いままで楽しい時間も一緒に過ごしてきたし、情があるから別れられない。
こう思って、彼氏と別れることを躊躇する方も多いですよね。
過去の思い出や彼のことを考えるとますます辛くなって、別れを切りだせません。
でも、未来に目を向けることで面と向かって彼に別れを告げることができます。
今回は、彼氏と別れたいのに別れようと言えないあなたの為に上手く別れを切り出すコツをご紹介しますね。
目次
彼氏と別れたいのに別れようと言えない!上手く別れるコツは?
彼氏とのお別れを考えているのであれば、そんなことをふと思うものです。 実際は、振るのに一苦労しますよね。
楽しかった記憶がよみがえったり、彼氏を悲しませることを想像したりしてしまうと、ますます別れを切り出せなくなってしまいます。
どうすれば、うまく別れを切り出せるのか。 今回はこの疑問にお答えしますね。 それでは、早速確認していきましょう。
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<彼氏に別れたいことを伝える方法>
でも、何も伝えることなく別れてしまうのは誠実ではありません。
最後には、しっかりと彼に別れたいという意志を伝えることで、きれいに別れることができます。
では、彼に別れを切り出すにはどうすればよいのでしょうか。
一番敷居の低い方法は、共通の友達に彼と別れたい意志を伝え、友達伝いに彼に別れ話を持ちかけることです。
でも、友達に「君の彼女が君との関係をどうしようか悩んでいるみたいだよ」と伝えてもらうことで、別れ話をずるずると先延ばしにしなくても済みます。
また、彼氏側のことを考えても、突然彼女から面と向かって別れを切り出されるよりも、気心の知れた友達から彼女の気持ちを聞くことでショックも少し和らぎます。
友達に慰めてもらいつつも、「なぜ彼女は自分と別れたいと思うようになったのだろう」と気になり、彼氏の方から連絡してくれるかもしれません。
ただ、友達には負担をかけないように注意しましょう。
無理な要求を突き付けたり、彼氏とのことで巻き込んだりしてしまうのは避けたいものです。
友達には「彼に会った時に伝えておいてくれると嬉しいな」とお願いする程度にしましょう。
また。直接顔を合わせることはできても、面と向かって別れの意志を言葉にできない場合もあるでしょう。
時間を取って、ゆっくりと自分の考えを文字にすることで、彼に対して誠実な気持ちで別れを伝えられます。
彼のことと自分のこと、両方について冷静に考えられるため、別れも後悔のないすっきりとしたものになるのです。
さらに、手紙やメールは彼の方にもメリットがあります。
やはり、直接顔を合わせて別れることは大切ですが、別れを告げられた時は相手もとても動揺してしまいます。
きちんと彼女の話を聞いているつもりでも、ショックのあまり聞き逃してしまうこともあります。
彼に伝えたいことをしっかりと伝えるためにも、手紙やメールであれば気持ちが落ち着いている時にじっくりと読み返すことができるのです。
彼もどうして振られてしまったのか、自分のどこが彼女を苦痛にさせてしまっていたのか、疑問に思っているはずです。
辛いかもしれませんが、手紙・メールでその疑問の答えを探すことができれば、彼の今後も随分と変わってくるはずです。
手紙に書くことは、2人の関係を自分はどう思っていたのか、本当はどうして欲しかったのか、なぜ別れることを決意したのか、の3点です。
この3点を伝えることで、彼氏も彼女から迫られた別れに納得できるでしょう。
別れを切り出しにくい時には、以上のような方法を試してみると後悔することなく別れられますよ。
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<別れが辛いのなら? 先の幸せを考えてみよう>
振られることはとても辛いものです。
でも、実は振る方も同じくらいかそれ以上に辛いもの。
振ったら相手がとても悲しむことを知った上で、自分から別れ話を切り出すには相当の精神力が必要とされます。
一緒に過ごしてきた時間が長ければ長いほど、彼氏に対する情があるため、どうしても別れるのをためらってしまうこともあるのですね。
また、自分も彼氏と別れた後に新しい出会いがあるかどうか自信がないこともあるでしょう。
そんな時には、先の幸せのことを考えてみましょう。
今の痛みに集中するのではなく、思い切って先の幸せについて考えることで、気持ちがとても明るくなります。
彼氏だってたとえ振ってしまっても彼を大事にできる相手がいるはずです。
