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英語力は合格力!英語に強い予備校5選

更新日:

「英語を制するものは受験を制す」と言っても過言でないほど重要な英語。

 

しかし、塾に通っても、英語の授業がしっくりこないという方、成績が伸びずに焦っている方も多いのではないでしょうか。

 

また、ある程度英語の勉強ができているけれども、より深く英語を追究して、大学以降も活かすことのできる英語力を身につけたい方もいらっしゃると思います。

 

今回は皆さんのご参考となるよう、あらゆるタイプの「英語に特化した塾・予備校」についてご紹介します。

目次

英語力は合格力!英語に強い予備校5選

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英語はあらゆる大学の入試問題で、全体の配点の大部分を占める場合が多い科目です。したがって、英語の実力を伸ばすことが合格への一番の近道となります。

 

とはいえ、英語が得意な方ばかりでなく、苦手な方・成績が芳しくない方も多いかと思います。ただ、どんなに苦手であっても、基本をしっかりと勉強すれば、その分だけ英語は伸びる科目でもあります。

 

苦手な場合は、学習方法のコツを掴めていないことが多いのかもしれません。そのような場合は、勉強方法から着実に指導してくれる予備校を探すことが大切です。

勉強している画像

今回は、英語が得意な方にも、苦手意識を持っている方にもご参考となるよう、<英語が得意な方向けの予備校>と<英語で伸び悩んでいる方向けの予備校>の両方をご紹介します。

 

その前に、英語に強い予備校選びのポイントについてご紹介しますね。

 

おすすめ:なぜ英語を勉強する必要があるのか?学ぶ理由や意味は何?

 

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<英語に強い予備校選びのポイント>

ポイントを示す画像

英語に強い予備校選びで大切なことは次の3点です。

 

① 「基礎」が徹底されている

② 授業方針が今の自分に合っている

③ 講師が英語のプロであり、指導が手厚い

 

受験勉強では基礎が一番大切です。

 

基礎が確立されていれば、あらゆる難関大学の問題にも柔軟に対応することができます。

 

また、基礎から志望校に特化した問題まで、あらゆる分野に精通した講師に教わることで、英語の知識のみならず、英語学習のコツまでも掴むことができます。学習方法の習得は講師の影響を受けるといっても過言ではありません。

 

そして、英語に強い予備校と言っても、様々なタイプの予備校があり、それぞれの予備校・塾の雰囲気や先生、方針は全く異なっています。

選択の画像

これは特に大手予備校以外の塾には当てはまることでしょう。

 

予備校・塾が自分のペースや性格に合わないと、英語自体に苦手意識を持ちかねません。

 

したがって、予備校を選ぶ際には自分はそこでやって行けるか、相性を見るのが非常に大事です。

 

これら3点をしっかりと心に留めて、英語に強い予備校を選んで行きましょう。

 

それでは早速、英語に強い予備校をご紹介します。

 

ここでは「英語が得意な方向けの塾・予備校」、「英語が苦手な方向けの塾・予備校」、「英語が苦手な方にも、得意な方にもおすすめの予備校」について見て行きましょう。

<英語が得意な方の向けの塾・予備校>

案内している女子高生の画像

・トフルゼミナール【浪人生・現役高校生】

トフルゼミナールの画像

出典元:https://www.judo-ch.jp/judojosrch/dtl/16900003188/

トフルゼミナールは「英語を読む楽しさ」と「世界に通用する英語力」を軸として英語学習の本質を追求している英語専門塾です。

 

トフルゼミナールはやはり英語を重視する大学へ合格者を多数輩出しており、2017年度は上智大学への合格者が最も多く、次に早稲田大学、そして慶應義塾大学やGMARCHが続いています。

☆小人数制・サポート体制

勉強する女子高生の画像

クラスは少人数制の授業で、きめ細やかなカウンセリングが特徴的です。

 

たいてい1クラス10∼15人程度で、ゼミ形式で授業が進められるので、予習を基にした受講生と先生の質疑応答・対話などの双方向の授業スタイルが中心です。

 

受け身になることなく英語学習を行なえるので、しっかりと自分の身になります。

 

また、カウンセリングは進路指導のスタッフと授業担当の講師による2重のサポートを受けることができます。

 

英語1科目にこれほどのサポートが付いていれば、英語学習の悩みを抱え込まずに安心して勉強できるでしょう。

☆カリキュラム

カリキュラム 時間割の画像

トフルゼミナールには早慶上智に何としてでも受かりたいという方向けのプログラムが用意されています。このカリキュラムは「高3生通学コース」と呼ばれるものです。

 

このコースはある程度英語長文の読解ができている方を対象としており、「必修科目」と「推奨選択科目(任意)」で構成されています。

 

「必修科目」は①リーディングスキルズ②リーディング&リーズニング③英文法・語法の3科目から成り立っています。

 

深い教養が必要とされるアカデミックな英語長文を読みこなしながらも、英文法・語法といった英語の基礎を並行して確認できるため、揺るぎない英語力を鍛えることが可能です。

英語の長文の画像

「推奨選択科目」は国語・世界史・日本史や慶應対策を行ないたい方向けの小論文が含まれています。

 

小論文はそれぞれの受講生が目指す学部に合わせて講師がきめ細やかに指導・添削します。

 

こちらは任意なので、必要のない方は受けなくても良いでしょう。

 

また、高3生のみならず、高卒生向けのコースも用意されています。

 

こちらもカリキュラムが非常に充実しており、東大・早慶上智・外大・GMARCHなど志望校別のコースが揃っています。

東大の赤門の画像

高卒生のコースは、英語も英単語・英熟語・英作文などが加わり、さらに国語や世界史・日本史科目の授業を必修で受けます。

 

英語に関しては、現役高校生のコースよりも充実しているといえるでしょう。

 

おすすめ:慶應合格は英語長文で決まる!長文読解対策法とは?

