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予備校の学費ランキング!早慶の経済学部が第一志望!

更新日:

どうしても早慶の経済学部に合格したいと思い、予備校を探し始めると、財布との相談も欠かせません。

 

できれば、質の高い授業を受け、サポート体制の整った予備校に通いたいものです。

 

しかし、1つ1つ、予備校の学費やカリキュラムを比較するには時間がかかります。

 

もちろん、自分の目と耳で実際に学費やカリキュラムについて確かめることは重要ですが、ある程度予備知識を持った上で、実際に予備校見学を行ないたい方も多いのではないでしょうか。

 

そのように考えている方のご参考となるように、今回は早慶の経済学部に強い予備校5つを取り上げ、各予備校の学費についてランキング形式にて比較して行きます。

目次

予備校の学費ランキング!早慶の経済学部が第一志望!

早慶の画像

出典元:https://collegino.jp/app/media/23

予備校にかかるお金の目安としては、平常授業が年間60~80万、講習(夏期講習、冬期講習、直前講習等)で30万ほどかかります。

 

平常授業で受講するコマ数や、講習で受講する講座数によって年間でかかる費用は、人によって大きな差が出ますが、大体年間で合計100~120万かかる場合が多いでしょう。

電卓とお金の画像

せっかく予備校に通うのであれば、学費に見合った授業を提供してくれる予備校に通いたいですよね。

 

そこで、今回は早慶の経済学部に強い予備校5校を取り上げ、学費を比較します。

 

その上、最後の<総評>において学費と授業の質が見合っているかについてもお伝えしますので、ご参考にしてくださいね。

 

今回は、早慶経済学部対策に必要な授業(国語、英語、世界史、日本史、小論文)を″全て受講した場合″で計算しているので、最大の受講料をお伝えすることとなります。(授業は必ずしも全て取る必要はなく、自分に必要だと思うもののみ取ることが大切ですよ。)

授業風景の画像

また、受講料は2017年現在の料金となっております。

 

それでは早速ランキングを確認してまいりましょう。ランキングは、安いほど上位になっています。

 

また、各予備校、現役生と高卒生それぞれの学費をご紹介しています。

 

おすすめ:慶應義塾大学経済学部の英語受験対策!過去問の傾向は?

 

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第5位:四谷学院

四谷学院の画像

出典元:ウキペディア

現役生の場合(年間136万程度)

5のポーズをする女子高生の画像

入学金3万円

平常授業料 93万9600円

平常授業料の内訳

[入試英文解釈]234900円

[55英語]117450円

[入試現代文]117450円

[入試古文]117450円

[55現代文]117450円

[55古文]117450円

[入試小論文対策]117450円

[入試日本史or世界史]234900円

 

※これら全てを受講すると週10コマの受講となりますが、四谷学院では「週7コマから20%割引」となるので、本来年間117万4500円だった受講料は93万9600円となります。

 

諸経費2万6100円(進路情報冊子代、プリント代、光熱費代)

講習費 およそ36万円(季節講習 1講座14500円)

合計 135万円5700円

高卒生の場合(年間114万円)

5のポーズをしている女子高生の画像

入学金10万

平常授業料

[早慶文系]60万5000円

諸経費 6万7,800円

講習費 およそ36万円(季節講習 1講座14500円)

合計 113万2800円

 

四谷学院は「ダブル教育」を行なっており、二重のプログラムを用意しているため、どうしても他の予備校よりも学費が高くなります。

 

しかし、高卒生の場合は「早慶文系コース」に入ることで、現役生が必要科目を全て受講するよりもお得に受講することが可能です。

勉強に行き詰っている画像

また、高卒生の場合は他の予備校と比較しても学費に大きな差があるわけではない上に、「ダブル教育」によって学力アップが期待できるので、かなり良心的でしょう。

 

高卒生の方には、費用面でも、カリキュラム面でも、四谷学院がおすすめです。

 

ただ、四谷学院は株式会社のため、学割が効きません、したがって交通費は、河合塾や駿台予備校のような学校法人に通うよりも、お金が掛かってしまう可能性があります。

 

また、四谷学院には独自の模試がありません。したがって、外部の模試は自分で費用を出して受けに行きます。ただし、駿台ベネッセの模試3回分が学費に含まれています。

第4位:お茶の水ゼミナール(お茶の水ゼミナールは現役生のみの予備校です)

