高校を卒業しても、一緒に過ごしたい。
卒業間近、まだ告白できていない相手がいるのなら、毎日会えなくなる前にしっかりと自分の気持ちを伝えておきたいですよね。
告白を成功させるためには、タイミングやセリフが大切です。
そこで、今回は高校の卒業式で告白を成功させるタイミング・セリフについてご一緒に確認してまいりましょう。
目次
高校の卒業式に告白!成功するタイミングやセリフは?
高校を卒業したら、別々の大学に進学、あるいは就職することになります。
好きな相手と全く同じ進路にならないからこそ、好きな気持ちを伝えておきたいものです。
でも、忙しい卒業式の中、どんなタイミングでどんな言葉をかければよいのか、なかなか分かりませんよね。
そこで、今回は高校の卒業式に告白する際のタイミングやセリフ、そしてそのポイントをご紹介しますね。
まずは、告白のタイミングから確認してみましょう。
<卒業式の告白を成功させるためのタイミングは?>
告白はいくら両想いであっても、タイミングが合わないとお互いぎくしゃくしてしまいます。
とくに卒業式は告白のチャンスでありながら、慌ただしい1日でもあります。
相手にもしっかりと告白を受け止めてもらうには、どのタイミングで告白すればよいのでしょうか。
ここで確認してみますね。
・卒業式当日の帰り際
高校卒業後は、就職する場合、進学する場合の2つに分かれます。
相手が就職する場合には、卒業式が学生生活というアルバムの最後の1ページになります。
そのため、卒業式の間は、相手が友達との時間を思う存分楽しめるように気遣う必要があります。
また、相手が大学進学・専門学校進学などまだ学生生活を送る場合も、やはり卒業式は高校生活の最後を締めくくる大切なひとときです。
恩師や友達と写真を撮ったり、ゆっくりと話し込んだりしたいはず。
そこで、相手の邪魔にならずにさりげなく告白することが大事なポイントとなります。
卒業式・謝恩会がすべて終わった帰り際であれば、相手も友達や先生と十分話し終わった後なので、告白されたことが迷惑にはなりません。
むしろ、帰り際であれば最後に落ち着いて話を聞けるので、告白する側にとってもチャンスとなるのですね。
できれば、あらかじめ卒業式前日までに「卒業式の日、帰り一緒に帰りたいな」と連絡してみましょう。
もちろん、「卒業式の日、帰りに伝えたいことがある」と伝えるのも良いですが、相手は「何を伝えたいのだろう」と卒業式の間ずっと気になってしまうかもしれません。
当日、相手が卒業式を楽しめるように「最後だから一緒に帰りたい」と軽い誘いの言葉をかける程度が適切です。
・卒業式の前日に告白して、当日に返事をもらう
卒業式当日はどうしても予定が詰まっているため、慌ただしい1日になりがちです。
そのため、なかなかじっくりと告白する時間を作れないこともあります。
謝恩会などすべての予定が終わっても、相手には個人的な予定がすでに入ってしまっていることもあるでしょう。
そんな時には、卒業式の前日に告白して当日に返事をもらうのも良いタイミングです。
相手にも少し考える時間があり、さらに返事がNOだった場合はわざわざ後日予定を作って相手に負担をかける必要もありません。
当日であれば、気軽に返事してもらえるのですね。
卒業式の前日までに個人的に連絡を取り、「卒業前に会いたいな」と伝えてみましょう。
相手の予定で卒業式の前日が難しそうであれば、前々日でも3日前でも問題ありません。
告白を成功させるためには、できる限り相手の都合を優先させることもポイントです。
・卒業式当日の朝
よほど仲が良く、お互いにそれとなく両想いであることが分かっていれば、当日の朝に告白してしまうのも手です。
お互いどちらから告白を切り出すのか、もやもやしたまま卒業式をむかえ、謝恩会に出席するのは我慢ならないと思っているならば、このタイミングが一番です。
OKをもらえたら、卒業式本番や謝恩会も思い煩うことなく楽しめますよね。
相手も早く告白して欲しいと思っているのであれば、当日の朝に告白をしてもらうことで、その日1日は最高の卒業式になります。
お互い両想いだと確信が持てる時には、当日の朝がベストタイミングです。
ただ、相手も同じように自分のことを想っているか分からない場合には、あまり告白をおすすめできないタイミングでもあります。
相手と自分の心の距離、その点も踏まえた上で、検討してみることが上手なタイミングをつかむコツです。
・卒業式の翌日
自分の誠意をきちんと伝えたい場合は、卒業式の翌日がおすすめです。
