言うまでもなく、紫外線からのカバーは沖縄旅行に必須の対策です。
特に沖縄の紫外線量は他の都道府県と比べると、冬や3月でも半端ではありません。
旅行先が沖縄ならば、季節を問わず紫外線対策を行ないたいものです。
普段よりもしっかりと紫外線対策を行うにはどうすればよいのでしょうか。
そこで、今回は沖縄旅行に適した日焼け止め対策をご紹介します。
目次
沖縄の紫外線量は本土の数倍!日焼け止め対策は必須!
一度沖縄を訪れてみれば痛感することですが、この土地で浴びる紫外線量は生半可なものではありません。
晴天時はまぶしくて目も開けられないほどの紫外線量です。
このような状況に慣れない観光客は、普段以上に紫外線対策を行う必要があります。
そこで、今回は沖縄の紫外線に対応する日焼け止めや、その他の日焼け対策について確認していきましょう。
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<そもそも沖縄の紫外線量はどれくらい?>
本題に入る前に、まずは沖縄の紫外線量について知っておきましょう。
沖縄では本土と比べて、年間を通し、2倍以上の紫外線量があるとのデータが出ています。
夏だけでなく、一年中紫外線量が多く、3月の時点でも環境省が日焼け止め・帽子・長袖の使用を呼びかけるほどです。
増して、7月・8月は一年のうちで最も紫外線量の多い季節となるため、日焼け対策に関しては万全を期す必要があります。
これほどの紫外線量があるため、観光客のみならず、沖縄県民も抜かりない紫外線対策を行なっています。
<日焼け止めの選び方>
日焼け対策で欠かせないものとして、一番に思い浮かぶのは日焼け止めでしょう。
容赦ない沖縄の太陽光に対抗し得る日焼け止めを選ぶには、どのような点に注目して選べば良いのでしょうか。
まずは日焼け止めの強度の話からしましょう。
たいていの場合、日焼け止めにはSPAとPAと表示されているのを見かけます。
端的に説明すると、SPAは紫外線B波をカットする強さ、PAは紫外線A波をカットする強さを示しています。
紫外線B波とは日焼けによるやけど、シミ、皮膚炎の原因となり、紫外線A波は肌のコラーゲンにダメージを与え、やはりシミやたるみ、シワを作る原因となります。
SPAとPAが高いと肌への負担がかかってしまいますが、可能な限り紫外線から受けるダメージを軽くするには、やはり指数の強い日焼け止めを選びたいところです。
ただ、肌が弱く、負担を軽くしたい場合もあるでしょう。
その際には、「ノンケミカル処方」の日焼け止めを選んでみましょう。
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
このうち「紫外線吸収剤」は有機化合物であるため、刺激を感じてしまう場合もあります。
「ノンケミカル処方 」との表示がある日焼け止めならば、この「紫外線吸収剤」は含まれていないので、敏感肌や小さなお子様には使いやすいでしょう。
このように、SPA・PAの強度、そして「ノンケミカル処方」であるか否か、という2つのポイントを意識して日焼け止めを選べば、沖縄の紫外線も怖くありません。
ちなみに、日焼け止めには塗る日焼け止めだけではなく、「飲む日焼け止め」もあります。
その日焼け止めとは、「ヘリオケア 」と呼ばれるもので、テレビで紹介されたり、美容皮膚科の先生も利用していたりする商品です。
あ化学薬品不使用の植物性成分で作られているので、安心して飲むことができます。
「絶対に焼きたくない」と思っているのであれば、ヘリオケアも検討してみましょう。
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<日焼け止めの塗り方>
どの日焼け止めを利用するかという点も大切ですが、実は日焼け止めの塗り方も日焼け対策の大事なポイントとなります。
日焼け止めはどのように塗るのが適切なのでしょうか。
早速確認してみましょう。
・日焼け止めの上手な塗り方
日焼け止めは、ただ塗るだけではその効果を最大限に発揮することはできません。
日焼けを防ぐためには、塗り方にポイントがあります。それは次の2点です。
-何度も塗り直す
-適切な量を塗る
日焼け止めは一度塗っても時間が経つと汗で落ちてしまったり、効果が下がってしまったりするので、1、2時間おきに塗り直す必要があります。
というのも、たいてい紫外線吸収剤が含まれたものが多く、一定時間経つと紫外線を吸収し尽くしてしまい、その効果も発揮されなくなってしまうためです。
そして、日焼け止めを塗る量もポイントです。
