写真が趣味の女の子に訪ねてほしい、京都のおすすめスポットを紹介しましょう!
京都には多くの写真スポットがありますが、特にカメラ女子に人気な場所があります。
SNSで、かわいい・きれいな写真をアップしたい。
この気持ちがあれば、シャッターを切るだけで「来てよかった!」と満足できる写真スポットは必見です。
そんな写真スポットとは…?
目次
カメラ女子の旅ならここ!京都のおすすめ写真スポットは?
スマホが普及し、SNSが当たり前のように使われるようになりました。
そのため、スマホでも簡単にきれいな写真を多くの人と共有できるようになりましたよね。
せっかくの女子旅に出かけたら、みんなで撮ったきれいな写真をたくさんの人に見せたい。
こんな気持ちをもっている人も多いのではないでしょうか。
きれいな写真を撮って、他の人にも「行ってみたい!」と思ってもらえたらうれしいですよね。
もちろん、後で写真を見返したときには、楽しい思い出が色あざやかによみがえります。
フォトジェニックな街・京都のなかでも、特に訪ねておきたいスポットはどこなのでしょうか。
おすすめ:一眼レフカメラ初心者向けに撮り方のコツを紹介!【動画付き】
<八坂庚申堂 /東山>
ポップでカラフルな写真が取れる場所、それが八坂庚申堂です。
ここでは、たわわに結び付けられた「くくり猿」と一緒に、着物姿で写った写真を撮るのが人気ですよ。
八坂庚申堂がある東山エリアには着物レンタルのお店もたくさんあるので、着付けが終わりしだい、写真を撮るには最適なこの場所に足を運んでみるのもよいでしょう。
ここから徒歩3分の場所には、「京都レンタル着物くくる-Cucuru」というお店があるので、気になる方は利用してみてくださいね。
(関連記事:「京都でおすすめの人気で安い着物レンタル店!清水寺からすぐ!」)
ところで、くくり猿とは手足をくくられた猿のお守りのこと。
八坂庚申堂境内のいたる所に奉納されています。
どうして、猿の手足がくくられているのか。
それは、欲望のおもむくままに行動する猿を身動きできなくすることで、「人間も欲に走らぬように」との戒めを込めているからです。
また、庚申の「申」は猿を意味することばであり、庚申信仰において猿は神様の使いとして考えられています。
ちなみに、八坂庚申堂は中国の道教に由来する庚申信仰を日本で初めて始めた由緒あるお寺です。
くくり猿に願い事をペンで書き入れ、そのまま吊るしておくと叶うのだそう。
特に学業・商売繁盛・縁結びにご利益があります。
ただし、お願いごとすると同時に、人間は余計な欲望も持ってしまいますよね。
その欲望を我慢すれば、願い事が叶うと言われているんですよ。
くくり猿は500円。
ちなみに、ここでは他にも猿にちなんだかわいらしいお守りが手に入ります。
その中でも、「指猿」が魅力的。
このお守りは、手足を器用に使える猿にあやかり、手先の器用さを願うものです。
職人さんが1つずつ手作りで作るお守りなので、猿の表情も同じものは一つとしてありません。
手先を使う仕事をしている人、小さなお子さんがいる人に贈りたいお守りです。
くくり猿を背景にして、指猿も写真に撮ってしまいましょう。
同じく東山に位置する八坂神社や清水寺は、京都の定番観光地なのでいつも賑わっていますよね。
でも、八坂庚申堂にはあまり人がいないので、きれいな写真を撮るにはうってつけの穴場ですよ。
<原谷苑(はらだにえん)>
桜の咲く京都を訪れたら、この場所でカメラを構えなければもったいない。
原谷苑はそんな写真スポットです。
ここは知る人ぞ知る、桜の桃源郷です(桜源郷といった方がよいかもしれません)。
個人経営の苗木販売を行っている農園であり、他の観光スポットとは一味違う桜の景色が楽しめる場所。
「京の桜の隠れ里」と称されており、およそ4千坪の敷地には樹齢60年以上の紅しだれ桜が200本以上植えられています。
苗木屋さんだけに、敷地内に植えられている桜の種類はかなり豊富。
紅しだれ桜、八重紅しだれ桜、郷桜、菊桜、黄桜、染井吉野、薄墨桜など、一度にあらゆる桜を堪能できる贅沢な写真スポットなのですね。
ちなみに、予約すれば、休憩処の東屋で桜を眺めながら花見弁当やすき焼きをいただけます。
この夢のような場所で、おいしいお食事まで楽しめるなんて贅沢ですね。
桜を背景に、幸せそうな友達の写真をパチリと撮ってしまいましょう。
ちなみに、原谷苑の桜の見ごろは4月上旬から下旬にかけてです。
長い期間桜を満喫できるので、「4月のどこかで京都に行こうかな」と考えていたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
この場所で桜を見なければ死ぬことができない、と言われるほど絶賛されています。
おすすめ:スマホでかわいく自撮りする方法とコツを紹介!【動画付き】
<南禅寺・水路閣>
レトロな写真を撮りたい時には、南禅寺・水路閣へ向かいましょう。
ここは非常に有名な観光スポットです。
