宮古島の海で、シュノーケルは外せないアクティビティです。
美しい宮古島の海では、浅い場所にも色とりどりの熱帯魚が集まり、非現実的な世界を醸し出します。
でも、シュノーケル可能なビーチは多く、どこが良いか迷いますよね。
そこで今回は、宮古島にシュノーケルにおすすめのビーチをご紹介します。
お気に入りの場所を見つけてみましょう。
目次
宮古島のシュノーケルにおすすめのビーチ6選!
沖縄の中でも、海が最も美しい宮古島には、様々なアクティビティを楽しむことのできるビーチが点在しています。
美しい海でのアクティビティというと、ダイビングやシュノーケルを思い浮かべますよね。
でも、遠浅の海を満喫するのであれば、ダイビングよりも手軽に行うことのできるシュノーケルがおすすめです。
宮古島には、シュノーケルに適したビーチが多いので、今回はその中でも特におすすめのスポットについてご紹介しますね。
まずは、定番の吉野海岸から見てまいりましょう。
<吉野海岸>
宮古島で定番のシュノーケルスポットといったら、吉野海岸の名が真っ先に挙げられるでしょう。
この海岸の特徴は、波打ち際のすぐそばまでサンゴ礁が広がっているという点です。
そのため、海に入ってすぐに数々の熱帯魚を見ることができるので、深い場所でのシュノーケルに抵抗のある方でも満喫できるビーチですよ。
奄美の海中に消えたニコンの代わりに買ったオリンパスTG5
海中での出来は中々いいぞ#宮古島#吉野海岸 pic.twitter.com/mUphqgsnaz— ひょろてん (@hyoroten) 2018年4月8日
遠浅の海なので、深い場所でもたった2mしかありません。
泳ぎの不得意な方にも安心のシュノーケルスポットですね。
特に、吉野ビーチは沖縄の中でも、多くの熱帯魚が集まる場所として知られている珍しいビーチで、色とりどりの魚たちと触れ合うことができます。
宮古島の吉野海岸にて。#カクレクマノミ #宮古島 #吉野海岸#sj5000 #Gopro pic.twitter.com/PCHEs2oBso
— keshikishuinonly (@amaingoshu) 2016年9月11日
さらに、泳ぎ疲れてしまった時には木陰があるので、そこでゆっくりと体を休めてみるのも良いでしょう。
注意すべき点は、吉野海岸は沖縄県の条例に基づく海水浴場ではない、という点です。
したがって、泳ぐ際はすべて自分の責任となります。
吉野海岸は基本的に穏やかな海であり、家族連れにもぴったりのビーチですが、離岸流の発生場所にもなっており、沖へ流されてしまう場合もあるので十分に注意しましょう。
設備については、シャワー・トイレ・更衣室を無料で利用することができ、レンタル用品も借りることができます。
シュノーケル用品はレンタルできるので、手ぶらで気軽に立ち寄ることができますね。
ちなみに、駐車場は500円となっています。
<新城(あらぐすく)海岸>
宮古島・新城海岸(あらぐすくかいがいん)は、遠浅でクマノミがみれることでも有名です。少し海の中に入るだけでカラフルな熱帯魚や珊瑚礁もみることができます。#宮古島 #新城海岸 #沖縄 pic.twitter.com/pggkk1BZz3
— AIR&STAY エアステ 国内旅行 (@airstaycom) 2017年8月10日
吉野海岸のすぐ近くにあるのが新城海岸です。
この海岸は、吉野海岸と比較すると珊瑚や魚はそれほど多くはありませんが、依然としてシュノーケル愛好者からの評価の高い海岸として注目されています。
特徴は、遠浅の海であることはもちろん、クマノミを観察できるスポットにはブイがあり、シュノーケルしやすいという点です。
新城海岸のニモさんです。ニモるさんと名付けました。 pic.twitter.com/KHvhkcDZ0Q
— リアルまもる君 (@realmamorukun) 2017年9月19日
さらに、シュノーケルをレンタルすると、無料でレッスンを受けることができますよ。
また、新城海岸ではレンタルなどの誘いは全くないため、業者の方の親切なサービスが評判を得ています。
駐車場が無料である点も、非常に良心的ですね。
シャワー・トイレ・更衣室・売店の設備も整っているので、女性にとっては便利なビーチです。