御茶ノ水ゼミナールの画像

出典元:https://www.ochazemi.co.jp/event/2017spring_taiken.php

現役生(年間125万程度)

4のポーズをする女子高生の画像

入会金32400円

平常授業料91万9080円

[OS早慶大英語or OS慶應英語] 47万6928円(4単位、年間)

[OS早大国語]23万8464円(2単位、年間)

[慶應難関論文]23万8464円(2単位、年間)

[ハイレベル日本史or世界史]23万8464円(2単位、年間)

講習費 約30万

合計 125万1480円

 

お茶の水ゼミナールでは学費は単位制となっており、60分1単位、90分1.5単位、120分2単位です。

 

また、支払いは4週間ごととなっています。

 

9.5単位からは定額制(無制限受講)と定められているので、いくら授業を取っても値段は変わらなくなります。

 

したがって、平常授業料の合計は、各科目別に割り出した料金の合計よりも低くなります。

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第3位:駿台予備校

駿台予備校の画像

出典元:Wikipedia

現役生の場合(年間116万程度)

3のポーズをする女子高生の画像

入学金3万円

平常授業料 83万1600円

[スーパー早慶上智大英語]17万800円

[スーパー早慶上智大英語実践演習]17万800円

[スーパー早大国語(現代文・古文・漢文)]17万800円

[人文社会総合論文]14万8400円

[スーパー早慶大日本史or世界史]17万800円

講習費30万円

合計 116万1600円

高卒生の場合(年間113万程度)

3のポーズの画像

入学金10万円

平常授業料

[スーパー早慶大文系Prm]72万5000円

講習費30万円

合計 112万5000円

 

高卒生で、前年度も駿台に在籍していた場合には入会金は全額免除となります。

 

また、駿台は学校法人のため、交通費は学割が効き、学費以外の面でも他の予備校よりお得になります。

 

やはり、大手予備校同士であるため、駿台と河合塾は学費の面でそれほど差はありませんね。ただ、河合塾の方が早慶には強く、駿台は東大・京大に強いという特徴が挙げられます。

受験勉強をする女子高生の画像

したがって、大手予備校に通いたくて、早慶を目指している方であれば、河合塾がおすすめです。

 

河合塾の模試は全国からの受験者数が最も多く、早慶志望者にとっては、内容もデータも非常に参考となり信憑性も高いといえるでしょう。

第2位:河合塾 

河合塾の画像

出典元:ウキペディア

現役生の場合(年間110万程度)

2のポーズをしている女子高生の画像

早慶大経済学部に合ったカリキュラムを選びたい現役生の場合、年間授業料は浪人生よりは若干低めとなっています。

 

特に講習の場合は人により受ける数は異なりますが、多めに見て、全体の内訳は以下のようになります。

 

入会金 3万

平常授業料77万2000円

[早大現代文]16万800円

[早大古典]16万800円

[早慶大英語] 16万800円

[早慶・国公立大小論文(社会科学系)] 12万8,800円

[早慶大日本史or早慶大世界史]16万800円

講習費30万 ※河合塾の講習は1講座1万3500円(2017年現在)

合計 110万2000円

 

以上から、河合塾の場合は、年間110万円ほどの料金を見積もっておくとよいでしょう。

 

ただし、入会金には割引もが効く場合があり、家族に河合生がいる場合には、入学金から1万円割引、さらにKei-Netと呼ばれる河合塾の情報サイトに登録すると1万5千円割引となります。

高卒生の場合(年間112万円程度)

2のポーズの画像

入学金 10万(ただし、高校から河合塾に通っていた場合は全額免除)

平常授業料

[早・慶・上智大文系アドバンスコース] 720,000円

講習費 30万 ※河合塾の講習は1講座1万3500円(2017年現在)

合計 112万円

 

高卒生の場合は、志望校に合わせたコースを選び、そのコースの中に各科目の講座が全て含まれています。

 

したがって、平常授業については現役高校生が必要な受験科目を全て受講した場合よりもお得になります。

 

しかし、入学金に10万円かかるため、多く見積もって全体の費用は112万円となります。

 

河合塾の高校生・高卒生それぞれの学費について検討してみました。

 

やはりかかる費用のベースは「入学金」「コース費」「講習費」の3つです。

 

