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宮古島のおすすめの穴場スポット8選!雪塩製作所やサンピラー等

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宮古島には、数々の観光名所がありますが、島の良さを知るためには、定番観光地のみでは物足りません。

 

島の文化や歴史を知るためには、穴場スポットに訪れるのが一番です。

 

具体的に、宮古島の観光穴場スポットにはどのような魅力があるのでしょうか。

 

今回は、穴場が気になっている方向けに、おすすめの穴場を8つご紹介しますね。

目次

宮古島のおすすめの穴場スポット8選!雪塩製作所やサンピラー等

宮古島の画像

宮古島には、その魅力が詰まったたくさんの観光名所がありますが、定番ばかり回るよりも、それほど多くの人に知られていない穴場や秘密のスポットに訪れたいという方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、穴場は一般的なガイドブックには載っておらず、宮古島に幾度か足を運んだことが無い限り、具体的に思い浮かべることはできませんよね。

 

そこで、今回は初めての宮古島訪問でも穴場を訪れてみたいという方や、何度か宮古島に足を運んでおり、定番スポットは飽きてしまったという方向けに、宮古島の穴場スポットについてご紹介します。

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<上比屋山遺跡(ういぴゃーやまいせき)>

宮古島市城辺には、上比屋山遺跡と呼ばれる遺跡があります。

 

この遺跡と上比屋山全体は神聖な場所として、地元の人々から崇められており、数々の拝所があります。

 

その中でも、特に注目すべき遺跡は、「ウイピャームトウの祭場」であり、ここでは村落祭儀礼が行なわれています。

この遺跡は県の有形民俗文化財とされており、島の村落祭祀を知る上で非常に重要な場所として大切にされているのです。

 

遺跡内からは、青磁・白磁といった中国製陶磁器、そして地元産の土器が発見されており、文化的・学術的価値の高い集落遺跡として注目されています。

 

遺跡自体は14~15世紀頃に建てられたものであり、当時の宮古島に暮らす人々の祭礼や信仰の実態を垣間見ることができる興味深い場所なので、歴史や民間信仰に興味のある方は訪れてみてくださいね。

<島尻マングローブ>

沖縄旅行ではマングローブの森を一目見てみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。

 

豊かなマングローブの森は沖縄本島のみならず、宮古島でも目にすることができます。

 

その中でも、島尻マングローブは、宮古島で最大のマングローブ林として知られており、河川が無いエリアに群生している珍しいもの。

地理学の研究分野においても重要な場所として注目されています。

 

2000年の2月14日には市指定天然記念物として登録されました。

 

マングローブ林に設置されている木道を歩いてゆくと、この林に生息する野鳥・水生生物を観察することができます。

 

散策は干潮の時間帯がおすすめです。

干潮の前後2時間は水位がないので、マングローブの生態をはっきりと目の当たりにすることができます。

 

「海の森」とも称されるマングローブ林を散策して、自然の癒しと神秘を感じてみたいものですね。

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<池間湖沼湿原>

沼湿原の画像

出典元:wikimedia

続いて、こちらも宮古島の自然を満喫することのできるスポットです。

 

池間湖沼湿原は沖縄最大の湿原であり、地元ではユニムイという名称で親しまれています。

 

ユニムイは宮古島の少し北に位置する池間島にあり、宮古島と池間島は1992年に開通した、絶景ポイントとして知られる池間大橋で繋がれています。

沼湿原の画像

そして、この池間島の中央で、ユニムイと呼ばれる湿地帯を観察することができるのです。

 

驚くかもしれませんが、ユニムイは自然に出来たものではなく、人の手によって偶然形成されたものです。

 

つまり、池間島はもともと1つの島ではなく、2つに分かれていましたが、池間港を作るために土砂を埋め立てたことにより、淡水化した湿原が現れたのです。

 

この場所では、様々な野鳥を観察することができるので、バードウォッチングには最適の環境となるでしょう。

<間那津海岸>

穴場ビーチに訪れるのであれば、「間那津海岸」がおすすめです。

 

間那津海岸は平良から20分ほどの場所に位置しており、人が少ないにもかかわらず、透明度の高い、美しい海を味わうことができます。

 

このビーチには天然の岩礁トンネルが2つあり、左側のトンネルを通り抜けると、思いがけずビーチの空間にたどり着きます。

 

自分だけの秘密のビーチを独り占めしたような気分に浸れますね。

 

ただ、ここは穴場ビーチであるため、海水浴用の施設は無く、監視員もいないので、遊泳する際には十分注意して泳ぎましょう。

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<宮古神社>

宮古神社の画像

出典元:wikimedia

神社本庁包括下の神社の中で、日本最南端に位置するのは宮古神社です。

 