ただ、この海岸には木陰がないので、サングラス・パラソル、その他日よけグッズの用意は必須です。
日焼け対策万全で、シュノーケリングに臨みましょう。
ちなみに、沖縄旅行での日焼け対策については「沖縄の紫外線量は本土の数倍!日焼け止め対策は必須!」の記事で詳しくご紹介しているので、気になる方はそちらをご覧くださいね。
<保良泉ビーチ>
#保良泉ビーチ
絶景絶景、素晴らしく美しく絵になる風景。人も少なくきれいな海で1日のんびりしたいなぁ(^.^) https://t.co/6F439nw1Kf pic.twitter.com/rAdjf2JElC— seicyan (@seicyan2010) 2017年8月28日
宮古島南東に位置するのは保良泉ビーチです。
このビーチの特徴は、安全性の高いシュノーケリング体験ができるという点です。
☆保良泉ビーチ。長さ80mのウォータースライダーのある有料プールや、湧水を利用した無料プールが併設された天然ビーチ。シーカヤックなどのレンタルも充実しているので、手ぶらでも十分楽しめる!!家族連れで訪れるにはピッタリの場所! pic.twitter.com/rXL58hBwiT
— 沖縄♡Lovers (@lovers_okinawa) 2017年7月29日
リーフ内にはきちんと遊泳範囲が設けられて、ビーチにはスタッフが常駐しているので、万が一海で危険が発生した時にも安心なのです。
また、保良泉ビーチはサンゴ礁や岩場により、変化に富んだ地形が形成されているため、シュノーケルでの見ごたえも十分。
魚の多さを比べてしまうと、吉野海岸や新城海岸の方が多く、保良泉ビーチはやや物足りないですが、海の透明度は抜群なので、きれいな海を楽しみたい方にはぴったりのシュノーケルスポットですね。
また、保良泉ビーチには、パーラー・売店・プールなどの設備も整っているので、不自由なく快適に過ごすことができます。
<イムギャーマリンガーデン>
イムギャーマリンガーデンについては、「宮古島のおすすめ観光スポットランキング7選!海以外の魅力も紹介!」の記事でもご紹介しましたが、宮古島のシュノーケリングスポットの中でも最もユニークな場所としておすすめできるポイントです。
そのユニークさは、真水と海水が混ざり合っているという点にあります。
そもそも「イムギャー」という言葉は「囲まれた湧水」を表す宮古地方特有の言葉で、実際、マリンガーデン内からは湧水が湧いているのです。
ここは、「海の箱庭」と称される天然の入り江であり、海はとても穏やかなので、シュノーケリング初心者には最適のスポットでしょう。
シュノーケリングでの見どころは、多くのクマノミの棲む「クマノミ団地」です。
イムギャーマリンガーデン
シュノーケリングもできるくらいキレイな海!!pic.twitter.com/smH2AlfoYM
— 沖縄大好き (@okinawa313) 2018年4月16日
1つの岩に対し、20匹ほどのクマノミを目にする機会はめったにありません。
ちなみに、クマノミがたくさん見られるのは、大体水深5mほどの場所です。
イムギャーマリンガーデン内の水深も大体0.5~5mほどなので、それほど深くなく、シュノーケル初心者の方でも安心して泳ぐことができます。
他のシュノーケルスポットと比べ、穏やかな環境下に置かれているため、海流の影響を受けやすい、小さく美しい魚たちがたくさん集まってきます。
設備については、お食事処・トイレ・シャワー・駐車場が設置されているので、不便なくビーチを利用することができますよ。
<八重干瀬>
本格的なシュノーケルを楽しみたいのであれば、八重干瀬がおすすめです。
実は、八重干瀬には国の天然記念物に指定されているサンゴ礁があり、日本最大のサンゴ礁群として注目されやすい場所なのです。
そのため、珊瑚はもちろん、海の生き物たちも他のシュノーケルスポットとは比べ物にならないくらい豊富であり、その上運が良ければウミガメにも出会えるスポットです。
◇八重干瀬◇
宮古島の北方、池間島の北約5~22kmに位置し、南北約17km、東西約6.5kmにわたって広がる広大な珊瑚礁群「八重干瀬」。
