夏の沖縄は女子旅の憧れですが、油断ならないものです。
紫外線や暑さ、そして気候の変わりやすさが、快適な旅行を妨げてしまうこともあるからです。
特に日焼けは女性の大敵です。
しかし、自分が訪れる場所にあわせた服装で観光すれば、不快な思いをせずに旅行することができます。
今回は、7月8月9月の夏の沖縄女子旅に必要な服装について確認しましょう。
目次
夏の沖縄女子旅に必要な服装は?7月8月9月旅行向け!
沖縄の楽園のようなまぶしい夏は、体にとっては過酷であることも多いでしょう。
というのも、紫外線が他の都道府県よりも頭一つ突き抜けて強く、また風雨や雷による気候の変動が非常に激しいからです。
したがって、旅行中は快適に過ごせるような服装を用意することが、楽しい旅行のカギとなります。
そこで、今回は夏の沖縄女子旅の服装について、シーン別に確認していきましょう。
シーンは3つ、「街中・離島の外出時」「ビーチ」「自然の多い場所」です。
最初は「街中・離島の外出時」から確認してまいりましょう。
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<街中・離島の外出時>
沖縄観光では街中や離島を散策することがほとんどでしょう。
沖縄旅行において、外出時に注意したいことは「紫外線」です。
気象庁の調査によると、沖縄の紫外線は東京の1.3~2倍ほどの強さがあることが分かっています。
紫外線、女子旅の強敵ですよね。
したがって、夏の外出時は暑さ対策を万全に行ないつつ、紫外線を防ぐような服装で観光に臨むよう意識しましょう。
具体的な服装は以下のようになります。
・暑さ対策
夏の季節に沖縄を訪れるなら、熱を吸収しやすい黒は避け、できるだけUVカット加工された淡い色の服を選びましょう。
暑さ対策では以下の洋服を持参します。
-半ズボン
外出中はあちらこちら動き回るので、動きやすい服装がポイントです。
動きやすさと暑さ対策を考慮に入れれば、半ズボンが重宝します。
長ズボンは日焼け対策になりますが、暑苦しく、かつ荷物が重くなってしまいます。
半ズボンであればコンパクトに畳んで持ち運びできるので、旅行には適していると言えます。
-タンクトップ
タンクトップは、袖がついていないので、暑い沖縄でも快適に過ごせる点が魅力です。
さらに、薄手なので荷物もかさばらず、数枚入れても手軽に持って行くことができます。
暑さで汗をかくことが多いので、汚れても良いタンクトップを準備しましょう。
-薄手のカーディガン
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紫外線から肌を守り、日焼けを防ぐのであれば、薄手のカーディガンが活躍します。
ノースリーブの上着を着ていると、どうしても肌の露出が多くなり、暑さ対策はできますが、日焼け対策が疎かになってしまいます。
でも、カーディガンが1~2枚あれば、肌を太陽の日差しから守ってくれます。
また、沖縄は外が厚いせいか、室内の冷房が効いている場所が多いので、寒さをしのぐ目的でも利用できますね。
沖縄では8月末あたりの時期に台風が近づくと肌寒くなるので、旅行がこの時期に被っている方は、カーディガンの持参をおすすめします。
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-ワンピース
ワンピ―スの利点は、荷物にならないことと、動きやすいことにあります。
薄手のワンピースを2枚ほど持っていると旅行中も快適に過ごせるでしょう。
その上、体を締めつけることがないので、食べ歩きする場合や食事後も苦しくならず、楽な状態でいられます。
-インナー
汗をかくことの多い沖縄で気をつけたいのはインナーです。
1日中ベタベタと不快な思いをしないよう、吸汗性・吸湿性のあるインナーを身に付けましょう。
・紫外線対策
沖縄の強烈な紫外線から肌を守るには一工夫を心がけましょう。
具体的に必要となるものは以下の通りです。
-アームカバー
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紫外線から徹底的に肌を守るのであれば、アームカバーを持参しましょう。
これなら、カーディガンなしでも日焼けをしっかり防いでくれます。
それほど荷物にもならないので、手持ちのカバンにしのばせておきましょう。
-サングラス
サングラスは必須だと言っても過言ではありません。
沖縄に行ったことのある方ならその過酷さを知っていると思いますが、ここでは晴天時、目が痛くなるほどまぶしい思いをします。
やはり紫外線量が尋常ではないので、この光の強さに慣れていない旅行者は、サングラスを使用して目を保護する必要があります。
