沖縄旅行で一番の問題となるのは、恐らく移動手段でしょう。
というのも、沖縄には電車が走っていないからです。
でも、女子旅では沖縄本島を巡ったり、島を一周してみたり、移動しながら旅行を楽しみたいものです。
どのような手段で移動すればよいか、戸惑うこともあるでしょう。
そこで、今回は沖縄の旅で活用できる移動手段をご紹介します。
目次
沖縄旅行を満喫する移動手段!レンタカーや、バス、モノレールなどを紹介!
初めて沖縄に訪れる場合、「沖縄には電車がない!」という事実を知って仰天するかもしれません。
本当にその通り、沖縄では遠くまで電車を利用することができません。
行きたい場所が県内にまんべんなく散らばっているのであれば、移動の多い旅程となるので、ちょっと困ってしまいますよね。
でも、沖縄には電車に代わる移動手段がたくさんあります。
そこで今回は、沖縄で移動する際に役立つ交通手段について、1つずつ見て行きましょう。
その前に、まずは沖縄の交通事情から確認してみますね。
<沖縄の交通事情>
沖縄は移動が不便であることが大きな難点です。
というのも、離島はもちろん、本島においても島の隅々まで移動できる電車が走っていないためです。
唯一<ゆいレール>の名で知られる沖縄都市モノレールが存在しますが、これも13kmの距離しか走っていないので、遠距離の利用はできません。
今日泊まる部屋から、ゆいレール pic.twitter.com/zwaD3EXq5p
— 海老名 すわ子 (@suwako_ebina) 2018年6月9日
そのため、主な移動手段はこのゆいレールと合わせ、レンタカー、タクシー、レンタルバイク、バス、モノレールとなります。
また、本島から離島に移る際には、高速フェリーを利用して移動することができます。
さらに、飛行機での移動も可能で、那覇空港から石垣島、与那国諸島、久米島、宮古島、北大東島、南大東島の空港に直行便が出ているので、スムーズな移動が可能となります。
島によっては自転車をレンタルすることができ、サイクリングも楽しめます。
以上から、沖縄旅行では上のような移動手段を利用して観光することになるでしょう。
それでは、それぞれの移動手段について、もう少し詳しく確認してみますね。
<ゆいレール>
ゆいレールについては、先にも少し触れましたが、那覇空港駅~首里駅間の約13kmを走行するモノレールです。
首里城、国際通り、牧志公設市場、栄町市場商店街、DFS・Tギャラリア沖縄などを中心に観光したい時には、このモノレールを主な移動手段にすると良いでしょう。
たった13kmと短い路線ですが、目下のところ、ゆいレールは延伸計画を進めています。
2019年を目指して那覇空港から首里駅を越え、宜野湾にまで線が延びる予定です。
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<レンタカー>
沖縄本島内を自由に動き回るのであれば、レンタカーが一番移動しやすいでしょう。
レンタカーの料金は本土と比べて比較的安く、タクシーでお金をかけて回るよりもお得に利用できます。
レンタカーで高速道路を利用する際にはETC付レンタカーを選ぶことをおすすめします。
というのも、時間によって現金支払いレーンが混雑してしまうからです。
ETCであれば、混雑知らずで料金所を通り抜けることができます。
ただ、沖縄で車を利用する際には多少の不便に目をつぶる必要があります。
というのも、このとおり、沖縄には電車が走っておらず、車中心の社会であるからです。
特に通勤ラッシュが激しく、平日8時から9時、17時から19時の時間帯は渋滞のどつぼにはまってしまう恐れがあります。
レンタカーを利用して移動する際には、この時間帯を避けるように計画立ててみてくださいね。
<タクシー>
乗り合いタクシー便利に 時間拡大、30分前予約も https://t.co/Bmvc3Rutcq pic.twitter.com/A8h4vg5G0j
— 沖縄ピープル (@kuinaokinawa) 2018年6月4日
運転免許証を持っていない、慣れない道を運転するのが億劫、車での移動は一日で十分、という場合には、レンタカーよりもタクシーの方が便利でしょう。
現地の道を知り尽くしたタクシー運転手にお任せすれば、スムーズな移動が可能です。
おすすめのお店や観光場所についても教えてもらえるかもしれません。
しかし、1日であっても、移動距離が長いとレンタカーよりも費用が掛かるので、値段には注意しましょう。
ちなみに沖縄のタクシーの初乗料金は各会社によって異なりますが、大体500円~550円ほどです。
キティちゃんタクシー😊💕
今月末までまだ1つだけしか
でてないんだよ✌
沖縄に1台しかないタクシー😳🚕💨見かけたらみんな乗ってみて♪
ついでにこれ運転してるの
お母さんなんだ😏👍✨ドヤ#拡散希望 pic.twitter.com/ORORIEm6l6— みぃき (@Lav78270714Lav) 2017年2月21日
本土よりも安いのが特徴的ですね。
移動距離が長く、時間がかかる場合には、メーターではなく貸切チャーター(時間契約)のタクシーを選ぶようにしましょう。
メーターを選んでしまうと、高額になってしまいます。
チャーターであれば、時間が基準となるので、割安で好きな場所を回ることができます。
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<レンタルバイク>
SR400ってキックスタートだったんですね!?😅
