ただ、中学の卒業式は何かと予定が詰まっており忙しいのが難点です。
告白のタイミング・言葉をしっかり考えることで、相手も落ち着いて気持ちを受け止めることができます。
そこで、今回は告白のタイミング・セリフとそのポイントをご紹介しますね。
目次
中学の卒業式に告白!成功するタイミングやセリフは?
中学の卒業式を目前に、もう好きな人と毎日会えなくなってしまうという焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。
卒業式に告白すべきかあきらめるか、迷っている人も多いでしょう。
でも、後悔しないためにも好きな気持ちは伝えておくことが大切です。
ただ、当たって砕けるだけでは告白も危ういものになってしまいます。
そこで、今回は中学の卒業式で告白する際のタイミングとセリフをご一緒に確認してまいりましょう。
<成功する告白! タイミングはいつ?>
告白で成功するのは、適切なタイミングをつかんだ時です。
つい自分ばかり気持ちを伝えたいと焦ってしまいますが、相手の都合を考えて動くことが成功への近道です。
告白を無事成功させるためにも、ここでは告白のタイミングについて確認してみましょう。
・卒業後の謝恩会や1次会の後
卒業式といえば、″告白のチャンス″というイメージが大きいですよね。
でも卒業式での告白は案外タイミングをつかみづらいのが難点です。
式が終わっても、友達と写真撮影したり、次の謝恩会に向けて移動や準備したりと予定が詰まっています。
また、自分はよくても、好きな相手は友達や先生としばらく話したいと思っているかもしれません。
それに、卒業式の直後に告白しても、OKをもらえなかった場合、謝恩会や1次会で気まずい思いをしなければなりません。
そこで、卒業式当日の告白のベストなタイミングとしておすすめなのが、謝恩会・1次会の後です。
その後は2次会があるかもしれませんし、本当にお別れの時間をむかえるかもしれません。
このタイミングであれば、相手も自分も十分先生や他の友達とも言葉を交わした後なので、今度は2人きりになるには最適です。
「本当に、この時間が相手に気持ちを伝える最後の時だ」という危機感も持てるので、告白する勇気も出ます。
当日、気になる相手を呼び出すのも良いですが、相手に予定があると告白のタイミングを逃してしまいます。
したがって、できれば卒業式の2~3日前に「卒業式の日、謝恩会(1次会)が終わった後に時間ある?」と聞いて、2人で会う約束をしておきましょう。
なんとなく、相手も「告白してくれるのかな」と心構えができるので、お互いに安心です。
・卒業式後、家に戻ってから出直して告白
相手に「真剣に思っていてくれている」と思ってもらうには、卒業式後に一旦家に戻ってから待ち合わせして告白するのが効果的です。
卒業式・謝恩会の流れで告白するのも良いタイミングですが、慌ただしいため相手もゆっくりと告白に向き合う心構えができていないこともあります。
そんな時に、卒業式や謝恩会とは別にしっかりと告白の時間を設けることで、真剣さ・真心が一層伝わります。
ただ、卒業式の後には相手がすでに謝恩会や友達との予定を入れている場合もあります。
相手にはあらかじめ卒業式後の予定を聞き、別に時間をつくる余裕があるかどうか下調べしておくのがポイントです。
また、あまりにも遅い時間帯に会うと相手にも失礼ですし、警戒されてしまうので、時間に余裕があるときに挑戦したい方法です。
ただ、一旦家に帰ってから気持ちを改めて出直すので、本気で想っていることを相手に伝えられる点がメリットです。
・卒業式の次の日に告白
卒業式は告白に絶好のタイミングですが、当日は慌ただしいのが難点です。
卒業式だけでなく、謝恩会などたくさんの予定が詰まっている中で、告白する時間をとるのは大変です。
相手の都合もあるので、相手もゆっくりと告白を受け止めることができません。
そこでおすすめなのが、卒業式の次の日に告白するということです。
お互いに落ち着いた状態で告白すれば、成功もしやすくなります。
また、卒業式とは別に時間を設けることで、誠実さも伝わります。
翌日なら十分に時間もあるので、告白してOKをもらえた後は一緒に話したり、ちょっとしたデートをしたりできます。
仮にOKをもらえた時のためにも、デートプランは練っておくことをおすすめします。
・卒業式前日
卒業式の前日の告白も、相手を考慮しているため成功しやすいものです。
相手にもよりますが、人の話は落ち着いている時に聞きたいタイプの人であれば、やはり卒業式前日か後日がベストです。
