12月の北海道には、イルミネーションやグルメなお祭り、釣りなど、さまざまなイベントがあります。
スキー・スノボ以外にも何か面白いものはないかな、と思ったら、ぜひ訪れておきたい場所がたくさん。
これらの観光スポットなら、冬の北海道を存分に堪能できます。
今回は12月ならではの北海道を楽しめる、おすすめ観光スポットやイベントをご紹介しますね。
目次
12月の北海道旅行!おすすめの観光スポットやイベントを紹介!
12月の北海道はいよいよ雪深くなる季節です。
冬にはスキーやスノボも楽しめますが、実はそれだけではもったいない。
せっかく訪れるなら、この季節にしか体験できないことに挑戦してみたいですよね。
そこで、今回は12月に楽しめる北海道のおすすめ観光スポットをご紹介します。
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<はこだてイルミネーション>
冬の函館に訪れるのであれば、はこだてイルミネーションに足を運んでみましょう。
函館といえば、異国情緒あふれる景観が印象的ですよね。
外国人墓地や教会群が立ち並ぶ風景はまさに、写真のフレームに収めたくなってしまいそうになります。
そんな函館の街が、さらに魅力的になるのが函館イルミネーションのイベントです。
明日から始まるクリスマスファンタジーの目玉でもある巨大クリスマスツリーが、本日試験点灯しています。本日の函館は凍てつく寒さですが、そのおかげでツリーのイルミネーションがとても綺麗に見えました。
明日は18時から点灯式です。あたたかい服装で見に行きましょう! pic.twitter.com/9YHdZ8FxIo— 函館国際ホテル (@hakodatekokusai) 2017年11月30日
このイベントでは、元町公園、八幡坂、二重間坂、二十間坂通りをはじめとしたエリアが、およそ5万個ものイルミネーションで照らし出されます。
真っ白な雪と温かな光で、心が温まり、寒さも忘れてしまいそうになりますね。
今年度は12月1日から2月28日まで開催される予定です。
12月はもちろん、長期間にわたって楽しむことができますね。
このイルミネーションイベントの中でも、とくにおすすめのスポットは八幡坂。
北海道函館市
「八幡坂」の
イルミネーション。 pic.twitter.com/LsBMmnfuuO— 日本のいいとこ。 (@tabibito_hakuto) 2018年1月10日
この坂は海まで続く眺めのよい絶景スポットです。
光の灯った並木道の先に、ぽっかりと海が開け、海の向こう側の街灯りや船の灯りが見える景色はとても幻想的です。
船のイルミネーションも見どころで、全体に付いた電球は、まるでアクセサリーのように見えますね。
女子旅でも、カップルでも、ぜひ訪れておきたい観光スポットですね。
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<広尾毛がにまつり>
北海道旅行ではぜひとも、グルメを心ゆくまで堪能したいという方も多いのではないでしょうか。
とくに北海道の特産物・カニは、旅行中にたらふく食べてみたいですよね。
そんな方におすすめなのが、北海道の毛がにまつりです。
皆さんは冬の味覚といえば何を思い浮かべますか?😋
北海道 #広尾町 では毎年12月に「毛がにまつり」が開催されています。獲れたて茹でたての毛がにが格安で手に入るとあって多くの人で賑わいます。今年は12月9日(日)開催です😁
約1万7000人が訪れた昨年の様子はこちら↓https://t.co/L99H7jqr0N pic.twitter.com/xqDjLTjlH2
— サンタのトレジャーマップinとかち広尾町 (@santahokkaido) 2018年11月30日
このイベントでは、ゆでたての毛ガニがお得な値段で販売されます。
直径2mほどの大鍋でゆでられる毛ガニを見ていると、お腹が空いてきてしまいますね。
さらに、広尾毛がにまつりでは、焼きたてのししゃもやツブ、イカも味わうことができ、地元で採れた新鮮な牛乳を無料でいただけます。
また、直径1mを超える大なべで調理される、広尾産の毛がにを使ったカニ汁もいただけます。
寒い中で、身に染みるほどおいしいカニ汁をすすってみたいものですね。
今年2017年の広尾毛がにまつりは、12月10日(日)の9時から14時の間に行われる予定です。
