気になる相手ができた時、自分の気持ちがわからない為、悩んでしまうことも多いでしょう。
その瞬間から、恋愛とは何か、恋愛感情とは何か、という問いかけが始まります。
この問いかけほど難しいものはありません。
でも、なぜ自分がこの問いかけをするのか見直すことで、恋愛を自然と受け入れてゆくことができます。
今回は恋愛感情について考えてみましょう。
目次
自分の気持ちがわからない!恋愛感情って何?
恋愛において、自分の気持ちほど分からないものはありません。
そもそも「好き」という恋愛感情自体どんなものなのか、考えれば考えるほど、その答えが見えなくなってしまいます。
気になる相手に対する自分の気持ちを知るには、どうすれば良いのでしょうか。
そして、恋愛感情とはどのようなものなのでしょうか。
それ以前に、そもそも恋愛するのはなぜなのでしょう。
今回はこれらの疑問について、考えてみましょう。
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<そもそも恋愛するのはなぜ?>
人が恋愛するのは、ごく当たり前のことなので、「そもそもなぜ恋愛するのだろうか」などと実際に考えたことはないかもしれません。
でもある拍子に、「自分はあの人のことが好きなのだろうか? この気持ちは何?」と考え出すことはしばしばあるでしょう。
「自分の気持ちが分からない。」
実はこう思った瞬間に、「そもそも恋愛するのはなぜ?」と自問し始めているのです。
さて、話を元に戻して、私たちが恋愛する理由について考えてみましょう。
恋愛と結婚は別物として捉えられてしまいがちですが、本質的にはあまり変わりません。
どちらも生物学的に考えてみると、ある種動物の本能に基づいて行なわれるものだからです。
動物の本能とは、自分の子孫を残すために異性を求めようとすることです。
究極のところ、この本能がある限り、人は恋愛し続けるのです。
「あの人の性格が好きだから」、「一緒にいると楽しいから」、「尊敬できるから」といったプラトニックな感情が恋愛の正体であると錯覚してしまいがちです。
でも、実はその気持ちの裏には、このように本能レベルでの動きが隠されているのですね。
動物であれば、話はもっと単純なもので、子孫を増やすためにパートナーを作ります。
しかし、人間は動物が持つような本能の他に、理性も備えているので、精神的な面においてもパートナーを求める複雑な仕組みになっているのですね。
<恋愛感情とは一体何?>
一口に恋愛感情と言っても、人の心は一言で表し切れません。
実につかみどころのない様々な気持ちが混ざり合い、「自分はこの人のことが好きなのかもしれない」と思うようになるからです。
ある瞬間、相手に近づく異性に嫉妬を感じてしまったり、また寂しさから異性を求めたり、さらには自分には無いものが相手にあったりと、単に「好き」という言葉では表現し尽くせないのが恋愛感情です。
あえて恋愛感情について説明するとすれば、それは「特定の異性に対して湧き起る様々な感情」と表すことができるでしょう。
ただ、「自分はこの人のことが好きなのだ」と気づく時とは、ふとした瞬間につい相手のことを考えてしまっている時なのかもしれません。
人はある程度、他人に関心を持つものですが、その関心の度合いは相手によって異なります。
あいさつをする程度の相手から、個人的に連絡を取りあう程度の友達、定期的に顔を合わせる友達、そしてしょっちゅう同じ時間を過ごす親友まで、本当に様々です。
その中でも、一緒にいる時間とその人のことについて考える時間の合計が長い相手は恋人、あるいは想いを寄せる人であることが多いのではないでしょうか。
相手は何を考えているのだろう、普段どのように過ごしているのだろう、と個人的なことまで気になってしまう。
このような状態が、恋愛感情を抱いている状態だと言えるでしょう。
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<恋愛感情を持った時に取る行動は?>
前の項目でも触れたように、恋愛感情とは実につかみどころのないものです。
恋をしているのかどうか分からない時には、自分の気持ちに注目するのではなく、自分の行動に着目してみると分かりやすいでしょう。
無意識的なレベルで、相手に対してどのような行動を取っているのか、自分自身を顧みることで、恋しているのかどうかが明らかになるのです。
