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関西大学法学部(偏差値60)浪人生の相談!予備校選びが重要!

更新日:

自分に合った勉強法を行う環境作りは非常に大切です。

 

惜しくも第一志望校関西大学法学部(偏差値60)合格を逃してしまった方は、自分の勉強法が上手く確立出来ていない場合が多いのではないでしょうか。

 

また、予備校に通っても全く成績が伸びない方は、予備校の授業形式が自分の性格に合っていないということもあり得ます。

 

不合格となる原因は、些細なことが大半です。

 

そのため、ほんの少し工夫すれば、簡単に、自分にとって最適な勉強環境を整えることができ、合格も夢ではありません。

 

今回はこのような原因で、もう1年浪人することを決意した方からのお悩みにお答えします。

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関西大学法学部(偏差値60)浪人生の相談!予備校選びが重要!

関西大学の画像

出典元:Wikipedia

今回は高1の頃から予備校に通い、関西大学法学部を目指しながらも、成績が足りずに合格を逃してしまった方からのお悩みが寄せられています。

 

余裕を持った準備であったにもかかわらず、なぜ合格できなかったのでしょうか。

 

その原因と今後の対策について一緒に考えて行きましょう。

 

それでは最初にお悩みのメッセージから。

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<お悩みメッセージ>

勉強ストレスの画像

私は、京都にある大谷高校という私立高校に通っていました。



私の通っていたコースの偏差値は60程度なので、ほとんどの生徒が有名私立大学へ一般入試で進学していきます。

 

私も、志望校は関西では有名な関西大学の法学部を第一志望とし勉強していました。

 

偏差値は60程度です。

 

しかし、私の偏差値は高校1年生のときの模試では50にも届かないほどでした。

 

どうしても、第一志望の大学に合格したかった私は大手予備校に通うことに決めました。

 

週2回、英語と国語を勉強しました。

 

しかし、このまま月日は流れ高校3年夏、私の偏差値は一向に上がらず50に乗るか乗らないかの偏差値しかありませんでした。

 

このままでは、第一志望の大学に合格できないと思ったため、急遽、予備校だけでなく個別指導の塾も追加することにしました。

授業の画像

私には、もう時間が無かったため、我にもすがる思いで個別指導の塾の門をたたいたのを今でも覚えています。

 

個別指導の塾のおかげもあり、一向に伸びなかった私の偏差値は受験直前の模試で、55ほどになりました。

 

しかし、私の目指す大学の偏差値は60。

 

もうやるだけやるしかないという思いで、偏差値60の第一志望の大学に受験しました。

 

結果は不合格でした。偏差値5の差は大きかったのです。

バツの画像

高校1年の頃から予備校に通い、時間もあったのになぜ合格できなかったのだろうか。

 

それは、予備校に行って満足しているだけで全然周りについていけていなかったのです。

 

そんなことにも気付かず通い続けた3年間。時間もお金も無駄にしてしまいました。

 

最後まで気付かずに受験を迎えていた私は全ての大学に落ち、浪人してしまいました。

 

このことから、自分のレベルに早く気付き、自分に合った勉強法ができる環境に身を置くことが大切だと思いました。

<お悩みへのおこたえ>

それでは、早速お悩みについて考えて行きます。

予備校は少人数(または個別指導)の方が授業に身が入る

個別指導の画像

出典元:https://std-ie.jp/map/chugoku-shikoku/okayama/soujya/

質問者さんは、高1の時点で自分の模試の成績を意識して、しっかりと対策を立てるために大手の予備校に通われたのですね。

 

高1の頃から受験を意識して対策を取る方は少ないので、しっかりとした判断を下されたと思います。

 

しかし問題は、予備校に通っても成績が上がらなかったということです。

 

初めて入った予備校が大手であった、という点が注目に値します。

 

基本的に大手予備校は「ある程度基礎を身につけて自分で勉強を進められるようになった方が、学習の抜け漏れを防ぐために通う場所」です。

勉強している画像

もちろん、大手にも基礎を学ぶコースはありますが、大教室となるため、1人1人が授業中に先生から手厚い指導を受けることは期待できません。

 

初めて塾に通う場合には、先生の目がクラスの全員に行き届いている環境が望ましいのです。

 

これなら、授業内容が確実に頭に入り、理解度も高まるので、成績も伸びやすくなります。

 

恐らく質問者さんはこのことを知らずに大手予備校に通い始めたのだと思います。

 

