早稲田・慶應の経済学部はどちらも大学の看板学部であり、毎年非常に受験者数が多く、人気な学部です。
しかし、早稲田・慶應の経済学部に強い予備校について調べてみても、情報は非常に少ないのが現状です。
ここでは、そのような悩みを抱えている方のために、早稲田・慶應の経済学部に合格するためには、どのような基準で予備校を選べばよいのか、そして具体的にどの予備校が早稲田・慶應の経済学部志望者に適しているのかについてご紹介します。
目次
早稲田・慶應の経済学部の受験対策に強い予備校ランキング!
早稲田の政治経済学部、慶應の経済学部に絞って受験勉強をすすめるのであれば、予備校も、ピンポイントで志望校対策を行なってくれるところを選ぶことが大切です。
それでは、ピンポイントで志望校対策を行なってくれる予備校とは、具体的にどのような予備校なのでしょうか。
早慶の経済学部の受験対策に適した予備校には、2つの特徴があります。
① 先生が親身に質問・相談に応じてくれて、ピンポイントの対策を提供してくれる
② 受験勉強の計画についてしっかりと相談できる
この2点が徹底された予備校は、早慶の経済学部に必要な情報を徹底的に提供してくれます。
特に大切な点は「講師」です。
早慶の経済学部に合格するためには、豊富な情報と適切な勉強法を自分のものにすることが最も大切です。
そのためには、講師からいかに多くのアドバイスを受けることができるかが鍵となるのです。
講師にも様々な方がいらっしゃいますが、受講生の質問に徹底的に寄り添い、受験計画から受験勉強法、精神面でもアドバイスをしてくれる先生は、早慶の経済学部合格を目指す方にとっては非常に心強い存在です。
したがって、早慶経済を目指すのであれば、このような優秀な講師がいる予備校を優先して選ぶことが重要です。
それでは、実際に信頼できる先生が多く、早慶経済対策を徹底して行ってくれる予備校はどこなのでしょうか。
ランキング形式で5つの予備校について確認して行きましょう。
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第5位:駿台予備校
駿台予備校の特徴はサポート体制が充実していることです。
進路アドバイザーや現役大学生であるクラスリーダー、授業担当講師本人であるティーチングアドバイザーなどが1人の生徒に付き、様々な角度から客観的なアドバイスを得ることができます。
早慶の経済学部を目指すとなると、記述問題は避けられません。
したがって、特に授業担当講師がティーチングアドバイザーを兼ねるということは受講生と講師の距離が近いということを表しており、早慶志望者にとっては質問のしやすい環境が提供されることを意味しており、ありがたいことです。
1対1で受験計画や勉強について相談できる環境が整えられているのです。
また、現役高校生であれば早慶に対応したスーパーレベルコース、高卒生であればアクティブ・カリキュラムを受講することで早慶経済学部の出題科目と配点比重に対応した授業を受けることが可能です。
駿台の場合は、表面的な受験テクニックのみならず、学問の本質に触れることができるような質の高い授業を提供している講師も多いので、早慶の経済学部で必要とされる思考力を養うことができ、記述試験や小論文対策にも対応できる能力も鍛えられるのです。
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第4位:増田塾
早慶経済学部への受験対策に特化したい方には、難関私大専門の塾である増田塾がおすすめです。
この予備校は10年連続で早慶・上智GMARCHなどの難関私大合格率80%の実績を誇り、第一志望校に合格できなかった場合には授業料の全額返金が行なわれます。
それほどまでに、受講生を合格に導く覚悟のある予備校ですが、増田塾では「強制自習」「チェックテスト」「補講」の3本柱が徹底されています。
自習の席は自分の席が確保されており、自習時間も決められています。
したがって、自習するのが苦手な方にとっては自習せざるを得ない環境に身を置くことになるため、自ずと自分で勉強する習慣が付きます。
また、授業後にはチェックテストと呼ばれる復習テストが行われ、このテストの基準を満たさなかった場合には補講を受けることになります。
補講では、受講生が理解できるまで徹底的に説明を行い、場合によっては受講生自身が解き方を発表する場も設けられます。
したがって、分からないことを曖昧にしたまま先に進むのを避けることができるのです。知識のインプットとアウトプットをここまで徹底した予備校は他にありません。
また、授業も最大30人、平均12人の少人数制が採られており、講師は各生徒の志望校・志望学部を完全に把握しながら授業を進めています。
したがって、普段の授業から、各生徒の志望校に合せた対策が提供されるのです。
