自分に合う予備校は人それぞれ違いますが、多くの方に共通して大切な点は「徹底したカリキュラム」です。
受験勉強においては、抜かりのない勉強を積み上げることで合格につながります。「徹底したカリキュラム」において、どの予備校にも勝るのが四谷学院です。
ここでは″他の予備校では行なわれていない、あるカリキュラム″を通して徹底的に学力を上げて行きます。
成績が思わしくないけれど、志望の難関大学・最難関大学に合格したい方にとっては最適の予備校といえるでしょう。
今回は、四谷学院について55段階個別指導の内容そしてその特徴と評判を確認して行きましょう。
目次
四谷学院の特徴と評判!55段階個別指導の内容は?
「なんで私が東大に!?」のキャッチフレーズでおなじみの四谷学院。
ここでは、少人数制の授業が行われ、他の予備校にはない優れたカリキュラムを組んで受験勉強を進めることができます。
「既に別の予備校に通っているけれど、思うように成績が伸びない」、「志望難関大学に合格したいけれど、到底受かりそうにない」、「初めて予備校に通うにはどこが良いのだろう」という悩みを持っているのであれば、四谷学院について少し知っておきましょう。
今回は、カリキュラム・サポート体制が徹底された四谷学院についてご紹介します。
最初に、四谷学院がどのような予備校であるか把握するために、その最大の特徴について見て行きましょう。
<四谷学院の最大の特徴>
四谷学院の大きな特徴を一言で表すと、「ダブル教育で効率的に学習を進める、講師との距離が近いアットホームな予備校」だといえるでしょう。
ここでは、小人数制の授業が中心で、講義式の授業と個別指導の授業両方を受けることで、短期間のうちに最大限の実力を伸ばすことができるのです。
この、講義式の授業と個別指導の授業は「ダブル教育」と呼ばれています。これについては<四谷学院の他の特徴>の項目で詳しくお伝えしますね。
また、得意科目は上のクラスを、苦手科目は基礎クラスを取ることができるので、自分のレベルに合った授業を受講することが可能です。
その上、先生や担任が非常に親身に受験生を応援してくれるので、これから受験勉強を0から始め、最終的に最難関大学・難関大学を目指したいという方にはおすすめの予備校です。
<四谷学院はこんな方におすすめ>
四谷学院の長所は、カリキュラムに抜け目がないということです。
次にご紹介する「ダブル教育」において、知識のインプットとアウトプットの作業を行うことで、学んだことが自分のものになっているか確認できるのです。
したがって、自分の勉強方法に不安を感じている方には非常におすすめの予備校だといえるでしょう。
四谷学院の授業と演習をしっかりとこなせば、自ずと実力も付くようになります。
四谷学院に合っている方は次の通りです。
・勉強の仕方を教わりたい
・実力が足りないけれど、東大・京大・早慶などの最難関大学合格を目指したい
・少人数制で、受講生1人1人の得意・不得意を反映した授業を受けたい
・着実に受験勉強を進めて行きたい
・低い偏差値を驚くほど挙げて、東大・早慶をはじめとした最難関大学に合格したい
このように考えているのであれば、四谷学院を見学してみると良いでしょう。
この予備校では、実力が志望校を目指せるレベルに達していなくても、志望校コースに入り、志望大学に合った勉強を行うことができます。
他の予備校では難関校対策のコースは全て選抜制なので、なかなか志望校コースにすら入ることができません。
たとえ基礎から学ぶとしても、志望校に合った勉強をしたいという方は多いのではないでしょうか。
四谷学院であれば、どのようなレベルからも、志望校に向けて着実に準備を進めることが可能なのです。
また、実際に四谷学院を卒業した先輩は、40台ほどしかなかった偏差値を20~30上げて、東大・早慶をはじめとした最難関大学に合格されている方が非常に多いのです。
四谷学院は受講生の成績を上げる心強い予備校となるでしょう。
<四谷学院の他の特徴>
・ダブル教育
四谷学院の一番の特徴とも言えるのが、「ダブル教育」です。
「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」の2つから成り立っているということで「ダブル教育」と呼ばれているのです。
この2つのカリキュラムを並行してこなしてゆくことで、知識のインプットとアウトプットの相乗効果が期待できます。
それではこの「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」とはどのようなものなのでしょうか。
「科目別能力別授業」は科目ごとに自分のレベルをチェックした上で選ぶ授業です。
国語であれば、一つにまとめるのではなく、現代文・古文・漢文それぞれについて自分の学力を測定し、その結果に見合った授業を受けます。
志望校別の授業でありながらも、自分が受講できるクラスは自分の力に見合ったものを選ぶので、地に足のついた勉強を行ない、成績を上げることが可能です。
一方「55段階個別指導制度」とは、どのようなものなのでしょうか。
これは、過去の入試問題のデータを余すところなく分析して作った、55テストと呼ばれるテストを受け、その場で講師が個別指導で解説してくれる仕組みです。
テストは55段階の級に分かれており、志望校に合格するレベルへと実力を引き上げてゆくために行うものです。
1年間の予定を逆算し、1週間で何級まで取得できれば良いか計画した上で実施するので、受験勉強のペースメーカーとなります。
自分の学力の伸びが目に見えて分かるので、55テストの結果により自分の受験勉強の計画もより内容の詰まった充実してものにできるのです。
・安心のサポート体制