この経験を踏まえて、これから予備校を選び直す際には、クラスの人数が少なく、授業中も手厚い指導を行ってくれる予備校を選ぶことがポイントとなります。

予備校では効果のある授業のみ受講し、自習時間を確保しよう

実習の画像

次に大切なことは、「予備校はほどよく利用する」ということです。

 

質問者さんは、高1から高3の夏まで大手の予備校で勉強されていましたが、高3の夏からは個別指導にも通い始めました。

 

高3年の夏以降は、予備校と個別指導をかけもちしていたのです。

 

予備校・個別指導の授業ももちろん大切なのですが、授業の復習や自分の勉強に充てる時間も非常に大切です。

手帳の画像

なぜなら、自習時間を取ることで知識が頭に定着するためです。

 

自習時間の目安としては、1つの授業内容につき、授業時間の2~3倍の時間をかけて復習することが大切です。

 

したがって、予備校と個別指導の両方に通うと復習時間が足りなくなってしまい、知識も定着しにくいのです。

 

質問者さんの場合は、個別指導で成績が伸びたので、その時点で大手予備校を退会するか、あるいは受講数を減らして、個別指導の方に集中する必要があったのでしょう。

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効果の出ない大手予備校の受講をやめるという決断が必要なこともあります。

 

今後は自分にとって効果のある授業のみ選択していくことが合格へのカギとなるでしょう。

 

また、予備校利用する際には、必ずしも受験に必要な科目すべてを取る必要はありません。

 

ある程度自分で勉強できる科目や得意科目は、自分で勉強し、分からないことがある場合に学校の先生に質問するというスタイルを取っても良いのです。

 

夏期講習や冬期講習だけ、予備校でそのような科目を補うという方法もあります。

 

おすすめ:復習ノートの作り方と書き方!まとめのタイミングが重要!

偏差値について

グラフの画像

質問者さんは、受験直前、関西大学法学部と偏差値5の隔たりがありました。

 

この隔たりのため、合格を逃してしまったということは、もちろん間違いではないでしょう。

 

しかし、あまり偏差値に捉われてしまう必要はありません。

 

高3生や浪人生にとって大切なのは、「基礎固め」と「過去問対策」です。

基礎の画像

一年の前半は基礎事項を確実に固めておき、後半からは志望校の過去問をこなしてゆくことが大事なのです。

 

特に過去問は9~10月あたりから過去10年分以上解くことが大切です。

 

入手できる関西学院の過去問は全て解ききるくらいでちょうど良いでしょう。

 

できる限りの過去問対策を行うことができれば、志望校の問題が自分の頭の中に組み込まれ、本番でも最大限の力を発揮することができます。

 

このように、志望校の過去問を重視して勉強してゆくことで、偏差値は及んでいなくても合格は近くなるのです。

 

したがって、模試の判定や偏差値に捉われすぎる必要はありません。

 

ただし、模試の復習は大事ですのでしっかりと行いましょうね。

勉強ノートの画像

また、過去問は大事なのですが、浪人生の場合は基礎事項の復習が疎かになりがちです。

 

基礎が固まっていないと本番で予想外の問題が出題された時に応用が効かなかったり、初歩的な問題でミスしてしまったりする恐れがあります。

 

そのため、過去問の量をこなしながらも基礎を振り返る勉強を意識して行うことが、今後大切になってくるでしょう。

 

おすすめ:大学受験の入試直前の勉強方法!暗記科目は効率よく絞ろう!

受験はおおまかな計画が大切

カレンダーの画像

高1の頃から3年間予備校に通い続けてきたにもかかわらず、合格を逃してしまうと、いたたまれない気持ちになりますよね。

 

質問者さんは「予備校に通っていたこと自体に満足してしまい、お金も時間も無駄にしてしまった」とおっしゃっています。

 

それでは、今後どのように勉強を進めて行けば、お金も時間も無駄にすることなく受験勉強を行なえるのでしょうか。

 

一番大切なことは「大まかな受験勉強計画を立てること」です。

カレンダーの画像

自分が受験までに何を勉強すべきか、ということをあらかじめ決めておけば、日々自主的にやらなければならない勉強を意識してこなすようになり、予備校に通うことだけで終わってしまうという事態も避けられます。

 

1年間の計画は、それほど詳細でなくても差し支えありません。

 