会場は、広尾町のシーサイドパーク広尾特設会場。
JR石勝線の「帯広駅」から、バスで2時間ほどかかる場所にあります。
特産品の抽選会なども開催されるので、北海道の食材をお土産にするならば、参加して損はないイベントですよ。
<ミュンヘンクリスマス市in Sapporo>
【経済観光局】いよいよ24日まで!第16回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoを大通公園2丁目で開催中です。毎年人気のクリスマスグッズや、おいしい食べ物・飲み物をご用意しているほか、ミュンヘン市と札幌市の姉妹都市提携45周年記念企画も開催しています。https://t.co/plIfSmzzIS pic.twitter.com/OVNeJDf8ix
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) 2017年12月22日
12月に札幌を訪れるのならば、大通公園で開催されるミュンヘンクリスマス市に足を運んでみましょう。
なぜ、札幌でミュンヘンのクリスマス市が催されているのか、気になりませんか。
実は、札幌はドイツのミュンヘンと姉妹都市の関係にあります。
この2つの都市が姉妹都市提携30周年をむかえたのが2002年。
この30周年を記念して、始められたのがミュンヘンクリスマス市なのですね。
冷え込む夜、灯りに誘われ。
笑顔の店先、心はあたたかく…
(ミュンヘン・クリスマス市 in S apporo @札幌・大通公園) pic.twitter.com/IfRSzGbytg— 精神科医 Dr.Snowman (@doctorsnowman05) 2017年12月1日
この市では、ドイツ・ミュンヘンの文化が感じられるようなクリスマス雑貨やホットワイン・ホットチョコレート、さらにはドイツの料理などを入手できます。
会場にはテント席もあり、ストーブの前で温まることができるので、ありがたいですね。
それだけでなく、ステージではコンサートが行われたり、室内では参加型ワークショップが開かれたりするので、それなりに長くこのスポットで過ごせますよ。
また、ミュンヘンクリスマス市と同時期にさっぽろホワイトイルミネーションも行われます。
大通公園のホワイトイルミネーション行ってきました ミュンヘンクリスマス市ははじめて pic.twitter.com/A02zd4nGOo
— きなこ (@kinako4028) 2017年12月16日
こちらのイベントについては「11月の北海道旅行!おすすめの観光スポットはどこ?」で詳しくご紹介しているので、気になる方はぜひご参考くださいね。
今年2017年は11月25日から12月24日にかけて行われる予定です。
時間は午前11時から午後9時まで。
日中も楽しめるイベントですが、ライトアップされる夜の時間帯はクリスマス気分に浸ることができ、おすすめです。
クリスマスに合わせ、彼と訪れても素敵な思い出になりますよ。
<洞爺湖温泉 イルミネーションストリート>
洞爺湖温泉到着ー pic.twitter.com/EK4EPITiL6
— moment (@moment_takada) 2018年7月14日
洞爺湖といえば、その周辺にホテルや温泉がたくさん集まっていることで知られていますよね。
まるい形をしたカルデラ湖として知られている洞爺湖付近には、有珠山や昭和新山などの活火山がそびえており、湖の中心には「中島」と呼ばれる島が浮かんでいます。
独特な景観を背景に、思わず写真を撮ってしまいたくなるようなスポットですね。
そして、12月の洞爺湖温泉では「洞爺湖温泉イルミネーションストリート」が行なわれています。
このイベントでは、温泉街から洞爺湖畔に続く道が、およそ1万2000球のイルミネーションで華やかにライトアップされます。
普段の温泉街とはまったく異なる様子を見られるのが魅力的ですね。
このイルミネーションの一番の見どころは、40万個以上の電球で彩られる70mの「イルミネーショントンネル」です。
奥へ奥へと吸い込まれてゆくような宇宙的なトンネルをくぐると、なんだか子供のころにかえったようで心躍りますね。
洞爺湖温泉に泊まり、夜の散歩がてらこのイルミネーショントンネルを散策してみるプランも特別感がありますね。
冷え切った空気の中を歩いたら、宿にもどって温泉に浸かる幸せも味わえますよ。
