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英語の精読の効果的なやり方は?文法と単語の基礎暗記がコツ!

更新日:

「すらすらと英文を読めるようになりたい!」

 

そう思うのなら、最初が肝心です。

 

文法・単語の基礎を覚えながら、精読の訓練を徹底するのです。

 

英語の精読のコツは、文章構造から細かな文法に至るまで、手を抜かずに取り組むこと。

 

でも、具体的にどのように取り組めば良いのでしょうか。

 

今回は、詳しい効率的な英語の精読のやり方についてご紹介しますね。

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英語の精読の効果的なやり方は?文法と単語の基礎暗記がコツ!

女性が英語の読書をする画像

精読を制すれば、英語を制する。

 

こう言っても過言でないほど、精読は重要な英語勉強法です。

 

精読はとにかく丁寧に文章を分析してゆくことが最大のポイントですが、具体的にはどのようなやり方で取り組めば良いのでしょうか。

 

早速、そのやり方を1から順に確認して行きましょう。

 

関連記事:大学生になったら英語で話そう!英会話の取り組み方とは?

 

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<まずは一段落を一通り読んでみる>

カフェで読書する画像

英語の精読というと、端から一つ一つの文章を分析し、その意味を理解する作業であると思いがちです。

 

それで間違ってはいませんが、まずはざっと目を通し、瞬時にその文章の構造を分析できるかどうか試す必要があります。

 

このステップを踏むことで、次に行う作業である文章構造の分析が行いやすくなるのですね。

 

軽く目を通してみた時点で、文章の構造を捉えられなくても大丈夫。

 

ここでは、あくまでもぼんやりと文章の全体構造を捉えることが大切です。

 

したがって分からない部分も多いけれど、1つ1つの文章を眺めるくらいで問題ありません。

 

ただ、文章に一通り目を通すときには範囲を決めて読みます。

 

一番おすすめできるのが、段落ごとに読むこと(パラグラフリーディング)です。

 

数段落に及ぶ文章を最初から最後まで読んでしまうと、初めに何について述べられていたか忘れてしまいます。

 

しかし、範囲を定めて目を通すことで、文章構造とその内容がなんとなく、記憶に残ります。

 

このように下準備することで、次の段階で文章構造を分析する際、スムーズに精読できるのですね。

 

段落を一通り読んでいる最中に、「ここは文の構造が複雑で意味を取りにくい」と思ったら、下線を引くなど印をつけましょう。

 

次に文章構造を分析する段階で、見なおしやすくなると同時に、自分の弱点にも気づけます。

<一文一文の構造を分析してみる>

英語本の画像

一通り一段落にざっと目を通したら、次は一つ一つの文章に目を通す段階です。

 

このときには、その段落の最初から文章を分析するのがおすすめです。

 

その段落の片っ端から文章構造をとることで、文章で何について語られているか確認できるからです。

 

文章構造を分析する際に、最も基本的なのはS(主語)・V(述語)・O(目的語)・C(補語)の文型を捉える作業です。

 

まず、その一文について文型を捉える作業を行った上で、that/if/whenなどの節や関係代名詞などの文法を見抜いて行きます。

 

たとえば、次のような文章があったとしましょう。

 

A man whose children are playing in the park is walking in the garden with his arms crossed.

 

まずは、どの語がSVOCにあたるか分析します。

 

するとSはa man、Vがis walkingとなり、O(目的語)とC(補語)は無いことが明らかになります。

 

そしてa manはwhose children are playing in the parkに修飾されており、in the gardenとwith his arms crossedはis walkingを修飾していることが分かります。

 

このような順序で文章構造を捉えることで、より正確に和訳することができるのですね。

 

文章構造の分析でとくに丁寧に作業したい箇所は、段落全体をざっと読んだ段階で構造が複雑だと思った箇所です。

 

前の項目で、このような一文に出会ったら印をつけるとよいとお伝えしました。

 

パッと見てその文章構造が分からない、ということは自分の苦手な語法・文法が含まれた文章であるということです。

 

文章構造を捉える段階では、SVOCを探すことはもちろん、よく分からないと思った文法事項は参考書などと照らし合わせてみましょう。

 

また、文章構造を分析する際には、鉛筆やシャーペンなどで印をつけて、後で和訳しやすいように工夫することを強くおすすめします。

 

印をつけることで、和訳がスムーズに行え、訳し忘れも無くなります。

 

以下の写真のように印をつけてみるとよいでしょう。

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<分からない単語の意味を調べる>

辞書で英語の意味を調べている画像

文章構造を分析することで、英文の意味は大体わかるようになります。

 