一年に一度、旧暦3月の大潮の時だけ海面に現れることから”幻の島”とも呼ばれています。 pic.twitter.com/yudL8jXcv2— 絶対行きたい!日本の絶景! (@o8231119) 2018年4月15日
サンゴ礁では、スズメダイ、ハゼ、クマノミ、アイゴ、フグ、ベラ、ミーバイといった多種多様な種類の魚と戯れることができます。
稀に、人を襲うことのない無害なサメも見られます。
(宮古島ではサメの目撃・被害も多いので、海を楽しむ際には事前にサメ被害回避の知識を頭に入れておきましょう。サメ対策についての記事は「沖縄のサメ被害があった季節やビーチはどこ?対処法もご紹介!」をご覧くださいね。)
この場所では、シュノーケリングだけではなく、体験ダイビングやファンダイビング、釣りなどのアクティビティを楽しむことができますが、その中でもシュノーケリングが最もおすすめの場所です。
宮古島でシュノーケリングしたい。八重干瀬行きたい。 pic.twitter.com/TW9th12xES
— のんたん (@nontan23) 2017年8月29日
なぜなら、八重干瀬は宮古島から離れた沖に位置しているにもかかわらず、水深が浅く、1mしかない場所もあるため、シュノーケルに向いた地形となっているためです。
また、サンゴ礁が防波堤代わりになり、八重干瀬の海は非常に静かで穏やかなので、安心してシュノーケルを楽しむことができますよ。
<中の島ビーチ>
中の島ビーチはカヤッファビーチとも呼ばれているビーチであり、海の中の豊かな生態系が大きな人気を集めているビーチです。
シュノーケルのみならず、ダイビングにもうってつけの場所であり、ダイバーからは「天然の水族館」と呼ばれているほど、海中生物の宝庫となっています。
与那覇前浜ビーチ🏖💕
東洋一とも言わてれる綺麗な砂浜は全長7km✨
伊良部島の中の島ビーチでシュノーケリングもしたよ🐠魚がいっぱい😍 pic.twitter.com/CL7Pd3eJvs— みゆき麻雀ブル川口店 (@miyukin55) 2017年8月22日
特に、大きく成長したサンゴ礁や100種類を超える色彩豊かな熱帯魚はシュノーケルでの見どころですよ。
シュノーケリングスポットはだいたい水深3~5mで、それほど深くないので、シュノーケリング初心者の方でも安心して泳ぐことができます。
また、クマノミが集まるポイントが点在している点も特徴です。
宮古島→伊良部島→下地島 天然の水族館『中の島ビーチ』でシュノーケリングしよう♪: はいさい! 沖縄口コミスタッフAです。 今日も沖縄の遊びのツアーのご紹介です!… https://t.co/QRKVtKssg9 #okinawa #沖縄 pic.twitter.com/N5yssf4NxN
— 沖縄口コミ(公式) (@RecomendOkinawa) rel="nofollow"2017年6月29日
ただ、設備については不足が多いため、注意が必要です。
というのも、中の島ビーチは天然ビーチであり、泳ぐ際には自己責任となります。
そのため、初心者の方はショップを通したシュノーケリングツアーに申し込んで体験する必要があります。
中の島ビーチでのシュノーケルではありませんが、沖縄本島の「青の洞窟」のシュノーケル体験ショップについてご紹介した「沖縄青の洞窟でシュノーケルをするなら?おすすめショップ3選!」の記事もあるので、ご興味のある方はそちらもご覧くださいね。
また、中の島ビーチは、シュノーケルのレンタルや、シャワー・トイレなどの設備が整っていません。
その点にも留意してシュノーケルを楽しみましょう。
【まとめ】
一口にシュノーケルスポットと言っても、それぞれ独特な魅力や個性があるので、その場所の地形や魚の多さ、そして設備などの条件を自分なりにしっかりと見極めた上で選ぶ必要があります。
また、初心者向きのスポットと本格的なシュノーケルのできるスポットの両方が存在するので、ご自身の経験に合わせて選ぶ必要もありそうですね。
何より、宮古島の海は沖縄の中でも透明度が高いので、普段見ることのない海の世界に癒されますね。
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