恋愛で迷った時の決め方を知っていれば、後で後悔することはありません。
とはいえ潔い決断の仕方って、誰からも教えてもらえないですよね。
後でふり返った時に、決断を下した自分に感謝できるよう、恋に迷った時の決め方は知っておきたいはず。
この記事では、恋愛の場面ごとにどんな方法で決断すればよいか、1つずつ確認してみましょう。
目次
恋愛で迷った時の決め方!告白された時や別れなど3場面を紹介!
恋愛に常につきものなのが、「迷い」です。
恋愛の迷いはあらゆる場面についてまわるものです。
一体、どんな場面で迷いが生じるか。
たいてい以下の3つが挙げられます。
① 告白されたとき
② 恋人と別れるとき
③ 恋人がいるのに、別の人に告白されたとき
このような場面でベストな選択をするには、何を考えてどのように行動すればよいのでしょうか。
それぞれの場合ごとに、ベストな決断の仕方をチェックしましょう。
その前に、どんな場合でも大切なことがあります。
それは「なぜ迷うのか理由を分析すること」。
<なぜ迷うのか、理由を分析してみよう>
恋愛のあらゆる場面で迷いが生じてしまったとき、そのまま放置すると自分は何を欲しているのか分からず、気持ちの整理がつきません。
まずは「どうして迷うのか」その理由を徹底的に分析してみましょう。
その際に用意するものは、紙(あるいはノート)とペン、付箋です。
「どうして今、自分は迷っているのか」、思いついた理由を付箋に書いて、紙に貼っていきます。
告白されて付き合おうか迷った時には、迷う理由をこんな感じで書き出します。
・タイプの男性じゃない
・価値観が違いすぎる
・好きなものが違う
・性格は似ている
・やさしい
・気が合う
このように書き出してみることで、自分の気持ちが浮き彫りになります。
この場合は、タイプの男性ではないし、価値観も違うけれど、気が合うから迷ってしまう、ということです。
要は、気が合わなければ付き合おうかどうか迷わなかったはずだ、ということが分かります。
そこで考え直したいことは、恋愛において自分は何を最優先にさせたいのかということです。
そのときに「やっぱり気が合うことが一番大事なことだ」と思ったら、相手の告白に対してOKの返事を出せます。
逆に「見た目と性格がタイプの男性と付き合うことが自分にとって優先だ」と思ったら、お断りします。
このように、なぜ迷うのか付箋に書き出し、その上で自分が何を最優先したいのか見直す。
そして最優先事項を相手が満たしているか、チェックする。
これを実行することで、自分の決断で良かった、と自信を持てます。
<3つの場面別!恋愛に迷ったときの決め方は?>
冒頭で、恋愛においては、たいてい3つの場面で迷うということを確認しました。
それぞれの場面で、何を考えて、どう行動すればよいか、ということについて考えてみましょう。
・告白されて、付き合おうかどうか迷ったら?
告白されて付き合おうかどうか迷った、決断に大切なのは「最も相手に求める条件(=最優先事項)」です。
性格よりも容姿を優先するのか、経済力を優先するのか、はたまた誠実さを優先するのか・・・。
自分が恋人に求める条件はいくつかあるはずですが、その中で1つだけ譲れない条件をピックアップしてみましょう。
譲れない条件を満たしている相手であるかどうかチェックしたら、恋人として愛情を注げる相手かどうか見極めます。
恋人として愛情を注げるかどうかは「生理的に受け付けられるか」、「清潔感があるか」、「礼儀があるか」という基準ではかることができます。
告白してくれた相手と少しでも、付き合うイメージを描くことができて、自分の最優先条件を満たしているのであれば、お付き合いを決めていいはず。
・恋人と別れるかどうか迷ったら?
