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学部で決めよう志望校!ベストな学部を選ぶ方法

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志望大学を決めることができても、志望学部についてはあまり考えずに選んでしまうことが多いものです。

 

しかし、充実した大学生活を送るためには学部選びが肝心のポイントとなります。

 

せっかく志望校に入学したのなら、サークルやアルバイトだけでなく、普段の授業も楽しみたいですよね。

 

とはいえ、学部を決めるのはそう簡単なことではありません。

 

まず自分の興味について見直す必要があるためです。

 

今回は、学部で志望校を決める方法についてご紹介します。

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学部で決めよう志望校!ベストな学部を選ぶ方法

合格の画像

高校1年の秋には文系・理系のどちらかを選択し、高校2年では志望校について検討し、高校3年の春までには志望校を決定します。

 

高校2年の1年間が志望校選びの最も大切な時期ですね。

 

それでは、志望校を選ぶ際、皆さんはどのように決めるのでしょうか。

 

実は志望校選びで大切なのは、学部です。行きたい大学に合格したら、その先があります。

 

そう、毎日大学で授業を受ける日々が始まります。

もちろん、大学生の生活といえば、サークルやアルバイト、旅行などがあるので勉強だけで決まるものではありません。

 

しかし、4年間の間に講義に出て単位を取り、学部によっては卒業論文を提出する学部もあります。

 

せっかく大学に入ったのだから、充実した4年間を過ごしたいし、大学での勉強を自分の糧にしたいものです。

 

とはいえ、どのようにして学部を選べば良いのか、高校生の頃にはなかなか分かりません。

 

実際私もそうでした。

 

今回は、これから大学受験を迎え、進学する方のご参考となるよう、学部の選び方について考えて行きましょう。

 

おすすめ:大学受験の志望校の選び方と決め方!決まらない人は必見!

 

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<自分の状況から学部の選び方を考える>

女子高生と母親がノートパソコンを見ている写真

「学部を選ぼう」と言っても、人それぞれ今の状況は異なります。

 

すぐに学部を選べる場合も、時間を掛けないと決まらない場合もあるでしょう。

 

そのため、今回は状況別に、学部の選びについて考えてみます。

 

それぞれの学生さんの状況は主に次の3パターン考えられます。

 

将来就きたい職業・興味も見つけられていないけれど有名大学に入りたい

自分の就きたい職業が決まっている

就きたい職業は決まっていないけれど、興味のある分野は決まっている

 

この3つの状況のうち、今の自分に最も近いと思うものを参考にして見てください。

 

まずは、①将来就きたい職業・興味も分からないけれど有名大学に入りたい場合からご紹介しますね。

・将来就きたい職業・興味も分からないけれど有名大学に入りたい

とにかく有名大学に入りたいという方も多いのではないでしょうか。

 

伝統のある大学や名の知れた大学には多くの高校生が憧れを抱くでしょう。

 

将来就きたい職や興味の湧くものが特に無い場合には、有名な大学について調べてみるのも良い方法です。

 

しかし、目指す大学を決めるだけでなく、その大学にどのような学部があるのか、どんなことが学べるのかについてよく考えてみてください。

 

学部の特色を知るには「オープンキャンパス」に行くのが一番です。

オープンキャンパスの画像

特に、オープンキャンパスで行われる模擬講義を受けてみることをおすすめします。

 

模擬講義は大学で実際に行なわれているような授業を高校生向けに行なってくれるものです。

 

私も高校生の頃は様々な大学のオープンキャンパスに足を運び、模擬講義を受けてみました。

 

模擬講義は様々な学部のものを受けてみることが大切です。

 

特に、自分の好きなものが特にないという方は、講義を受けて先生の話を聴いてみることで、思わぬ学部に興味を持つ場合もあります。

授業風景の画像

例えば文系であれば、法学部・経済学部・文学部・商学部・国際系の学部がありますよね。

 

時間のあるうちにこれらの学部の模擬講義を1つずつ受けてみましょう。

 

自分が何に面白さを感じるのか、良く分かりますよ。

 

おすすめ:高校受験での志望校の決め方や選び方!決まらない人は必見!

・自分の就きたい職業から決める

プランABCの画像

就きたい職業が既に決まっている方は、学部も決めやすいでしょう。

 

例えば、医者になりたいのであれば医学部、臨床心理士になりたいのであれば心理学部、弁護士になりたいのであれば法学部です。

 

しかし、同じ学部であっても大学によって強みが異なる場合が多いものです。

 

例えば、心理学であれば、慶應は生理・神経心理学が強く、早稲田は臨床・応用心理学に強いという違いがあります。

早稲田大学の画像

そのため、臨床心理士になりたいのであれば、慶應ではなく早稲田に入る必要があるのですね。

 

このように、自分の就きたい職業が決まっていても、「どのような職務に携わりたいのか」、そして「その職務に就くために一番適切な大学はどこなのか」ということまでしっかりとおさえておく必要があるのです。

 

志望校を決定する前に、自分の目指す職業についてもう一歩踏み込んで考えてみましょう。

・自分の興味から学部を決める

英語の辞書の画像

自分の興味がはっきりしている場合には、好きなものに関連する学部を選ぶことが大切です。

 

スポーツ好きであれば、体育大学に進学するという方法以外にも、スポーツ科学部などスポーツに関連する学部を選ぶことも可能です。

 

また、英語をはじめとした外国語が好きな方は、語学を専門に学ぶ外国語学部や、英米文学・フランス文学・ドイツ文学・中国文学などが興味の範疇に入るでしょう。

 

国際問題・国際政治に興味があるのであれば、法学部(政治学科)が適切でしょう。

 