イルミネーショントンネルは、2017年11月10日から2018年3月4日まで続きます。
点灯時間は18時から22時までの間。
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<美瑛・青い池ライトアップ>
また青い池来たけど無加工でこれってやばない??? pic.twitter.com/dRBCT53Xcr
— 桐 a.k.a Pau↑oni@ (@kiri672) 2018年7月18日
自然豊かな北海道・美瑛の一番の観光地として知られているのが「青い池」です。
季節や時間によって池の色や表情が変わり、神秘的な雰囲気が人気を呼んでいます。
この「青い池」では毎年12月からライトアップが行なわれています。
2013年まで「青い池」は冬の間、閉鎖されていましたが、2014年からライトアップが行われるようになりました。
12月には氷で覆われた湖面に雪が降り積もり、またちがった青さを楽しめます。
白金青い池のライトアップは、明日21時で終了し、
3月から雪解けまで、完全に閉鎖致します。
Illumination of Blue Pond finish tomorrow, 21:00, and then, closed till its melt. #biei #美瑛 pic.twitter.com/GXfceZXTkZ— 美瑛町観光協会@美瑛子 (@Okanomachi_biei) 2017年2月27日
見る角度によって、まったく異なる表情を見せてくれるので、写真の撮りがいがあるスポットです。
ライトアップは点灯と消灯を繰返すので、真っ暗になったときには美しい星をカメラのフレームにおさめるチャンスですよ。
ただ、外での見学は氷点下の気温となるので、防寒対策を徹底しましょう。
2017年度のライトアップは11月1日から3月31日まで、時間は17時から21時までです。
ちなみに、「青い池」の近くにある「白ひげの滝」も、同じ期間にライトアップされています。
北海道上川郡美瑛町での撮影。
白ひげの滝は川や滝から舞い上がる水蒸気をもとに、天然のダイヤモンドダストを見る事も出来る。 pic.twitter.com/LmaGEChpU5— 雅【みやび】 (@vuq_k) 2016年11月28日
橋の上から眺めていると、岩肌からつららが垂れているのが見られます。
時間に余裕のある方は、ついでにこちらも見学してみてくださいね。
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<しのつ湖のワカサギ釣り>
北海道の冬の風物詩といえば、しのつ湖のワカサギ釣りです。
凍った湖面に穴を開けるワカサギ釣りに、一度は憧れを抱いたこともあるのではないでしょうか。
札幌からもアクセスしやすいしのつ湖では、例年12月下旬からワカサギ釣りが解禁され、3月中旬まで釣りを楽しめます。
ただ、寒気にさらされながら釣りするのは不安ですよね。
でも、安心してください。
しのつ湖には、屋根付きの釣り小屋が設置されているので、比較的暖かい環境でワカサギ釣りを楽しめます。
さらに、しのつ湖のレストラン(営業時間11時∼20時まで)で食事をする場合に限り、500円の料金でワカサギの天ぷら、あるいは唐揚げに調理していただけます。
自分で釣ったばかりのワカサギを、その場で食べられるなんて贅沢な体験ですね。
ちなみに、しのつ湖の近くにはたっぷの湯・アイリスの湯という2つの温泉があります。
ワカサギ釣りの券には入浴券付きのものも販売されています。
寒い中でワカサギ釣りに夢中になった後には、ゆっくりと温泉に浸かってみるのもおすすめです。
【まとめ】
12月の北海道はいよいよ冬本番となり、辺り一面の銀世界に様変わりします。
避暑地として夏にこの場所を訪れたことはあっても、冬の雪深い季節にはまだ行ったことがないかもしれません。
もちろん、スキー・スノボで毎年北海道を訪れるかもしれません。
でも、今回ご紹介したように、この時期にはさまざまなイベントが行われています。
せっかく12月の北海道を訪れるのなら、その時にしか楽しめない観光プランを組んでみてくださいね。
最後に、今回の記事に関連して「12月の北海道ならここがおすすめ」などの体験談があれば、ぜひお気軽にコメントください。
みなさんからのコメントで、より多くの方の旅行が充実したものになりますよ。