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大学生アルバイトの手引き! バイトの選び方や内部事情とは?

更新日:

多くの方が大学生になってから、初めてアルバイトを始めます。

 

しかし、今まで全くアルバイトをしたことが無いにもかかわらず、いきなり自分に合ったアルバイトを選ぶのは至難の業です。

 

だいたい多くの方がいくつかアルバイトを経験してから、ようやく自分に合ったバイトを見つけます。

 

ただ、できるだけ早く良いアルバイトに巡り合いたいものですよね。

 

そこで今回は、アルバイトの選び方や注意点、そして各バイトの内部事情について詳しくお伝えします。

 

これからアルバイトを始めようと計画している方は、是非ご参照くださいね。

目次

大学生アルバイトの手引き!バイトの選び方や内部事情とは?

履歴書の画像

アルバイトは高校の頃から行うことができますが、多くの方は大学生になってから経験することでしょう。

 

最初は慣れない仕事を任されて、戸惑うことも多いものですが、初めて収入を得た時の喜びは格別。

 

しかし、いざアルバイト選びとなると、どのようなアルバイトを選べば良いのか分かりません。

 

私も最初は自分のペースに合ったアルバイトを見つけることができず、無理をしてしまいました。

 

そこで、今回は大学に入って初めてアルバイトを経験する方向けに、バイトの選び方や注意点・内部事情についてご紹介します。

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<アルバイト情報はどこで得る?>

?の画像

はじめに、アルバイトの情報をどこで得れば良いのか確認してみましょう。アルバイト情報を得る方法は次の4つです。

 

アルバイト専用サイトを利用する

友達・親・先輩から紹介してもらう

大学内のアルバイトを探してみる

街を歩いて探してみる

 

一番手っ取り早い方法は、アルバイトの専用サイトを利用することです。

 

代表的なものでいえば、「バイトル」「an」「フロムエー」などが挙げられます。

 

これらのサイトを利用すれば、自分の家や大学付近のバイト先を見つけることができますし、時給を指定して希望の条件に合ったアルバイトを選び出すことができます。

 

また、友達・親・先輩から紹介してもらうバイトもおすすめです。

聞き耳をたたている画像

口コミでおすすめされるアルバイトは時給が良い、待遇が良い、無理のない範囲で働くことができるなど非常に条件が良いからです。

 

そのバイトの内部事情を知っている人がすすめてくれるアルバイトであればたいてい安心できるものです。

 

ただ、自分の興味に合わない場合もあります。

 

アルバイトはできる限り興味のある仕事をした方が長く続くので、興味の持てないバイトの誘いに無理に手を出す必要はありません。

 

3つ目は大学内のアルバイトです。

東大の画像

大学によっては学生にアルバイトの場を多く提供しているところもあります。

 

大学構内であれば、移動する時間も取られませんし、授業の無い時間帯にシフトを入れることができます。

 

外部のアルバイトは「最低3時間の勤務」などの条件が課されており、まとまった時間を取られてしまうため、授業と授業の合間にシフトを入れることはできません。

 

したがって、有効に時間を使いたい方には大学内のアルバイトがおすすめです。

 

ちなみに、私の大学はあまり学生のアルバイトを募集していなかったのですが、そのような場合でも先輩のツテを使い、大学図書館の本の整理を行うバイトを引き受けていた友達がいました。

図書館の画像

先輩や友達のツテに恵まれていると、良いアルバイトが見つかりやすいものですね。

 

4つ目の「街を歩いて探してみる」という方法は、私がバイト探しの際に行っていたおすすめの方法です。

指差しする女性の画像

ネットで調べたり、口コミで聞いたり、様々な方法でアルバイトを見つけられますが、自分の目でアルバイト先のお店や店員さんの雰囲気を確認することはできませんよね。

 

自分の足で街を歩き、気になるお店があれば、覗いて様子を見ることもできますし、店員さんの雰囲気も分かります。

 

この場所で働きたいと思えるお店が見つかったら、アルバイトの貼り紙が貼られていないか探してみましょう。

 

貼り紙が無ければ、お店の方にバイトを募集しているか尋ねるのも良いでしょう。

 

また、自分の好きな街でアルバイトをするのは非常におすすめです。

イチョウ並木の画像

長く続けるのであれば、それなりに好きな場所で、好きなものに携わってバイトしましょう。

<アルバイトを選ぶ際に注意したいこと>

ビックリマークの画像

アルバイト初心者にとって、バイト選びの失敗はつきものです。

 