それでは、自分の行動が次の項目に当てはまるかどうか確認してみましょう。
・つい相手を目で追ってしまう
気になる人の姿は常に見ていたいものです。
そのため、好きだと思っている人は無意識にも目で追いかけてしまいます。
よく目が合う人は、自分に好意を寄せている、と聞いたことがあるかもしれません。
その逆で、自分も相手に好意を持っている場合には、つい相手の方を見つめてしまうのですね。
なぜ、好きな人を見てしまうのでしょう。
理由としては、好きな相手が何をしているのか気になる、ただ好きな人の姿を見ているだけで幸せな気分になる、ということを挙げられます。
とにかく相手に対してとことん興味を持っているがために、暇があれば相手を探してしまうのですね。
・2人だけで会いたいと思える
2人だけで会いたいと思ったら、恋愛感情を持っている証拠です。
なんとなく一緒にいる友達や知り合いであれば、みんなで集まって楽しむくらいがちょうど良いもの。
でも、好きな人に対しては、何人かで集まって出かけたり、話したりするよりも、たった2人きりになり、お互いのことを知りたいと思うのです。
相手に対して相当の好奇心が無い限り、わざわざ時間を割いて会おうとは思わないですよね。
もちろん、友達から「特別に相談に乗って欲しい」と頼まれた時には、2人でも会いに行きます。
でも、恋愛感情を持っている時には、特に何の要件も無いのに、ただ一緒にいたいと思ってしまいます。
なぜか会いたいと思うのであれば、相手のことを好きだと思い始めているのかもしれませんね。
・好きだけれど、どこが好きか具体的に言い当てられない
恋愛感情を抱いている時には、相手に対して打算的になれません。
純粋な恋愛感情においては、収入があるから、容姿が整っているから、能力が高いから、といった要素は、相手を好きになる理由にならないのです。
自分の気持ちが分からない時には、一度「あの人のどこが好きなのか」という質問を自分に投げ掛けてみましょう。
相手のどこが好きなのかはっきりと言い当てられず、質問に上手く答えられないのであれば、純粋な恋愛感情を抱いていると言えるでしょう。
自分のお気に入りの洋服やカバンなどを選ぶときと同じように、特に理由もなく直感的に良いと思える現象を「恋している」と呼ぶのかもしれませんね。
恋人関係になり、「自分のどんなところが好きなの?」と聞いて、「好きだけど上手く答えられない」と言われることもありますよね。
分からない、と言われるとがっかりしてしまいますが、それは純粋に好きでいてくれている証拠なのです。
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<恋愛では直感を信じよう>
ここまで恋愛感情、そして恋愛感情を持った時の行動について確認しました。
恋愛というテーマについて思いめぐらし始めると、つい頭で考えてしまいがちですよね。
でも、実は考え過ぎない方が恋愛も上手く進みます。
「流れに身を任せる」と言い表せるでしょうか。
直感的に行動する方が、相手にも自分の気持ちが伝わりやすく、付き合い始めた後も長続きするのです。
そもそも、相手に対する自分の気持ちが分からない、と思っている時点で、相手に特別な感情を抱いています。
それは相手から告白された場合であれ、自分から告白したい場合であれ、同じこと。
恋愛感情を抱いていない相手であれば、自分の気持ちもはっきりしています。
「大切な友達だ」、「なんとなく一緒に集まる友達だ」、という明確な認識を持っているため、自分の気持ちについて悩むことさえ無いのです。
もちろん、相手の気持ちを忖度しつつ、自分に素直になって相手に近づくことが素敵な恋愛への近道ですよ。
【まとめ】
気になる相手ができると、自分は本当にこの人が好きなのだろうかと悩んでしまいますよね。
でも、悩んでいる時点で、相手はもうただの友達ではありません。
すでに特別な相手なのです。
「好き」という感情自体、とても曖昧で説明できないものです。
ただ、<恋愛感情を持った時に取る行動は?>でご紹介した項目に当てはまる場合には、相手と付き合いたいという気持ちが芽生えていることは確かです。
頭の中の計算ではなく、直感を大事にして恋愛を楽しんでくださいね。
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