旅行時、最も悩むことの一つとして挙げられるのが荷物です。
どの用品も必要だと思って、ついスーツケースに詰め込んでしまいますよね。
でも、実際に持って行ったところ、全く使わないことも多々あるものです。
しかし、工夫次第で荷物はいくらでも減らすことができます。
今回は、女子旅での荷物をコンパクトにするための方法についてご紹介しますね。
目次
女子旅での荷物を減らすコツ!コンパクトに軽く、手間なし簡単!
旅行ではどうしても荷物が多くなってしまい、どうにか手軽にできないものかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
荷物の多さは季節によって異なるものですが、いつもカバン・スーツケースが一杯になってしまいますよね。
でも、少し工夫するだけで、持ち物を随分と減らすことができます。
そこで今回は、女子旅での手荷物を少なくする方法についてご紹介しますね。
<コインランドリーを利用する>
旅先へ持っていく洋服を少しでも減らしたい時には、コインランドリーが重宝します。
設備の整ったホテルであれば、必ずコインランドリーが付いているはずです。
また、宿泊先にコインランドリーが付いていない場合には、街中や銭湯に併設されたものを利用することができます。
ゲストハウスなどの安宿に泊まる場合は、なかなかコインランドリーまで付いていないこともあるでしょう。
その場合には、近場の銭湯・コインランドリーを利用してみると良いでしょう。
ただ、長期間旅行する場合には、たとえ少額でもお金がかかってしまう点に注意しましょう。
<現地で買い足す>
行きの荷物を少なめにしたい時には、現地で服を買い足すという方法もありでしょう。
滅多にないことかもしれませんが、数カ月に及ぶ長期滞在や、プチ留学の場合には、家から多くの荷物を持ち込めません。
そんな時には、現地のお店で新しい服を新調するのが手っ取り早い方法です。
現地には安いショップもあるので、そのような場所で洋服を探してみても良いでしょう。
ただ、予算が厳しい場合には、やはり自分の家からある程度の衣服を持っていくことをおすすめします。
<ズボンの本数を少なめに>
最もかさばる荷物はズボンです。
ズボンが何本も入っていると、それだけで随分と重くなってしまいますよね。
特にジーパンにはそれなりの重みがあるので、2~3本持っているだけでも荷物になってしまいます。
したがって、荷物を減らすためにも、ズボンは1∼2本以内に留めておくことが大切です。
ズボンであれば、それほど洗う頻度も多くないので、たとえ本数が少なくても着るものには困りません。
ズボンを減らして、コンパクトに畳めるスカートや半ズボンなども併せて入れておくことで、荷物もかさばらずに済みますよ。
<化粧品は最低限に>
女性が旅行する時には、つい化粧品をたくさん持って行ってしまいますよね。
外出時のメイクや洗顔後のスキンケア用品など、普段家で使っている化粧品が多い場合はなおさら荷物が増えてしまいます。
でも、旅行の荷物を減らすのであれば、化粧品を最低限にする必要があります。
メイク道具もベースとなるもののみを持ち歩き、スキンケアもオールインワンの化粧品を選ぶように心がけてみましょう。
化粧品を絞るだけで、随分と荷物もスリムになりますよ。
また、化粧品関連の荷物を減らす工夫としては、100円ショップなどで販売されている小さなボトルに入れ替えることが挙げられます。
普段使いの化粧ボトルをそのまま持って行ってしまうと、荷物も重くなってしまいますよね。
でも、旅行日数分の小さなボトルに化粧を入れておくことで、荷物を手軽にすることができるのですね。
<上着はTシャツ、あるいは薄手の長袖シャツが基本>
荷物を最小限にするのであれば、持っていく洋服の厚みについて考えてみましょう。
少しでも荷物をコンパクトにするためには、薄手の上着を選ぶこと。
旅行先の気候は様々ですが、基本的にはTシャツあるいは薄手の長袖シャツをベースにした服装がポイントです。
Tシャツも長袖シャツも、生地が薄く小さく折り畳めてしまうので、カバンやスーツケースにもすっぽりとおさまります。
ただし、寒い地域が旅行先の場合、これだけでは済みませんよね。
寒冷地へ赴く際には、自ずと持ち物が増えてしまうので、いかにして工夫するかが大切なカギとなります。
早速、次の項目で確認してみましょう。