たまたま、自分たちは足並みをそろえて共に進むことができなかっただけなのです。
彼のことを考える時は、好きだと嘘をつきながら付き合っている相手と、本当に心から寄り添ってくれる相手のどちらが幸せなのか想像してみてください。
後者の方が、彼にとってずっと幸せなはずです。
そう考えると、今彼に辛い思いをさせてしまっても、いずれ彼も幸せになれることが分かりますよね。
振ることよりも振らずにキープする方が彼にとっては酷いことなのです。
彼がかわいそうだから一緒にいてあげるのは、お互いにとって悲しいことです。
本当の恋愛では、お互いを思いやりながら成長していくことが目的だからです。
「情がある」という響きは良いかもしれませんが、あくまでも「情」が残っているのであり、彼に対する愛情・尊敬はほとんど残っていません。
これではお互いに明るい未来を思い描くことはできませんよね。
未来に希望を見出すにはどうすればよいか、と考えた時、自ずと答えが出てくるのです。
また、別れの痛み・ショックは時間が経つにつれて和らいでいきます。
かわいそうだからと言って彼とつき合い続けるよりも、潔く別れて彼が成長できる機会を早々に作った方が良いのです。
どうすればお互いに成長できるのか、未来を明るいものにできるのか、という視点を持てば、辛い気持ちも少しは和らぐでしょう。
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<別れる時の言葉、メールの文章で気をつけたいこと>
対面やメールで別れの言葉を伝える時にはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。
ポイントは3つです。
どうして別れたいと思ったのか、その理由をきちんと述べること、もう一つは自分にも非があったと認めること、そして最後にお世話になったことへの感謝の気持ちを盛り込むことです。
相手は突然別れ話を耳にするのですから、何があって別れを切り出されているのか理解の追いつかない状態です。
そこで、この3点をしっかりと伝えることで、彼も少しは納得できるのですね。
それでは1つ1つのポイントについて、それがなぜ必要なのか確認してみましょう。
・別れたいと思った理由を述べる
お互いの今後の成長を考えた時、最も伝えておくべきことが「別れたいと思った理由を述べること」です。
彼のどんな点が気になったのか、それに対して自分はどう思っていたのか、丁寧に伝えるのですね。
こうすることで、自分を振り返ることができ、今後どのように自分を変えて成長できるのか見通しを立てられるのです。
彼氏が別れを切り出したあなたの言葉を自分の成長の糧にするかどうかは彼自身によります。
でも、彼に少しでも変わりたいという気持ちがあるならば、彼女から聞いた別れの理由は、今後の彼を大きく変えてゆくことになるのですね。
別れたいと思っている彼女が彼にできることは、きちんとした理由を伝えることなのです。
・自分にも非があったことを認める
でも、これだけでは、彼が悪いことになってしまいます。
別れてしまうのは彼女側にも原因があり、恋愛は彼氏にも彼女にも50%ずつ非があるのですね。
別れてしまうのは彼のせいだけではなく、自分もできなかったことがたくさんあるということを表明することで、2人で責任を取ることができるのです。
お互いに気持ちよく別れるためには、どちらも非があったと認める必要があるのです。
・感謝の気持ちを盛り込む
たとえ、どんなに酷い彼氏であっても、楽しませてくれたことがあるはずです。
同じ時間を共有できたこと自体、ありがたいことなのですね。
一諸にいる間にたくさんのことを学んだはずです。
ある意味、彼は自分を成長させてくれたかけがえのない存在なのですね。
したがって、お別れする時にも「いままでありがとう。あなたのおかげで本当にたくさんことを知れたよ」と感謝の気持ちを伝える必要があるのです。
辛いかもしれませんが、この気持ちを伝えることで、「お礼だけは言っておけばよかった」と後悔することなくお別れできるのです。
【まとめ】
意を決して彼氏と別れる時、どのように別れの言葉を述べようか悩むものです。
振ることはとても自分勝手なことですが、恋愛は彼氏も彼女もお互い50%ずつ責任を負っています。
それぞれ幸せに成長してゆくには何ができるのか。
未来を見据え、どう行動すればよいのか考えることで、別れる勇気も持てるようになるのですね。
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