「決してアタマでっかちでない、身も心も健康な人間に育てるために-。」
このような指針を持ち、子どもたちの心身を豊かに育む幼児教室は「どんちゃか幼児教室」です。その教育方法は、大人の独りよがりではなく、子どもの感性と世界観を大切にしたもの。
体験やデスクワークなど子どもたちを夢中にさせるような授業にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回はり英会の姉妹校でもあるどんちゃか幼児教室の魅力や口コミ・月謝の費用などにについても探って行きましょう。
目次
どんちゃか幼児教室の口コミや月謝料金をご紹介!
どんちゃか幼児教室は生後6か月から3歳までのお子様を対象とした幼児教室です。
この幼児教室は、小学校受験でNo.1の実績を誇る「理英会」の姉妹校でもあり、多くのお母様・お父様からの信頼を集めている教室です。
子どもの感性を大切にした、お子様に優しい教育を提供するどんちゃか幼児教室には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、どんちゃか幼児教室のコースや「5つのチカラ」を伸ばす授業内容について、ご紹介します。
まずは、どんちゃか幼児教室がどのような教室なのか、見てみましょう。
どんちゃか幼児教室の口コミや月謝料金をご紹介!
<どんちゃか幼児教室とは?>
どんちゃか幼児教室は昭和56年に設立され、横浜国立大学の依田国立大学の理論を基に、「生きる力」をつくる教育を提供しています。
子どもの感性を大切にしたプログラムが特徴的で、年齢に応じて「5つのチカラ」を育むトレーニングを楽しく行います。
心も体も両方育てるような教育が特徴的で、全身を使った運動やデスクワーク、手先や頭を使った作業を通して思考力・社会性を身に付けます。
また、子どもの教育だけではなく、お母様へのサポートも充実しており、授業の最後にはお子様の様子を踏まえて、先生からお子様への接し方についてアドバイスをいただくことができ、子育ての大きな指針を示してもらうことができます。
この時間は「マザーリング」と呼ばれており、どんちゃか幼児教室が日本で初めて提案したものです。
教室では、子どもたちならではの「子どもの文化」に合わせた教育を実践しています。
教育はどうしても大人側の視点から行なわれてしまいます。
そして大人視点で提供される教育は、時に子どもならではの感性を摘み取ってしまう危険性もあります。
しかし、どんちゃか幼児教室では何よりも、「子どもたちの世界や感性」を大切にして、生きるために必要な「5つのチカラ」を伸ばして行くのです。
この「5つのチカラ」とは、一体どのようなものなのでしょうか。
次の項目で確認して行きましょう。
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<「5つのチカラ」を伸ばす教育>
どんちゃか幼児教室では、生きるために必要な「5つのチカラ」を伸ばす教育を行ないます。
この「5つのチカラ」とは具体的に「人前力」「競争心と思いやり」「思考力と理解力」「集中力」「勇気とガマン」です。
これだけでは、あまり分からないと思うので、一つずつ詳しく見ていきましょう。
-「人前力」
「人前力」とは、自己アピールの力のことを指します。
つまり、子どもたちが持っている個性を豊かに表現する力のことです。
どんちゃか幼児教室では、この力を伸ばすために「子どもを褒めて伸ばす」教育を行なっています。
人から褒められることで、子どもは自信をつけ、人前に出ても怖気づかず、積極的に自分のことを伝えられるようになります。
教室では、まずは少人数のグループの中で、誰か一人が注目されるような場面を作り、周りから褒めてもらえるような機会を意識的に提供します。
このように、自分が他の子を褒めたり、他の子たちが自分を褒めたりすることで、他人のことを認め、自分のことも認めることができるような心を育んでいくのです。
そういった機会を積むことで、幼稚園や小学校など、もう少し大きな集団の中で行動する時にも、自分に自信を持ち、かつ他人を認めることができるようになります。
-「競争心と思いやり」
どんちゃか幼児教室は、競争心を育てることと思いやりを育てることをセットにしています。
「競争は良くない」、こう思うお母様・お父様もいらっしゃるでしょう。
でも、ご安心ください。
決して自分の利益のために、他人を負かそうとする心を育てるのではありません。
競争心を育てる一番の目的は、人に勝てる子を育てることではなく、「頑張っているみんなと一緒にがんばれる子を育てる」ということです。
このように、自分だけでなくみんなと頑張ることで、クラスの団結が生まれ、子どもたちに社会性が育まれるのです。
また、競争心を育てるメリットは他にもあります。
「競争に勝つためにはどうすれば良いのだろう?」
こう考えることで、自分で工夫する力や知恵を働かせる習慣を身に付けることができるのです。
自分の頭を一生懸命使って勝つことができた時には、達成感を感じ、物事に取り組む意欲が湧きます。
しかし、たとえ負けてしまっても、別の力を養うことができます。それは「思いやり」の心です。
負けた時は悔しくて泣いてしまうこともあるでしょう。でも、自分が勝った時には、負けた相手も悔しい思いをしているのです。負けた経験が無ければ、相手の気持ちを推し量ることはできません。
つまり、負ける経験を通して、勝てなかった人を思いやる心を持てるようになるのですね。
競争で負けること、これが大きな心の成長につながります。このように、誰かと競争する機会を作ることで、子どもたちの心にあらゆる感情が湧きます。
「たくさんの感情を体験することが、思いやりの心を育てる」と、どんちゃか幼児教室は考えているのです。
どんちゃか幼児教室の口コミや月謝料金をご紹介!