四谷学院のサポート体制は3つの側面から成り立っています。
受験生活の悩みや勉強計画について相談できる担任、「科目別能力別授業」の先生、「55段階個別指導」の先生の3人があらゆる悩みを解決する糸口を提供します。
ひとりよがりの受験勉強計画は偏ったものになりがちですよね。
しかし、このように3人の受験専門家から客観的に見てもらうことで、より自分に適した勉強を行うことができるのです。
また、普段授業でお世話になっている先生もサポートしてくれるので、あなたの現状を良く把握した上で授業を行ってくれます。
<現役生・浪人生のコースの特徴>
さて、これまで四谷学院特有の特徴についてご紹介しましたが、現役生向けのコースと高卒生向けのコースの特徴についてはまだ確認していませんでした。
ここでは、現役生・高卒生それぞれのコースで特徴的な点について見て行きます。
現役生コース
・学校の勉強と受験勉強両方の対策が行える
四谷学院では、年に5回まで無料で学校の定期試験対策に対応してくれます。
このサービスを利用する際は、普段四谷学院で受講していない科目についても気軽に質問することが可能です。
学校の推薦を目指している方にとっては嬉しいサービスなのではないでしょうか。
このように四谷学院は推薦と一般受験の両方の準備を行うことができるのです。
・志望校対策システム
現役生の55段階の演習、受験直前の冬期・直前演習は志望校別となっています。
特に55段階の演習では、志望校別の良問を解き、その場で、1対1の個別指導形式で先生の解説・指導を受けることができるため、確実に自分の身になります。
・推薦、AO入試対策
四谷学院では推薦・AO入試の対策として、何度でも行うことのできる模擬面接指導や小論文対策指導、志望理由書の書き方などのプログラムが用意されています。
また、面接試験については「面接試験がわかる本」という四谷学院独自の面接情報が載せられた情報誌を提供しているので、十分な情報収集が可能です。
・休んだ授業はビデオ受講が可能
現役生は学校の授業や部活と並行して受験勉強を行うので、忙しい時には授業に出られない場合もありますよね。
そんな時、非常に役立つのが「ビデオ受講」です。
休んだ日の講義を、後日都合のつく日時に閲覧できるので、授業を受けそびれることもありません。
また、授業を欠席していなくても、苦手分野の講義を見直したい場合などに利用することも可能です。
ただし、ビデオ受講ができるのは「科目別能力別授業」であり、「55段階個別指導」を欠席する場合には、振替となります。
浪人生コース
・オプションとして受講できるゼミ
浪人生は通常の受験勉強コースと並行して、必要な分だけオプションとして受講することが可能です。
オプションで選べるゼミの例としては、医学部受験を控えた方向けの「医学部特設ゼミ」、成績が上がらず基礎から復習したい方向けの「″ゼロ″からシリーズ」、慶應大などで必須の「小論文ゼミ」が用意されています。
・志望校別の授業も、自分の実力に合せたレベルで受講可能
志望校別の授業は様々な予備校で行われています。もちろん、四谷学院にもそのような授業が用意されているのですが、他の予備校とは少し違っています。
四谷学院の何が特徴的なのかというと、「志望校・コースが同じでも、クラスのレベルは自分の実力に合ったものを受講できる」という点です。
例えば、早慶文系コースを選んでも、そのコースには様々なレベルの講義が用意されており、自分の実力に合ったものから始めることができるのです。
したがって、志望校合格を無理なく目指すことができます。
たとえ現時点では、自分の成績が志望校レベルに届いていなくても、志望校合格に必要な力を養えるコースを選ぶことができるのです。
このようなシステムは他の予備校には無いので、どうしても志望校に沿った勉強を行ないたい方にはぴったりの予備校です。(ただし、東大・京大・一橋コースは選抜制です。)
<難点>
綿密なカリキュラムと、志望校別かつレベル別の授業を展開している四谷学院は、どうしても成績を伸ばして第一志望校に合格したい方にはぴったりの予備校です。
しかし、その一方で難点もあります。
決して大きな難点ではありませんが、もしかしたらあなたも四谷学院に入塾するかもしれないので、後になって「こんなはずではなかった」と後悔しないように、あらかじめ押さえておく必要があります。
・受講数が多くなる
四谷学院では先ほどご説明したように「ダブル教育」が実施されています。
そのため、「科目別能力別授業」と「55段階個別指導制度」の2つの方面で受講することになるので、自ずと授業数が多くなってしまいます。
高卒生であれば時間を全て受験勉強に当てることが可能ですが、現役生は学校の授業も入るため、時間的に厳しい可能性があります。
・校舎
四谷学院の校舎は北海道から九州まで、全国的に展開されており、全部で26校舎あります。
しかし、これらの校舎は主要都市やその周辺に集中しているので、これらの地域から少し離れた場所にお住いの方は通いにくいでしょう。
【まとめ】
今回ご紹介したように、四谷学院は非常に洗練されたカリキュラムが整った予備校です。
したがって、予備校選びにおいて、カリキュラムを最も重視している方には適した予備校です。
また、自分の学力がどのレベルであっても、志望校に合わせた勉強を進めることができる点で、「志望校に合った勉強ができていないのではないか」といった不安も無くなります。
地に足のついた勉強が、そのまま志望校対策となるような勉強ができる予備校は四谷学院の他に見かけません。
何としても第一志望校に合格したい方は、まずは四谷学院の見学から始めてみてくださいね。
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