自分が普段から興味を持っている分野について大学で専門的に学ぶことができれば、入学後も、より一層充実した学生生活を送ることができます。

積み木の画像

ただし、同じ学部でも、大学によってそれぞれ特色が異なるので、異なる大学の同じ学部を幾つか見比べてみることをおすすめします。

 

たとえば、国際政治に関する学部であっても、ある大学ではヨーロッパ地域に強く、また別の大学では中東問題に強い場合があります。

 

また、興味のある学部が決まっている方は、教授で選ぶということもおすすめです。

 

女性の先生が教壇からお話している画像

興味のある分野が決まっていれば、その分野の第一線を行く、有名な教授について調べてみましょう。

 

この場合、その教授のいる大学を目指すということになります。

 

たとえば、大学で哲学を学びたいのであれば、東大の哲学科に入るより慶應の文学部哲学科に入る方がおすすめです。

 

なぜなら、慶應の哲学科には世界的に名の知れたスター教授が多いことで有名だからです。

 

ただ、慶應の哲学は西洋哲学に偏っているので、東洋哲学を学びたいのであれば東大の方がおすすめです。

 

このように、先生について調べることで目指すべき志望校が全く変わってきます。

プランABの画像

学びたい学部に入学したものの、自分の思い描くような勉強ができなかったというケースは非常に多いものです。

 

今のうちに、どんな教授がその学部で教えているのか下調べしておくと、学部選びに関しても悔いのない判断を下せますよ。

<ワンポイントアドバイス>

指差しする女子高生の画像

状況別の学部の選び方についてご紹介しましたが、それに加えて学部を選ぶ際のポイントがあります。

 

ここではそのポイントを2つほどご紹介します。

・必ずしも就職に強い学部を選ぶ必要はない

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恐らく多くの方にとって就職が心配なのではないかと思います。

 

学部選びの際には就職に有利な学部に注目される方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、学部選びで一番大切なことは、自分の興味を広げてゆける学部を選ぶことです。

世界の画像

たとえ就職に有利な学部を選んだとしても、授業内容に興味が無いと授業に出ることや課題をこなすこと自体が苦痛になります。

 

授業に全く出席しなくなってしまうと単位が取れず、進級もできなくなるので、かえって就職では不利になる可能性が出てきてしまいます。

 

自分の好きな科目を学べる学部なら、たとえ就職に直結するような実践的な学部でなくとも、良い就職ができます。

 

たとえば、「文学部は就職に弱い」と言われてしまうこともありますよね。

 

しかし、実際そんなことはありません。

会話の画像

確かに、文学部では外国為替理論や簿記、法律については全く勉強しませんが、他の学部では触れられないものについて学べます。

 

たとえば、歴史の見方を学び、文学を通して人について考えてみたり、心理学を勉強して人の認知のメカニズムを学んだりすることができます。

これらの科目は就職する上での即効性はありませんが、仕事を行う上で大事な土台となります。

 

大学時代に哲学や文学を通して「人」についてよく考えた人が、お客さんや取引相手について考えなければならない営業部門で大活躍することも大いにあるのです。

 

また、大学時代に学部での勉強に興味を持って取り組んだという姿勢が就職活動の際に大きな評価を得ることもあるのです。

 

それだけでなく、興味のある学部では、まさに「人生の糧」とも言えるような講義に出くわすことも少なくありません。

ハートの画像

私もいくつか忘れられない講義があります。

 

このように、自分が楽しいと思える学部を選んだ方が、後々良い進路に進む近道となるのです。

 

沢山の感銘を受けられる授業に出会うことが自分の進む道を切り開いてくれますよ。

・オープンキャンパスに出かけよう

赤門の画像

志望大学・学部を決める際には、オープンキャンパスに足を運ぶことが大切です。

 

入試まで時間のある高校1、2年の間に気になる大学のオープンキャンパスに出かけてみましょう。

 

夏休みの時期に開催される大学が多く、比較的時間を取って大学を見学することができます。

 

先ほどもお伝えしましたが、オープンキャンパスでは模擬授業を受けてみることが何よりも大切です。

 

学部ごとのカリキュラム説明について聞きに行くのも大事ですが、これらはたいていホームページやパンフレットに掲載されています。

 

その一方で、模擬授業を受ける機会はオープンキャンパスの他にはあまりありません。

 

また、実際に模擬授業を受けてみることで、自分の興味が思わぬ方向に向いていることに気付く場合もあります。

女子高生の合点画像

たとえば「私は英語が好きで将来海外で働きたいから、英語の授業を受けられる国際政治学部に行こう」と思っていても、オープンキャンパスで実際に模擬講義を受けてみると、国際政治の授業よりも、文学部の授業に惹かれることもあるのです。

 

これはまさに私に当てはまっていたことでした。

 

文学部の授業が面白いことに気付いたので、入試も文学部を中心に受験しました。

 

このように、オープンキャンパスの模擬授業を受けてみることで、自分の興味や進路が決まっていない方も、進路が決まっている方も、学びたい分野が決まっている方も、実際の大学での講義の感覚を把握することができるのです。

 

自分の興味がどこに向いているのか確認する絶好の機会でもあるので、今年の夏は積極的にオープンキャンパスに出かけて模擬講義を受けてみると良いですよ。

 

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【まとめ】

今回は″学部から大学を選ぶ″という視点で志望校選びのポイントについてご紹介しました。

 

面白いのは、同じ学部でも大学によって勉強できる内容が異なるという点ですね。

 

その大学の学部を担当する教授の専門分野が、学部のカラーに影響するということなのでしょう。

 

自分が学びたいことを考えた上で受験勉強を行なえば、モチベーションも上がりますし、大学入学後も充実した学生生活が過ごせますよ。

 

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また、面白かった点ご感想などがありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。

 

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