京都の写真スポットと聞いて、真っ先にこの場所を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
水路閣は南禅寺の敷地内にあるレンガ作りのアーチを特徴とした水道橋です。
明治時代に建設され、今もこの水道橋には水が流れ続けています。
(水路閣についての詳細は、「京都でおすすめのレトロ喫茶や日帰り温泉を紹介!」の中でご紹介しています。)
ここで写真を撮るのにおすすめなのは、新緑が美しい季節。
透きとおるような緑に、水道橋の赤レンガが映えるのですね。
また、紅葉の秋に写真を撮りに訪れるのもおすすめ。
ただ、これらの時期は多くの人がこの場所に訪れるので、冬など穴場の季節を狙って写真を撮りにいくのが賢明です。
私は2月中旬の午後3時くらいに水路閣に訪れましたが、人はまばらで譲り合うことができ、写真も撮りやすかったですよ。
真冬なので、赤レンガのレトロな廃墟感、それとは対照的な着物の鮮やかさが見事に溶け合う絵のような写真を撮れます。
この場所では、橋脚のアーチから顔を出すようなポーズで写真を撮る、着物の女の子たちをよく見かけます。
着物と洋風建築で、和と洋が混ざり、ハイカラな写真がたくさん撮れますよ。
南禅寺は哲学の道の終着点なので、銀閣寺付近から哲学の道を散歩しながら訪れるのも楽しいです。
<岡崎神社>
せっかくなら、女子旅ならではの女の子らしさ溢れるかわいい写真を撮りたくありませんか。
実は、京都に可愛らしいうさぎの神社があるんですよ。
その神社とは、平安神宮近くの岡崎神社です。
ここは別名・うさぎ神社としても知られており、そのとおり境内には狛犬の代わりに狛うさぎが置かれていたり、うさぎの絵が描かれた提灯が吊り下げられていたり、どこを見回してもうさぎづくしです。
この神社の周辺が野うさぎの生息地であったことが由来しているのですね。
かわいらしいうさぎのおかげで、ふんわりとした優しい雰囲気の写真が撮れますが、この神社で一番取りたいのは、境内に奉納された「うさぎみくじ」です。
前足を揃えて半分立ち上がるかのようなポーズのうさぎが並んだ様子は、おもわずフレームに収めたくなってしまいます。
うさぎおみくじは、白うさぎとピンクうさぎの2種類があり、どちらも500円で販売されています。
そして、この神社の狛うさぎは縁結びにご利益があると言われています。
頭をなでると夫婦やカップルの平穏祈願ができるのですね。
さらに、本殿の中にも「招きうさぎ」が置かれており、左が「金運招きうさぎ」、右が「縁結び招きうさぎ」となっています。
別名 東天王といわれる、岡崎神社の招きうさぎ。
向かって左が金運。右が縁結び。 他に駒犬ならぬ、駒うさぎもいます。
今日は十五夜 大忙し。 pic.twitter.com/gdZ0ayJbxr— anco (@ancokun) 2017年10月4日
お金にもパートナーにも恵まれるなんて、女性にはうれしいことです。
女子旅では外せない観光スポットですね。
また、本殿の右下に設置された手水舎には、黒御影石でできたうさぎ像が置かれています。
岡崎神社🍀 pic.twitter.com/yybR0Dagn2
— ももぶたこ↓超低浮上中 (@p_butako) 2017年8月4日
このうさぎに水をかけてお腹をなでると、赤ちゃんを授かると言われています。
お子さんを望んでいる人は、このうさぎさんにお祈りしましょう。
おすすめ:京都で子宝祈願!有名な神社とおすすめのお守り6選!
<ぱんだの散歩>
写真に収めたいものは、景色だけではありません。
食べ物もおしゃれな撮影対象になりますよね。
そこで、写真に撮らなければ気が済まなくなってしまうスイーツをご紹介します。
京都市北区・北野白梅町には「ぱんだの散歩」というお団子屋さんがあります。
お店の名前からわかるとおり、ぱんだの形をしたキュートなお団子を作っているのですね。
ぱんだのお団子は一つ一つ手作りなので、それぞれ顔や雰囲気が違っており、それらが並んで焼かれる瞬間はシャッターチャンス。
みたらし団子と一緒に、みたらしのたれをかけていただきます。
食べる前には、忘れず写真を撮っておきましょう。
おすすめ:一眼レフカメラでの上手な料理の撮り方!初心者向けにコツを紹介!
【まとめ】
京都にはこんな場所もあったのか!
こんな風に驚いた人もいるのではないでしょうか。
観光というと、つい定番の場所を巡ってしまいます。
でも、″カメラ女子の旅″というテーマで京都をめぐると、今回ご紹介したような魅力的な穴場スポットに行き着くのですね。
京都はまだまだ奥深い。
何回でもシャッターを切りに、京都へ出かけてはいかがでしょう。
最後に、今回の記事に関連して、「他にもおすすめの写真スポットがある」などの体験談・口コミがあれば、お気軽にコメントください。
皆さんからのアドバイスが、より多くの人の女子旅を楽しいものにしてくれますよ。
関連記事:インスタ映えする写真の撮り方!ピース以外の撮影ポーズとは?