というのも、計画は細かすぎてしまうと、かえって自分が今何を達成しようか見失ってしまう可能性があるためです。

 

また、計画が細かすぎると達成できなかった場合に罪悪感を持ってしまい、精神衛生上良くありません。(受験勉強の計画はしばしばずれ込んでしまうことがあるので、たとえ計画を達成できなかったとしても、気に病まないでください。受験までにどこかで埋め合わせすることができれば大丈夫です。)

 

したがって「大まかな計画」を持つことが大切です。

 

大まかな計画は3か月ごとの計画と1か月ごとの計画を用意するのがおすすめです。

 

3か月ごとの計画では、「この3か月は基礎に集中する」「こちらの3か月は過去問に集中する」というように決めます。

 

一方、1か月ごとの計画では、3か月ごとの計画をさらに詳しく、科目別に決めて行きましょう。

 

例えば、基礎を固める3か月間においては「この1か月間は、1冊の英語文法問題集を3周する」というように計画立ててみると良いですよ。

英語のテキストの画像

このように、大まかな計画を立てて行けば、達成もしやすく、受験勉強の進み具合が手に取るように分かるので、自分で勉強を進める楽しさも味わうことができます。

 

大まかに立てた計画は、予備校の先生に確認してもらいましょう。

 

自分の計画を客観的に見てもらうことで、計画の抜け漏れを防ぐことができ、さらに洗練された計画が出来上がります。

 

また、先生に確認してもらうことで間違った計画ではないと確信することができ、安心して勉強に取り組めますよ。

自分に適した勉強法を探す

勉強する女子高生の画像

質問者さんは、今回の受験結果から「自分のレベルに早く気付き、自分に合った勉強法ができる環境に身を置くことが大切だ」ということを知りました。

 

合格は逃してしまいましたが、このことに気付いたということ自体が素晴らしいことです。

 

自分で何が不合格の原因であるか、冷静に分析することができているからです。

データ分析の画像

このような分析の視点を忘れずに、これから1年受験勉強に取り組んで行けば、志望校合格も夢ではありません。

 

今までお伝えしてきたことを踏まえると、質問者さんに適した環境が見えてきます。

 

今後質問者さんが整えると良い環境は次のようになります。(ただし、あくまでもご参考にしてくださいね。自分に合うものは自分で選ぶことが大切だからです。)

 

① 少人数・個別指導の授業を受けられる予備校に通う

② 予備校漬けになるのを避け、自習時間を十分に確保する

③ 1年間、「基礎固め」と「過去問対策」を徹底する

 

この3点をしっかりと行ってゆくことで、成績も5以上伸び、関西学院法学部レベルに到達する可能性も高まります。

 

そもそも、現在の質問者さんの偏差値が55で関西学院法学部の偏差値は60なので、ものすごくかけ離れているというわけではありません。

 

あと1、2歩というところです。

 

1年浪人して、適切な方法で受験勉強に力を注ぎこめば、偏差値も5以上伸びることは珍しくないのです。

上昇の画像

質問者さんの場合には言うまでもなく、大手予備校よりも個別指導や少人数制の予備校が向いているでしょう。

 

現役高校生時代には少しの期間ですが、個別指導に通ったことで、わずか半年ほどの間に偏差値が5以上も上がりました。

 

これからの1年は、先生との距離が近く、授業中も丁寧な指導を受けられる予備校に通えば、成績を確実に伸ばすことができるでしょう。

 

質問者さんは、自分には何が必要かということを確実に把握できる方なので、常にその視点を忘れずに1年間準備すれば、結果もついて来ますよ。

 

まずは、「大まかな計画」を立てて″受験勉強の地図″を作ってみてくださいね。

 

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【まとめ】

自分の現状を自覚することは、受験勉強に限らず、自分自身を救うものです。

 

質問者さんは去年1年間、自分に何が足りなかったのか、これから何が必要なのかということをしっかりと自覚されています。

 

「大手予備校に通っていた時は、予備校に通うこと自体に満足してしまい、実力が伴わなかった」という発見ができたことで、今後自分に必要な予備校を検討することができましたよね。

 

自分にとって適切な勉強環境を整える作業は、このように自分の現状を分析することから始まります。

 

今からもう1年、長い受験生活が始まりますが、ことあるごとにあなたが今立っている位置を確認し、進んで行きましょう。

 

最後に、今回の記事が面白いと思った方は是非SNSでシェアしてみてください。

 

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