時給が良いと思って始めたバイトであっても、仕事が大変で生活リズムが乱れてしまい、すぐにやめてしまうケースもあります。

 

できれば、無理をせずに長く続けていきたいものですよね。

 

可能な限り早いうちに良いアルバイトに巡り合うためにも、注意点をしっかりとおさえておきましょう。

・時給だけで選ばない

バツのポーズをする女性の画像

大学生は何かと出費も多くなります。サークルで食事をしたり、自分で欲しいものを買ったり、友達と出かけたりすると1カ月でも数万円使ってしまいます。

 

旅行に出かける月はさらに出費がかさみます。

 

そのため、アルバイトでは出来る限りお金を稼ぎたいですよね。

 

しかし、高時給のバイトに飛びつく前に、一旦落ち着いて「なぜこのバイトは高時給なのだろう」と考えてみてください。

電卓とお金の画像

それなりの理由があるものです。実際、高時給のバイトは仕事量が多かったり、長時間の勤務を依頼されたりすることが往々にしてあります。

 

多くの時間を取られたり、体力的に負担がかかったりするアルバイトは、結局長く続きません。

 

時給1000円以上のアルバイトは非常に魅力的ですが、たいてい仕事がハードなものです。

 

それならば、勤務日数を増やし、もう少し気軽に取り組める時給950円のバイトを行なった方が体力的にきつくありませんし、バランス良い生活を保てます。

・時間は1日3時間がベスト

砂時計の画像

アルバイトは、それなりに時間を取るものです。

 

時給の項目でもお伝えしましたが、たいてい勤務時間が長いバイトは高時給です。

 

一方、時間的に融通が利くアルバイトは時給900円代のバイトに多いものです。

 

高時給の仕事を何時間も行うよりは、時給950円の仕事を3時間、週3日以上入れた方が、学校の授業や自分の自由な時間を確保しやすくなります。

 

また、アルバイトでは案外体力使うので、正直なところ1日に3時間がベストでしょう。

 

1日あたりのバイト時間を増やすよりも、バイトを入れる日を増やした方が、1日の過ごし方の質が上がります。

・小人数のバイトを選ぼう

手を重ねた画像

アルバイト先によって、人員は異なります。

 

大勢のバイトを雇っている場所もありますし、少人数で行っているところもあります。

 

おすすめは、少人数のバイトです。

 

具体的な人数を挙げるのであれば、同じ時間に5人以下の同僚がいるバイトがベストです。

 

なぜ少人数のバイトがおすすめなのでしょうか。

 

それは、少人数であればお互い打ち解けやすく、相手の仕事ぶりを把握し合えるためです。

握手の画像

バイトも大事な仕事であるので、一緒に働く人との関係構築は非常に大切です。

 

仕事をする上では、お互いの得意・不得意を把握し、必要な時には助けを求め、あるいは手を差し伸べることが大切です。

 

少人数であれば、仲良くなりやすいので、非常に良い関係を築くことができます。

 

このようにして、普段から仲の良い関係を築くことができていれば、仕事で行き詰まった時にも快くフォローし合うことができるのです。

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<ジャンルごとのアルバイト事情>

さて、ここまでアルバイトの選び方や注意点について確認してまいりました。

 

最後の項目では、ジャンルごとのアルバイト事情についてご紹介します。

 

アルバイトには、売店・予備校の個別指導・アパレル・単発・コンビニなど様々なジャンルが存在します。

 

それぞれ仕事の大変さや勤務時間の長さは異なるので、自分に合ったジャンルを選ぶことが大切です。

 

ここでは、1つ1つのジャンルについて見て行きましょう。

・予備校、個別指導講師

予備校教師の画像

予備校の個別指導講師は高時給のアルバイトとして知られています。

 

私が講師のバイトをしていた予備校では時給2000円でした。

 

しかし、巷でも噂されるように、個別指導講師は時間外労働が多いです。

 

1対1で高校生や中学生に勉強を教えるので、講師側もしっかりと予習し、場合によってはオリジナルのプリントなどを作る必要があります。

 

また、毎回授業後には、生徒の保護者宛てに授業の報告書を書く必要があります。

報告書・資料の画像

この報告書もきちんと記入しなければならないため、15分~20分程度の時間を要します。

 

予習の時間と報告書記入の時間も勤務時間に加えて計算すると、時給は1000円以下になるでしょう。

 

