日本全国の中でもひときわ個性の光る沖縄を旅するなら、お土産選びにはこだわりたいところです。
でも、どれを選べば良いのか決めるのに時間がかかってしまうものです。
そこで今回は、女子旅でスムーズにお土産を選べるよう、贈る相手別に、家族・友人・自分・彼氏・職場用のおすすめお土産をご紹介します。
旅の思い出をおすそわけできるような、素敵なお土産を選びましょう。
目次
沖縄女子旅のお土産!家族や彼氏、職場用のおすすめ!
旅行のお土産は、ちょっとしたものであれ、人からいただくととても嬉しいものです。
自分が旅行した時も、渡す相手が喜ぶようなものを選びたいですよね。
沖縄のお土産選びで大切なのは、「沖縄らしさを感じさせてくれるもの」と「相手に合わせた一品」です。
でも、相手が満足してくれるようなお土産を選ぶのは、意外と難しいものですよね。
そこで、今回はこの2点のポイントを踏まえた、おすすめのお土産をご紹介します。
「家族・友達へのお土産」、「自分へのお土産」、「彼氏へのお土産」、「職場へのお土産」の4つのカテゴリーに分けてご紹介するので、ご自身の都合に合わせ、ご参考にしてみてください。
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<家族・友達へのお土産>
旅行すれば家族や他の友達へのお土産は必須でしょう。
気軽に楽しめるお土産としておすすめなのは、やはり「食べ物」です。
食品はなかなかハズレもありませんし、ずっと残るものでない上に、″沖縄らしさ″を堪能できるので、相手に喜んでもらいやすいお土産です。
それでは、早速美味しいお土産を確認してみましょう。
・ちんすこう
外してしまったら、間が抜けてしまう、そんな″お土産のスパイス″と称すことのできるようなお菓子があります。
そう、ちんすこうです。
定番中の定番ではありますが、これ無くしては沖縄に行ったとは言えないほど、沖縄を感じさせるお土産です。
ちんすこうとは、シンプルなクッキーのようなお菓子で、小麦粉・砂糖・ラードから作られています。
現在は沖縄のお土産として、あちらこちらのお店で販売されていますが、実はとても長い歴史を持つ伝統的なお菓子なのです。
その起源は15世紀に遡ると言われており、その当時は今のようなクッキー状のようなものではなく、中国風のカステラとでも形容できるようなお菓子でした。
琉球王朝の頃は貴族のみが賞玩していた高級なお菓子であったといいます。
ちんすこうは様々なフレーバーが販売されており、プレーン・黒糖・紅芋・雪塩をはじめとして、その他たくさんの種類のちんすこうが手に入ります。
ちんすこうの初心者におすすめしたいお店は、地元民にも愛されている、ちんすこうの老舗「新垣ちんすこう」です。
今ではあらゆ種類のちんすこうが手に入りますが、素朴な正統派ちんすこうをお土産にするのであれば、ここが一番ですよ。
・沖縄ソーキそば
ほっぺたが落ちるほど美味しい沖縄料理を挙げるなら、ソーキそばでしょう。
ソーキというのは、豚のスペアリブのことを意味しており、骨ごと柔らかく煮込んだコラーゲンたっぷりのお肉です。
お肌にも良い効果があり、女性にはうれしい食品ですね。
それでいて、スタミナも満点なので、男性へのお土産としても喜ばれるでしょう。
スープは和風だしでさっぱりとしており、麺は小麦粉を原料とした太麺です。
お土産として簡単に作れるソーキそばは、地元のスーパー・お土産店にて仕入れることができます。
<自分へのお土産>
たまには自分へのご褒美として、好きなものを手に入れたいものです。
沖縄には見た目も可愛らしくきれいなお土産がたくさんあります。
ここでは、一度訪れておきたいお土産ショップをご紹介します。
・DEARRYUQ ~星の砂のアクセサリー~
女の子にときめきを与えてくれるようなアクセサリーのお店が1軒、国際通りにあります。
DEARRYUQという星の砂とガラスを利用したハンドメイドショップです。
店内に入れば、一目ぼれしてしまうような、爽やかで涼しげなアクセサリーの数々に惹きこまれ、時間もあっという間に過ぎてしまいます。
沖縄の遠浅の海を連想するような作品が特徴的です。
私はここで水色のガラスに閉じ込められた星の砂のブレスレットを購入しました。
アクセサリーの種類も、新作・ピアス・ペンダント・ストラップ・ブレスレットと、たくさんの種類があるのでお好みの一品を決めてみてくださいね。