今付き合っている相手と別れるかどうか。
これは一番決断しにくいトピックであるはず。
別れるかどうか迷った時には、「お金をかけて相手に何かをしてあげたいかどうか」を考えてみてください。
ただ「何かをしてあげる」だけなら、愛情がなくてもできます。
でもお金を出してまで、何かを相手に与えるには、相手への愛情や信頼がないとできません。
彼氏(彼女)に数万円出してプレゼントを贈る気にならない場合は、もう相手を喜ばせたいという気持ちがなくなっている証拠です。
お金で愛情をはかるなんて、ナンセンス。
そんなふうに思うかもしれませんが、人の気持ちは如実にお金に現れます。
自分にとって価値があると思えるもの(人)にはお金を惜しみなく注ぎます。
また「恋人がかわいそうだから別れられない」という気持ちには要注意です。
「かわいそうだ」という気持ちは愛情ではなく、単なる情だからです。
情は積極的に相手を愛する感情ではありません。
「かわいそうな人だ」と思いながら付き合うのは、相手にとっても辛いことです。
それよりは、潔くお別れを決断して、積極的に愛情を注げる人と付き合ってもらえるように促した方が相手のためにもなります。
たとえお金をかけて相手のためにプレゼントを贈ることができても、「かわいそうだ」という気持ちがあるのなら、別れを決めた方が賢明でしょう。
・彼氏(彼女)がいるのに、別の相手に告白されたら?
付き合っている相手がいる最中に、告白されると決断に迷ってしまうこともあるでしょう。
「今の自分には彼氏(彼女)だけで十分だ」と思えていて、恋人も誠実にふるまってくれる。
こんな状況であれば、きっぱりお断りしましょう。
しかし、今の恋人との仲が微妙あるいは険悪だと、言い寄ってきた人につい心が動いてしまうかもしれません。
これは決断に悩むところ。
恋人がいる場合は、できれば告白した相手にNOと答えるのが良いもの。
ただし、彼氏(あるいは彼女)が浮気や二股ばかりしているのなら、真剣に考える必要があります。
恋愛はどちらかが我慢するのではなく、対等であるべきです。
こちらも浮気ばかりしている相手に時間をかけてはいられません。
告白してくれた人の方が、ずっと誠実で自分を大事にしてくれる人かもしれません。
したがって、今付き合っている相手が浮気者である場合は、告白してきてくれた相手と仲良くするのも手です。
ただし、告白してきた相手を好きになれるかどうか、しっかり見極めましょう。
「この人なら条件を満たしている」と確信できる相手であれば、告白を受け止めることが大切です。
ただ注意したいのは、恋人がいる場合は、相手の告白に対してすぐにYESを言わないことです。
「告白してもらえてうれしいし、私も付き合いたい。半年待ってくれる?」と答えましょう。
そして半年間は、気の許せる友達として一緒に出掛けたり、食事したりしましょう。
もちろん手をつなぐのは、付き合ってからです。
なぜ半年の時間が必要なのか。
その理由は2つです。
① 今付き合っている恋人が、本当に自分を大事にしてくれるか様子を見るため
② 告白したくれた相手は本気なのか、判断するため
この2点を見極めるのに、必要な時間が半年なのです。
半年経っても、告白してくれた相手が相変わらず好意を示してくれて、恋人が相変わらず浮気しているのであれば、恋人と別れて新しい人と付き合った方が幸せです。
告白されたら、今の恋人に「最近告白されたんだ」と伝えてみましょう。
その後の反応をみて、浮気中の恋人の誠実度が分かります。
本気で浮気を反省してくれて、浮気相手とすぐに別れ、半年間経っても浮気の気配がないのなら、付き合い続ける余地はあります。
一方で告白してくれた相手とは、恋愛について話してみるのがおすすめです。
もちろん、今恋人がいることは伏せておきます。
効果的な質問は「私(僕)って浮気しそうに見える?」です。
この質問に対して相手が「遊んでそうだから浮気しそう」と答えたら、相手は浮気する傾向にあります。
一方で、「〇〇さん(くん)は真面目だから、そんなことはしないと思う」と答えたら、誠実な人である可能性が高いです。
人は自分に重ね合わせて相手を見るため、この質問をすることでその人が浮気しやすいかどうか見抜けるのです。
このようにリサーチしつつ、告白してくれた人と今の恋人を天秤にかけてみましょう。
常識的に考えれば「恋人がいるのなら、告白は断らないといけない」と思うかもしれませんが、今の恋人が不誠実ならば、これくらいの戦略があってはじめて、幸せを手にできます。
【まとめ】
恋愛で決断を下すのは、精神的に負担の多い作業です。
でも、そこで感情的になるのではなく、自分の気持ちを落ち着いて分析し、何を優先するべきか洗い出す。
こうすることで、自分の答えが見えてきます。
今回ご紹介した方法は、必ずしもすべての人に当てはまるわけではありませんが、参考として取り入れてみてくださいね。
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