花火大会はデートの定番イベントですが、その中でも2つの関門があります。
その関門とは、手つなぎと告白。
そして手つなぎは、告白へと踏み出すための一つのバロメーターとなるものでしょう。
手つなぎで相手の反応を見て、告白を成功させたいものですよね。
そこで、今回は花火大会のデートで成功する手のつなぎ方とタイミング、おすすめの繋ぎ方をご紹介しますね。
目次
花火大会のデートで付き合う前に手を繋ぐ!おすすめの繋ぎ方は?
花火大会では、好きな人との距離を縮めたいもの。
そのために有効なのが手つなぎですが、初めて手をつなぐ場合はなかなか勇気が出ず、思い切ってつなぐことができないですよね。
でも、どのタイミングで、どうつなげばよいのか、あらかじめしっかりとおさえておけば、臆することなく花火大会での手つなぎを成功に導くことができます。
そこで、今回は花火大会での手つなぎを成功させるためのコツをご紹介します。
＜付き合う前の花火大会デートで手をつないでいいの?＞
まず、手つなぎの方法について確認する前に気になる点について考えてみましょう。
恐らく多くの人が一番不安に思うことは、付き合う前に手をつないでしまっていいのか、という点でしょう。
時期尚早に手をつないでしまうことで、相手に軽々しい人だという印象を与え、嫌われるのは極力避けたいものです。
しかし、結論から言ってしまうと、付き合う前から手をつなぐのもありです。
ただ、相手の様子を見た上で手をつなぐかどうか決断することが大前提となります。
また、相手に恋愛経験があるか否かによっても、手つなぎ決行の判断は左右されるでしょう。
もちろん人にもよりますが、既に恋愛経験のある相手であれば、付き合う前から手をつないでも、それほど抵抗はないと言えます。
一方で、過去に付き合った経験の無い相手であれば、手つなぎについても慎重に検討する必要があります。
手をつなぐ際も、声をかけずにつなぐのではなく、「手つなごうか」という一言を必ず添え、了承を得た上で手をつなぐことで、相手に不快感や余計な緊張感を与えることなく、安心し、満たされた気持ちで手つなぎを実行することができます。
それでは、一体どのようなタイミングで手をつないだら良いのでしょうか。
＜人ごみの中はぐれそうになった時＞
自然な流れで手をつなぎやすいのは、人ごみの中で相手とはぐれないようになったタイミングです。
お互い離れないように手をつなぐのであれば、わざとらしくなく、相手もそうせざるを得ない状況であると納得してくれます。
自然な手のつなぎ方としては、まず軽く相手の手首のあたりを優しくつかむようにしましょう。
いきなり、手に触れるよりも、手首や腕をそっとつかむ方が、相手にショックを与えずに済み、安心感かつ、高揚感を与えることができるので、次の段階に進みやすくなります。
そっと手首や腕をつかんだ後には、「人が多いから、はぐれないように手つなごう」という言葉をかけると強引ではなく、相手が承諾してくれる確率も高まります。
ただ、既に相当仲が良く、信頼関係を築くことができているのであれば、不意打ちであっても大丈夫です。
むしろ、予告なしの手つなぎがその場の雰囲気に緊張感を与え、友達以上恋人未満という互いの関係の進展に拍車をかけてくれるでしょう。
＜花火大会終了後の帰り際＞
まだ、相手との関係がそれほど深まっていない、あるいは勇気が出ず、つい手つなぎのタイミングを逃してしまった、というのであれば、花火大会の終了後を見計らってみてください。
花火の打ち上げが終わり、まだ帰りたくないと思う気持ちを手つなぎで率直に表してみることで相手に好意を伝えることができます。
また、花火大会終了後は完全に日が暮れ、辺りも暗闇に包まれているので、互いに抱いている恥じらいも無くなり、臆することなく手つなぎに踏み切ることができます。
花火大会からの帰り道で、2人並んで歩いている時が手つなぎのチャンスです。
手をつなぐ際には、「花火、きれいだったね。まだ帰りたくないな。」と言って、そっと手をつないでみましょう。
まだ帰りたくない、という気持ちを手をつなぐ行為と同時に伝えることで、相手は「自分のことが好きなんだろう」と確信するようになります。
手つなぎのタイミングが最後の最後になってしまった、と気持ちも焦ってしまいがちですが、実は花火大会終了後が最も相手との距離を縮めやすいと言えるでしょう。
花火大会で告白を考えているのであれば、打ち上げ終了のタイミングで手つなぎと合わせて行なってみるのがおすすめです。
＜花火を眺めている最中＞
なかなかハードルは高いものの、ロマンチックな雰囲気を作りだせるのが、花火を見上げている最中の手つなぎです。