前日に行うメリットは、次の日が卒業式だという高揚感、もう今まで毎日のように顔を合わせていた相手とは簡単に合えなくなってしまう焦燥感が、告白を後押ししてくれるという点です。
相手も卒業式前日は、同じようなことを思っているため、告白を素直に受け止めてOKしてくれる確率が高まります。
前日の告白が成功すれば、卒業式当日も少しドキドキしながら楽しい式になります。
ただ、OKされなかった場合は翌日の卒業式で気まずい思いをする可能性があることを覚悟しておきましょう。
お互いに両想いだと確信を持てるのであれば、前日はとても効果的なタイミングです。
<どんな言葉で告白が成功する? 告白のセリフとポイント!>
卒業式の告白はタイミングも大切ですが、それ以上に大事なのは告白する時の言葉です。
言葉は自分の気持ち・心を映すだけでなく、相手の心を動かせます。
ただ、告白は顔を合わせて伝えるのが一番なので、口頭で言葉を伝えることになります。
その際、言葉は長すぎても短すぎても、相手の印象に残りません。
ここでは、相手の心に残るような告白のセリフと、そのポイントについて解説していきます。
・告白のセリフ
まずは告白のセリフから確認してみましょう。
短すぎず、長すぎない告白のセリフは次の通りです。
「今日は時間を割いてくれてありがとう。いままでの学校生活で○○さん(くん)とは、一緒にいろんな時間を過ごしてきてどれも大事な思い出だよ。
今までずっと言えなかったんだけど、○○さん(くん)が好きです。
高校は別々になるけれど、これからも会いたいな。
付き合ってください」
これくらいの長さであれば、長すぎず、短すぎず相手の心に届くセリフになります。
また、告白の言葉もシンプルながらまっすぐなので、素直な気持ちがそのまま相手に伝わるのですね。
次は、シンプルで素朴な言葉でありながら、心が温まるような告白のセリフのポイントを確認してみましょう。
・告白のセリフポイント
前の項目で確認したように、告白のセリフは適度な長さでシンプルながら、飾らない素直なセリフが最も心に響きます。
でも、そのような告白のセリフを作るにはどんなポイントをおさえればよいのでしょうか。
まず、最初に伝えておきたい言葉が、時間を作ってくれたことへの感謝の気持ちです。
卒業式当日はもちろん、前日や翌日は何かと相手も忙しくしていることが多いもの。
そんな中、時間を作ってほしいという自分の要望に応えてくれたのは、当たり前のことではありません。
来てくれただけでも感謝している、という気持ちをしっかりと伝えることで、相手もうれしくなります。
そして、次に伝えるべきことは中学で一緒に過ごした思い出が印象深かったということです。
それほど自分のことをよく見てくれていたことを知って、告白された相手も悪い気はしません。
むしろ、自分がいたことで相手も楽しんで好意を持ってくれていたことに、うれしくなります。
この部分は、「××の時に○○さん(くん)と△△したことが忘れられない」と具体的に伝えると、相手への気持ちを強く伝えられます。
そして、一番大事な「好きです」という気持ちを伝える時、大事なことがあります。
それは、「いままでずっと好きで言い出せなかった」ということです。
とくに女性が相手の場合は、好きな人からの告白で、どれほど自分に対して本気なのかが分かると「この人なら信頼できるかな」と確信します。
卒業式で告白する時点で、想いを寄せてくれていることは十分伝わりますが、好きな気持ちを温め続けてくれたことを知れば、相手も「この人となら付き合いたい」と真剣に考えてくれます。
「好きです。付き合ってください。」という言葉の前には、それなりの間、好きな気持ちを持ち続けてきたことをそれとなく付け加えてみましょう。
【まとめ】
中学卒業を機に、告白しようかどうか迷っている人は多いでしょう。
でも、迷っているなら告白してしまいましょう。
告白して損することは何もありません。
好きな人からOKをもらっても、そうでなくても、勇気を出して告白した分だけ、相手の気持ちを考えられる人になります。
そうすれば、必ず自分にとって良い人に巡り合います。
もしかしたら、その相手はまさにこれから告白しようとしている人かもしれません。
勇気を出して告白してみてくださいね。
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みなさんからのコメントをもとに、恋愛はいいものだなと思えるような記事を執筆してまいります。
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