大学に入ると「ぼっち」という言葉を耳にします。
多くの大学生が友達と行動する中、じぶんだけぼっちなのを恥ずかしく思っていませんか。
特に女子は誰かと一緒に行動するイメージが強く、肩身の狭い思いをしますよね。
そこで今回は脱出方法を兼ねたぼっち女子の特徴をご紹介します。
ぼっちのメリットにも触れるので楽しみにしてくださいね。
目次
大学でぼっち女子の特徴!友達を作る5つの方法を紹介!
大学生活がはじまったものの、なかなか友達ができず、毎日一人で過ごしている女子は意外と多いものです。
実際私もぼっち女子として大学生活をスタートさせました。
ぼっちから脱出するには何をすれば良いのか、ぼっち経験者である私の体験談を踏まえ、ご紹介しましょう。
今回の記事ではぼっち女子の5つの特徴について、そしてぼっちであることは悪いことではないということもお話ししますね。
① 新歓の勢いに乗れない
昨日は、東部ダンスパーティーがありました✨慶應舞研からはこんなにたくさんの1年生が参加してくれました😍
初めて会った他校の同期とたくさん踊れたでしょうか?😝
ダンスパーティーを通じて、競技ダンスのことをもっと好きになってくれていたら嬉しいです❣ pic.twitter.com/mtrkrfG7L0— 慶應競技ダンス部2018年新歓 (@keiobrd_2018) 2018年4月29日
大学の入学式が終わるとすぐ、サークル活動の勧誘が怒涛のごとく押し寄せてきます。
毎日学内は新入生歓迎のパネルを持った先輩たちで溢れかえり、1週間ほどお祭りさわぎの日々が続きます。
この期間は本来さまざまなサークルを見て回り、その過程で一緒に見学する友達を見つけます。
しかしサークルの新歓の雰囲気にうまくついていけないと、友達作りに乗り遅れてしまいます。
私も大学に入学したばかりの数日間、サークルの新歓に馴染めずにあまりサークル見学をしませんでした。
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そのせいか、じぶんの合うサークルを見つけるまで、まさにぼっち女子になってしまったのです。
私の場合は運よく少し遅れてじぶんにぴったりのサークルを見つけられましたが、「最初からぼっちになりたくない!」と思っているのなら、新歓の波に乗ってしまいましょう。
最初はぼっちでサークル見学をしていても1つ気になるサークルを見学しに行けば、そこで新しく友達ができます。
気が合いそうだと思ったら、一緒に色んなサークルを見学する約束をしてみましょう。
サークル見学するたびに友達を作れば、ぼっちになることはありません。
② 女子校出身
ぼっち女子の多くに共通するのは、女子校出身だということです。
もちろん、女子校出身でもほとんどの人は大学入学直後もうまく友人を作れます。
でも一部に限っては今まで過ごしてきた女子だけの環境と、共学である大学の環境のギャップについていけません。
特に中高一貫で6年間女子しかいない環境に慣れてしまうと、大学でどうふるまえば良いかとまどってしまいます。
大学となるとクラスにもサークルにも男子がおり、何をするにしても女子だけで行動するわけにはいきません。
女子だけでなく男子もいる環境で、どのように接したらよいか分からなくなってしまうとぼっちになりやすいのです。
私も女子だけの中学・高校に通っていたので、はじめは男子もいる環境に慣れず、じぶんの素を出せませんでした。
でもクラスの女の子と友達になり、素のじぶんを出せるようになった頃には不思議と男子とも仲良く接することができるようになったのです。
ぼっちを避けるには、異性とも仲良くすることがカギなのですね。
③ 大人しい性格に合う居場所を見つけられていない
ぼっち女子のほとんどに共通する特徴が「大人しい」ということです。
そもそも外交的でじぶんから積極的に人と関われていたら、ぼっちにはなっていないはずですよね。
でも大人しくてもじぶんにぴったりの場所を見つけられていれば、気の合う友達ができます。
つまりぼっち女子になってしまう原因は、大人しい性格のじぶんに合う居場所を発見できていないことにあるのです。
新歓のにぎやかな雰囲気に巻き込まれてつい、じぶんには合わないノリの良いサークルを選んでいませんか?