なぜハードルが高いのかと言うと、花火に気を取られている相手に対し、不意打ちで手をつないでしまうと驚かせてしまい、その後の花火も打ち解けた雰囲気で楽しめなくなってしまう恐れがあるからです。
突然の手つなぎに緊張するあまり、花火に集中できないと、せっかくの思い出作りも緊張一色で終わってしまいます。
相手にもよりますが、花火を見ている最中に見入っている様子であれば、手つなぎは後にした方が無難でしょう。
また、花火を見ている最中であっても、不意打ちよりは一言かけた方が、相手も心の準備が整うとともに、手をつないだ後もゆったりとした気持ちで花火を眺めることができます。
花火を見ている最中に手をつなぐ際は、「花火きれいだね。一緒に見れて嬉しいよ。手つないでいい?」と声をかけてあげましょう。
＜段差のある場所で手を差し伸べる＞
自然な流れで、緊張感を伴わずに手をつなぐことのできる方法として挙げられるのが、段差で手を差し伸べる方法です。
ちょっとした階段や、道路の段差で女性が躓かないように、エスコートしてみると良いでしょう。
特に花火大会の日は、浴衣を着ていることがほとんどなので、女性は歩きにくく、不安定な状態で移動しなければなりません。
このような状態で手を差し伸べてもらえたら、女性側も「気の利く人だ」という好印象と、ちょっとした恥じらいの気持ちに刺激され、恋心が刺激されることでしょう。
女性は完璧とまでは言わないまでも、ささやかな気遣いのできる男性に魅力を感じることが多いもの。
段差のある場所で手をつなぐ時には、「転んだら危ないから、つかまって」と一言声をかけてみるか、あるいは黙ったままでも手を差し出さしてみましょう。
無事相手が手を取ってくれたら、様子を見て相手がつないだ手をほどこうとする素振りを見せなければ、そのまま手をつないでみましょう。
段差のある場所を過ぎても、手を握り続けることで好意をそれとなく伝えることができますし、次のステップである告白にもつなげやすくなるのです。
このように、手つなぎに自信のない時には段差をうまく利用して、女性をエスコートするという形を取ってみるのがおすすめです。
＜おすすめの手のつなぎ方は?＞
手つなぎにも様々な種類があるので、どのつなぎ方が適切なのか、迷ってしまいますよね。
そのようなつなぎ方がぴったりであるかは、相手との親密度によるといってよいでしょう。
今まで数回重ねてきたデートで、相手の手を握ったり、手をつないだり、少しでも手つなぎに近いスキンシップを取ったことがあるならば、お互いの指を絡め、手のひらを合せる恋人つなぎがおすすめです。
告白の言葉はまだ伝えていないかもしれませんが、何度か重ねたデートの中で、お互いに好意を抱いていることをそれとなく察することができるのであれば、思い切って恋人つなぎで手をつないでみることで、距離を縮めることができます。
一方で、まだ互いに手をつないだことがない、それほど親しくなることができていない場合には、手のひらのみを合わせたオーソドックスなつなぎ方が適切です。
というのも、最初から恋人つなぎを行なってしまうと、相手を驚かせてしまったり、なれなれしさを感じさせてしまったりする恐れもあるからです。
初めて手をつなぐ際には、このつなぎ方で軽くつなぐくらいがちょうど良いでしょう。
恋人つなぎでも、オーソドックスなつなぎ方でも、注意しておくと良い点は、手を握る時の強さです。
緊張していると、つい力が入って、つないだ手を強く握りがちです。
強く握ってしまうと、相手も窮屈に思ってしまい、手つなぎを苦痛にさせてしまう可能性も否めないのです。
上手なつなぎ方のコツは、そっと手の力を抜いて、優しく相手の手に触れることです。
自分でも心地よいと思える程度のタッチで握れば、相手も「この人となら安心して手をつなげられる」、「もっと手をつないでいたい」と思うようになります。
手の握り方一つで、相手に対する印象も随分と変わるなんて、恋愛における人の心は奥深いものですね。
また、握り方によっても相手への配慮や自分の人柄が出るものなので、手のつなぎ方は極めて行きたいところです。
【まとめ】
手つなぎ一つ取ってみても、恋愛は相手と自分の心を映し出す深いテーマです。
初めての手つなぎは、緊張と恥ずかしさの入り混じったものですが、手のつなぎ方も自分を表すものだと思って表現すれば、楽しんで実行することができますよ。
相手に合わせた、雰囲気ある手つなぎを選べたら素敵ですね。
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