スマホが普及してから、自撮りも広まりつつあります。
特に、旅行などの外出時には、きれいな景色と一緒にいい表情をした自分を写真に撮りたいですよね。
でも、なかなか納得のいく自撮り写真を撮ることはできません。
実は簡単そうな自撮りにもちょっとしたコツがあるのです。
そこで今回は、スマホで自撮りする際の方法とコツについて見て行きましょう。
目次
スマホでかわいく自撮りする方法とコツを紹介!【動画付き】
SNSが普及したことにより、以前にもまして写真を撮る人が増えました。
自分が撮影した素敵な写真は、人にも見てもらえたら嬉しいですよね。
さらに、スマホが普及してから、自分の姿を自分で撮る「自撮り」が流行するようになりました。
海外と比べてしまうと、日本ではそれほど自撮りすることは少ないように思えますが、年々普及していることは確かです。
特に、旅行に出かけた時、自撮りは人に頼まなくても自分で好きなように撮れるので、気軽ですよね。
でも、なかなか上手に撮影できず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、スマホで自撮りする際におさえておきたいポイントについて確認していきましょう。
おすすめ:一眼レフカメラ初心者向けに人物の撮り方とコツを紹介!【動画付き】
・自撮り棒を使用する
日本よりも海外で人気を呼ぶ自撮り棒ですが、周りの景色と自分を綺麗に写したい時にはこれが大活躍します。
通常、自撮りする際には自分の腕を伸ばして、レンズと顔の距離を調節します。
ただ、腕をいくら伸ばしても限界があるため、場合によっては背景の景色をきれいに写し込むことができません。
でも、自撮り棒であれば棒を自分の望む長さに調整できるので、背後の景色もしっかりと写し込めるのですね。
ただ、自撮り棒を使用する際には、注意したい点が1点あります。
それは、カメラのレンズ内に棒を写り込ませないようにするということです。
時々、うっかりしていると自撮り棒を握った手が写り込んでしまうことがあります。
これでは、せっかくの写真も残念ですよね。
棒は意外と写り込みやすいので、撮影する前にはスマホの画面をしっかりと見て、棒が写っていないか確認してみてくださいね。
自撮り棒はピンからキリまでありますが、1000円台のものであれば、それなりに品質は高いので、安心して利用することができますよ。
安いものであれば100均でも購入できるので、気軽に自撮りしたい人にはおすすめです。
Amazonでの人気自撮り棒 ⇒ こちら
・斜め上から撮ってみよう
スマホで自撮りする時、真正面から顔と同じ高さにレンズを合わせて撮っていることが多くありませんか。
このような撮り方をした場合、「顔がむくれてみえる」「目が小さく見える」など、あまりきれいに写真をとることができないのではないでしょうか。
いつも写真移りが悪くて、自分の写真を見るのが恥ずかしいと思う人に、一度試してみて欲しい方法があります。
それは、自分の顔の斜め上からシャッターを切る、という方法です。
斜め上から写真を撮ると、顔がきれいに写るのです。
このように撮ることで、顎のラインがすうっとシャープに引き締まり、顔の輪郭がはっきりします。
また、斜め上にレンズを置くことで、自然と上目遣いになります。
上目遣いにすると、目は自然と大きくなりますよね。
このように、斜め上から自分の顔を写すことで、真正面から撮った時よりも、小顔美人に見えるのです。
おすすめ:一眼レフカメラ初心者向けに人物の撮り方とコツを紹介!【動画付き】
・顎の位置を調整して″違う私″を演出しよう
前の項目では、斜め上から写真を撮ることで、フェイスラインの引き締まった可愛らしい顔を写真におさめられることが分かりました。
でも、いつも斜め上から撮っていては写りもワンパターンになってしまいます。
写真は色んな表情があるからこそ、後で見返していて楽しいですよね。
自分の表情にバリエーションを与えるためには、顎の位置が大きなカギを握ります。
顎を引くか、そのままにするか、あるいは顎を少し上にあげるかで、表情が全く異なってみえます。
可愛らしい表情を撮りたい時には、先ほどのように斜め上から撮ってみましょう。
それとは一変、クールで知的な表情を撮りたい時には、少し顎を上に挙げ、カメラのレンズが軽く見下ろすような感覚で撮ってみてください。
ポイントは顎を上に挙げ過ぎないということです。
ほんの少しだけ、たった数ミリだけ、顎を上に挙げてみることを意識してみましょう。
そうすることで、ちょっと流し目で大人な雰囲気の表情を写すことができます。