目を紫外線から守ることで、疲労感も感じにくくなるので、旅行中には助かるアイテムですね。
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-日傘
日傘をさして歩き回るのは面倒かもしれません。
しかし、これをさすのとささないのとでは、結果が全く異なります。直に浴びる紫外線量が異なるためです。
特に、服装が半ズボンであれば、日焼け止めでしか脚を守ることができないので、日傘で日陰を作る必要があります。
効果を期待できるのは、外側が白、内側が黒となっている日傘です。
白で太陽の光を跳ね返し、黒で地面から照り返された紫外線をカットしてくれます。
徹底的に日焼け対策をしたいのであれば、この色の日傘を検討してみてくださいね。
<ビーチ>
露出も多く、太陽の日差しにさらされるビーチでは、どのような服装を心がければ良いのでしょう。1つずつ確認して行きますね。
・ビーチサンダル
ビーチで海水浴をしてもしなくても、ビーチサンダルを手元に用意しておくと良いでしょう。
砂浜では、靴に砂が入り込んでしまうので、そのつど脱いで砂出しするのが面倒です。
しかし、ビーチサンダルに履き替えてしまえば、砂も気にならずにビーチを楽しむことができます。
海辺を訪れる際にはサンダルを手荷物に入れておきましょう。
・Tシャツ
海水浴を目的にビーチを訪れるのであれば、水着と一緒にTシャツも持ち込みましょう。
沖縄の海では、水着のみの人は少なく、Tシャツ・短パンといった服装の人が多いのです。
というのも、海水浴で日差しをじかに浴びると日焼けで肌に痛みを感じてしまうからです。
少しでも肌を守りたいのであれば、水着の上からTシャツを着ると快適です。
薄手なので、小さくたたんで海水浴場に持って行きましょう。
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・半ズボン
紫外線を徹底的に防ぎたいのなら、半ズボンを着用します。
水着を着ることはできませんが、肌へのダメージは随分カバーすることができます。
たいてい、沖縄の「うちなーんちゅ(地元民)」が海へ行く時には、半ズボンを着用し、その下にくるぶしまで届くスパッツを身につけて、強烈な太陽の日差しから肌を守るよう工夫しています。
うちなーんちゅは沖縄の気候を知り尽くしているので、彼・彼女らをお見本にすると万全な日焼け対策を行なえますね。
・帽子
海の中では帽子は被れませんが、せめてビーチでは帽子を被っておきたいものです。
海水浴場では動き回ることが多いので、日傘をさす余裕はないかもしれません。
その代わり、帽子であれば自由に動き回りながらも日差しを避けることができます。
帽子はできるだけ鍔(つば)の広いものを選びましょう。
というのも、鍔の広い帽子であれば首元も陰に隠れ、首から上の広範囲の日焼けを食い止めることができるからです。
したがって、キャップよりも、周りに鍔のついた帽子を選ぶのがおすすめです。
<自然の多い場所>
カヌーやトレッキングなど、自然の多い場所では、普段の観光と異なる服装を心がける必要があります。
どのような服を準備すれば良いか確認してみましょう。
-ひも付きの帽子
日差しの強い沖縄では、日の光を遮断する帽子は必須アイテムです。
しかし、自然の多い場所では風に当たったり、動き回ったりすることが多いので、ひものついた帽子を持っていると帽子を気にすることなくアクティビティに集中できます。
-ウィンドブレーカー、カッパ
自然の多い場所を巡る時には、突然の雨に降られることもあるでしょう。
また、マングローブの森などは水気が多いので、服がぬれることも予想されます。
突然の雨や水濡れを防ぐためにも、ウィンドブレーカーとカッパを用意しておく便利です。
-水着+Tシャツ・短パン
マングローブの森でカヌーを楽しむのであれば、水着とTシャツ・短パンのセットを持参しましょう。
体を動かして大量の汗をかくので、Tシャツ・短パンは風通し良く、吸水性に優れたものを選ぶようにしましょう。
さらに、日焼け対策を徹底するのであれば、半ズボンの下にスパッツを着用しましょう。
【まとめ】
沖縄での服装は、日焼け対策・暑さ対策、そしてトレッキング・カヌーの際の風雨対策が欠かせないことが分かりました。
旅行前には、現地でどのような観光を行うのか、もう一度丁寧に確認し、適切な洋服を荷物に詰めましょう。
抜かりなく準備すると、荷物は多くなってしまいますが、宿泊先にコインランドリーがあれば、最低限の荷物で手軽に現地に赴くことができますよ。
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