しかし、分からない単語があると、その一文を完全には理解できません。

 

また、文章全体のキーワードとなる単語の意味が分からないと、結局何を言いたい文章なのか分かりませんよね。

 

それほど、単語の意味が分かるか否かは精読・文章読解において大切なことです。

 

分からない単語が出てきた時に、まず行いたいこと。

 

それは、その単語の品詞を分析することです。

 

品詞とは、名詞・動詞・形容詞・副詞のことです。

 

分からない単語が出てきたらすぐに辞書で調べるのではなく、自力で分析することで、その単語が文中でどのような役割を果たすのか、見当をつけられるようになります。

 

品詞を予測したら、辞書で調べる前に、その単語の意味を自分で予想してみましょう。

 

単語を予想するコツは、文脈や分からない単語の周辺に散らばる単語に注目してみることです。

 

もしかしたら、分からない単語とは反対の意味を持った単語が近くにあるかもしれません。

 

もし、反対語の単語を知っていれば、分からない単語の意味も明らかになります。

 

このようにして、一度自力ですべての単語の意味を予想すること。

 

この訓練を積むことで、試験や入試本番で意味の分からない単語が出てきても、文章全体の主旨がつかめるようになるのですね。

 

単語の品詞と意味を予想したら、最後に辞書を引きましょう。

 

辞書を引いた後は、必ずその単語を自分の単語帳に書き留めて、覚えておきます。

 

この作業を終えたら、文章の意味がすべて分かる状態、つまり和訳できる準備がしっかりと整ったということなのですね。

 

それでは、和訳のポイントを確認してまいりましょう。

 

関連記事:英単語の効率的な覚え方!短期間で2000単語暗記する方法は?

 

<和訳し、その訳が正確かどうか確かめる>

分からない単語を調べている画像

精読の最終段階として大切なのが和訳です。

 

構文や単語の意味が取れていれば、それなりに文章の意味が取れているので、和訳する必要はないと思ってしまうかもしれません。

 

しかし、日本人にとってはこの作業を行わなければ、精読したとは言えないほど大切な作業です。

 

慣れてくれば、英文を英語の語順のままで理解する訓練が必要ですが、その段階に至るまでは英文を日本語に置き換え、理解する作業が必要不可欠なのですね。

 

和訳する際には、たとえ意味の通らない不自然な日本語になってしまっても構いません。

 

自分で分析した文章構造と、調べた単語の意味を駆使して「直訳」してみましょう。

 

最初から、自然な日本語にしようと「意訳」するのは、英語上級者でないと難しいことです。

 

また、「意訳」の場合には文章構造通りに訳さないことが多いため、英文の構造を無視しがちです。

 

したがって、まだ英語の基礎を固める段階においては、英文の構造通りに愚直に訳すことが大切なのですね。

 

精読の訓練を積んで和訳に慣れてくると、それなりに文章全体の意味を把握できるようになります。

 

その段階に至ってから、「意訳」するようにしましょう。

 

全文訳し終えたら、解説などに載っている和訳文と自分の文章を照らし合わせてみてください。

 

解説と照合することで、英文を読む際の自分の弱点が浮かび上がります。

 

和訳文と随分と異なる場合には、文章の構造を誤ってつかんでいるはずです。

 

その場合には、もう一度その一文に戻り、文章構造を分析し直してから、再度和訳を試みてみましょう。

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<+αで要約してみる>

英語の要所を読み終わって片す画像

これは余裕のあるときだけで構いません。

 

文章を+αで要約することで、随分と文章読解力が上がります。

 

「直訳」し終え、自分の日本語を読み返してみて大体言いたいことがつかめたら、文章全体の要約を行いましょう。

 

余裕のあるときに要約を積み重ねることで、文章の細部まで意味を理解する力が身に付くのです

 

また、ある程度の長文を読む際にも、要約の訓練をしておくことで各段落の主旨をつかみ取れるのですね。

 

1行でもよいので、精読の際にはその文章の要旨をつかむ練習を行ってみてください。

【まとめ】

英語の精読はとても手間のかかる作業です。

 

それでも、英語力を飛躍的に伸ばすには、この作業が必須だと言っても過言ではありません。

 

最初はとても面倒かもしれませんが、一回一回丁寧に取り組むことで、どんな長文を前にしても読みこなす力が付きます。

 

毎日1段落でも良いので、これから本格的に英語を習得したいと考えているならば、ぜひ精読を行ってみてくださいね。

 

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