川越では「ここならでは」のお土産を手に入れることができます。
お土産はお出かけ・旅行の楽しさを他の人にもおすそ分けする、心のこもったプレゼント。
もちろん自分用のお土産も、お出かけを思い出させてくれるツールです。
「さすがは小江戸!」と思えるようなお土産とは?
川越らしさあふれる夏のお土産をピックアップしてご紹介します。
目次
川越のおすすめのお土産7選!彼氏や家族にプレゼントしよう!
お出かけの思い出をきれいに残してくれるもの。
それはお土産です。
川越では季節ごとに異なる、日本らしいお土産にたくさん出会えます。
もちろん、季節を問わない川越名物も。
今回は2018年8月はじめに川越を訪れた筆者が、実際に入手した川越ならではのお土産をご紹介します。
<手ぬぐい>
小江戸・川越らしいお土産として手に入れたくなるもの、それは和のモノ。
1つは持っておきたい万能な和小物といえば、「手ぬぐい」です。
手ぬぐいの用途はいろいろ。
お弁当を包んだり、ランチョンマットにしたり、贈り物を包んだり、カバンにしたり、便利な道具です。
川越にはいろんなお土産屋さんに手ぬぐいが陳列されています。
その中でも「鍛治 小町堂」にはシンプルでさりげなく、それでいて洒落た手ぬぐいがたくさん。
一番街にある鍛治小町堂さんにて、川越唐桟ヘアゴム、マグネット、御朱印帳の取扱をはじめていただきました。
ぜひお立ち寄りくださいませ。#埼玉 #川越 pic.twitter.com/pxPB5JK1E7— 鼠屋ちゅう吉 (@nezumiyachukiti) 2017年1月21日
私がお店を訪ねた時、並んでいる手ぬぐいの柄はどれも1種類ずつでした。
その中で選んだのはこれ。
手ぬぐいというと、お弁当箱・プレゼントを包むイメージですが、実はバッグにもなるんです。
今回購入した手ぬぐいが、竹の輪に結わえるだけで、こんな素敵なバッグになってしまうんですね。
ちなみにお店には、手ぬぐいバッグ用の竹の輪(税込756円)も販売されています。
手ぬぐいと竹の輪を合わせて、お値段は税込1,944円。
川越散策しているうちにお土産が増えるので、手ぬぐいバッグは重宝します。
「手提げバッグが欲しい!」と思ったら、実用性もかねて、手ぬぐいバッグを手に入れてみてはいかが?
<江戸風鈴>
7月上旬から9月上旬に川越を訪れるのなら、川越氷川神社で“とある風流なお土産”が手に入ります。
「江戸風鈴」です。
毎年7月上旬か9月上旬、川越氷川神社では縁むすび風鈴が開催されており、境内には2,000個を超える江戸風鈴が吊るされます。
それと全く同じ江戸風鈴を、初穂料2,000円で手に入れられるんです。
色は白・黄・緑・赤・うす緑・うす赤の6種類の中から好きなものを選べます。
今回選んだのはこれ。
透きとおった黄緑色の江戸風鈴です。
パッケージのデザインはこんな感じ。
ちなみに風鈴から釣り下がる札には、目標やお願い事を書き入れることができます。
私も試してみました。
自分用にも、友達へのプレゼント用にもおすすめです。
ちなみに江戸風鈴と呼ばれる風鈴の制作は、「篠原風鈴本舗」と、そこから独立した「篠原まるよし風鈴」の2か所の工房のみで行われています。
江戸時代から受け継がれてきた風鈴は、昭和40年ごろに篠原儀治により、「江戸風鈴」と命名されました。
つまり江戸風鈴はブランド名で、「篠原風鈴本舗」と「篠原まるよし風鈴」だけが名乗れるんです。
ひとつひとつ手作りのブランド風鈴を手に入れるチャンスですよ。
<7∼8月限定!夢かわいい「ラムネふ菓子」>
だがしかしで駄菓子に興味を持った方、是非埼玉県川越の「菓子屋横丁」にお越しください。
昔ながらの駄菓子屋や飴屋などが20軒以上立ち並ぶ素敵な場所です。
池袋から東武東上線で30分! #dagashikashi pic.twitter.com/5qSG9EX4f1— いためし (@ita_me_shi) 2016年1月7日
時の鐘から歩いて5分の「駄菓子屋横丁」には、めずらしいお菓子がたくさん!
