好きな人と眺める花火は、楽しさと緊張の混じった格別な思い出になります。
でも、花火大会に行くまでに、デートにお誘いするという大きな関門がありますよね。
誘って嫌われたら…、応じてくれなかったら…、と不安な思いは募るばかりです。
しかし、デートの誘うコツやタイミングを抑えれば、相手も誘いに応じやすくなります。
今回はそのコツについて、花火大会デートの誘い方を例文付きでご紹介しますね。
目次
花火大会デートに誘うタイミングはいつ?失敗しないセリフは?
花火大会の季節が巡ってくると、どのように好きな人を連れ出そうかと頭を悩ませる方も多いでしょう。
デートの誘いを切り出すのは、とても勇気の要ることです。
とりわけ花火大会の場合、男女間では誘う側も誘いを受ける側も、一緒に花火を見に行くということは、少なからずお互い「あなたに好意を持っています」と示すことを意味するので、緊張感は尋常ではありませんよね。
でも、出来る限り好きな人には誘いに応じてもらいたいものですよね。
そこで、今回は花火大会で失敗しないデートの誘い方についてご紹介します。
初めて異性を花火大会に誘う方も、経験のある方も、今一度デートの誘い方について確認してみましょう。
<誘うタイミング>
花火大会に誘う際には、誘い文句を考える前に大切なことがあります。
それは、誘うタイミングです。
誘うタイミング次第で、相手が断るか、受け入れてくれるか、結果が異なってくるのです。
そのため、「花火大会に行かない?」という誘い文句を考える前に、いつ誘うか思案することが大切なのです。
なぜ、誘うタイミングについて気を付けなければならないのか、考えてみましょう。
まず、理由の一つとして挙げられることは、相手にも準備する時間が必要であるという理由が挙げられます。
特に、誘う相手が女性である場合、花火大会には浴衣を着て行く必要があるので、浴衣を持っていない女性は着て行く浴衣の準備をしなければなりません。
したがって、花火大会ぎりぎりになって誘っても、浴衣が無いために、断られてしまう可能性は否めないのです。
また、早めに花火大会に誘うべきもう一つの理由としては、男性・女性にかかわらず、先に誰かと花火大会に行く約束をしてしまう可能性があるという点が挙げられます。
花火大会は1日しか開催されませんし、人間皆、体一つです。
特に、人気者の女性・男性であれば、随分前から花火大会のお誘いをもらっている可能性が高いのです。
そのため、時間に余裕を持って、相手を誘っておく必要があるのです。
それでは、どれほど前からお誘いの言葉をかけておけば良いのでしょうか。
余裕があり、かつ早すぎず、適切であるのは1カ月前でしょう。
この時期にお誘いしておけば、女性も浴衣の準備をすることができますし、人気者の人もまだそれほど声がかかっていないはずです。
ただ、それでも心配であれば、1カ月半くらい前から花火大会のお誘いをしておいた方が良いかもしれません。
花火大会当日まで随分と時間が長く感じますが、その間に何回かデートを重ねてみることで当日までにお互いの距離も近づき、打ち解けた雰囲気の中で一緒に花火を楽しむことができますよ。
花火大会当日に告白しようと計画しているのであれば、なおさら前の段階でデートが必要です。
デートを重ねていれば、相手にもある程度自分のことを理解してもらえ、安心感を与えることができるので、告白も受け入れてもらいやすいのです。
<失敗しない花火大会の誘い方とは?>
さて、本題の花火大会への誘い方ですが、その方法は相手との親密度によって異なります。
すでに、何度かデートを重ねており、気軽に話せるような関係になっているのであれば、ストレートに「今度の花火大会、一緒に行かない?」と誘っても心配ありません。
素直にお誘いの言葉をかけることで、相手も「そろそろ告白されるのかな」と心の準備が整います。
その一方で、まだそれほど相手と親しい関係を築けていない場合には、誘い文句にも一ひねり工夫が必要です。
未だ一緒にデートをしたことがなく。軽く言葉を交わしたり、メールやLINEをしたりする程度であれば、直接「花火大会に行こう」と誘うより、普通のデートのお誘いをして、そのついでに花火を見る、という流れを受け入れてもらいやすくなります。
たとえば、口実として、気になっているレストランでの食事に付き合って欲しい、あるいは友達のプレゼント選びに付き合って欲しいと伝え、花火大会会場近くでデートを企画してみましょう。
