
「3,000円くらいなら相手にも気を遣わせないかな」
こんな感じでじぶんの中で予算を決めたうえで、食べたいもの・行きたいお店を選んでみましょう。
<おすすめジャンル4選!>
つき合う前のお食事デートでは、相手の嫌いなものは選びたくないですよね。
できるだけ2人で楽しめるジャンルを選びたいところです。
そこでこの項目では、はじめてのデートで失敗しないおすすめジャンルを4つご紹介します。
・イタリアン
イタリアンは一番無難なジャンルです。
日本ではイタリア料理が普及しているので、馴染のある食べ物ではないでしょうか。
パスタは一人ずつ頼みますが、合せてピザを頼めば2人でシェアできるので同じものを共有する楽しみも味わえます。
イタリアンであればそれなりにリーズナブルなお店が多いので、費用面で相手の負担も考慮したい人にはおすすめです。
お店にもよりますが、ディナーでも3,000円以内の本格的なコースを食べられるところもあります。
フレンチのコースよりもお手頃なので、学生カップルにもぴったりです。
イタリアンでおすすめのお店は、神奈川県の鎌倉市、七里ヶ浜にある「リストランテ アマルフィイ 本店」です。
目の前には海があるので日が沈むころに訪れれば、サンセットのオーシャンビューを楽しめます。
一番安いコースは税抜2,490円「Primo」です。
予約不要でもいただけるコースです。
私もふらっと鎌倉に寄ったときには、必ずここでこのコースを頼みます。
前菜からデザートまでしっかりついているので、付き合う前のデートにぴったりですよ。
学生にはやさしいコースです。
店内も明るすぎず、暗すぎない、程よい照明で癒しの空間が特徴的です。
・フレンチ(ビストロ)
イタリアンと並び、フレンチも日本人の口に合うお食事です。
フレンチというと高級コース料理というイメージを抱きますよね。
しかしそれだけではありません。
ビストロと呼ばれる家庭料理に近いフレンチを食べられるお店もあるのです。
そもそもビストロには「気軽に利用できる小レストラン」という意味があります。
ビストロはコースで頼んでも、2,000円台∼5,000円程度で楽しめるので、学生にもおすすめです。
私が訪れたことのあるおすすめのビストロは、東京都世田谷区上野毛の「Bistro Trois Petits loups」です。
愉快で陽気なフランス人オーナー・ピエールさんにおいしいフランスの家庭の味を提供していただけます。
おすすめコースは「Recommandation de Pierre」です。
ピエールさんのおすすめ、ということですね。
お任せコースなのでメニューはお楽しみです。
1日4組限定なので、開店を狙って訪れてみてくださいね。
東京都・神楽坂にもおいしいビストロのお店が何軒かあるので、神楽坂周辺でデートするときに立ち寄ってみましょう。
・メキシカン
メキシカンはパンチのきいたスパイシーなメニューが男性にも人気なので、デートにおすすめです。
フレンチやイタリアンとは違って、たいていの場合大皿で出されるメニューをシェアするので、つき合う前のデートにはぴったりです。
シェアすると心理的な距離も近くなりますよ。
おすすめのメキシカンは代官山にある「ラ・カシータ」です。
こちらのお店はメキシコで修業したベテランシェフが手がけています。
私の両親が好きで、子供の頃から時々訪れていたのですが、大人になった今でも訪れる場所です。
1976年に開店したので、すでに40年以上経っているお店です。
なんと言ってもここの「タコス(牛肉)」は格別。
コースも3,000円台∼5,000円台とリーズナブルです。
どのコースにも牛肉のタコスが含まれているので、代官山デートではぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
・中華
シェアして楽しめる料理といえば中華です。
こちらも日本人がよく食べるジャンルの料理なので、外れることはあまりありません。
中華であれば日本全国に中華街があるので、デートの行き先を決めやすいのもメリットです。
四川料理・広東料理・北京料理・山東料理など、地域によって味や辛さにさまざまなバリエーションがあります。
相手の好みが分からないうちは、四川料理などの辛いものは避けるようにしましょう。
おいしい中華の食べられるお店なら、横浜中華街の「菜香新館」がおすすめです。
外観・内装は高級感が感じられ、お食事もはずれがなく上品な味が特徴的です。
単品をたくさん頼んでも楽しめますし、コースもいくつか用意されています。
お手頃なのは税込3,000円の飲茶コースです。
メニューは全部で10品なので、コストパフォーマンスも高いです。
私も横浜中華街を訪れたときには必ず「菜香新館」で食事します。
横浜中華街にはハズレのお店もあり、「ぼったくりだ!」と思うようなこともありますが、ここはとても信頼できますよ。
デートを成功させたい人にはおすすめの中華料理店です。
【まとめ】
初デートの食事はとても楽しいものです。
そもそも食を共にすること自体が、人間にとって幸せを感じやすい営みです。
幸せを共有できる食であるだけに、相手もじぶんも楽しめるものを選びたいですよね。
今回ご紹介した答え方・予算・ジャンルを参考に、上手に提案してみてくださいね。
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みなさんからのコメントをもとに、初デートでお互いの仲を深めるヒントをお届けします。
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