-「思考力と理解力」
どんちゃか幼児教室では体験型の学習によって、自分で調べ、考える″脳の配線″を作ります。
子どもたちには安易に答えを与えるのではなく、自分の頭で考え、答えを出す機会をたくさん用意しています。
「どうしてだろう?」という子どもの疑問を大切にし、「知りたい!」という欲求を自分の意欲に繋げてゆくために、自力で調べる機会を提供します。
どんちゃか幼児教室の教材を通して、図鑑やインターネットで調べたり、お母さん・お父さんと協力して調べたりするのです。
このようにして自分の頭を使い、理解することができた時、子どもは深い喜びを感じてさらに多くのことを知ろうとするようになります。
「知ろうとする意欲」を持ち続けることで、小学校以降の学力も向上するのです。
-「集中力」
どんちゃか幼児教室の授業では、集中力を養います。
「話を集中して聞く」機会を作り、少人数でパネルシアターなどを見て、自然に集中力を伸ばす訓練を行います。
先生も意識的に「一度しか言わないからきちんと聞いてね」と子どもたちに働きかけます。
このように、子どもたちの好奇心をくすぐって、ワクワクさせながら集中して授業を行っているのです。
仮に、お子様が先生の話や授業に集中できず、失敗してしまっても、どんちゃか幼児教室では叱りません。
怒ったり叱ったりしないことで、お子様は恐怖心を抱くことなく、「今度は失敗しないように気をつけよう」、と自分から意識できるようになるのです。
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-「勇気とガマン」
どんちゃか幼児教室の授業を通して、子どもは一人で勇気を出し、がまんする経験をします。
そして何か頑張ろうとしている子を先生とクラスの友達が応援し、背中を一押しします。自分の気持ちに向き合うことで、勇気やがまんの力を身に付け、優しい子を育てるのです。
最近は一人っ子のお子様も多いので、どんちゃか幼児教室でがまんする経験が思いやりの心を育みます。
また、勇気やがまんの力は、自分をコントロールする「非認知的能力」と呼ばれており、注目されています。
この能力を幼児期に鍛えておくことで、その後の人生において、学業や仕事を通して幸せに過ごすことができるという結果も調査で明らかにされています。
<年齢に合ったコース、教材>
どんちゃか幼児教室では年齢に合わせたコースと教材が特徴的です。
コースは4つあり、「エンジェルコース」「ぽこぽこコース」「すくすくコース」「きらきらコース」が用意されています。
どのコースも、その年齢の特徴をしっかりと分析した上で内容を組んでいるので、とても信頼することのできるコース内容です。それでは1つずつ確認して行きますね。
-「エンジェルコース」
このコースは生後6か月から1歳に満たないお子様(年度内に1歳に満たない0歳のお子様)を対象にしたコースです。
月に2回程度行い、1回につき40分となっています。
「知りたい」という好奇心が芽生えてくるこの時期のお子様に、たくさんの良質な刺激を提供して、心と頭の成長につなげます。
お子様にマッサージをしてあげたり、歌を歌ったり、数を数えたり、本を読んだりするなど、好奇心を育てるような内容が満載です。
-「ぽこぽこコース」
ぽこぽこコースは生後6か月から1歳までのお子様を対象に、週1回60分実施します。
授業料は1カ月8000円(税別)です。
この年代は、毎日30万個のペースで脳細胞が増殖しています。
驚くべき速さで脳が発達するこの時期には、五感を使って知性や感性を育て、自我を形成してゆくことが大切です。
授業ではオリジナルの教材を使用して毎月1テーマずつ学習します。
例えばこのテーマでは、「生活」「感覚」「記憶」「比較」「聞く力」などが扱われます。
「感覚」の授業では冷たいものや温かいもの、ざらざらしたものなどを触って、質感と言葉を身に付けます。
教材には布でできた野菜や動物などを使います。
これらの教材は発達教育研究会とともにどんちゃか幼児教室が開発したもので、国内で製造したものとなっています。
布の手触りは情緒安定にもつながり、言語力、手の巧緻性、知育を養うそうですよ。
-「すくすくコース」
すくすくコースは1~2歳のお子様が対象で、週1回60分のコースとなっています。授業料は1カ月8000円(税別)。
この時期のお子様は、自分の個性を確立し始めるころです。
そのため、個性を伸ばしながらもみんなと上手に関係を作り、集中力や社会性を育むような授業を行います。