<手軽で高機能の防寒具を用意する>
寒冷地を旅する場合、なかなか荷物を減らすことができず、もどかしい思いをしてしまいますよね。
でも、何が必要か見極め、どんな機能を持った服が適切かしっかりと確認することで、驚くほど荷物を少なくできるのです。
実際に持って行くものとしては、冬のコートと薄手のジャケットのそれぞれ一着を挙げることができます。
ダウンジャケットとしておすすめできるのは、小さく折り畳むことのできる機能が付いたタイプのものです。
外の気温が零度を下回る寒冷地では、コートの内側にもう一枚、このダウンジャケットを着用することで厳しい寒さをしのぐことができるのです。
<ホテルのアメニティを確認する>
旅行の際、特に女性はヘアドライヤーやシャンプー、歯ブラシなどを持参して行くことが多いかもしれません。
でも、実際は、結局ホテルに付いているアメニティで済んでしまった、という経験はないでしょうか。
ヘアドライヤーやシャンプーは案外重量があるため、荷物も重くなってしまいます。
旅行に出かける前には、ホテルに備え付けられているアメニティについて確認し、持参しなくて済むようなものは荷物から省くようにしましょう。
<エコバッグを常備する>
旅行中はお土産をはじめとした荷物が増えるため、カバンを余分に持っていくこともあるでしょう。
でも、まちがあり、型が決まったカバンを持ち込んでしまうと、カバン自体が荷物になってしまいます。
できる限り、邪魔にならないようなカバンを持っていくのであれば、エコバッグが非常に便利です。
エコバッグであれば、小さく折り畳むことができ、スーツケースの場所も取りません。
これなら、複数のエコバッグを持って行けるので、たくさんのお土産を購入したり、帰りに荷物が増えてしまったりした場合も安心ですね。
<風呂敷を使う>
旅行に持ち込む荷物の中で最もかさばるものは、衣類です。
衣類はいくら減らしても、スーツケースの場所を取ってしまい、荷物がかさばって困りますよね。
そこで、役に立つのが風呂敷です。
折り畳んだ洋服を風呂敷に包み、口をしっかりと結んで小さくまとめることで、スーツケースの中にコンパクトにおさめることができます。
また、風呂敷のみならず、100円ショップなどで販売されている圧縮袋も、洋服をコンパクトにまとめるには最適のアイテムです。
<ガイドブックは持って行かない>
旅行に必須のアイテムと言えば、ガイドブックでしょう。
様々な観光地をスムーズに巡るためには、ガイドブックが貴重な情報源になります。
しかし、ガイドブックは案外重く、持ち運ぶ際には負担になってしまいます。
そこで大切なのは、思い切ってガイドブックを持っていかないということです。
その代わりに、スマートフォンや携帯を使い、Webを通して情報を集めるようにしましょう。
あるいは、購入したガイドブックの気になるページのみを印刷し、手荷物の中に入れておくと持ち運びにも邪魔になりません。
<小さめのカバンを使用する>
荷物を少なくする方法として、カバンそのものを小さめにする、という選択肢も挙げられます。
大きなカバンを使用していると、「まだたくさん入る」という意識を持ってしまい、次々と荷物を詰めてしまいます。
そのため、本来ならば不必要なものまで荷物に加えたくなってしまいます。
そこで、余計な荷物を省くためにもおすすめできるのが、小さめのカバンです。
小さなカバンであれば、そもそも入る量が少ないので、自ずとその中におさまる分だけの荷物を選べますよ。
【まとめ】
いざ旅行数日前になると、どの荷物を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
迷った結果、必要そうなものはすべてカバンに詰め込んでしまいがちです。
でも、今回ご紹介した項目を実践してみることで、随分と余計な荷物を省くことができますよ。
持って行くものを減らしておけば、荷物も軽くなるので、快適に旅行できますね。
最後に、今回の記事が役に立ったと思ったら、是非SNSでシェアしてみてください。
また、記事のこの部分が面白かった、ここが意外だったなどのご感想があれば、ご遠慮なくお申し付けください。
皆さんからのご感想をもとに、よりお役に立つ記事を執筆してまいります。
関連記事:女子一人旅の楽しみ方!一人だからこそ挑戦してみませんか?
関連記事:女子旅の人間関係!気をつけるポイントは?