ただ、1人1人の中高生の成長を見守る仕事は本当に楽しいものです。

 

解けない問題が解けるようになった、成績が上がった、といった報告を聞くことができた時には、自分のことのように喜べるのが醍醐味です。

・コンビニ

コンビニの画像

コンビニのバイトは比較的時給が高く、時間の融通が利くという点が魅力的です。

 

24時間営業しているため、日中忙しい学生は、朝早くバイトを済ませてから学校に行くというスケジュールも組めます。

時計と英語新聞の画像

朝に働くことのできるバイト先は非常に少ないものです。

 

また、時給も1000円以上であることが多いので、少ない時間でできる限り多く稼ぐことが可能です。

 

しかし、難点はやるべき仕事が多いということです。品物の陳列や、消費期限の近い商品の廃棄、レジ打ちや清掃、揚げ物・煮物作りなど忘れずにこなして行く必要があります。

 

慣れてしまえばそれほど大変だと感じなくなりますが、一度に多くの作業をこなすのが苦手だという方は注意が必要です。

 

私はコンビニの作業に関してはあまり得意ではなかったので、違うバイトに変えました。

・アパレル

洋服の画像

アパレルは、お店によって忙しさが随分と異なるでしょう。

 

時給は1000円前後なので満足できるものです。

 

お客さんのご要望に合った洋服を提案する仕事は非常に楽しいものです。

 

アパレルのアルバイトとして有名なのはユニクロです。

 

ユニクロでバイトをしていれば就職活動は怖くない、と言われるほどアルバイトの教育が徹底されています。

就活の面接画像

実際、お客様への対応の仕方や、言葉遣い、洋服のたたみ方など細やかな指導はどのバイトよりも徹底されていました。

 

ここで身に付けたことは、後になって非常に役に立ちます。

 

ただし、指導が厳しく、覚えなければならないことが多いので、忍耐力の要るアルバイトでもあります。

 

ユニクロでは正社員の方と一緒に仕事するので、アルバイト感覚で仕事するというよりも、プロの販売員であるという気持ちを持って仕事に臨むことが求められています。

 

したがって、アルバイトでしっかりと社会経験を積みたいという方にはおすすめのバイトでしょう。

 

ただ、大学生のアルバイトとしては、厳しすぎる部分もあるので、慎重に検討しましょう。

・単発

結婚式の受付画像

単発の仕事は、様々なものがあります。

 

多くはイベント関連です。

 

イベントの受付スタッフであったり、案内役であったり、列の整備係であったり、比較的覚える仕事が少なく、単純な作業が多いのが特徴です。

 

仕事自体はそれほど大変ではありませんが、単発の場合は丸一日時間を要するので、毎週末に入れてしまうと自分の時間を全く取ることができません。

 

ただ、1日で1万円近く報酬をいただくことができるので、金欠の時や短期間でお金を稼ぎたい時には助かります。

・売店

パン屋の画像

パン屋・お菓子屋などを扱った売店は、非常におすすめです。

 

お店によっても異なりますが、時給は900円~1000円ほどで、長時間勤務を強いられません。

 

バイトの人数も少人数なので、仲良くなりやすく、良い関係を築きながら仕事を行うことができます。

パン屋の画像

また、仕事自体も覚えることは少ないので、始めてからすぐに慣れます。

 

パン屋・お菓子屋の魅力は何と言っても、お客さんに楽しんで商品を選んでいただけることです。

 

パンやお菓子を見ていると幸せな気分になる方が多いようで、たいていのお客さんは「このパンとても好きでいつも買っているのよ」、「この間も買ったけれど凄く美味しかったから、また来ちゃった」とお褒めの言葉を頻繁にいただきます。

 

お客さんと良い関係を築くことのできる、とても楽しいアルバイトです。

 

パンやお菓子が好きで、自分のペースを保って無理なくバイトしたい方は、売店がおすすめです。

【まとめ】

最初のうちはアルバイトの内部事情について何も知らないので、バイトを始めてから、「こんなはずではなかった」と思うこともあるでしょう。

 

学生生活で何に重きを置くかは人それぞれ異なりますが、大切なのはバイトで無理をしないということです。

 

アルバイトの経験は「誰かのために何かをする」という大切な経験です。

 

しかし、大学生のうちは学校の勉強や自分の好きなことに時間を使うことが大切です。

 

そのための時間を十分確保した上でアルバイトを行ないましょう。

 

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