京都旅行に栗拾い。
意外な組み合わせかもしれませんが、後から思い出してしまうような楽しい思い出づくりに適したプランです。
もちろん、京都に住んでいる場合にも、近場で栗拾いしたいですよね。
栗の品種の中でも、特に人気な丹波栗を堪能したい人もいるでしょう。
今回は京都で楽しめる栗拾いのおすすめ農園をご紹介しますね。
目次
京都旅行で栗拾いはいかが?おすすめの農園を紹介!
日帰り旅行を中心に、果物狩りが人気を集めています。
特に実りの秋には、栗拾いをしたくなりますよね。
売られている栗よりも、自分で拾った栗の方が美味しいのは当然です。
そこで、今回ご紹介したいのが栗拾いのできる京都のおすすめ農園です。
秋に京都旅行を考えている方は、半日だけでも観光とは一味違った栗拾いをしてみませんか。
変化球的なアクティビティを入れることで、一緒に出かける仲間たちとの思い出が深まりますよ。
それでは早速、おすすめの農園を見ていきましょう。
<みどり農園>
京都府の栗拾いスポットとして、おすすめできるのがみどり農園です。
この農園の魅力は、野外バーベキューとセットのコースを楽しめるという点です。
栗拾いだけではなんとなく物足りないと感じてしまいますが、ここであればしっかりとお腹を満たせるので満足です。
栗拾いだけの思い出よりも、バーベキューを入れることで、より一層印象深い思い出を作れますよ。
農園と言っても、ただの農園ではなく、お客さんに1日のんびりと過ごしていただくために、「食べて、飲んで、リフレッシュできる」観光農園としてのサービスを提供しているのですね。
来園者の9割がリピーターであることからも、この農園の充実度に満足している人が多いのがよくわかります。
栗拾いのコースでは、野外バーベキュー、きのこご飯、栗拾い、栗500gのお土産がセットとなっており、大人が3,500円・子供が3,000円(税別)です。
これだけのセットでこのお値段なので、半日お得に過ごせますね。
栗拾いをするには事前予約が必要となります。
栗拾いの時期は9月中旬から10月中旬で、みどり農園の開園時間は10時~17時となっています。
年中無休で営業しているので、自分の旅行スケジュールや予定に合わせて栗拾いを楽しめますよ。
ちなみにみどり農園では栗拾い以外にも、さまざまなコースが用意されています。
季節によってコース内容も変わります。
4月上旬から5月下旬にかけては竹の子掘りといちご狩りが行われており、6月上旬から6月下旬には蛍の夕べ、8月下旬から11月中旬にかけてはぶどう狩り、栗拾い、柿・みかん狩り、黒まめのコースがあります。
冬以外には、何かしらの体験ができるので、京都旅行やお出かけにはうってつけの観光場所ですね。
おすすめ:京都でお菓子のお土産なら飴や生八橋が人気!おすすめ店はここ!
<角屋>
⭐️重要文化財・角屋 (すみや)⭐️
普段は入れないところですが、特別公開なので見ることができました
龍の形をした臥竜松の奥に茶室があります
松の間から見た松の木と襖絵です網代天井 見えますか❓
こちらは別の部屋です#角屋 #京都 pic.twitter.com/H7d0mcQnjH— 🍑もも子🍑 (@momotealove0811) 2018年9月3日
鮎料理を楽しみながら栗拾いのできる、一風変わった場所があります。
それは、「角屋」。
ここは、天然鮎の懐石料理で有名なスポットであり、他にも季節の料理やぼたん鍋を味わうことができます。
角屋は1641年から続いている饗宴のもてなし文化のスポットとして、唯一残されている重要文化財です。
かつて、江戸時代に民間の大型宴会場として使用されていた角屋には、重要文化財に指定された1983年蕪村筆「紅白梅図屏風」が「角屋もてなしの文化美術館」に所蔵されています。
このような場所で栗拾いができるなんて、珍しいですよね。
栗拾いの期間は9月∼10月中旬となっています。
開館時間は11時30分から19時までです。
角屋は1泊2食で6,500円の宿泊も可能なので、リーズナブルな宿泊先としても利用できますよ。
ちなみに、栗拾い以外にも10月中旬から11月上旬にかけては松茸狩りが行われています。
ちょっと贅沢を楽しみに訪れてみてもよいですね。
<たむら亭>
たむら亭では、天然度100%の丹波栗を拾うことができます。
丹波栗は栗の中でも有名な品種。
大きめの粒が特徴で、甘く柔らかい食感が人気を呼んでいます。
この栗は兵庫県が有名な産地ですが、それと肩を並べるくらい、京都も有名な産地です。
このように全国的にも人気な丹波栗を取りたてでいただけるので、とても贅沢ですね。
たむら亭の入園料は1人につき1,500円。
コースなどはなく、栗拾いのみのシンプルなプランですが、栗は700gまでたっぷりと持ち帰れます。
天然の丹波栗を収穫できるたむら亭ですが、自然災害の影響により、栗拾いできないこともあります。
ただ、仮に栗拾いが不可能な場合にも、丹波栗の販売が行なわれているので、無事お土産は手に入りますよ。
農園を訪れる前には、栗拾いができるかどうか、念のため事前に問い合わせるようにしましょう。
たむら亭での栗拾い時期は9月中旬~10月上旬であり、開園時間は9時~19時となっています。
定休日は木曜日となっているので、旅程を見直して都合のつく日に農園を訪れてみましょう。
おすすめ:京都旅行のお土産!家族や彼氏、上司に贈るおすすめのプレゼントは?