ノリの良いサークルを選ぶ人たちは、やはりノリの良い人たちです。
もちろんじぶんとは真逆の友達を作るのも視野の広がる良い体験です。
しかし大学生活が始まったばかりの慣れない時期は、価値観や雰囲気の似た仲間が必要です。
サークルの新歓やクラスでは、じぶんと気の合いそうな雰囲気の友達に声をかけてみましょう。
一度じぶんの性格に合った居場所を見つけられたら、安心感を持って大学生活のスタートを切れます。
④ 人の多い場所が苦手
人ごみが苦手だとつい、人のいない図書館や空き教室に逃げ込んでしまいますよね。
にぎやかな場所を離れた静かなスペースは、居心地が良いのでつい長居してしまいます。
私も大学に入ってからキャンパス内の人の多さに驚き、人ごみから逃れるように図書館に居座っていました。
本を読むのは好きだったので、図書館にこもるのは苦ではありませんでしたが、ぼっちになってしまいました。
ただ運よく同じクラスに読書好きな人がいたので、本の貸し借りをするうちに仲良くなれました。
人が多い場所が苦手な人はクラスや教室に数人いるものです。
そのような人たちを見つけ出して共通の趣味を見つけるのも、ぼっちの打開策になります。
⑤大教室の授業ばかり履修している
大学では大教室を使って、数百人の学生を相手にする授業もあります。
大教室の授業はじぶんに発表が回ってくることもなく、発言する必要もないので、楽なのが特徴です。
しかし1つの教室に100人以上の学生が集まるので、人数が多すぎて学生同士仲良くなりづらいのが事実です。
したがって大教室での授業ばかり履修していると、友達ができにくいのが難点なのです。
ぼっちにならず友達を作るのであれば、少人数の授業が狙い目です。
20人以下の授業はないか探してみましょう。
私の大学時代を振り返っても、20人以下の少人数授業は生徒同士の距離が近く、仲良くなれる友達が作りやすかったのを覚えています。
卒業するまで仲の良かった親友は、大学1年のときの少人数授業で知り合いました。
人数の少ない授業は、それだけ似たものに興味を持つ学生が集まるので、気も合います。
でも少人数授業だと単位を取るのが難しかったり、先生が厳しかったりするのではないかと心配ですよね。
しかし実際そんなことはありません。
授業内容はマニアックでも、先生との距離も近く親身に学生の面倒を見てくれるので、単位も取りやすい穴場なのです。
親切な先生は時々授業の時間を使い、生徒たちを喫茶店に連れて行って奢ってくれます。
あるいは期末試験の打ち上げに、おいしいお店に連れて行ってくれることもあります。
このような時間があることで、学生同士の仲が深まると同時に、先生と直接談笑できるのです。
こんな授業に参加できれば、ぼっちになることはありません。
研究者である先生と気軽におしゃべりできる豊かな経験にもなるので、少人数の授業を探してみましょう。
<ぼっちは悪いことではない! ぼっち経験から得られることは?>
大学に入ると「ぼっち=寂しい人」あるいは「ぼっち=非リア」というイメージを持つのではないでしょうか。
しかしぼっち経験はそんなにマイナスなことではありません。
実を言えば「ぼっち=裏リア充」でもあるのです。
ぼっちになると、じぶんと向き合う時間が多くなり、物事を深く考えるクセがつきます。
私も大学に入ったばかりのころは、周囲の勢いについていけず、ぼっちになりがちでしたが、この時期に当たり前のこととしてスルーしてしまうテーマをじっくり考えられました。
ぼっちになったことで、図書館に通うことも多く、たくさんの本を読みました。
特に本から得たことは計り知れません。
ぼっちであるぶん、たくさん本を読んで、本から多くの人の考えを知ろうと読書に励みました。
その結果、1つの物事を色んな角度から見る習慣も身についたと思います。
おまけに本を貸し借りするような友達もでき、ぼっちを脱出できました。
ぼっちで過ごしていると視野が狭くなりそうな気がしますが、逆に反対のことが起こるのです。
そのためぼっちであることに負い目を感じる必要はありません。
ぼっちを卒業しても、適度に一人になる時間を作ることで心の余裕ができ、広い視野でものを見られるようになりますよ。
【まとめ】
今回ご紹介したように、ぼっちになる人には共通した特徴があることが分かりました。
ぼっちはその人の個性でもあるので、それほど気に病む必要はありません。
ぼっちであることに満足できるなら、大学時代はとことんぼっちになって豊かな時間を過ごしても良いのです。
無理に大勢でにぎやかに過ごそうとせず、じぶんのペースでぼっち・人との交流を楽しんでみてくださいね。
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みなさんからのコメントをもとに、一度きりの大学生活がかけがえのないものとなるよう、ヒントをお届けします。
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