小樽の魅力はガラスだけにとどまりません。
ガラス工房や運河を見学しただけで、この街を知ったことにはならないのです。
実は、訪れれば訪れるほど奥深い魅力にあふれた観光スポットなのですね。
せっかくなら、小樽の色んな表情を見てみたい。
こう思っている方に、今回の記事では、一味違う小樽のおすすめ観光スポットをご紹介します。
目次
初めて小樽旅行!観光スポットや温泉、グルメも一挙ご紹介!
小樽といえばガラスの街、という印象を強く持っているかもしれません。
しかし、小樽にはガラス以外にもたくさんの魅力があります。
何度も小樽に足を運んだことがある。
初めて小樽観光に行くけれど、小樽のさまざまな表情を楽しみたい。
今回はこんな風に思っている方にうってつけの観光スポットをご紹介します。
それでは、早速確認してまいりましょう。
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<朝里川温泉>
小樽といえば、運河やガラスのお店などが観光先として印象的です。
しかし、この街の魅力はそれだけではありません。
実は、小樽市の山あいにはひっそりした温泉街があるのですね。
ここは小樽駅から車で約20分かかる場所。
「小樽の奥座敷」と呼ばれる温泉街・リゾートエリアであり、温泉はもちろん、散策路やスキーを楽しむことができます。
温泉街には、宿泊施設やレストラン、日帰り専門の温泉施設、スキー場などがたくさん点在しています。
その中でもおすすめなのが、「小樽天然温泉 湯の花朝里殿」です。
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ここは日帰り専門の温泉施設。
一番の特徴は、浴槽のタイプが豊富だという点です。
内湯・露天の両方あり、全部で大浴槽・洋風中温泉・寝湯・ジャグジー・アクティブスパ・露天風呂・和風風呂・小岩風呂・和風中温泉の9種類です。
ドライサウナやあかすりのサービスもあるので、美容にも良いのですね。
大浴場の他にも岩盤浴を体験できたり、大広間にてお食事を取ったりすることができます。
ちなみにここのお食事は、あんかけ焼きそばが大人気なのだそうです。
温泉後、お腹が空いたらぜひ試してみてくださいね。
余談ではありますが、温泉街の奥には朝里ダム(オタルナイ湖)があります。
ここは秋になると紅葉の穴場となるので、混雑を避けてゆっくりと秋の景色を楽しみたい時には、ぜひ足を運んでみてくださいね。
また、冬には一大イベントである「小樽雪あかりの路(みち)」で、温泉街がキャンドルで灯されます。
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季節ごとにその表情を変えてゆく魅力的な温泉街ですね。
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<天狗山>
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小樽の夜を堪能するのであれば、天狗山がおすすめです。
ここからは、思わず息を呑むような、宝石のような夜景を楽しめます。
夜景に定評があり、「北海道三大夜景」に数えられているので、納得のいく夜の観光を満喫できますよ。
山頂にはレストランや展望台ばかりでなく、700ほどの天狗のお面が展示された「天狗の館」、スキーの歴史について知ることのできる「スキー資料館」、さらにはシマリスを間近に見ることのできる「シマリス公園」などの施設が立ち並んでいます。
これなら、夜のみならず昼も十分天狗山を楽しめますね。
天狗山には全部で5つもの展望台が設置されており、それぞれの展望台からは異なる景色が見えます。
その中でもとくにおすすめの展望台が2つ。
「天狗桜展望台」と「屋上展望台」です。
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「天狗展望台」には樹齢100年を超えるエゾヤマザクラが佇んでいるのですね。
この桜は小樽市内で最後に咲く桜として知られています。
桜の開花時期は5月中旬から下旬にかけてです。
また「屋上展望台」は5つの展望台のうち、最も標高が高いため、ダイナミックな景色を眺められます。
夜の夜景も良いですが、この展望台からは昼間の清々しい景色を眺めてみたいものですね。
冬にはスキー場も開かれるので、小樽観光と兼ねて天狗山でスキーするのもおすすめです。
この観光スポットも季節ごとに楽しめるので、いつ足を運んでもおすすめですよ。
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<小樽水族館>
小樽水族館来たよ
羊が草刈りしてたー pic.twitter.com/jIdSKNKdUz— ともえ。 (@t1555t) 2019年10月9日
小樽は海に面した都市であるため、水族館があります。
小樽水族館はニセコ積丹小樽海岸国定公園の中に位置する水族館。
この水族館には250種類以上の海洋動物や魚が飼育されています。
館内では大きな水槽の中を悠々と泳ぎまわる海の生き物を観察できるだけでなく、イルカスタジアムや海獣公園ではアクロバティックなショーを見ることができます。
しかし、小樽水族館にはこの他にもたくさんの見どころがあります。
一番の見どころは、世界的に珍しいネズミイルカの飼育展示です。
