3月の北海道旅行は、冬ならではの魅力を感じるチャンスです。
氷と雪の織りなす世界や、寒さとは対照的な温かい温泉。
大自然の厳しさと恵みをじかに感じる旅をするなら、北海道が一番おすすめの旅行先です。
それでは、3月の北海道を目いっぱい楽しむにはどんな観光スポットやイベントを巡れば良いのでしょう。
早速、記事で確認してまいりましょう。
目次
3月の北海道旅行!おすすめの観光スポットやイベントはここ!
3月の北海道は、まだ寒さの厳しい季節です。
しかし、この寒さを活かした旅行プランはとても魅力的。
寒いとどうしても外に出るのが億劫になってしまいますが、北海道には寒いからこそ、出かけたくなる観光スポットがたくさんあるのですね。
一体どんな場所で3月の北海道を堪能できるのでしょうか。
早速、この記事では3月の北海道旅行でおすすめの観光スポットをご紹介しますね。
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<おんねゆ温泉 山の水族館>
[北海道]道の駅 おんねゆ温泉
なんとここは山の中なのに水族館があります!日本で初めてだそうです。真ん中にある時計台はとってもおしゃれでかわいいですよ! pic.twitter.com/SkbDPzZHf3
— バイク好きにオススメのスポット!! (@khguu123) 2018年8月29日
おんねゆ温泉、山の水族館は、寒さの厳しい北海道・北見市にあるスポットとして大きな話題を呼んでいる水族館です。
この水族館は淡水に生息する魚ばかりを集めたユニークな淡水水族館。
山梨の忍野八海にいき
魚の公園的なところの淡水水族館行ってきた
なんか鱒がカラフルやったわ
イトウとか初めてみたけどかっちょのかったわ
チョウザメも触れて満足や
天気に恵まれず富士山見れないのが残念やな pic.twitter.com/4HgRBxDwRs— けっけ@マルチアングラー (@kekketuri1008) 2017年9月16日
ここでは、他の水族館では体験できないようなめずらしい体験ができるのですね。
おんねゆ温泉山の水族館の注目ポイントは3つ。
1つは日本初の「滝つぼ」の水槽、2つ目は世界初の冬に凍る川の水槽、3つ目は日本最大1m級のイトウです。
この中でも、3月に訪れた時にはとくに、2つ目の冬に凍る川の水槽に注目したいところです。
この水槽は水面に氷が張っており、冬の凍った川の下で生きる魚たちの様子を観察することができます。
淡水水族館楽しい pic.twitter.com/EdxtdfQGFI
— らすボス (@3891neko) 2017年11月11日
実はこの水槽、世界初の凍る水槽なのですね。
1つ目に挙げた日本初の「滝つぼ」の水槽はドーム状の水槽であり、頭上から流れ落ちる滝を水面下から見上げるような構造になっています。
さらに、3つ目にご紹介した日本最大級のイトウは北海道ならではの天然のイトウです。
館内に居ながらにして、北海道の大自然を満喫できてしまうので、冬の北海道旅行では重宝する観光スポットと言えるでしょう。
淡水水族館!