「今度、俺の妹、誕生日なんだけど、プレゼントどうしようか迷ってて。女の子の意見が聞けると嬉しいな。もし良かったら、プレゼント選びに付き合ってくれる?」といった柔らかな言い回しで誘ってみることで、相手も気軽に出かけてみよう、と思ってくれますよ。
さらに、相手のことが気になっているけれども、メールやLINEはおろか、普段もあまり言葉を交わさないという場合もあるでしょう。
そのケースにおいては、いきなり最初から花火大会に誘っても相手を戸惑わせてしまう可能性が高くなります。
しかし、花火大会まで1カ月以上あるのであれば、今からでも間に合わせることができます。
花火大会までどのようなステップを踏めば良いのか、少し確認してみましょう。
まず、第一優先で取りかかることは、face to faceで接触する機会を増やすことです。
直接話す機会を多く持つことで、相手にも自分の人柄を把握してもらうことができ、安心感を与えることが可能です。
この際、相手の連絡先はしっかりと聞いておきましょう。
メールやLINEの連絡先を知っておくことで、自分から相手にコンタクトを取ることができ、好意を持っていることを伝えられます。
対面での会話と、文面でのやりとりをある程度重ねたら、次はデートに誘いましょう。
デートに関して、花火大会までには2回ほど行なえば、ちょうど大会当日が告白する良いタイミングとなるでしょう。
最初のデートでは2~3時間一緒に食事するくらいが適切です。
食事であれば気軽に出かけることができますし、お互いにゆっくりと会話を楽しむことも可能です。
この最初のデートで、次のデートの約束と、花火大会について話してみましょう。
誘い文句としては、「○○の花火大会が気になってるんだけど、予定無かったら、一緒に行かない?」と誘ってみると良いでしょう。
まだ1回目のデートなので、「一緒に行かない?」という言葉が無くても、「花火大会が気になっている」ということをほのめかすだけでも大丈夫です。
相手も好意を持ってくれていたら、一緒に行きたい、との反応をもらえるかもしれません。
2回目のデートでは、食事を含め、2人で楽しめるようなデートスポットを選んでみましょう。
この時には、しっかりと花火大会のお誘いを行ないます。
「○○で花火大会があるから、一緒に行けたら嬉しいな」、「一緒に夏らしいことしたいね。花火大会なんかどう?今度〇〇でやるらしいよ」と気軽に提案してみましょう。
1~2回ほどデートを重ねているのであれば、ストレートに花火大会のお誘いについて言及すれば心配ありません。
<好印象な誘い方とは?>
前項までは互いの新密度ごとの誘い方について言及しました。
しかし、花火大会への誘いの言葉をかける時には、好印象なイメージを添えると相手も応じてくれる確率が高くなります。
誘い方一つで印象も随分と変わるので、ここで良い印象を与えるコツについて確認してみますね。
まず、花火大会へのお誘いは談笑中にさりげなく提案してみるということです。
談笑中の話題が、週末の過ごし方や良く出かける場所など、お出かけ関連の話題だと、花火大会のお誘いを持ち出しやすくなるでしょう。
そして、もう一つ、お誘いする時には、笑顔でお誘いしましょう。笑顔は人に安心感を与えます。
女性の笑顔の魅力についてよく言及されますが、それは男性についても言えることです。
ほとんどの人が、笑顔の人を見て心がほどき、相手を受け入れやすくなるのです。
できる限り明るく楽しそうに、「今度、花火大会があるけれど、一緒に行きたいな」と誘えば、相手も「この人となら、楽しい時間が過ごせそうだ」と判断し、誘いに応えたくなります。
とても基本的で、特別なことではありませんが、以上の2点を踏まえることで、相手に好印象を与えることができるのです。
【まとめ】
今回は、異性を花火大会に誘う際に大切なコツについてお伝えしました。
花火大会と言えば、意中の相手を誘うもの、という暗黙の了解が存在するので、誘いに応じてくれたら、ほとんどの場合、少なくとも自分のことを好いてくれていると理解して良いでしょう。
誘いを断られたら…と不安になってしまうかもしれませんが、笑顔を忘れずに、臆することなく相手に働きかけてみてくださいね。
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