恋愛をする上では、自分の気持ちだけで動くのではなく、相手のことも考えて様々な面でバランスを取る必要があります。
何とも難しいものではありますが、これも恋愛の醍醐味。
さらに、男性と女性では恋愛に対する見方も異なるものです。
上手に付き合うためにも、女性側はどのような点に注意すれば良いのか、ご一緒に確認してみましょう。
目次
幸せな恋愛のために!恋愛で女性側が気を付けたいことは?
個人差もありますが、女性と男性で恋愛に対する考え方は全く異なります。
一概に女性はこうだ、と決めつけることはできませんが、多くの場合女性にとって、恋愛は生活の中心となる傾向にあります。
そのため、知らず知らずのうちに、恋人に負担をかけてしまうこともあるものです。
そこで、今回はお付き合いするにあたって、女性が気を付けたいことについて考えてみましょう。
<相手のプライバシーを探り過ぎない>
個人差もありますが、恋愛中は比較的、男性よりも女性の方が相手との関係について、思い悩みやすい傾向にあります。
相手が今、どこで、誰と、何をしているのか、気になって仕方がないという経験もあるのではないでしょうか。
気になってしまうがゆえに、相手の近況を深堀して聞き出そうとしたり、スマホをチェックしたり、様々な詮索を入れてしまうことが多いものです。
しかし、詮索される立場に立ってみると、それはあまり気持ちの良いことではありません。
というのも、特段相手を心配させるようなことをしていなくても、自分のすべてを監視されるということは、信用されていないという証拠として捉えられてしまうからです。
好きな恋人から信用されていないということほど悲しいことはありません。
それは逆の立場であっても同じことが言えるのではないでしょうか。
まずは、自分の恋人は所有物ではない、ということを認識し、相手が自由に羽ばたいていられるように、冷静に相手の行動を受け止めることが大切です。
誰でも知られたくないものはたくさんあるので、無理に聞き出そうとしてしまうと、相手も苛立たしく思ってしまいます。
心にも適度な距離を作り、近づきすぎないことを心がけながらコミュニケーションをはかることで、お互い心地よく過ごすことができるでしょう。
<一方的に話さない>
必ずしも全ての女性に当てはまることではありませんが、一般的に女性は話好きであることが多いものです。
女性同士であれば、他愛もないおしゃべりに花を咲かせることができます。
しかし、その一方で、彼と話す時に女友達と同じような調子で話してしまうと、結論の出ない退屈な会話である、と思われてしまう場合があります。
話したいことは尽きないものですが、彼も自分の話を聞いてほしいという思いを抱えているはずです。
いつも自分が話してばかりいるのであれば、意識して彼の話に耳を傾けるように心がけてみましょう。
ただ、聞き手に回る際にも注意が必要です。
相手の話を受けると、その内容に関して何らかの自分の意見を言いたくなるものですが、ここで自分のコメントを一方的に伝えてしまうと、彼がまだ言い残していたことを伝えきれなかったり、思ったことを素直に伝えきれなかったりと、自分の話が不完全燃焼で終わってしまうのです。
彼に楽しく話してもらうためにも、会話の内容を深堀りするような質問を投げかけてみると良いでしょう。
そうすることで、彼も自分のことを認めてもらえていると安心することができ、喜んで話をしてくれるでしょう。
恋人との会話で大切なのは、お互いがフィフティ・フィフティで会話のキャッチボールを投げ合うことです。
このように、会話において対等な立場を作ることで、どちらかが自分の気持ちを抑えることも無くなり、相手の話を聞くことも、自分の話をすることも両方楽しめるのです。
<連絡の頻度にこだわりすぎない>
現在ではメール。電話、ライン、など便利な連絡手段が多いため、恋人との連絡もいつでも取れるようになりました。
女性の場合は、常に連絡を取ることを好む傾向にあり、毎日恋人とコミュニケーションを取りたいと考えるケースが多いでしょう。
しかし、その一方で男性は毎日頻繁に連絡することを好まない傾向にあります。
そのため、日々連絡が送られてくることを苦痛に思ってしまうことが多いもの。
