婚活しはじめると必ず結婚の条件を設定します。
条件で相手の男性を絞り込むことで、幸せな結婚生活を実現できますよね。
将来の結婚生活のためにも大事な結婚条件ですが、つい多くなり、すべて満たす男性を見つけられないのが事実。
そのためにも、満たせない条件には歩み寄りが必要です。
そこで今回は、結婚条件の歩み寄り方法を確認しましょう。
目次
結婚条件の歩み寄り方法!年収や身長、容姿を満たせない場合は?
結婚という自分の人生を左右するイベントには、結婚相手に条件を求めます。
でも婚活女性の多くが陥ってしまうのは、条件が多すぎて(あるいは高すぎて)それを満たせる男性に出会えないことです。
そのためにも、自分が提示する条件に歩み寄る必要があります。
そこで、この記事では幸せな結婚に結び付けるための歩み寄り方法をご紹介します。
自分が提示している条件と被るものはチェックしてみてくださいね。
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① 身長の高さ
「結婚相手の男性は少なくても175cmはほしい!」
こんな風に高身長の男性をのぞむ女性は多いのではないでしょうか。
でも実際に婚活していると、それほど身長の高くない男性にアプローチされることが多いし、高身長でも他の条件が合わない男性に出会います。
そこで考えたいのが、どうして身長の高さを重視してしまうのか、ということです。
その理由として、人の目を気にしていたり、夫となる人の見映えを重視していたり、といったことが挙げられます。
でもよく考えてみてください。
身長の高さは結婚生活にそれほど大きな影響を与えないはず。
自分と同じ背丈の男性でも、仕事に前向きで誠実、かつ家庭を大切にする男性は大勢います。
背の高さは結婚生活において必須ではなく、あくまでも、おまけにすぎないのです。
どうしても背の高さを求めてしまうときには、「結婚生活に必要なのは円満な家庭を築けるスキルであり、身長は全く関係ない」と言い聞かせましょう。
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② 学歴の高さ
婚活している女性の多くは、男性の学歴の高さを気にしてしまいがち。
なぜなら「有名一流大学出身=仕事のできる優秀な男性」「かっこいい」というイメージが染みついているからです。
しかし、ふたを開けてみると決してイメージ通りではないのです。
有名大学出身の男性でも、不誠実な男性や仕事のできない男性は案外多いからです。
一方で、中卒・高卒でも一生懸命働いて立派に仕事しており、誠実な男性もたくさんいます。
社会に出てしまえば、学歴は多少就職に影響しますが、仕事や自分の人生に対する熱意があれば逆転してしまうことは多々あるのです。
大切なのはその男性の学歴ではなく、自分の人生は自分でデザインしていこうとする意志の強さ・円満な人間関係を築ける誠実さです。
この2点をしっかりと身につけている男性を選びましょう。
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③ 友達の多さ
友達の多い男性は外交的で明るく、その人柄に惹かれて多くの友人が集まります。
婚活をしている女性としても、友達の多い社交的な男性は憧れですよね。
でも、友達の多さも結婚生活にはそこまで必要ありません。
「友達が少ない男性は性格に問題があるのでは?」と不安になるかもしれません。
しかし、友達の少ない男性はその人なりの人間関係を築いており、大して生活に差し支えありません。
友達が少なくても信頼のおける相手がいれば、性格に問題があるわけではなく、その人ならではの人間関係の築き方があるということなのです。
大切なのは友達が多い・少ないではなく、「人を大事にできる人」であるということ。
「相手は友達の多い社交的な人がいい」と条件に縛られているなら、「その人自身の人間関係の築き方を通し、他人を大切にできる人か」という基準で相手を見るようにしましょう。
④ イケメンである
結婚相手を選ぶ際、顔を重視している女性も多いのでは?