こんなふ菓子、お目にかかったことはありませんよね?
これは駄菓子屋横丁のお店「ふ菓子工房 松陸」で手に入る、7~8月限定の「ラムネふ菓子」です。
お値段は税込450円。
見た目はきれいな「そら色」ですが、その味が気になるのではないでしょうか。
ここまで鮮やかなそら色だと、「あんまりおいしくないのではないか・・・」と思ってしまいますよね。
おそるおそる一口食べてみると、雛あられの味でした。
しつこくない、ほのかでやさしい甘みにはまってしまう人も多いはず。
食感もふんわりと綿あめのように柔らかいかと思いきや、サクッとした歯ごたえがあります。
ファッションスタイルには「夢かわいい」ジャンルがありますが、ラムネふ菓子もまさに「夢かわいい」お菓子です。
ちなみに「ふ菓子工房 松陸」では、世界一長いふ菓子も販売されているんです。
その名も「元祖・日本一なが~い 黒糖ふ菓子」(税込400円)。
元祖日本一なが〜い黒糖ふ菓子〜川越◆菓子屋横丁〜http://t.co/01mgw3QSRd pic.twitter.com/SHkNUPT7y6
— 熱いぜ!上州・北関東 (@Jyousyujin1) 2015年7月19日
長さはなんと95㎝に及びます。
駄菓子屋横丁を歩いていると、長いふ菓子を背負った観光客をよく見かけます。
まるで弓道の弓を背負っているような見た目。
びっくりするような、驚きのふ菓子を求めて、駄菓子屋横丁に足を運んでみては?
<川越 山形屋 ふくれせんべい>
ふくれせんべいを持って、自撮りしようとするRayさん。#LisAni pic.twitter.com/1PqpqtPM6E
— Ray Info&News (@info__Ray) 2016年6月4日
駄菓子屋横丁で見つかる川越名物といえば、山形屋の「ふくれせんべい」を忘れてはなりません。
風船みたいに膨れ上がったせんべいは、駄菓子屋横丁以外でめったにお目にかかれない。
見た目はフグがふくれ上がったみたいです。
袋いっぱいにふくれせんべいが詰め込まれていますが、とても軽いんです。
それにもかかわらず、とても割れにくい。
実際に何度か壁にぶつけてしまいましたが、ひとつも割れませんでした。
「薄いのに割れないせんべい」という点でも、めったにお目にかからないお土産です。
いざ食べてみると、パリッとした食感で、おせんべいの香ばしい香りが鼻から抜けていきます。
昨日、川越の菓子屋横丁で買ってきた「ふくれせんべい」食〜べよ。実に30年以上ぶりに食べる味。まだあったんだ〜という気持ち。でも記憶の中ではもっと大きかったんだけどな。まぁ1/144スケールのガンプラも、今になって作ってみれば「あれ?こんな小さかったっけ?」だし。こんな事で実感する成長。 pic.twitter.com/8PTRVjL2QS
— 油淋鶏 (@wareta_tamago) 2018年5月6日
味は薄いしょうゆ味で、ちょっぴりついた青のりで香ばしさが倍増します。
おせんべいはお腹に溜まりやすいけれど、ふくれせんべいなら軽いおやつになりますよ。
山形屋のふくれせんべいは駄菓子屋横丁の色んなお店で販売されているので、店舗によって値段が若干異なりますが、大体200円でした。
<恋あかりのぼんぼり>
好きな人と行く川越散策の最高のお土産となるのが「恋あかりのぼんぼり」ではないでしょうか。
恋あかりのぼんぼりは氷川神社社務所にて、初穂料1,500円でいただけます。
期間限定のお土産で、毎年7月初旬から9月初旬の2か月間、毎日17時より川越氷川神社で開催される「縁むすび風鈴」の時期に販売されます。
「神社のあかりを川越の街なかに広げていく」というコンセプトのもと、恋あかりのぼんぼりが作られました。
ぼんぼりのあかりは、実にカラフル。
ぼんぼりの下についているボタンを押すと、自分の好きな色に調整できます。
放っておくだけで、色が変化していくパターンもあります。
恋あかり。ぼんぼりは17時より頒布、特別良縁祈願祭は9月2日まで毎日18時半より。
神社のあかりをまちへ。#川越氷川神社 #恋あかり pic.twitter.com/a7oaQcw1Cs— 氷川会館 〜川越氷川神社〜 (@hikawa_kaikan) 2018年8月13日
川越から帰ってきた後も、恋あかりのぼんぼりを眺めていると、その時の思い出がよみがえります。
デートの思い出づくりに、2人でおそろいのぼんぼりをお土産にしてみては?