テーマは「ぽこぽこコース」と同じ内容です。
授業の特徴は体験で体得していく「プレイワーク」と、机の前で集中する「デスクワーク」の2の方法があるという点です。
「プレイワーク」では平均台などの器具を使って体を動かし、体力を付けます。
その一方、「デスクワーク」ではクレヨンやはさみを使い、円を描いて集中力と持続力養い、布教材を使ってものの名前を覚えつつ、おままごとをして社会性を身につけます。
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-「きらきらコース」
きらきらコースは2歳から3歳のお子様が対象で、週1回60分、授業料は1カ月8000円(税別)です。
この時期は、自分のことを自分でできるようになる喜びを感じられる時期です。
また、集団の中で行動する楽しさも感じられるようになり、友達と遊びたい気持ちの強い時期でもあります。
したがって、みんなとルールを守って遊ぶ「自己コントロール力」が身に付いて行きます。
授業は、運動・発表・デスクワークで構成されており、これらを交互に行います。
運動の時間には大型運動器具を利用したり、リトミックの指導を受けたりします。
また、発表ではみんなの前に出てクイズに答えます。さらに、デスクワークでは、積み木を使って指示された通りに家を組み立てるなど、知的能力を育みます。
1カ月ごとに授業で扱うテーマが変わり、「仲間集め」「立体構成」「伝達力」「集中力」などを扱って様々な能力を伸ばしてゆくのです。
<安心のサポート体制>
どんちゃか幼児教室の特徴の一つには、万全なサポート体制が挙げられます。
授業中は先生が2人つき、作業をスムーズに行います。
そのため、授業は途切れることなく、子どもたちは作業に集中することができます。
また、講師は幼児教育の経験が長いベテランであり、さらに、どんちゃか幼児教室では講師の研修会と勉強会を定期的に行うので、安心してお子様の教育を任せることができます。
また、授業の最後の10分間は「マザーリング」が行なわれ、今日の授業の内容や、お子様の様子、さらにはご家庭での子どもへの接し方についても教えてもらうことができます。
その日教室で習った内容を家でも取り組むことができるように、プリントも受け取つことができます。
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<料金はどのくらい?>
料金はどのコースも月謝は税別8000円です。
入会金は無料となっており、さらに教材費も月謝の中にすでに含まれているので、とても良心的ですね。
<体験を受けた人の口コミは?>
午前中はどんちゃか幼児教室の体験@二子玉川。クリスマスの帽子作りました😊七田式辞めてこっちに来たという方がいたけど、何でか聞きたかったのにタイミングとれず。。こぐまと伸芽も気になったけど、まだうちの子は対象じゃないみたい。 pic.twitter.com/d3ueBA239H
— Emi Grace (@graceemi) 2015年12月16日
余談→私は幼稚園に入る前「どんちゃか」というリトミックを含む幼児教室に通っていたのだけど、あれは本当に良い経験だったと思う......で、探したらまだあった!感激!http://www.donchaka.com/educa/
— An Ko (@Koshi_Ann) 2010年3月23日
どんちゃか幼児教室というところの体験授業に行ってきました。来週から週一で通うかも。
— ゆきの (@niwatch028) 2010年11月17日
<少人数制、全国展開された幼児教室>
どんちゃか幼児教室のクラスは6人から10人の小人数制です。さらに先生も2人つくのできめ細やかな教育が嬉しいですね。
教室も全国展開されており、全国で13教室となっています。
東京・千葉:池袋校、自由ヶ丘校、二子玉川校、吉祥寺校、千葉校
神奈川:横浜校、元町校、大船校、青葉台校、二俣川校、川崎ルフロン校
関西:神戸校、天神橋校
【まとめ】
どんちゃか幼児教室のプログラムは、お子様が自然と楽しむことのできるような工夫で一杯ですね。
体を使い、頭も使い、幼児期に大切な体験を通して、あらゆる感性を刺激することのできる授業内容が魅力です。
また、お母様へのサポートもしっかり行ってもらえるので、親としても安心してお任せすることができます。
気になる方は、体験授業に足を運んでみましょう!
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