昨日、工場長に練習させられたけどコツが掴めなくて大爆笑😅
沖縄のレンタルバイク、
DトラッカーXに変更しました😅 pic.twitter.com/GLmwN0oQ4I— KAI ちゃん☆管理人 (@coco_taechan) 2018年1月15日
バイクであれば、那覇市内や国道58号線などの渋滞を避け、スムーズに様々な場所に立ち寄ることができるので、時間を気にする方には最適な移動方法でしょう。
沖縄は電車が通っていないために車社会でありますが、それと同時にバイクで移動するケースも多い状況です。
そのため、沖縄県内には駐輪場の設けられている場所が多く、バイクを利用する人にとって、良心的な環境が整っているのです。
ただ、沖縄でバイクに乗車する際には、走る場所に気を遣いましょう。
【これも沖縄に住む米国人だ。炎天下の中、国道58号線に頭を下げる多くの米国人。胸が痛む】
プラカードには「沖縄と共に悲しんでいます」「沖縄のためにお祈りしています」とのメッセージ。https://t.co/LiuzkD7fpL pic.twitter.com/nKxx48BRuN— 佐藤まさひさ(正久) (@SatoMasahisa) 2016年5月29日
というのも、沖縄本島(特に那覇市内)では、国道58号線をはじめとした道路で、走る場所が制限されているからです。
片側2車線以上ある那覇市内の道路は、大半の場合一番左側を走るというルールがあるのです。
このような、沖縄特有の決まりごとがあるので、あらかじめ予習しておいて、交通ルール違反を回避しましょう。
<バス>
沖縄本島の全域は4社(琉球バス交通・那覇バス・東陽バス・沖縄バス)が運営するバスを利用して観光できます。
那覇市内を移動する「市内線」、市外を移動する「市外線」の2種類があり。前者は一律230円、後者は走行距離により料金が異なります。
一日フリーの乗車券も利用できるので、お得な移動が可能です。
ただ、レンタカーやタクシーと比べると、移動が遅いのが難点です。
時間を気にしない方にはおすすめです。
また、人気スポットを中心に楽に移動したいのであれば「定期観光バス」を利用しましょう。
沖縄バスの定期観光バスでこんな車両が走ってるのかφ(・_・ )pic.twitter.com/gOTsC4W6ed
— 風呂音 (@float_y9) 2018年2月22日
このバスは美ら海水族館のコースや首里城コース、沖縄戦激戦の地・糸満を巡るコースなど、バスツアー形式で利用することができます。
レンタカーやタクシーだとお金が掛かって予算が厳しい、という方にはバスツアーがお得です。
さらに、空港から直行で主要なリゾートホテル付近に向かいたい場合には、空港リムジンバスを利用しましょう。
那覇空港からは6つのルートで運航しています。
<レンタルサイクル>
それほど遠くまで出かけないけれど、徒歩で巡るには距離があるという場合に活躍する移動手段が自転車です。
これなら、交通渋滞にも悩まされずに済むし、何より気になるお店・場所を通りかかった時には、気軽に寄り道できる点が魅力ですね。
本島においてはもちろん、離島を自転車で巡って、ローカルな風に当たるのも旅の醍醐味です。
沖縄にはレンタルサイクルのお店がたくさんあるので、自転車を借りるのに苦労しません。
ただ、折り畳み式の自転車を持っているのであれば、節約にもなるのでこちらの利用がおすすめです。
少し荷物にはなってしまいますが、わざわざ自転車をレンタルしなくても使いたい時に利用することができます。
様々な場所を旅行する方は、折り畳み式自転車を1台持っていると良いでしょう。
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<飛行機>
沖縄本島ではなく、離島を中心に巡ることもあるでしょう。
その場合には飛行機が気軽な交通手段となります。
本島から離島までの距離にもよりますが、移動時間もそれほどかからず、早くて30分、遅くても1時間半ほどで各離島にたどり着きます。
たとえば、那覇空港から宮古島なら45分、那覇空港から石垣島なら60分、与那国島までなら1時間20分となります。
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<フェリー>
沖縄本島から離島へはフェリーを利用して移動することも可能です。
飛行機で移動するよりもゆっくりと船旅を楽しみたいのであれば、フェリーがおすすめです。
普段の旅行でもめったにフェリーに乗らないならば、是非船旅を体験しておきたいところですね。
フェリーも目的地によって所要時間は異なりますが、大体数十分から数時間かかります。
たとえば、那覇市(泊港)から久米島であれば3時間~4時間、那覇市から座間味島であれば1時間半~2時間ほどで到着します。
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【まとめ】
電車のある暮らしに慣れ切ってしまっている方は、沖縄に電車がないということを聞いて驚くのも無理ないのではないでしょうか。
でも、よくよく考えれば電車が無くても、今回見てきたように他の移動手段で沖縄を巡ることは十分可能なのです。
時間を有効に使いたいのであれば、飛行機やタクシー、バイク、のんびりとした時間を満喫し、ゆっくりとローカルを楽しみたいのであれば、レンタルサイクルやフェリーを利用した旅を楽しんでみてくださいね。
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