<龜屋(かめや)「こがね芋」>
ちなみに川越市の亀屋本店は市の重要文化財に指定されている立派な蔵造り。 pic.twitter.com/JqQwgKK6GP
— にな (@ninalife27) 2017年6月13日
スイーツの街・川越で欠かせない和菓子屋さんをご紹介しましょう。
老舗和菓子屋「龜屋」です。
その歴史は古く、創業したのはなんと1783年(天明3年)、今から230年以上前です。
龜屋には生菓子・干菓子・最中などあらゆる種類の和菓子が販売されていますが、その中でも川越ならではのお菓子がこれ。
「こがね芋」です。
サツマイモが名産の川越だからこそ、川越らしいお土産には、こがね芋が一押しです。
私も子供のころから、川越に遊びに行った時には必ず、お土産にこがね芋を買って帰りました。
外側にはシナモンがまぶしてあり、スパイシーで素朴な甘みです。
中には芋のあんこが詰まっています。
サツマイモ餡だから、ほくほくとしており、華美ではない甘さ。
和菓子のお供はお茶が定番ですが、こがね芋はコーヒーとの相性も抜群です。
家族、お友達、職場、お世話になっている人へ贈るには、「こがね芋」しかありません!
<川越氷川神社のお守り各種>
お出かけ先のお参りって、思い出に残るものです。
「そういえば、川越に行って神社でお参りしたなぁ」なんて、その時の事をふり返りますよね。
「お出かけの醍醐味は思い出作りにある」という観点からおすすめできるのが、これです。
川越氷川神社のお守り各種。
見てわかるとおり、川越氷川神社のお守りは、一般的な神社のお守りとは全く違います。
洗練されたデザインは、もはやお守りというよりもお土産・プレゼントです。
その中でもひときわユニークなのが「赤縁筆」(初穂料300円)。
イラストレーターの浅生ハルミンさんと川越氷川神社がコラボしたお守りです。
キャップには男の子、鉛筆には女の子が描かれており、2人は赤い糸でつながっています。
赤い鉛筆を削るにつれて、運命の赤い糸が縮まっていく仕組み。
彼氏・彼女とずっと仲良くしたい人、これから運命の相手にめぐり逢いたい人は持っておきたいお土産です。
そもそも川越氷川神社は縁結びにご利益のある神社なので、良縁を引き寄せるお守りが勢ぞろいです。
7月~9月の縁むすび風鈴期間中には、期間限定のお守り「縁むすび風鈴お守り」(初穂料500円)も社務所に並びます。
こちらのお守りは縁むすび風鈴期間中、第1期~第3期にわたって社務所前に出されます。
1期ごとに販売される種類が変わるので、縁むすび風鈴の公式ページを確認し、自分が欲しいお守りの販売時期をチェックしてみましょう。
【まとめ】
川越散策のお土産は季節によって全く違います。
今回は夏の川越で手に入るお土産をご紹介しました。
蔵の街らしく、風情のあるお土産が季節ごとに手に入るので、ぶらりと訪ねてみましょう。
思いがけずお気に入りの一品が手に入るはずです。
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