大学デビューして早速「授業がつまらない!」と落胆した人に朗報。
どんなにつまらない授業でも楽しくするコツがあるのです。
これなら単位も取れるし、良い成績を修められます。
先生と仲良くなれるので、授業から得ることは他の学生の倍以上です。
何を試せばそんなに楽しめるの?
今回はつまらない大学の授業を楽しくするコツを6つお伝えします。
目次
大学の授業がつまらない時に楽しくする6つのコツ!
新たな大学生活に心を膨らませたものの、大学に入って「授業がつまらない」という衝撃を受けるのではないでしょうか。
私もみなさんと同じく、つまらない授業が多くて驚きました。
これできちんと単位が取れるのか、不安に思ったものです。
でもある工夫をしたら、どんな授業も楽しく思えるようになりました。
私が一体どんな工夫をしたのか、今回は授業を楽しくする6つのコツをご紹介しますね。
① 関連本を読んでみる
大学の授業がつまらなく思える一番の原因は、内容が難しいということです。
高校で習うことよりもより一層専門的なテーマを扱うので、知識がないと先生の話について行けなくなります。
これでは授業も楽しめません。
そこでおすすめなのが、その授業に関連する本を読むことです。
特に授業で扱われているテーマの入門書は、予備知識をインプットするには最適です。
1冊だけでも授業に関連する本を読んでおけば、先生の言っていることも理解できるようになり、授業中「おもしろい!」と思える瞬間が増えてくるのです。
できれば授業を担当する先生に「授業内容をもっと理解したいので、おすすめの関連本を教えていただけますか?」と質問しましょう。
積極的な学生は先生も歓迎してくれるので、喜んで推薦図書を紹介してくれます。
② 自主的にフィールドワークを行ってみる
大学の授業はさまざまなタイプがありますが、多くの場合座学です。
座学だと90分間ずっと先生の話を聞きっぱなしで疲れますよね。
一方的に話を聞いているだけなので、受け身である点がつまらない原因です。
受け身の授業を楽しくするには、授業以外の時間を使って自主的にフィールドワークを行ってみましょう。
授業のテーマに関連したイベントや展覧会へ自発的に赴くことで「じぶんで学ぶ感覚」を得られます。
美術系の授業であれば美術館をめぐったり、歴史系の授業であれば史料館を訪れたり、経済系の授業であればセミナーに参加したりと、じぶんでできることはたくさんあります。
主体的に動けるようになれば、受け身の授業とのバランスが取れ、退屈ではなくなります。
また授業で聞いた話だけでなく、フィールドワークからも知識を得られるので、テーマに対する理解度は一層深まります。
③ 分からないことは先生に直接聞いてみる
大学の授業では専門性の高いテーマが扱われるので、一人では理解できないことがたくさんあります。
分からないことをそのままにしてしまうと、授業が進むにつれ余計つまらなくなってしまいます。
そうならないための予防策としておすすめなのが、先生に質問してみることです。
先生に質問するのは気が引けるかもしれません。
知識がないので、不勉強な学生だと思われないか心配になりますよね。
でも知識がない、授業が理解できないからこそ、先生に質問することが大切です。
先生も分からないことを分かろうとする勤勉な学生には良い印象を持ちます。
授業後に先生に質問しに行く習慣をつければ、授業では教えてもらえなかった話が聞けたり、おすすめの本を教えてもらったり、勉強に役立つ情報が手に入ります。
それだけでなく、先生と親しくなることでつまらないと思った授業も楽しいと思えるようになるのもメリットです。
先生の専門分野に対する情熱を身近に感じ取れるので、自ずと授業に聞き入ってしまいます。
研究の第一線で活躍する先生の授業はどんなにつまらなくても価値あるものです。
研究者の話は大学を卒業したら滅多に聞けないので、在学中は先生を使い倒すくらいの勢いで質問しに行ってみましょう。
じぶんにも知識がついてくれば、授業も楽しくなりますよ。
④ 友達と勉強会を開く
授業がどうしてもつまらない場合は、友達と集まって自主的に楽しい勉強会を開くのも良い解決策です。
勉強会というと、ちょっと堅苦しいイメージを抱きますよね。
でも「つまらないけれど何とかして単位を取りたい!」「友達を作りたい!」と希望する学生同士で気軽に集まって勉強するのも、立派な勉強会です。