毎日連絡を返してくれる人であっても、本当は無理していることもあるのです。
したがって、たとえ他愛ないメールを送りたくなってしまっても、少し我慢して、実際に顔を合わせた時に話題に出すと良いでしょう。
メール・ラインなどは会う約束や大事な連絡をする際に利用して、簡潔なコミュニケーションを心がければ、男性側も返信を面倒だとは思わなくなるでしょう。
また、メール・ラインで伝えたいと思っていたことは、会った時に話すことで、相手の反応を直接受けることができますし、話も盛り上がります。
彼とどのくらいの頻度で連絡するかは、それほど重大なことではありません。
大切なのは、お互いが会った時に相手を気遣うことができるかどうかという点です。
メールの文面に隠された意味を探り、連絡頻度で相手の愛情をはかるよりも、会った時の時間を楽しむようにしましょう。
ただし、彼がもともと連絡好きで、まめな人であるならば、連絡頻度が多くてもそれほど苦にはならないでしょう。
彼自身に合わせながら、連絡ペースを整えて行きましょう。
<人のうわさ話・陰口を話題にしない>
女性同士の話題というと、人のうわさ話や陰口が含まれることが多いものです。
共感しやすい話題は女性の間で好まれるものですが、このような話題は決して気持ちの良いものではありません。
男性の場合は、男性同士で集まって噂話に花を咲かせることは滅多にないので、女性の会話を理解するのが非常に困難なのです。
そのため、恋人と会話する際にも、ゴシップや陰口などの話題はできる限り避けることが賢明です。
恋人にそのような話をすることで、自分の気分はすっきりするかもしれませんが、男性側は不快な思いをしてしまう可能性が大きいのです。
噂話をするのであれば、ちょっとした悩み事相談として話を持ちかけた方が良いでしょう。
話し方・伝え方を変えることで、噂話・悪口も全く別の話題として受け入れやすくなるのです。
ただ、一緒にかけがえのない時間を過ごすのであれば、お互いが楽しくなれる話題を持ち出すのが一番でしょう。
共に取り組んでいる趣味があればその話題を、本好きであるならば最近読んだ本の感想を話題にしてみると話も尽きません。
相手が目を輝かせて話してくれるものを見つけ、その話題を扱うように心がけてみると楽しい時間を過ごせるようになるでしょう。
楽しい気分になれる話題を見つけることで、お互いの心を近づけることができるようになるのです。
<頻繁に会い過ぎない>
恋人とは、なるべく長い時間を一緒に過ごしたいと思ってしまうことが多いかもしれません。
特に付き合い始めのころには、気分も好調で毎日でも会いたいと感じてしまうこともしばしばあることでしょう。
しかし、会いに行くにはそれなりの体力が必要ですし、時間も必要です。
特に時間は限られたものなので、お互いにとって大切なものです。
自分の時間をしっかりと取ることは、心の調子を整えるためにも欠かせないものです。
したがって、あまりにも頻繁に会いすぎると、お互いの生活パターンを崩してしまい、関係にも悪影響を与えてしまうことがあります。
相手を大切に思うのであれば、無理に会おうとせずに、適度な時間を置いてから顔を合わせましょう。
お互い自分の時間を確保することで、やらなければならない勉強や仕事をしっかりとこなし、相手に話したくなるような話題を投げかけることも、元気な姿を見せることもできるのです。
個人によりますが、会う頻度については、学生であれば週に2回程度、社会人であれば1~2週間に1度ほどがちょうど良いペースであると言えるでしょう。
付き合い始めの頃は、会うペースが定まっていないことも多いかもしれませんが、お互い都合の良い日を教え合い、無理なく顔を合わせられれば合う時間もかけがえのないものとなるでしょう。
【まとめ】
今回は恋愛において、女性側が心がけたい点についてご紹介しました。
自分の気持ちと相手の気持ちのバランスを考えて実行に移すことは、非常に難しいものです。
それでも、ちょっとした点を心がければ、今までよりも上手く良好な関係を築けるようになります。
彼の気持ちを忖度することを楽しみながら、素敵な恋愛をしてくださいね。
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