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ネズミイルカは北海道沿岸に生息している生き物で、学術研究以外には飼育が禁止されています。
このことが理由で飼育施設は非常に限られています。
小樽水族館の場合は北海道大学と共同で、ネズミイルカを保護してその生態を研究しているのですね。
複数での飼育展示は日本においてはここだけ。
小樽水族館を訪れたら、ネズミイルカは見逃せません。
また、もう一つの見どころは北の水族館ならではの巨大な魚たちです。
国内最大級の淡水魚であるイトウ、1.5kgにも及ぶ特大ホッケ、1.2mを超える世界最大のカレイなど、目を見張るような珍しい魚たちに会うことができるのですね。
北の海ならではの珍しい水族館なので、ありきたりな水族館に飽きてしまった人にはぴったりの観光スポットですよ。
<小樽運河のナイトクルーズ>
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小樽はレトロでロマンに溢れた街です。
女子旅ではぜひ、ロマン一杯の素敵な体験をしたいと思いますよね。
そこで、おすすめできるのが小樽運河のナイトクルージングです。
周囲の建物の温かな光の中を、ゆっくりと船で滑ってゆく体験で、まるでおとぎ話の国に来てしまったかのような感覚になります。
このクルージングでは、写真スポットとして人気を集める浅草橋街園や北運河を巡るおよそ40分の周遊を体験します。
レトロなガス灯の灯りで照らされた小樽の街並みは、一生脳裏に焼き付きますね。
女子旅でも楽しめますが、ぜひカップルで訪れてみたい観光スポットです。
チケット発券所・乗り場は小樽運河中央橋、運航時間は18時から20時、大人一人1,800円となります。
事前に予約を入れておくことが勧められているので、忘れずに予約をしておくのがポイントです。
ちなみに、小樽運河ではナイトクルーズだけでなく、デイクルーズも実施されています。
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デイクルーズは昼間に実施されるので、運河の両岸に立ち並ぶ倉庫群などの景色を写真に撮ることができますよ。
デイクルーズの料金は大人一人1,500円となります。
デイクルーズであれば、運航時刻を選ぶことができ、旅程にも組み込みやすいので、ナイトクルーズの時間が合わない場合にはこちらを検討してみても良いかもしれませんね。
<小樽運河食堂>
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小樽の運河沿いには、たくさんの倉庫が連なっています。
この倉庫群には観光案内所やお土産ショップ、レストランが収容されており、小樽観光には欠かせない場所です。
その中でも最も代表的なのが「小樽運河食堂」と呼ばれる倉庫です。
この倉庫の中には、275席が収容されており、スープカレーやラーメンをはじめとした北海道名物のみならず、およそ100種のメニューのバイキングを楽しむことができます。
バイキングは4種類、「北海道バイキング」「ジンギスカンと北海道バイキング」「ズワイガニと海鮮焼き北海道バイキング」「二種類の蟹と海鮮焼き北海道バイキング」です。
「北海道バイキング」は北海道の食材をふんだんに使った北海道名物料理のバイキング。
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こちらは大人一人1,944円となり、リーズナブルな価格でいただけます。
また、「ジンギスカンと北海道バイキング」は北海道バイキングにプラスしてジンギスカンをいただけます。
お値段は大人一人2,268円。
「ズワイガニと海鮮焼き北海道バイキング」は大人一人4,320円、北海道バイキングにズワイガニの食べ放題がついています。
そして、「二種類の蟹と海鮮焼き北海道バイキング」は、北海道バイキングに加えてアブラタラバガニとズワイガニの食べ放題が付きます。
こちらは大人一人6,048円となっています。
お値段は張りますが、贅沢で新鮮な北海道の恵みを現地で堪能できると考えると、それだけの価値がありますよね。
さらに、バイキング以外にも新鮮な魚介を使った寿司などの一品料理もいただけます。
北海道の恵みをぜひとも堪能したいと思っているのであれば、小樽運河食堂に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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【まとめ】
小樽はおしゃれでレトロな街だけあって、女性にはとても人気な観光先です。
ガラスの街と呼ばれている小樽ではありますが、今回はガラス以外の観光スポットに焦点を当ててご紹介しました。
訪れれば訪れるほど、奥深い観光スポットなので、今回ご紹介したスポットを含め、自分のお気に入りの場所を見つけてみてくださいね。
最後に、今回の記事に関連して「小樽観光ならこの場所が一押し」「女子旅にはこのスポットが欠かせない」などのご感想があれば、お気軽にコメントください。
みなさんからのコメントが、より多くの方の女子旅を思い出深いものにしてくれますよ。
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