隣や前後の席に座る人に「授業についていけなくて、気軽に勉強会できる仲間を探しているんですけれど、一緒にやりませんか?」と声をかけてみましょう。
4∼5人くらいのこぢんまりとしたグループを作れば、楽しく勉強できます。
勉強会では「ここわからないんだけれど、どんな意味?」とお互いに質問し合えます。
さらに勉強会仲間を作っておけば、やむを得ず休んでしまった時にもノートやプリントを見せてもらえるので安心です。
大学でぼっちにもならずに済むので、勇気を出して勉強会仲間を作ってみてくださいね。
特に大学に入学して間もないうちはみんな友達を探しているので、声をかければ話に乗ってくれる人も多く、狙い目です。
⑤ 最前列に座る
授業がつまらないと思う学生に試してみてほしいのが、最前列に座ることです。
最前列に座ると驚くほど授業に集中するようになります。
また前の方の席に座っている学生は皆、真剣に先生の話を理解しようとしているので、雰囲気が違います。
ずっと後ろの席に座っていると、おしゃべりをしていたり、寝ていたりする学生が多く、雰囲気は不真面目です。
後ろの席に座っているだけで、じぶんも周囲につられて寝てしまったり、友達とおしゃべりし始めたりします。
せっかくじぶんの時間を大学での学びに割いているのですから、先生の話は一言一句逃さずに聞きたいものですよね。
そのためにも最前列に座るよう心がけましょう。
また最前列に座ると、先生の仕草や表情がよく見えます。
遠くから見ていると、表情一つ変えないように見える先生も、近くで見ると目を輝かせて講義していることが多いのです。
じぶんの専門分野に夢を持っている先生の姿を間近でみると、こちらまで楽しくなります。
私も大学1年生のころ、考古学でつまらない授業を取っていました。
しかし授業の内容はよく分からなくても、目をきらきら輝かせ、幸せそうに研究の話をする先生を観察しながら授業を受けていたら、考古学の授業が毎週楽しみになりました。
それ以上に幸せそうに授業する先生を見て、「じぶんも仕事を通してこんな人間になりたいな」と思うようになりました。
最前列に座ると、後ろに座っている学生が受けられないような恩恵を預かるのですね。
それだけでなく、先生のクセなどを観察できるので「この先生こんなしゃべり方していて面白い」、「パソコンの操作に手間取っているから機械オンチなのかな」などの発見があります。
つまらない授業は先生を観察する、という対処法で面白くなることもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
⑥ 親の顔を思い出す
大学の授業は出ても出なくても自分の責任です。
途中から授業に出なくなる学生も多いですが、根気強く授業に出て内容を理解しようとすれば、そこから得られるものは計り知れません。
そもそも大学の授業にはお金がかかっています。
90分の授業1コマでいくら授業料がかかっているか知っていますか?
私立の場合、なんと3,000円程度かかるのです。
1日3コマ授業を取っているなら9,000円もかかっているのですね。
そのお金はたいていの場合、親が出してくれています。
授業を切ることは簡単ですが、1コマ分の3,000円あるいは1日分の9,000円を稼ぐのは簡単ではありません。
アルバイトしていれば身に染みて分かりますよね。
稼いだお金は簡単に捨てられません。
「つまらない授業はさぼってしまおうかな」と思ったら、親が出してくれている3,000円のありがたみを思い出しましょう。
3,000円の授業から必ず何か学び取ってみせよう、という姿勢が身につきます。
授業から何かを得ようとすれば、自ずと楽しめるようになります。
【まとめ】
大学の授業は難しくてつまらなく思えるテーマが多いですが、それは裏を返せば学べることが多いことを意味しています。
この記事ではつまらない授業を面白くするコツを6つご紹介しました。
その中でも「最前列に座る」と「分からないことは先生に直接聞いてみる」は特におすすめの方法です。
私も大学の頃にこの2つを実践し、つまらない授業は面白い授業に変わるのだとつくづく思いました。
みなさんも騙されたと思って試してみてくださいね。
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