大学生のうちは気軽に恋愛できるものですが、いざ恋をしたり、付き合い始めたりすると、恋愛の難しさに戸惑うものです。
実は、軽やかで楽しい恋をするには、それなりの訓練が必要です。
そこで今回は大学生の恋愛を楽しむために、気軽に恋愛するポイントをご紹介します。
恋に悩みすぎて苦しい方も楽しい恋愛に目を向けてみましょう。
目次
気軽に楽しむ大学生の恋愛とは?そのコツを伝授!
以外にも多くの方が、大学生になってようやく異性と関わりを持つようになるのかもしれません。
その中で意識するようになるのは、「恋愛」という大きなテーマです。
このテーマは、大学生のみならず、どの年代にとっても人間存在の大きな謎となる、ラビリンスのような主題です。
したがって、一度恋愛について考え始めると、分からないことが多く、思い切って恋愛できない事態に陥ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、恋愛については、自分で考えながらも実際に人と付き合ってみることで分かることも多いものです。
大学生のうちに純粋な恋愛をしてみることで、相手を想いながらも適度な気軽さを持てるようになります。
今回は、軽やかで素敵な恋をするために意識したい、実際的なポイントについて、ご一緒に確認してみましょう。
<意識しすぎず、気軽に話そう>
恋愛を気軽に始めるためにも、異性との会話は欠かせないものです。
もちろん、恋愛目的でなくとも、遠慮なく異性と会話することで、物事の見方を広げてゆくことができます。
異性との会話からは得るものが多いのです。
しかし、異性に慣れていないと、最初は緊張してしまい、あまりうまく話せないことも多いでしょう。
その時には、1対1で話すのではなく、何人かで雑談するような環境で会話を楽しんでみると、肩の力を抜いて話すことができます。
そのような会話の場が生まれやすい場所としては、教室やサークル、その他のクラスなどが挙げられます。
特に1年間あるいは2年間を共に過ごす語学のクラスは、比較的クラス全体が親密な雰囲気になりやすいので、それほど構えずに会話を楽しむことができるでしょう。
まずはこのように、異性がいる環境に慣れるということが大切です。
<友達感覚で出かけてみる>
ある程度仲良くなると、異性から、食事やちょっとしたお出かけに誘われることもあるかもしれません。
「一緒にいて楽しいな」と思える相手であるのなら、断らずに誘いに応じてみましょう。
2人で過ごすことで、いつもより深い話を聞けますし、今まで知らなかった相手の素顔をのぞくことができるかもしれません。
同性同士であるならば、2人で出かけるのは珍しいことではありませんが、異性と2人で会話する機会はめったにないという方もいるでしょう。
一度出かけてみると、相手の考えていることが垣間見えるので、とても楽しい時間を過ごせます。
たいてい、2人きりの食事などに誘われる時には、それなりに相手も好意を持っていることがほとんどです。
ただ、その時に、相手の胸の内を探りすぎないようにするのがポイントです。
「2人きりで食事や遊びに誘われるってどういうこと?」と気にし過ぎてしまうと、そのことばかりが気になってしまい、実際会う時に戸惑ってしまうからです。
相手の心中は特に気にせず、いつものような友達感覚で会いに行きましょう。
普段通り接することで、お互い方の力を抜いて距離を縮めることができます。
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<サークル活動のイベントに参加する>
サークルに所属していると、様々なイベントがあることに驚くでしょう。
サークルによってイベントの多さは異なりますが、少なくとも大学祭や夏合宿・春合宿の3つのイベントが含まれていることがほとんどです。
これらのイベントに加えて、各サークル独自のイベントや、サークル内の仲の良い人同士で出かけることもあるでしょう。
学園祭などの大きなイベントでは、数カ月前から事前に準備を始めるので、自ずとメンバーとの接触も増えます。
この期間中に、メンバー同士の距離が縮まることが多いので、大学祭後にカップルが増えやすいのも事実なのです。
サークル内に少し気になる人がいれば、イベントの時期に関わりを持つと上手くいきやすいでしょう。
イベントの準備はある程度大変かもしれませんが、好きな人と一緒に、何か1つのことを成し遂げた達成感を感じることができ、親密な関係に発展させることができます。
<相手のことが好きかどうか、考え過ぎない>
相手に告白する時、あるいは告白された時には、「この人が好きかどうか」ということを考えるかもしれません。