乳液タイプの日焼け止めの場合、顔に塗るのに適切な量は500円玉分ほど(あるいはアーモンド1粒ほど)です。
意外と量が多いので、数回にわたって重ねづけするように、顔の隅々までまんべんなく塗りましょう。
日焼け止めは、春夏秋冬、晴れでも曇りでも雨でも、油断せずに塗ることが大切です。
沖縄以外でも、この心がけが大切ですが、沖縄に行くのなら特に上記を踏まえ、意識して塗りましょう。
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<おすすめの日焼け対策用品>
日焼けを完全に防ぐためには、日焼け止めだけでは足りません。
日焼け止め以外に紫外線を遮断してくれるものを準備する必要があります。
具体的には次のような日焼け防止グッズとなります。
・帽子
帽子はキャップよりも、つばが広いものを選びましょう。
日焼け対策で特に見落としてしまいがちなのが、首の部分です。
首の部分に日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子のつばの陰に隠れるよう工夫を心がけてみてください。
・アームカバー
沖縄旅行にアームカバーは必須です。
腕はカーディガンなど、薄手の長袖で覆うことができますが、暑苦しく鬱陶しいと思うのならば、涼しいアームカバーが重宝します。
アームカバーは手の甲まで隠れるものを選ぶと良いでしょう。
選ぶ際には。UVカットの加工が施されているかどうか確認するのがポイントです。
この加工が無いと、紫外線が肌に届いてしまうからです。
UVカット加工のアームカバーは2パターンあり、紫外線吸着剤が塗られているもの、紫外線を反射する微粒子が繊維に織り込まれたものです。
また、色は黒色のものがUVカットとして優れているので、選ぶ際にはこの点を意識してみてくださいね。
・薄手の上着
沖縄の夏は暑さのために、ノースリーブや半袖を着る機会が多いでしょう。
しかし、この服装だと腕が露出してしまい、太陽の光で焼けてしまいます。
そこで、カーディガンなどの薄手の上着を用意しておくことをおすすめします。
また、沖縄の室内は冷房が効いていることが多いので、肌寒く感じることも多いでしょう。
その際にも薄手の上着があると、寒さをしのぐことができますよ。
・サングラス
サングラスも沖縄旅行に必須のアイテムだと言って過言ではありません。
日本人は普段からなかなかサングラスを使用しませんが、沖縄ではサングラスが必要不可欠です。
実は目が紫外線のダメージを受けると、充血や眼精疲労、ドライアイ、白内障を引き起こすだけではなく、肌の日焼けにもつながってしまいます。
というのも、紫外線によって目の細胞がダメージを受けてしまうと、脳からメラニン色素を作るよう指令が下されるからです。
メラニン色素はシミのもとになるので、目もしっかりと紫外線からカバーしたいところです。
・サンシェルター
海水浴やビーチを楽しむ予定があるならば、サンシェルターを持っていくと良いでしょう。
ビーチは日陰が少ないので、パラソルなどを持って行くことが多いと思います。
それに加え、テント状で紫外線をカットしてくれるサンシェルターを併用すれば、万全な状態で日焼けを防ぐことができます。
海水浴だけでなく、ピクニックをはじめとした他のアウトドアでも重宝するので、この機会に1つ持っておくと良いかもしれませんね。
・日傘
完全に紫外線から肌を守る、決定的な手段は日傘です。
日傘があれば、頭から足まで、ある程度傘の陰に入れることができ、日焼けを防ぐことが可能です。
特に、脚は長ズボンを履かない限り、太陽の光にさらされることになります。
でも、日傘があれば脚もカバーできるので、半ズボンであっても、さんさんと降り注ぐ太陽の光は怖くありません。
日傘が1本あるだけでも随分と肌へのダメージは抑えられますが、できれば日傘の色にもこだわりましょう。
紫外線よけに大きな効果を発揮するのは、外側が白で内側が黒色の日傘です。
なぜこの色が良いのかと言うと、白は太陽の光を反射して、黒は地面から跳ね返ってくる紫外線を吸収してくれるからです。
何としてでも日焼けを食い止めたい方は、このような色の組み合わせを選んでみましょう。
【まとめ】
女性にとって、日焼け止め対策は普段から欠かせないものですが、沖縄においてはそれ以上の心がけが肌を焼かないための決め手となります。
今回は、日焼け止めや日焼け防止グッズについてご紹介しましたが、正しい日焼け止めの塗り方を覚え、持っているグッズは総動員するつもりで、日焼け対策を行なってくださいね。
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