<末広栗園>
京都の福知山市にも、末広農園という栗拾いスポットがあります。
この農園の情報について、詳しいことは書かれていませんが、分かる情報だけでも記載しますね。
末広農園の栗拾い開催期間は9月上旬から10月下旬にかけてです。
参加費は1000円なので、リーズナブルに栗拾いをしたい人にはうってつけのスポットですね。
より詳しい情報を入手する場合には、直接電話で問い合わせてみるとよいでしょう。
電話番号は0773-37-1103となっています。
<おいしい栗を拾いたい! 拾い方のコツは?>
「ただ栗を拾うだけでしょ」と簡単そうに思ってしまいますが、実は栗拾いにもコツがあります。
せっかく農園で新鮮な栗を拾うのですから、栗は甘く熟したものをいただきたいですよね。
栗拾いのコツは地面に落ちており、茶色い色が濃く出ているものを拾うということ、栗のイガが開いているものを選ぶということ、そして栗に穴が空いていないか確認するということです。
地面に落ち、イガが開いて茶色い栗は、十分に熟している証拠。
また、穴の空いた栗は、虫が入っている可能性があります。
せっかく拾った栗が、虫だらけで食べられないのは残念ですよね。
見た目がつやつやとしていてきれいな栗は、中身もおいしいので注意深くチェックしてみてくださいね。
ちなみに、拾った栗を長く保存するためには、収穫後に皮のまま塩水に10時間程度漬け、乾燥させる必要があります。
穴の空いたポリ袋に入れておけば、2カ月ほど保存することができますよ。
<栗拾いの持ち物・服装は?>
栗拾いでは、長袖・長ズボンを着用する必要があります。
農園を歩き回ることになるので、栗のイガが落ちてきたり、虫刺されになったり、ちょっとしたトラブルを避けるために身に付けておきましょう。
また、木の上から栗のイガが落ちてくることがあるので、栗拾いを行うときには、帽子をかぶっておきましょう。
さらに、栗のイガが落ちている場所を歩くので、サンダルなどで歩くと怪我をしてしまいます。
栗園農園には傾斜があったり、雨上がりは地面がぬかるんでいていたりと、不便してしまうことが多いものです。
長靴や底の厚いスニーカーなどを履いて、怪我や汚れを防ぐのがおすすめです。
一方、持ち物は何が必要なのでしょうか。
まず、一番大事な道具はトングです。
これは農園で貸し出してくれることが多いので、自分で持って行く必要はないかもしれません。
しかし、万が一トングが用意されていなかったときに困らないよう、ぜひ持っていたいものです。
ただ、自分で持ち込むと荷物になってしまうので、栗拾いに出かける前に、栗農園にトングの有無を直接問い合わせてみることをおすすめします。
新鮮な栗を持ち帰りたい人は、クーラーボックスを持ちこむと美味しいまま栗を楽しめますよ。
必須の持ち物は、手袋や軍手、ゴム手袋など、怪我を防止するためのものです。
栗のイガが不安であれば、手袋は2枚重ねて持っていくようにしましょう。
ただ、手袋を数枚重ねてもなお、栗のイガが手に刺さってしまうことがあるので、念のため絆創膏などの救急セットを持ち込んでおくと便利ですよ。
【まとめ】
京都に住んでおり、栗拾いに出かけることはあっても、京都旅行で栗拾い体験をするという発想はあまり思い浮かばないかもしれません。
でも、京都に何度も足を運び、観光以外にも何か楽しいアクティビティを入れたいと思っているのなら、スケジュールに栗拾いを組み込んでみてもよいでしょう。
アクティビティを入れることで、友達との旅行もより一層濃いものになりますよ。
最後に、今回の記事が面白いと感じたら、ぜひSNSでシェアしてみてくださいね。
また、記事のこの部分が面白かった、ここが意外だったなどのご感想があれば、お気軽にコメントください。
皆さんからのコメントをもとに、より充実した記事を執筆してまいります。