クリスマスは家で手料理をふるまい、彼氏をお腹いっぱい幸せにしたい!
女子のみなさんは、今からこんな思いを抱え、クリスマスを待ち遠しく思っているのではないでしょうか。
簡単に作れるけれど、「おいしい!」と言われるような手料理をつくりたいですよね。
そこで、今回はクリスマスに家で彼氏にふるまえるおすすめ手料理を動画付きでご紹介します。
目次
クリスマスに彼氏の家で作るおすすめの手料理は?【動画付き】
クリスマスの日には、いつもお世話になっている彼氏と一緒に、素敵な一夜を過ごしたいですよね。
この日、おそらく彼氏が楽しみにしているものは、クリスマスディナーでしょう。
特に食いしん坊の彼氏であれば、彼女の手料理を楽しみにしているはずです。
そこで、今回は家で過ごすクリスマスにむけて、彼氏を笑顔にするおすすめ手料理のレシピをご紹介しますね。
<ローストビーフ>
クリスマスといえばチキンの印象が強いかもしれませんが、実はローストビーフもクリスマスディナーにぴったりです。
柔らかくジューシーなローストビーフに仕上げ、彼氏に「また作って欲しい!」と言われたら嬉しいですよね。
それでは、早速材料から確認してみましょう。
・材料
牛肉ブロック400g
塩 小さじ2/3
こしょう 適量
サラダ油 大さじ1
・ローストビーフのソース
しょうゆ50cc
みりん25cc
料理酒25cc
おろしにんにく 大さじ1
・作り方
材料を用意できたら、次は作り方を確認してみますね。
1、 時間に余裕がある場合は、冷蔵庫から牛肉ブロックを取り出し、常温にしておきましょう。時間がないときには、必ずしも常温に戻さなくても大丈夫です。
2、 常温に戻した牛肉に塩・こしょうを擦り込みます。
3、 牛肉のブロックがまるごと入る鍋にお湯をたっぷりと入れ、沸かします。
4、 フライパンにサラダ油を敷き、そこに牛肉のブロックを入れます。強火でブロック全体にこんがりと焼き色がつくまで焼きましょう。
5、 全体に焼き色がついたら、ラップで2重に包みます。
6、 ブロックをジップロックに入れて空気を抜き、口を閉めて輪ゴムで留めます。お湯が袋の中に入らないように、できればこちらも2重にしておきましょう。
7、 沸騰したお湯のなかにポリ袋に入れた牛肉を入れ、3分ほど煮ましょう。
8、 3分経ったら火を止め、そのまま15分から20分間置いておきます。お肉を常温に戻す時間がなかった場合は、20分から25分置いておきましょう。
このとき、お肉がしっかりとお湯に浸かるように、上にお皿を置いておくと仕上がりも良くなりますよ。
9、 15分から20分ほど経ったら、牛肉を取り出して、ジップロックに入れた状態のまま冷めるまで置いておきましょう。
10、 お肉が冷めたら包丁で薄く切ります。
11、 ソースの材料をすべて混ぜたら、ローストビーフの完成です。
<ベーコンとほうれん草のキッシュ>
さっぱりとしたローストビーフに合う料理なら、濃厚でお腹にもたまるキッシュがおすすめです。
キッシュの中でも、ほうれん草とベーコンはシンプルでスタンダードな一品。
クリスマスに合う豪華な献立でありながら、家庭的な味なので、彼氏にもほっこりと落ち着いて食べてもらえますよ。
それでは、材料を見ていきましょう。
・材料
ブロックベーコン90g
太ネギ1本
ほうれん草1束
バター15g
胡椒 少々
生クリーム100㏄
卵 2個
粉チーズ 大さじ1
冷凍パイシート1枚
粉チーズ 少々
・作り方
それでは、材料がすべてそろったところで、次は作り方を確認してみましょう。
1、 まずは用意したベーコンを1cmの角切りにします。
2、 太ネギを5mmの輪切りにします。
3、 フライパンにお湯を沸かしてほうれん草を茹でます。ほうれん草の緑が鮮やかになり、ゆで上がったら水に上げます。
4、 水で冷やしたほうれん草はぎゅっと絞り、根元を切り落として3∼4cmの長さに切りましょう。切り終わったら再びしぼり直して水分を切ります。これで下準備は完了ですね。
5、 次に、フライパンにバターを入れ、火をつけて薄くのばします。フランパン全体にバターが行き渡ったら、ベーコンを加えて火を通しましょう。
6、 フライパンに太ネギを加え、火が通るまでしっかりと炒めます。ちょうどこの時点でオーブンの予熱を開始します。温度は210度に設定しましょう。
7、 ボウルに卵を割って入れ、まんべんなくときほぐします。
8、 そこに生クリームを加え、よく混ぜます。
9、 さらに、粉チーズを加えてよく混ぜます。
10、 よく混ざったら、先ほど茹でたほうれん草、炒めたベーコン・太ネギを加えて混ぜます。
