学問を勤めて、物事をよく知る者は、貴人となり、富人となり、無学なる者は、貧人となり、下人となるなり。「学問のススメ」福沢諭吉

学問と恋愛のすすめ

沖縄旅行

5月の沖縄旅行!おすすめの観光イベントスポットはここ!

更新日:

ゴールデンウィークは、少し遠出して沖縄に行きたい。

 

連休に向けて、こう考える方も多いのではないでしょうか。

 

5月の沖縄は、定番の観光地はもちろん、地元のイベントも見どころが揃っています。

 

沖縄の5月ならではの文化・風習に触れるには、どこに行けばよいのでしょうか。

 

今回は5月の沖縄旅行でおすすめの観光イベントスポットをご紹介しますね。

目次

5月の沖縄旅行!おすすめの観光イベントスポットはここ!

沖縄のビーチの画像

5月のゴールデンウィークには一足早く、夏の南国気分に浸りたい。

 

そんな方におすすめの観光先が沖縄です。

 

5月には沖縄ならではのイベントが盛りだくさん。

 

イベントだけではなく、この時期にしか見られない自然に触れることもできます。

沖縄の海の画像

せっかくなら、この季節だけの沖縄を楽しみたいですよね。

 

そこで、今回は5月の沖縄でおすすめの観光スポット・イベントを確認してみましょう。

 

おすすめ:5月の沖縄の気温は?旅行におすすめの服装や持ち物も紹介!

 

スポンサードリンク

<沖縄特有のホタル観賞>

ホタルの画像

5月の沖縄で、一風変わった体験をするのであれば、ホタル観賞がおすすめです。

 

ホタルというと、本土のホタルを思い浮かべてしまうので、なかなか沖縄でも見られるなんて思いつきませんよね。

 

しかし、実際沖縄には固有種のホタルが数多く生息しており、5月にその姿を見ることができるのです。

 

ここに棲む沖縄独特のホタルは、オキナワスジボタルやクロイワボタルなどです。

日本には50種類ほどのホタルが生息していると言われますが、そのうちここに生息するのは20種類にも及びます。

 

意外とたくさんのホタルが見られるのですね。

ホタルの画像

沖縄でホタル観賞できる場所は、那覇市の末吉公園・うるま市のビオスの丘などが知られています。

 

末吉公園は那覇市でも珍しい、豊かな自然が残る公園です。

 

この公園は、琉球八社の一つである「末吉社」、琉球王族の墓として知られている「宜野湾御殿墓」などの歴史的な建造物、さらには緋寒桜の標準木が植えられている公園として知られています。

 

たいていのホタル観賞スポット内は日没後真っ暗になってしまうので、懐中電灯の持参を忘れないように心がけましょう。

 

また、ホタルの生息している公園は自然が豊かで虫も多いため、長袖長ズボンやタオルが必要となります。

さらに、ホタルの生息するような場所はハブも出現しやすいため、虫よけ対策もしっかりと行う必要があります。

一方、ビオスの丘では自然体験や、動植物との触れ合い、文化体験などを楽しむことのできるスポットです。

 

Minako Ireiさん(@minakoirei)がシェアした投稿 -

ホタル観賞体験とあわせて、沖縄の自然や文化に触れるにはうってつけの場所ですよ。

 

これらのホタル観賞スポットでは、ガイドの付いた観賞会も行われているので、毎年人気を集めています。

 

ななぴ🍑💓さん(@__nanapgram__)がシェアした投稿 -

夜の観光で、ホタルの光に癒される体験は滅多にできないものですよね。

 

少し変わった体験、自然に触れる体験をしてみたいと思ったら、ぜひホタル観賞に足を運んでみてくださいね。

 

おすすめ:沖縄旅行の夜を楽しもう!おすすめ観光スポットはどこ?

 

<本部カツオのぼり>

5月といえば、こどもの日に空に泳がせる鯉のぼりを思い浮かべますよね。

 

実は、沖縄では、鯉のぼりではなく一風変わったカツオのぼりを見ることができます。

カツオのぼりは、カツオの漁港として知られている沖縄県本部町の渡久地港で見られます。

 

風の渡る爽やかな港に、鯉のぼりでなくカツオが泳いでいる姿はユーモアがありますね。

 

カツオのぼりが行われる期間中には、こども琉球舞踊、琉球民謡ライブ、クラシック演奏、こどもエイサー演舞をはじめとした、地元の方々による楽しいイベントが開催されます。

 

美絵さん(@mie.114.n)がシェアした投稿 -

さらに、会場では先着100名に無料でカツオの刺身が振る舞われるので、新鮮なお刺身を食べたい方は必見ですよ。

 

おすすめ:沖縄女子旅のお土産!家族や彼氏、職場用のおすすめまとめ!

 

スポンサードリンク

<牧志ウガン奉納角力大会>

日本の文化的なスポーツとして知られている相撲。

 

実は沖縄にも、沖縄固有の相撲文化が存在しています。

 

この相撲大会は毎年5月の第4日曜日に開催される大会です。

 

開催場所は、牧志駅のすぐ近くに位置する国際通り沿いの牧志公園。

 

ふだんは人の少ない静かな公園ですが、相撲大会の日ばかりは地元のお客さんを中心に大賑わいです。

沖縄角力は本土で有名な江戸相撲とは全く異なる様相を呈する点が特徴的です。

 

本土で見られる相撲は、ふんどしを着用しますよね。

 

しかし、沖縄の相撲は道着を着て、まわしの代わりに帯をしっかりと締めるスタイルです。

 

また、本土の相撲のように最初は構えるのではなく、初めから組み合った状態で試合が始まります。

 

同じ相撲というジャンルでも、その形式は異なるので、観戦していると文化の違いが感じられ、興味深いですね。

 

沖縄角力を生で見られる機会は、沖縄県内でも滅多にないので、旅行期間が5月の第4日曜日に被っているのならばぜひとも訪れてみてくださいね。

近くには国際通りがあるので、相撲観戦の後には、お食事やお土産選び、観光なども楽しめますよ。

 

おすすめ:沖縄国際通りのおすすめランチ・ディナー店!1回食べてみて!