自然体の表情を撮りたい時には、力を抜いて普段と同じ位置に顎を固定し、シャッターを切りましょう。
この3つの顎の位置を使い分けることによって、異なる表情をした魅力的な写真を撮れるのです。
・左右の顔を使い分ける
さらに表情のバリエーションを増やすのであれば、左右の顔を使い分けてみましょう。
顔の中央に鏡を置き、左右対称の顔を作ってみると、普段の自分の顔とは全く異なる顔になることを知っている人も多いのではないでしょうか。
この事実から分かるように、人の顔はどんなに整っていたとしても、左右非対象にできています。
したがって、右と左で顔が与える印象も異なります。
およそ70%の人が、右はキツネ顔、左はたぬき顔になると言われています。
つまり、右側の方がきりっとした知的で鋭い表情、左側の方が可愛らしく・優しく、温かみのある表情になるのです。
もちろん、少数ではありますが逆の可能性もあります。
この左右の顔の作りの違いを理解しておくことで、豊かな表情を写真に残すことができます。
つまり、クールな印象を与えたい時には、顔の右側を多く見せるように撮り、やさしく女性らしい、柔らかい雰囲気を出したい時には、左側を見せるように写真を撮ります。
自分の好きな方の顔があると思うので、写真写りを良くしたい時には、お気に入りの方の顔を多く出すようにしてみてくださいね。
・ちょっぴり眉毛を上げてみる
自分が写った写真を見るたびに、目が小さいと悩むことも多いかもしれません。
先ほどご紹介したように、斜め上から撮影すると上目づかいで目が大きくなるとご紹介しました。
でも、正面から撮影したい時にはこれでは対応できませんよね。
そこで試したいのが、ほんの少し眉毛を上げてみるということです。
目を大きく見せる時に、目を見開いてしまうと、不自然な顔になってしまいます。
でも、眉毛を上げることで、自然体かつ柔らかく優しい表情のまま、目を大きく見せることができるのですね。
・数人で撮影する時には″腕″と″レンズ″に気を遣う
自撮りとはいえ、友達と一緒に並んで撮影することもありますよね。
そんな時に気を付けて欲しいのが、″腕″と″レンズ″です。
自撮りでは自分の腕を伸ばして撮影するので、気を抜いていると写真に腕が写り込んでしまいます。
したがって、腕がレンズに写らないように、外側の腕を使い、撮影してみましょう。
また、自分一人で自撮りする時と異なり、数人で撮る時にはついシャッターを切るためのボタンや画面を見てしまいます。
そのため、カメラ目線ができていない写真になってしまいます。
皆で自撮りする時には、しっかりとスマホのレンズを見てシャッターを切るように心がけましょう。
・自撮りの研究をしてみる
何事も練習を重ねるほどに上達するものですが、たかが自撮りであっても同じことが言えます。
きれいな写真を撮るためにはどうすれば良いのか、研究してみましょう。
自宅にいる時に、何枚か自分の写真を撮ってみて、どの角度から撮るとどんな表情になるのか確認してみます。
自分が一番気に入った角度が見つかれば、実際に外出先で自撮りする時にも役立ちます。
また、自撮りの練習をしてみることで、笑顔の作り方を練習できます。
普段写真を撮った時に、笑顔で写ってはいるものの、自分の表情に納得の行かないことも多いですよね。
自撮りの練習では、画面に写り込んだ自分の表情を確認できます。
また、自撮りの研究は自分自身を撮影することだけに留まりません。
最近はSNSの投稿やプロフィールで、自撮りを見かける機会が多いですよね。
人の自撮りはとても参考になります。
特に、上手に自撮りできている人の写真を分析してみると良いですよ。
メイクの仕方、光の加減、背景と自分のバランス、そして顔の表情・角度など、何かしらのこだわりを持って撮影しているはずです。
参考になる点はしっかりと吸収して、自分で撮る際に意識して撮影してみてくださいね。
【まとめ】
自撮りは簡単そうに見えて案外奥深いものです。
写真にもプロがいるように、自撮りにも専門の講師がいるほど。
自分が納得できる写真を撮るためには、それなりに研究と練習が必要なのですね。
とはいえ、今回ご紹介したいくつかのコツをつかんでしまえば、見違えるほどきれいな自撮り写真を撮ることができます。
一度練習も兼ねて実践してみてくださいね。
最後に、今回の記事が役に立ったと思ったら、是非SNSでシェアしてみてください。
また、記事のこの部分が面白かった、ここが意外だったなどのご感想があれば、お気軽にコメントください。
皆さんからのコメントをもとに、より一層旅行のお役に立つ記事を執筆してまいります。
関連記事:インスタ映えする写真の撮り方!ピース以外の撮影ポーズとは?