「かわいい子供がほしいし、旦那さんがかっこいいと自慢になる」と思うものです。
確かに容姿が整っていることは、希少価値が高いことを意味するので、そのような男性と結婚すればステータスになるかもしれません。
しかしイケメンであることも、結婚生活そのものにはあまり大きな影響を与えません。
人から「旦那さんかっこいいね」と褒められることはあるかもしれません。
しかし、だからと言って収入が上がることもありません。
また容姿を優先条件にしすぎると、収入や人柄などその他の条件を満たしていない相手を選んでしまい、後で後悔することも多いのですね。
イケメン男性は他の女性からの誘惑も多いので、浮気や不倫の心配も否めません。
もちろん最低限、清潔感があって好きになれる相手である必要はあります。
ただ、「イケメン男性」というカテゴリを重視しすぎると相手が見つからないだけでなく、結婚生活も不安定になってしまうので注意しましょう。
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⑤ 収入の高さ
結婚の条件として最優先すべきは「収入」です。
とはいえ、これは「高収入であること」を意味しているわけではありません。
あくまでも、不自由なく貯金やお出かけできるくらいの余裕がある安定した収入を意味しています。
「年収1,000万円以上の男性がいい!」と思い、相手を探している女性も多いですよね。
でも収入については無事、生活のできる範囲内で、ある程度妥協しなければなりません。
「最低で500~600万円程度あればいい!」と決めて、その条件をクリアする男性を探しましょう。
「どうしても1,000万円以上はほしい」と思うなら、その理由を洗い出してみましょう。
なぜ1,000万円の年収が必要なのか、本当に1,000万円必要なのか、自分の考える理想としっかり向き合う必要があります。
世帯収入を1,000万円にしたいのなら、共働きするのも手です。
旦那さんが年収600万円であれば、自分は400万円稼げれば理想の1,000万円に到達します。
400万も稼げない、という人は副業でカバーすることも可能です。
このように収入は工夫次第でしっかり稼げるので、男性側には安定した収入が500~600万円程度あれば、十分普通の暮らしができるのです。
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⑥ 実家が裕福
「結婚するなら実家が裕福で、育ちの良い男性がいい!」と胸を膨らませる女性も多いはず。
なんとなく玉の輿に憧れているのではないでしょうか。
しかし実際のところ実家が裕福な男性なんて、ほんの一握りです。
その上、実家が裕福だからといって男性の人柄や年収が良いわけではありません。
もちろん、育ちも良く誠実・優秀な男性もたくさん含まれていますが、実家が裕福な男性は金遣いが荒く、遊び癖のある人が多いのも事実です。
育った環境は、やはり大人になってもその人のライフスタイルに大きな影響を与えます。
無事に安定した家庭を築くときに、金遣いが荒かったり、遊びに行かれてしまっては不安ですよね。
そのため、育ちや実家で判断するのは危険です。
それよりも大事なのは、「男性が両親と良い関係を築いているか」です。
両親と良好な関係を築ける男性は、仕事で成功しやすく、人への思いやりの心を持っています。
たとえ実家が裕福でなくても、貧しい家庭でも、両親の仲が良く、愛情をたっぷり受けて育った男性は人柄のよい人が多いのです。
幸せな結婚生活を目指しているのなら、男性と両親との関係を探ってみましょう。
⑦ 住んでいる場所
結婚相手となる男性の住む場所も条件に入れている人も多いでしょう。
「高級住宅地に住んでいる男性がいい」
「おしゃれな街に住んでいる男性がいい」
確かに、住んでいる場所はその人のステータスを表すこともあるので、結婚相手の条件にしがちです。
しかし実際のところ、住む場所は特にこだわっていない男性が多いものです。
そのため年収の高い男性全員が、誰もが羨むような場所に住んでいるとは限りません。
その上、住む場所は結婚して同居する際にいくらでも選べます。
可変的な条件なので「今」ではなく「将来」2人で住みたい場所に住めるように計画すれば良いのです。
相手の住む場所にこだわってしまうときには、「住む場所は2人で力を合わせて目標達成してみせる」と考えの方向性をシフトしてみましょう。
⑧ 一人暮らしの男性
一人暮らしは経済的・精神的な自立を意味するもの。
そう思っている人がほとんどです。
そのため、「結婚相手の男性は一人暮らししている人がいい!」と考える女性がほとんどなのではないでしょうか。
もちろん、一人暮らしできる男性は経済的・精神的に自立できていることがほとんどです。
しかし、だからと言って実家暮らしの男性が自立できているわけではありません。
経済的にも精神的にも自立しているけれど、家の都合で両親と住んでいることも。
それに、そもそも一昔前の時代、男性は一生両親と共に暮らしていました。
そう考えると、実家暮らしの男性をそこまで問題視する必要はないのです。
一人暮らしをしている男性の中には、親との仲が悪いために、離れて暮らしていることもあります。
一方、実家暮らしの男性は両親と良好な関係を築く必要があるので、親を大切にしている人が多いのも特徴的です。
自由気ままに暮らす一人暮らし男性とは違い、家族の都合に合わせることに慣れているので、家庭を大切にしてくれる人が多い点がメリットです。
「気になる男性の年収や性格・価値観はいいのに実家暮らしだ・・・」と悩んでいるのなら、「実家暮らしは協調性のある証拠だ」と捉えてみるといいですよ。
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【まとめ】
「結婚相手のレベルは落としたくない!」と考える女性は多いものです。
でも人間は完璧ではありません。
たとえすべての条件を満たしていなくても、必須の条件だけ満たしており、2人で協力して暮らす意思を持っている男性を選ぶことが大事です。
「どうしても妥協できない」と条件設定に悩んでいる女性は、今回ご紹介した歩み寄り方法をご参考に、「幸せな結婚とはどんなものか」、と本質的なところから見直してみてくださいね。
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