卒業式当日や卒業式前は、お互いもう学校の友達には会えなくなってしまう焦りや寂しさから、早く相手に自分の気持ちを伝えたいと思って気が焦ってしまいがちです。
もしも、焦りや寂しさから告白してしまいそうな場合は、当日ではなく卒業式の翌日を選んだ方が成功率も上がります。
もう一度自分の気持ちを落ち着かせて、相手に気持ちよく自分の想いを受け止めてもらえるのですね。
焦りや寂しさなどは、どうしても相手に伝わってしまいます。
もちろん個人差はありますが、卒業式前や当日は心が落ち着かなそうだと思うならば、翌日にしっかりと時間をとって告白するのがベストです。
もちろん、相手の都合を優先して、翌日の都合がつかない場合は、日時をずらすよう配慮しましょう。
<成功する告白のセリフとそのポイントは?>
高校生活の最後に告白するなら、後悔のない告白をしたいですよね。
成功する告白のセリフと、そのポイントとは一体どのようなものなのでしょうか。
ここでは、この2点をおさえていきましょう。
・成功する告白のセリフ
まずは、高校の卒業式にぴったりな告白のセリフを確認していきましょう。
「忙しい中、時間割いてくれてありがとう。
高校生活の中で、○○さん(くん)とはたくさんのことを共有してきたね。
一緒に成長して来られたことをとても誇りに思っているよ。
これから○○さん(くん)とは別々の道に進むけれど、もし良ければこれからもお互いを尊敬し合って一緒にいたいな。
ずっと好きでした。付き合ってください」
告白の言葉は、この程度の長さに留めるようにすると、相手にも気持ちがよく伝わります。
言葉を尽くしすぎてもしつこくなってしまうので、長すぎず・短すぎずシンプルな言葉で自分の気持ちを正直に伝えましょう。
それでは、次の項目では告白のセリフのポイントを確認してみましょう。
・告白のセリフのポイントは?
告白は、もちろん自分の気持ちを相手に伝えるための手段ですが、それと同時に相手を気遣った言葉選びを行う必要があります。
そこで、大切なのが感謝の言葉です。
まずは、告白のための時間を作ってもらったことに感謝の意を表しましょう。
言うまでもなく、卒業式の時期は何かと忙しい時期です。
就職を目前にしている相手であれば、新たな仕事の準備と並行して卒業式をむかえます。
専門学校や大学に進学する場合も、新しい学生生活のための準備があります。
その中で、少しでも時間を割いてくれたことへの感謝の気持ちは、相手への敬意の表現でもあります。
そして、次に伝えるべきことは、高校生活を共にしてきたことに誇りを持っているということ。
これは「″好き″な気持ちとは関係ないのでは?」と思うかもしれません。
でも、一緒に成長してきたことが大切な思い出であることを伝えることで、異性としてだけでなく、人間としても相手を大切に思っていることを表せるのですね。
この言葉をしっかりとセリフに含めることで、相手にも本気で好きだという誠意が伝わるのです。
そして、大切なのは進路が違っていても、一緒に同じ時間を共有していきたいという気持ちを伝えることです。
相手も自分も就職する場合、相手あるいは自分のみが就職する場合、どちらも進学する場合など、色んなケースがあるでしょう。
進路はばらばらになるため、今後それぞれ新しい生活が始まります。
相手も告白されてうれしく思うものの、どこか不安も抱えています。
したがって、なおさら、進む道は違っても仲良く付き合っていきたいという強い気持ちを示す必要があるのですね。
大きく環境が変わる節目の告白は、このような決心が相手と良好な関係を築くカギとなるのです。
最後には、「ずっと好きでした。付き合ってください」というはっきりとした告白の言葉をストレートに伝えましょう。
曖昧な言葉だと、相手も告白だと受け取って良いのかどうか、余計に悩んでしまいます。
きちんと付き合いたいという意志を表示して、自分の好意を示すことで、相手も信用してくれるのですね。
【まとめ】
高校の卒業式での告白は、これからお互い大きく環境の変わる″節目″の告白となります。
したがって、一緒にやっていきたいという自分の意志をそれなりにしっかりと伝える必要があるのですね。
でも、卒業式での告白は、真剣に付き合って欲しいという気持ちがよく伝わるタイミング。
悔いのないように、誠意を尽くして気持ちを伝えれば、相手も受け止めてくれますよ。
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