しかし、「好き」という気持ちほど、分かりにくいものはありません。
友達として好きなのか、異性として好きなのか、思いとどまることも多いでしょう。
両方の気持ちが混じっていることもあります。
ただ、好きかどうか考えすぎてしまうよりも、一度自分の気持ちに素直になって、相手にぶつかってみることも大切です。
そもそも「好きかどうか」考えている時点で、相当相手のことを気にかけているという表れです。
この点をしっかりと認識しておけば、ためらわずに、正直に相手に好意を伝えることができます。
また、告白を受けた時にも、思い切って相手を受け入れる決心がつくでしょう。
「本当にこの人と付き合ってもいいのか」と慎重になってしまうこともあるものです。
でも、とりあえず相手を受け入れてみることで、思わぬ楽しみや成長の機会が増えることも多いのです。
<友達以上、恋人未満の関係でもいい>
とても仲の良い異性がいて、2人だけで出かけることが多いケースも頻繁に見られます。
他の人には言えないどんなことも気軽に話せる相手で、一緒にいるととても落ち着く。
けれども、決して恋人同士ではない、という関係が続いていると、「自分たちの関係は一体何だろう」と思いとどまることがあるでしょう。
ただ、自分たちの関係について、あまりに考えすぎ、「なぜ恋人になれないのだろう」と悩んでしまうと、今までの関係がぎこちなくなってしまうこともあります。
仲が良いのに恋人になれないことについて思い悩んでしまうこともあるかもしれませんが、実は「異性と親友になる」ということは、恋人関係になるよりも難しく、特別なことなのです。
「男女の友情は成立するか」というテーマに関する議論は尽きないものですが、わずかながら成立するケースもあるのです。
「恋人」というステータスよりも、特別な「親友」であることを誇りに思って、相手を大切にすることで、2人の友情も育まれるでしょう。
<「タイプ」とは違う人と付き合うこともある>
これは往々にしてあり得ることなのではないでしょうか。
恋人がいない時には、「理想の恋人像」を心の中に持っているはずです。
しかし、不思議なことに、実際に付き合う人は自分のタイプとは全く違っているということも多いのです。
自分でも、こんな人と付き合うなんて予想もしていなかった、と振り返ることがあるでしょう。
逆に自分のタイプの人に会っても、それほど仲良くなれないこともあります。
予想だにしていなかった人との出逢いによって、今までよく分からなかった「自分」という存在が浮き彫りにされて行きます。
「異性のタイプ」に固執しすぎないことで、恋愛の機会も多くなり、何より人に対して寛容になることができるのです。
<″価値観の違い″に敏感になり過ぎない>
もう一つ、大学生の恋愛において注意したいことは「価値観の違い」です。
「価値観の似た人と付き合う」と恋愛も上手く行くことが通説になっています。
確かに、価値観が似通っていると、相手に合わせやすく、気持ちも通いやすいかもしれません。
しかし、本当に価値観が似通っている人と付き合うのが一番なのでしょうか。
こればかりは、個人の考え方によりますが、そうとは限りません。
あえて「価値観の異なる魅力的な人」と付き合うことは、世界を大きく広げてゆくことになるのではないでしょうか。
趣味が異なるのであれば、自分も相手の趣味に興味を持って取り組んでみても良いですし、「相手は相手、自分は自分だ」と割り切ってお互いの自由には踏み込まず、一緒に楽しめる時に楽しむという関係も、立派な恋人関係なのです。
自分の全てを相手に合わせる必要はありません。
考え方の違いが多い恋人であれば、お互いの違いを好意的に捉え、違うから良いのだと思い合える訓練を行なえます。
そのため、お互い相手を想う気持ちを忘れなければ、似た者同士の恋人よりも上手く行くことが多いのです。
相手との違いが気になってしまった時には「そもそも全く同じ人間はいないし、違うからこそ、その分良い関係を築けるのだ」ということを思い出してみてくださいね。
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【まとめ】
前回の「大学時代に考えたい!「時間」と「恋愛」の関係について」とは一変し、今回は比較的具体性のある内容をお届けしました。
恋愛はとても深いテーマではありますが、その深さゆえに真剣になりすぎて、疲れてしまうこともあるでしょう。
この記事が、相手との関係を深めながらも、軽快で爽やかな恋愛をするヒントとなれば幸いです。
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