・工房いろは ~素朴で可愛らしい陶器~
自分用に可愛らしいコップやお皿など、日常で使えるお土産を選んでも良いでしょう。
一人暮らしには必須のアイテムです。
せっかくなら、陶芸家の方が手作りで作ったものを選びましょう。
「工房いろは」では陶芸作家の多賀橋明美さんが手がけた、見ているだけで癒されるような器や小物をじっくりと選ぶことができます。
その素朴さが普段使いの容器として使いやすく、魅力的ですね。
こんな素敵な食器で毎日生活できたら、楽しみも増えそうです。
「工房いろは」の所在地は、沖縄本島中部の読谷村にあります。
那覇から少し足を延ばし、観光ついでに寄ってみるのも良いでしょう。
<彼氏へのお土産>
いつもお世話になっている彼にも、感謝の気持ちと沖縄の思い出をおすそわけしましょう。
ここでは、一部しかご紹介できませんが、大切なポイントは彼の好きなものに関連するお土産を選ぶことです。
喜んでくれるか、わくわくしますね。
・琉球グラス
お酒好きな彼氏には、琉球グラスのロックグラスのプレゼントがおすすめです。
琉球グラスは、沖縄本島で生産される吹きガラスを中心としたガラス工芸品です。
その製造は明治時代に始まり、太平洋戦争後に飛躍的な発展を遂げました。
戦後は資源が足りず、アメリカ軍基地で廃棄されていた空き瓶を溶かして再生していたようです。
琉球ガラスも沖縄本島のあらゆる場所で販売されていますが、観光がてら、糸満市にある県内最大級の手作りガラス工房「琉球ガラス村」を訪れるのも良いでしょう。
ここの場所では買い物のみならず、体験や見学もできますよ。
琉球グラスで彼に焼酎・泡盛・ウイスキーなどを楽しんでもらえたら、こちらも幸せですね。
ついでに自分用にも1つ、おそろいのカップ持っていると、彼との仲も深まるでしょう。
・琉球レザーL.L.A デジカメ・スマホケース
男性向けにきちんとしたお土産を選ぶのであれば、「琉球レザーL.L.A」がおすすめです。
このお店では、イタリアのタンナーから直輸入したヌメ革の革製品を豊富に取りそろえたお店です。
商品としては時計鞄、財布、小物、鞄などがありますが、その中でも特におすすめなのは、デジカメ・スマホケースです。
釣鐘フックが付いていて、ベルトに掛ける作りとなっており、その金具には真鍮が使用されています。
これなら普段から利用することができ、カメラやスマホをおしゃれに保護することができます。
<職場へのお土産>
職場の方へのお土産は、小分けにできる気軽なものを選びましょう。
ちんすこうも最適なお土産ですが、ここではそれ以外のお土産をご紹介しますね。
職場へのお土産選びのポイントは、「年代問わず喜ばれるものを選ぶこと」です。
・御菓子御殿「元祖紅いもタルト」
「沖縄 お土産」で検索すると、必ず紹介されているのがこの「元祖紅いもタルト」です。
職場は様々な世代の方が集まりますが、このタルトであれば万人受けするので、職場のお土産にはぴったりです。
沖縄産の紅いもが100%使用されており、タルトに非常に良く合います。
何度も″モンドセレクション金賞″を受賞している商品なので、外れることはほとんどないでしょう。
・琉球美肌「フェイスマスク」
職場に女性が多いのであれば、琉球美肌「フェイスマスク」が気の利いたお土産となるでしょう。
こちらも、様々なお土産店で購入できます。
このフェイスマスクには、他のマスクには含まれていない特別な成分が配合されています。
その配合成分とは「オキナワモズクエキス」と呼ばれるもので、海藻から1%ほどしか抽出できない希少価値の高い成分です。
日差しの強烈な沖縄で開発されたマスクなので、しっかりと肌を乾燥から守り、潤いを保ってくれますよ。
【まとめ】
お土産選びは簡単なようでいて、案外頭を悩ませるものです。
でも、相手のことを思い浮かべながら選ぶひとときは、充実していますよね。
沖縄のお土産は、本土のお土産と一味違う、個性の光るものが多いので、「沖縄らしいお土産」を選ぶのにはそれほど苦労しないでしょう。
あとは、今回ご紹介したものをはじめとして、相手に合わせたお土産選びができれば問題ありません。
お土産選びもショッピングの一部として楽しんでくださいね。
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