<瀬底ピージャーオーラサイ>

沖縄の独特の文化を体験するのであれば、瀬底島で行われる瀬底ピージャーオーラサイに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ピージャーとは沖縄北部でヤギを意味する言葉。

 

そしてオーラサイとは、喧嘩を意味します。

したがって、ピージャーオーラサイとはヤギの喧嘩、つまり「闘ヤギ」のことを意味するのですね。

 

瀬底島では昔からヤギの飼育が盛んで、農作業の休憩時や終わりなどの余暇に、各家庭のヤギを連れてきて闘わせていたのだそうです。

 

今の時代においては、このような習慣はあまり見られなくなってしまいましたが、瀬底島山羊愛好会がこのピージャーオーラサイを開催しています。

 

会場では山羊の闘いだけではなく、ヤギの刺身やヤギ汁もいただけます。

 

沖縄にはヤギを食べる文化があるので、食文化も体験できてしまいますよ。

 

疲労回復に効果があるので、最近疲れを感じているのなら、試してみるのもよいでしょう。

 

さらには、民謡ショーなども披露され、沖縄特有の文化をたっぷりと堪能できるようなプログラムが組まれています。

ヤギを闘わせる場所は、円形の囲いの中。

 

ここに2頭のヤギが連れられて、激しい戦いが繰り広げられます。

 

立派な角を生やしたヤギ同士が前足を跳ね上げて角を突き合わせ、闘志を燃やして闘う姿には目が釘付けになってしまいますね。

 

ピージャーオーサライは5月のゴールデンウィークと11月、そして2月に開催される勝山シークヮーサ花香り祭の年3回見ることができます。

 

20年ほど前から島おこしを目的として開催されているので、参加することで瀬底島の地元の方々に貢献もできてしまうのですね。

 

瀬底島は沖縄本島から車で移動できる島なので、レンタカーやバスを利用すればすぐに到着してしまいますよ。

 

ちなみに、美味しいヤギ肉に興味のある方には、rat&sheepというお店がおすすめです。

浦添市にあるこのお店では、クセのあるヤギ肉を美味しくいただけるので、「食べてみたいけれど躊躇してしまう」と思う方にはおすすめのお店ですよ。

 

お店に関する詳しい情報は、「沖縄旅行の夜を楽しもう!おすすめ観光スポットはどこ?」の記事をご参考くださいね。

 

スポンサードリンク

<ハーリー(海神祭)>

 

チヒさん(@chihi_chihi.h)がシェアした投稿 -

せっかく旅行に行くのなら、沖縄の地元を知りたいですよね。

 

地元を知る1つの手段として知られているのが、沖縄各地の港で開催されるハーリーです。

 

ハーリーとは、沖縄の初夏の伝統行事で、海の安全・豊漁を願って行われる爬竜船(舳先に竜の頭、反対側に竜の尾が付けられている船)を使った競漕のこと。

 

この行事は様々な場所で行われていますが、沖縄県内で最も注目できるのが那覇ハーリーです。

ハーリーの画像

那覇ハーリーはゴールデンウィークに沖縄を訪れる方に良心的なイベント。

 

なぜならば、通常ハーリーは5月下旬から6月頃に行われる行事であるからです。

 

また、那覇ハーリーはハーリー競漕だけでなく、ハーリー船の体験乗船や沖縄地元の人気芸能人による音楽ライブ、さらには沖縄角力(沖縄ずもう)などのイベントもあわせて行われています。

 

夜には花火の打ち上げイベントも行われています。

 

一か所に沖縄のローカルが凝縮されたイベントなので、つい立ち寄ってみたくなりますね。

 

那覇ハーリーの魅力はなんといっても、その歴史の深さにあります。

夕焼けのバックで漕ぐ沖縄のハーリーの画像

歴史は、およそ600年に及び、中国からのものと伝えられています。

 

沖縄は一時期、東アジアの中継地点として栄えていたので、ハーリーの文化が中国から伝わったことにも頷けますね。

 

那覇ハーリー会場周辺にはたくさんの飲食ブースが出店されるので、食事にも困りません。

 

ゴールデンウィークに那覇を訪れた時にはぴったりの観光場所です。

 

おすすめ:琉球王国の歴史を分かりやすく!女子旅を奥深い旅にしましょう!

【まとめ】

5月の沖縄は、ゴールデンウィーク明けに梅雨をむかえます。

 

ゴールデンウィーク中は一年のうちでも費用が高くなりますが、この期間が終われば安値で沖縄旅行に行けるので、実は5月は狙い目なのですね。

 

今回ご紹介したように、地元ならではのイベントが盛りだくさんなので、沖縄の地元を知るにはぴったりの季節ですよ。

 

最後に、今回の記事が役に立ったと思ったら、ぜひSNSでシェアしてみてください。

 

また、記事のこの部分が面白かった、ここが意外だったなどのご感想があれば、お気軽にコメントくださいね。

 

みなさんからのコメントをもとに、より一層旅行を楽しんでいただけるような記事を執筆してまいります。

 

関連記事:6月の沖縄旅行!おすすめの観光イベントスポットはどこ?

関連記事:7月の沖縄旅行!おすすめの観光イベントスポットはどこ?

関連記事:8月の沖縄旅行!おすすめの観光イベントスポットはどこ?

-沖縄旅行

Copyright© 学問と恋愛のすすめ , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.