釣りたい(๑・﹃・`๑) pic.twitter.com/kHapnsrw13— 立野君@釣り好き (@tatenor) 2018年5月26日
また、この水族館の位置するおんねゆ温泉は、源泉かけ流しの美白の湯として知られています。
水族館を後にしたら、冷えた体をゆっくりと癒しに、温泉に浸かってくるのもおすすめの観光プランですよ。
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<野付半島の水平線ウォーク>
北海道の冬と聞いてイメージするものとして、流氷や凍った海が挙げられるかもしれません。
氷の海の上に立つなんて、とてもスリルがあって一度でも試してみたいと思ってしまいますよね。
そんな願いを叶えてくれる場所が、知床半島と根室半島の中間にある野付半島です。
<ヘルズからお知らせ>
臨時休業:2/18〜21(冬休みの旅行)
北海道の果てにある野付半島の氷平線と網走の流氷を見てきます。
2月の定休日(火曜と月祝)
2/6・12・13・20・27
2018年より土日祝も19時OPENとなります。 pic.twitter.com/RVGIxqBtfc— ヘルズ (@BAR_HELLS) 2018年2月4日
この半島は、砂でできた日本で最も大きな半島。
冬には雪の積もった雪原がどこまでも続いてゆく雄大な景色が見られます。
この景色は、日本人が世界で最も訪れたい場所の一つとして挙げているウユニ塩湖に例えられてもいるのですね。
ここでは、ちょうど11月から3月までの間に、凍った海の上を歩くツアーが開催されているので、3月はこのツアーを楽しむ最後のチャンスですよ。
さらに、野付半島付近の知床半島や羅臼では、3月一杯流氷クルーズなどの観光船も出ているので、ついでに参加してみると氷の世界を楽しめますよ。
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<江差ひな語り>
3月と言えば、桃の節句・雛祭りの季節ですよね。
この時期には全国各地で雛祭りイベントが開催されます。
北海道も例外ではなく雛祭りイベントが行われており、その中でも江差町のイベント「江差・ひな語り~歴まちのおひなさん~」では、およそ60か所に170組もの雛人形が飾られます。
商店の店先や公共施設に雛人形が飾られている光景はとても華やかであり、寒さの残る北海道に春の訪れを感じさせてくれます。
これらの商店の中でも、古い米蔵を改造した土蔵カフェ・壱番蔵は雛飾りが3段におよび、そこに並んだ雛人形の様子は壮観です。
両親と「江差ひな語り」旅。杉製のスマホ用スピーカー見っけ✨三角四角形によって聞こえ方が違うので、お試しに音楽を流してみて~とあり。🎵されど青春 聴き比べ💕凄い✨セットするだけで、音量アップ😍四角形をお買い上げ😊 pic.twitter.com/cP7H5Yreqm
— kanon♪ (@kanonkoron) 2018年3月13日
そして、もう一つの見どころである江差町会所会館の雛人形も見逃してはなりません。
ここには大小合わせて20組ほどの雛人形が飾られており、ここで展示されているものは江差町で古くから保存されているものだけでなく、道外の家庭で大切に保管されていたものも混ざっているのですね。
江差町会所会館では、ステージ開催などのスポットイベントも企画されているので、雛祭りの風情をたっぷり
と楽しみたいならば、ぜひこの場所に足を運んでみてくださいね。
さらに、雛祭りイベントに伴い、おひな様や歴史的な街並みを撮った写真を募集するフォトコンテストも行われます。
写真が趣味の方はぜひご自身の腕を試してみてくださいね。
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<苫小牧 白老温泉郷>
まだまだ寒い3月の北海道を訪れたら、温かい温泉でほっと一息つきたいものですよね。
苫小牧の白老温泉郷は疲労回復に大きな効果があり、日ごろの疲れを癒すにはぴったりの温泉です。
白老温泉の地でおすすめの温泉は、ホテルほくようの日帰り湯です。
おはようございます。ホテルほくようで 朝風呂&朝食バイキングをキメてから現場入りします♪ pic.twitter.com/idNDFjGoaC
— 兵庫第三協栄丸 (@KiyohitoNarita) 2018年8月3日
この温泉は、最大級の大露天風呂と大浴場が自慢の温泉。
源泉を100%使用しており、最高の泉質と最大の湯量を誇る温泉でもあります。
ここのお湯は、自律神経失調症・神経痛・リウマチ性疾患・冷え性・疲労などの症状に効果があるので、日常の疲れが取れない方はもちろん、体調に不安のある方もぜひ温泉に浸かってみてくださいね。
ホテル ほくよう は良かったですよ✨
内風呂は温度違いが3つに水風呂
露天風呂は裸で30m位歩いた先にありますが広かったです。 pic.twitter.com/XBojAwrr46— GT (@oldriverGT) 2018年8月22日