模試費用はどうなっているのか気になる方もいらっしゃると思いますが、こちらは河合塾が主催している模試を受験するのであれば、模試費用が既に学費に含まれているので、改めて支払う必要はありません。(ただし、べつの予備校の模試を受験する場合には、たいてい約5000円の受験料が必要とされます。)

 

また、河合塾は学校法人のため交通費は学割が効き、学費以外の面でもお得になります。

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第1位:増田塾

増田塾の学費は非常に安い点が特徴的です。

 

一年間分の学費は他の予備校の3分の2程度となるようです。

 

15年連続早慶上智、GMARCHへの合格率80%以上をたたき出している予備校ですが、なぜこのように学費が安価なのでしょうか。それは施設費や広告費をおさえているためです。

 

それでは実際の学費はいくらかかるのでしょうか。

現役生の場合(年間78万円程度)

1のポーズをする女子高生の画像

入会金 10万円

年間授業料 68万円

講習費 授業料に含む

合計 78万円

高卒生の場合(年間82万程度)

指差しする女子高生の画像

入会費 10万円

授業料 71万8000円

講習費 授業料に含む

合計 81万8000円

 

このように、増田塾の学費は他の予備校と比べ非常に安いことが分かります。

 

決定的なのは、「講習費が授業料に含まれている」ことです。他の予備校に通うと講習費(夏期講習、冬期講習、春期講習等)が30万ほどかかります。

 

この30万分が0になるため、増田塾の学費が低く抑えられているのです。

 

予備校は広告費や設備費にお金がかかることが多いですが、増田塾はその分をおさえているため、このように良心的な学費で受講することができるのです。

 

ただし、カリキュラムは予習から復習まで徹底しており、テストや補習制度が他の予備校よりも整っているので、校舎などの設備が多少行き届いていなくても質の良い授業を受けたい方には、非常におすすめできる予備校です。(自習室などの設備は整っています。他の予備校よりはきれいでないという程度です。)

 

また、講座は志望校別に分かれていないのか、と思われるでしょう。

 

増田塾はそもそも、「難関私大文系専門」の予備校なので、早慶に合ったカリキュラムで統一されています。

 

したがって、授業・コースは全て統一されているのです。

<総評>

早慶の画像

さて、ここまで早慶の経済学部に強い各予備校の学費(年間)についてご紹介してまいりました。

 

現役生・高卒生ともに、最も学費が安いのは増田塾です。

 

その次に良心的な学費であるのは河合塾です。ただ、これは現役生にあてはまることであり、高卒生の場合には、河合塾(年間約112万)・駿台予備校(年間約113万)・四谷学院(年間約114万)の学費はあまり変わらないことが分かりました。

 

したがって、カリキュラム・面倒見の良さ・学費を合せて、総合的に判断すると、高卒生の場合は四谷学院が非常におすすめできる予備校だと言えます。

四谷学院の画像

現役生の場合は、100万円以下から110万円代、120万円代、130万円代と非常にばらつきがあるので、授業の質と学費が見合うかどうか見極めることがポイントです。

 

お茶の水ゼミナール、四谷学院は学費が高いのですが、その学費に見合うだけの授業を行ってくれます。つまり非常に質の高い予備校だと言えるのです。

お茶の水ゼミナールの画像

河合・駿台は大手ならではのスタンダード、かつ手堅い受験対策を行なってくれます。

 

増田塾は学費が非常に安いのにもかかわらす、復習から予習まで抜かりなく面倒を見てくれるので、お金をかけたくないけれども、徹底的に指導してくれる予備校に通いたいという方には適した予備校と言えるでしょう。

【まとめ】

今回は、早慶の経済学部対策を行なってくれる予備校を取り上げ、学費を比較してみました。

 

ここでご紹介した年間の学費は早慶経済学部を受ける際に必須の科目を全て受講した場合の料金となっているので、少し高いと思われるかもしれません。

 

必ずしも、全ての講座を受講する必要はありません自分に必要な科目だけ受講しても合格は十分可能です。

 

授業を取りすぎて、消化不良になるのも避けたいところですよね。

 

必要な科目のみを受講する場合は、学費ももう少し減るでしょう。

 

最後に総評でお伝えしたように、予備校選びは「学費と授業(カリキュラム・講師)の質」が見合うかどうかということが大切です。

 

是非自分に合う予備校を見つけてくださいね。

 

最後に、今回の記事が面白いと思った方は是非SNSでシェアしてみてください。

 

また、面白かった点ご感想などがありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。

 

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