早慶の経済学部志望で、自習が苦手であるのなら、増田塾は最適な予備校といえるでしょう。
第3位:河合塾
河合塾は、大手の中でも早慶の経済学部を目指す方に必要な情報を最も豊富に提供してくれる予備校です。
河合塾では、「早大塾」「慶大塾」と呼ばれる最新の早慶大入試・早慶受験対策の情報を提供しているサイトがあり、早慶に合格した先輩方がどのように受験勉強を行なっていたか等について詳しい情報を得ることができます。
このサイトは一般にも公開されているので、早慶経済学部を目指す方はしっかりと確認し、勉強方法や模試の活用法を学びましょう。
また、受講講座についても、早慶英語や早大国語、慶應経済志望者のための小論文講座が用意されており、抜かりない対策を行うことが可能です。
特に河合塾のテキストは、早慶経済を目指す方に効果的な勉強を行なえるような構成となっています。
テキストで扱われている問題は早慶で実際に過去に出題された問題が出題されており、慶應独特の記述問題にも対応しています。
記述問題に関しては、講義の後で個別に先生に添削してもらい、自分の解答に何が足りないのか把握できるため、早慶経済合格に何が必要であるのかが把握できます。
また、自分で解いた過去問や、問題集で解いた記述問題など、授業以外の問題についても親身に相談に乗ってくれるので、早慶経済に焦点を当てた勉強を行うことができるのです。
第2位:お茶の水ゼミナール(高校生のみ)
お茶の水ゼミナールには早慶経済学部合格には心強い先生・授業内容が整っています。
特にこの予備校では、早稲田国語に強い秋元講師、慶應英語に強い青柳講師の授業を受けることができるので、早慶経済に特化した勉強に集中したい方には密度の高い授業を受けることが可能です。
どちらの講師も、「1を知って10を知る」充実した授業を提供してくれます。
早慶対策のプロに教わりたいと思ったら、お茶の水ゼミナールの秋元先生・青柳先生の授業を受けてみてください。
また、お茶の水ゼミナールでは、国語は「早大国語」、英語は「OS慶應英語」、「OS早慶英語」、「慶應・難関論文」が用意されており、早慶両方目指す方にも、早稲田のみあるいは慶應のみを目指す方にもぴったりの授業を受けることができます。
これらの早慶対策クラスで使用されているテキストでは、実際に早稲田・慶應の過去問で出題された問題を扱うので、そのまま過去問対策もできてしまいます。
また、「OS慶應英語」では慶應経済に必要な記述対策も十分対応しており、自分の解答も先生が丁寧に添削してくれるので、確実に合格に接近することができるのです。
最大30人の少人数クラスで、ピンポイントの志望校対策を行ないたい方には、お茶の水ゼミナールが最もおすすめでしょう。
第1位:四谷学院(高校生・高卒生どちらも可)
四谷学院は日本で唯一「ダブル教育」を行なっている予備校です。
講義形式で知識のインプットを行う「科目別能力別授業」と、自分の志望校に合ったテストを受け、講師による解説を個別指導形式で受ける「55段階個別指導」を並行して進めて行く体制が採られています。
特に、「55段階個別指導」では講師と受講生の1対1で授業が進められるので、早稲田・慶應の経済学部に特化したプログラムを組むことが可能です。
例えば、55段階の授業では早慶経済学部で頻出される英作文対策を行うことができ、プロの講師が添削を行ないます。
その場でアドバイスをいただくことができるので、時間が経たないうちにしっかりと自分の弱点を把握し、対策を立てることが可能です。
さらに、「科目別能力別授業」は少人数制が採用されており、講師は受講生1人1人の志望校・志望学部を確実におさえた授業を展開してくれます。
慶應経済ならここが出る、早稲田の政経ならここが出る、などとピンポイントで情報提供を行なってくれるので、早慶経済を目指すのであれば安心の予備校です。
また、四谷学院では志望校に合せてクラスが編成されており、現時点での自分の実力が志望校のレベルに達していなくても、志望校対策コースに入ることが可能です。
志望校対策のコースはレベル別となっているので、自分の今の実力に見合った勉強を行ないながら志望校対策を行うことができるのです。
【まとめ】
予備校のカリキュラムやサポート体制は人によって合うものが異なります。
しかし、早慶の経済学部への合格を目指しているのであれば、<良い講師に教わる>という要素だけは外せません。
いくら良いカリキュラムや授業内容、手厚いサポート体制が整っていても、講師が徹底して受講生の指導を行っていなければ、受講生も早慶の経済学部に合格するための具体的な方法を知ることはできないからです。
今回は早慶の経済学部合格者から支持を受けている予備校5つについてご紹介しました。
是非、講師を基準にして早慶経済に合格するための予備校を選んでみてくださいね。
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