ここの日帰り湯は朝の5時から夜の23時まで(女湯は朝8時10分から朝9時まで清掃)営業しており、料金は大人一人500円となります。
昭和の懐かしい雰囲気が漂う温泉場でゆったりとした時間を過ごしてみるのも、良い思い出になりますよ。
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<層雲峡 氷瀑まつり>
さっぽろ雪まつりと肩を並べる大規模なイベントが層雲峡 氷瀑まつりです。
このイベントでは、氷で作られた巨大ドームや滝を使った氷柱などが一番の見どころ。
この氷瀑まつりは1976年から開催されており、アイヌのシャクシャイン像を作成した彫刻家・竹中敏洋の指導をもとに発案されたものです。
会場内には、氷の建造物が立ち並び、最近は台湾やシンガポールからの観光客が多いため、マーライオンや龍虎塔などの像が制作されています。
さらに、氷の展望台は高さ15mにもおよび、祭り会場の全体を360度見渡すことができます。
氷瀑祭りの魅力はこれだけでなく、イベントも多彩です。
イベントでは、氷瀑太鼓・アイヌ民族の舞踊・幸運の餅まきなど、さまざまな催し物が披露されますが、その中でも氷瀑太鼓は注目すべきイベントです。
太鼓カッコイイ…#氷瀑まつり pic.twitter.com/ttyljnC8n2
— 層雲閣グランドホテル【公式】 (@sounkaku) 2018年1月27日
氷瀑太鼓では、独特のリズムで石狩川の流れが表現されます。
これは町内の若手経営者を中心に立ち上げたイベントであり、1968年から続いているのですね。
地元に密着したイベントが、このように日本全国で知られるようになったのです。
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氷瀑祭りを後にしたら、層雲峡温泉 にもぜひ立ち寄りたいところです。
この温泉は1900年に発見された温泉であり、単純温泉で肌に対する刺激も少ない温泉です。
今日はいっぱい辛かったからいいホテル#北海道ツーリング #層雲峡温泉 pic.twitter.com/3bgE86VaMC
— kairoad_Motovlog (@KairoadM) 2018年8月29日
ホテルはもちろんのこと、層雲峡温泉街の中心地には町営の天然温泉・黒岳の湯もあり、日帰り湯を楽しむのであれば最適な温泉です。
観光で冷えてしまった体を温めるにはぴったりですね。
<ふらの歓寒村>
新しい冬の遊び方‼️
富良野の雪の遊園地🎪
「ふらの歓寒村」がアツイ【北海道】
▶︎https://t.co/t7dI4ULhAM pic.twitter.com/0VkCy0dzBr— じゃらん〈公式〉 (@jalannet) 2017年1月12日
雪だけで作った「スノードームカフェ」なんて夢のようですよね。
ふらの歓寒村には、幻のようなスノードームカフェが実際に存在するのです。
ふらの……歓寒村。 pic.twitter.com/D7Wt0CboNv
— tommy ☆ 夢雀 (@tommy777_tommy) 2013年9月28日
このスノードームカフェは、およそ2000個ものブロックで作られています。
さらにイスやテーブル、カウンターまで、あらゆるものが雪で作られており、遊び心が満載です。
ここでは、ホットドリンクやお酒を楽しむことができるので、ほっと一息つくには最適な場所です。
また、スノーカフェ以外にもLED電球やガラス細工で飾られた散策路も設置されており、スノーラフティングやバナナボート、スノーチュービング体験も可能です。
中でもスノーチュービングは、イルミネーションのアーチをくぐりながら滑り降りることができるので、スリル満点の体験を楽しめますよ。
昨日 ふらの歓寒村行った時の写真!氷で作ったBARとか、オシャレすぎ(笑) pic.twitter.com/lv0qjCxioK
— りぃくん (@rishihou) 2015年1月6日
スノーカフェの開催期間は2018年12月23日から2019年3月10日までとなっています。
3月の前半に北海道を訪れるのであれば、ぜひこのスポットを訪れてみてくださいね。
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【まとめ】
今回ご紹介したように、3月の北海道はやはり寒さを活かした観光が特徴的です。
雪や氷の世界を楽しみつつ、温かな温泉に浸かって、自分に癒しのご褒美をあげましょう。
3月の北海道は冬の寒さもまだまだ残りますが、雛祭りのイベントでは春らしさも感じられるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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