この神社は、交通安全祈願・商売繁盛・健康祈願・良縁祈願・海上安全・合格祈願などにご利益があり、あらゆるお願いごとを聞き入れてくれます。

ここには、その昔宮古島を統治し、発展へと導いた豊見親三柱(とぅみゅやみはしら)と波上宮から迎えた熊野三神が祀られています。

 

「柱」とは、神を数える際の単位であり、豊見親三柱の1人である中宗根豊見親は15世紀後半から16世紀初めにかけて宮古を治めた人物です。

 

彼は、琉球王府と宮古をはじめとした小さな島々の力関係を見極めて、王府に従属する道を選び、宮古を守り抜きました。

また、地元では井戸掘りや地下橋道の築造を行なって、宮古の民の暮らしの支援に尽力した人物として知られており、今でも彼の功績が称えられています。

 

そのため、宮古に暮らす人々の古人への想いが、この神社には込められているのです。

 

ちなみに、宮古神社は高台に建てられている神社なので、宮古市の街を眺めることができますよ。

 

市内を散策する際には、立ち寄ってみてくださいね。

<石庭(いしにわ)>

石庭は宮古島の第一級のパワースポットとして知られている場所です。

 

この庭は、敷地の所有者である新城定吉さんが神からの啓示を受けて、ただ一人で30年の年月をかけて作り上げたものです。

この庭には3000坪ある自宅の庭から、新城さんが一人で掘り起こした岩石が並べられています。

 

これらの岩石の中には、2トンもの重さのあるものもあったそうですが、クレーンなどの重機を使わずに、テコの原理を利用し、人間の力だけで掘り起こしたのです。

これらの岩石を掘り起こすようになって以後、新城さんが受けた天からの言葉はプレートに刻まれ、石庭の岩のあちらこちらに埋め込まれています。

 

石庭を訪れたら、裸足でストーンサークルの内側に入り、瞑想してみましょう。

 

この場所は、地球の核の部分から宇宙へとエネルギーが立ち上ってゆく通り道で、世界に3つしかない場所として知られているので、神秘的な力が宿っていることにも納得できます。

 

生まれてきた意味、人生の方向性について、インスピレーションを得たい時には、この場所を訪れてみたいものですね。

 

<サンピラー>

アート好きな方に訪れていただきたい場所を挙げるとすれば、自然と芸術の融合をはかったサンピラーでしょう。

 

サンピラーは宮古島最北に位置する「狩俣集落」に創られたオブジェで、この場所を芸術文化の中心地にしようとする試みの一環として創作されたものです。

サンピラーの創作者は、森ビル創業者・森泰吉郎の孫である現代美術家・森万理子さんです。

 

「七光湾」と呼ばれるビーチの先の岩に立つこの不思議なオブジェは、高さ5.2m、重さ5t、驚いたことに人の手のみで作られたものであるそうです。

 

サンピラーは西向きに建てられているので、日が沈む時刻に訪れれば景色と馴染んで見えるでしょう。

 

宮古島には、太陽と月にまつわる数々の神話や、大蛇と神にまつわる話がたくさんあります。

 

作家の森万里子さんは古代沖縄の祭祀・伝統に興味を持ち、琉球古来の祭祀を行う御嶽に感銘を受けて、サンピラーの着想を得たそうです。

 

芸術だけではなく、宮古島の信仰や伝統についても思いを馳せることのできるアートスポットです。

<雪塩製作所>

沖縄のお土産としても有名な雪塩は、世界一ミネラルの種類が多いことで知られており、ギネスブックに認定されています。

 

宮古島の北端に位置する雪塩製作所は、観光客向けに見学可能となっており、検品や袋詰めの作業を覗き見ることが可能です。

また、製造工程のみならず、雪塩の使用方法から宮古島に関する情報まで、多くのことをガイドの方に案内していただけます。

 

ちなみにガイド料金は無料なので、見学のついでに宮古島の観光情報について尋ねてみるのも良いでしょう。

 

一人からでも見学できるので、女子一人旅の際には、是非訪れてみたいものですね。

 

【まとめ】

今回は宮古島の穴場スポットについてご紹介しましたが、やはり宮古島は島全体がパワースポットとなっているだけあり、地元の人々の信仰の厚さを感じられる場所が多いですね。

 

沖縄本島とは違った文化を満喫できる点も、宮古島の穴場スポットの魅力なのでしょう。

 

宮古島に足を運んだ時には、定番と穴場を織り交ぜて観光しても楽しめますね。

 

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