11、 耐熱皿にクッキングシートを敷いて、その上に解凍したパイシートを切り、クッキングシートの形に合わせて置きましょう。
12、 パイシートの上に茹でたほうれん草、炒めたベーコン、太ネギを混ぜ合わせたものを流し込み、好みで粉チーズを全体にふりかけます。
13、 先ほど予熱したオーブンで30分程度焼きます。
14、 焼き上がったらオーブンから取り出し、荒熱が冷めるまで置いておきましょう。
15、 熱が冷めたら1人分ずつカットし、食べる際にオーブントースターで温めてからお皿に盛りつけ、完成です。
<オニオンスープ>
寒いクリスマスの夕食に添えたい一品は、温かいスープですよね。
スープといっても、コーンスープやカボチャスープなど、さまざまな種類があります。
今回は、ローストビーフやキッシュなどの濃厚な料理に合わせ、さっぱりとしたオニオンスープを作りましょう。
それでは、材料を確認しますね。
・材料
玉ねぎ 中くらい2個
水 1000ml
コンソメブイヨン 2∼4個
パセリ 適量
粉チーズ 適量
・作り方
1、 玉ねぎに深めの十字の切れ込みを入れましょう。一人につき1個の玉ねぎをまるまるスープに入れるので、ただ切込みを入れるだけで大丈夫ですよ。
2、 水1000mlを入れた鍋に玉ねぎ・水・コンソメブイヨンを入れて火にかけ、沸騰するまで煮込みます。
3、 沸騰したら中火にして20分煮込みましょう。
4、 20分経ったら器に盛り付けて、パセリと粉チーズをかけ、完成です。
以上がシンプルなオニオンスープの作り方です。
このレシピをアレンジして、ベーコンやトマトを入れたり、ご飯を加えてリゾットにしたり、いくつかの楽しみ方があります。
メニューに合わせてアレンジしてみてくださいね。
<パエリア>
おかずだけではせっかくのクリスマスディナーも物足りないですよね。
ご飯ものが欲しいところです。
そこでおすすめなのが、パエリア。
海の幸を使った豪華なパエリアは、見た目も色とりどりでクリスマスにはぴったりです。
豪華なだけに「難しそうだな」と思うかもしれませんが、実は炊飯器で手軽に作れてしまいます。
ここでは、簡単でいておいしくつくれるパエリアをご紹介しますね。
・材料
米 2合
エビ 12匹
イカ 2杯
玉ねぎ 1個
ピーマン 4個
赤ピーマン 4個
レモン1/4個
めんつゆ 30cc
オリーブオイル 大さじ1
サフラン 一つまみ
塩・こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ2
めんつゆ 大さじ2
・作り方
1、 まずは米をとぎ、オリーブオイルとめんつゆ30ccを加えて水を2合分入れます。そこにサフランを加え、30分ほど放置しておきましょう。
2、 30分経ったら炊飯器に入れて炊き始めます。
3、 エビは尾っぽだけ残し、背中に切込みを入れて背ワタを取り除きます。
4、 イカを輪切りにし、エビと合わせて塩・酒で揉みこみます。
5、 玉ねぎをくし形に薄く切り、赤ピーマン・ピーマンはヘタと種を取って輪切りにしておきましょう。
6、 中火でフライパンを温め、サラダ油をひいたら、玉ねぎ・赤ピーマン・ピーマンを炒めましょう。
7、 炒めた具材に火が通ったら、最初に切っておいたエビ・イカを加え、エビが赤くなるまで炒めます。
8、 エビが赤くなったら、火を止めて塩・こしょう・めんつゆで味を整えます。
9、 炊きあがったサフランライスを大皿に平たく盛りましょう。
10、 サフランライスの上に炒めた具材をのせ、くし型に切ったレモンを添えれば出来上がりです。
ちなみに、エビやイカは炒めすぎてしまうと硬くなってしまうので、ちょうど良い加減で炒めるように心がけましょう。
炊飯器でさっと作れてしまうので、それほど料理が得意でなくても、彼氏に「おいしい!」と喜んでもらえるパエリアを作れますよ。
【まとめ】
クリスマスは真心を込めた手料理をふるまう絶好のチャンスです。
彼氏の胃袋をつかむことで、もしかしたら「一緒に暮らしたいな」、「結婚したら毎日おいしい料理を作ってくれるのかな」と思ってくれるかもしれません。
クリスマスであれば、大好きな彼氏に、ふだん見せられない家庭的な一面も見せられるのですね。
今回ご紹介したレシピであれば、料理が苦手な人も簡単においしいディナーが作れますよ。
最後に、この記事と関連して、「彼氏にこんな手料理をふるまったら喜んでくれた」などの体験談があれば、お気軽にコメントくださいね。
みなさんでおいしい手料理の情報を出し合って、彼氏との素敵なクリスマスにむけて準備しましょう。