大学受験の入試当日に突然インフルエンザに掛かってしまうことは良くあることです。
どんなに体調管理に気を配っていても、インフルエンザは避けられない場合もあるのです。
大学入試は万全を期すことが重要です。
自分にはインフルエンザは関係ないと思わず、万が一に備えてインフルエンザにかかった場合の対応をシミュレーションしましょう。
目次
大学受験の当日にインフルエンザにかかった時の対策方法は?
大学入試本番の日にハプニングはつきものです。
当日に突然高熱が出てしまうこともあります。
100%大丈夫だということはありません。
したがって、当日になって焦らないようにするためにも緊急事態の場合を予想してしっかりと準備しておくことが大切です。
今回は大学入試当日にインフルエンザにかかってしまった時の対策方法について一緒に確認しましょう。
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<一番大事なこと>
インフルエンザにかかった時に一番大事なことは、黙って試験を受けずに受験先の大学に連絡を入れることです。
必ず受験校の窓口にインフルエンザにかかってしまったという旨を電話で伝えましょう。
もしも、黙ったまま試験を受けてしまうと試験中に具合が悪くなった時に、トイレに行く時間はカウントしないといった特別措置も適応されません。
また、周囲の受験生にもインフルエンザを移してしまうし、試験中に具合が悪く移動しなければならない場合に周りの受験生の妨げにもなりかねません。
したがって、大学に一報入れるのは必須です。
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<大学側の特別措置を利用しよう>
大学入試では体調のすぐれない受験生のために、保健室などの別室受験、別日程での追試の受けられる学校がほとんどです。※医師の診断書が必要な場合があります。
受験要項に「インフルエンザの場合は受験不可」と書かれていても、念を押して受験できるか問い合わせてみることが大切です。
お願いすれば特別に用意してくれる場合もあるからです。
せっかく受験の日に備えて一歩一歩積み上げてきたのですから、どうしても受験したいという意志と希望を捨てないようにしましょう。
別室受験であれば、お腹の調子が悪くなった時にはトイレの時間分を延長できるなど、試験中具合が悪くなった時に安心して休める場合が多いです。
また場合によっては、当日しっかりと休み、後日体調が回復してから良好な健康状態で追試を受けた方が良い結果が期待できます。
また、別室受験や追試で不利になることはありません。
試験の出来を見て、公正に合否が決定されます。
インフルエンザの感染は自己管理の範囲外の問題であるやむを得ないものです。
精神的に安心して試験に臨めるよう、一般受験ではなく、学校に連絡を入れて追試や別室受験の措置を利用しましょう。
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<当日の別室受験と後日の追試どちらにすべき?>
ただし、追試は本試験と比較して難易度が上がる場合もあるため、熱はあるけれども頭は回り、体調も比較的安定しているのならば別室受験をおすすめします。
一方で熱が高くて頭が回らず、体調もすぐれない場合は後日追試を受けた方が、たとえ難易度が高くなっても良い結果を得やすいでしょう。
いつインフルエンザにかかるか分からないので、自分はインフルエンザとは無関係だとは思わないで、事前に追試や別室受験ができるか下調べをしましょう。
また、普段から外出した時には手洗いうがいはしっかりと行いましょう。
手洗いうがいでインフルエンザを100%防ぎ切ることは出来ませんが、風邪の原因となる細菌はしっかりと落とすことができます。
【まとめ】
外に出て人の集まる電車や学校などにいれば、インフルエンザにかかる可能性は高くなります。
インフルエンザは健康管理を徹底していても掛かってしまうものです。
しかし、今まで頑張ってきた受験勉強を台無しにはしたくないですよね。
インフルエンザを防ぐには人の集まりやすい場所にあまり出かけないということです。
やむを得ず人の多い場所に行った時には、手首や爪の間まで石鹸で良く洗い、うがいもイソジンなどのうがい薬を使って丁寧に細菌を洗い流してくださいね。
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