 

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・平岡塾【現役高校生のみ】

平岡塾の書籍の画像

出典元:amazon

今回初登場の平岡塾ですが、驚くことなかれ、卒業生の東大合格率が80%以上の名門英語塾です。

 

実際、私の高校のクラスメイトも通っていた塾で彼女は慶應の理工学部に進学しました。

 

英語が重視される大学を目指しているのであれば、予備校の候補に入れておきましょう。

☆「私塾」としての英語塾

英語本の画像

平岡塾では自分から積極的に発言をし、復習や予習も自分から積極的に取り組むことが求められます。

 

したがって、ある程度勉強の仕方を確立した方におすすめできる塾です。

 

いわゆる「大学受験予備校」ではなく、「私塾」であるので少々敷居が高く感じられるかもしれません。

 

塾との相性も大切なので、この点については今の自分に合った指導を行ってくれる予備校を選びましょう。

 

ただ、平岡塾の勉強は大学受験を超えた自分の財産となる学習ができるので、そのような勉強を望む方には非常におすすめです。

☆カリキュラム

カリキュラムの画像

平岡塾では、長文読解に重点を置いた授業が展開されます。

 

したがって、長文問題を読み、問題を解くことが中心となります。授業では、ラッセルやデカルトなどの古典を読みこなし、ログマンなどの英文法を繰り返し身に付けます。

 

これらの英文を読むことで、知識に裏付けられた教養が育ち、受験勉強に限らない、人生の糧となる英語力を身に付けることができるのです。

 

また、平岡塾ではクラス分けテストの成績によって、受講生は7クラスに振り分けられますが、全クラスで基礎から文法を見直します。

平岡塾の画像

出典元:https://www.hitotsubashi-chukouikkan.net/cram/hiraoka/

大学受験において、どんな難関校を受ける場合であっても基礎は非常に大事ですので、この点を徹底している平岡塾は手堅い塾であると確信できます。

 

また、パラグラフライティングやエッセイライティングの指導はネイティブ講師が行うので、より洗練された表現方法を身に付けることが可能です。

 

おすすめ:英語の精読の効果的なやり方は?文法と単語の基礎暗記がコツ!

 

<英語が苦手な方向けの予備校・塾>

グッジョブのポーズをしている女子高生の画像

・LACOMS【浪人生・現役高校生向け】

笑顔で勉強する女子高生の画像

LACOMSは「英会話スクール」と「受験英語塾」が1つになった英語専門の塾です。この塾ならば、英語の基礎から徹底して勉強することができます。

 

英語の偏差値が低く、他の科目の足を引っ張ってしまって困っているという方にはおすすめの予備校なのです。

 

授業は2∼10人ほどの少人数制、あるいは個別指導の形を取るので、自分の弱点を先生がしっかりとおさえて指導してくれます。

 

特にLACOMSの魅力は先生の指導が熱心であり、「生徒一人一人を大切にする」という点が評判となっています。

握手の画像

勉強の相談はもちろん、学校での悩みなども話せる先生であれば、落ち着いて英語対策の勉強も進められます。

 

さらにLACOMSの講師は言語学を学んだ通訳士なので、英語の仕組みや言語習得の方法について精通しています。

☆クラス

LACOMSの画像

出典元:https://www.lacoms-jr.com/system/seikakanri.html

入塾の際にはクラス分けのテストを受け、授業レベルが決定されます。

 

年齢や学年関係なくクラス分けが行なわれるので、同じクラスに様々な年代の方が集まります。

 

LACOMSのクラスは中学一年生レベルの授業から、TOEFL試験・通訳養成のレベルまで用意されています。

 

レベル分けが徹底的に細分化されているため、志望校に合格するという大きな目標だけでなく「次のクラスへ上がる」という明確な目標ができるので、他の塾よりもやる気を保つことができ、実力も上がりやすいのです。

 

ちなみにLACOMSでは文法・語彙クラスが14クラス、会話・発音クラスが7クラスです。

☆カリキュラム・コース

LACOMSの画像

出典元:https://www.lacoms.com/system/mugakunen.html

カリキュラムは<文法>と<スピーキング>の2本柱で構成されており、文法と語彙力の強化が目的のGVコースと、会話と発音の強化が目的のLSPコースの2つのコースがあります。

 

これらのコースで単語の覚え方、文章の読み方、リスニングのコツなど英語の学習法から徹底して教えていただくことができるので、英語に苦手意識を持ち、勉強法に悩んでいる方にはおすすめです。

 

また、テストは早慶上智など英語が重視される私立大学入試対策となるものが用意されているため、テストという実践の場でも志望校対策を行うことが可能です。

 

基礎をしっかりと勉強したい方向けの英語専門塾ですが、慶應義塾大学や上智大学などの難関私大に合格者を出している点が注目です。

 

やはり基礎を築き上げるということが受験で一番大切なことだと確信できますね。

 

おすすめ:大学入試前の英語の勉強方法!長文読解、リスニングのコツは?

 

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・東京英語塾【浪人生・現役高校生向け】

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☆音読を徹底した英語塾

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英語学習には、音読が最も効果的です。

 

東京英語塾は早慶上智・難関国立志望の受講生を対象に、「音読」を徹底した授業を行う英語塾です。授業時間の半分以上が音読時間に充てられます。

 

単語学習でも、文法の基本例文学習でも必ず音読を行うのです。

 

このように、音読を徹底することで、英語の語順のまま意味を理解できるようになり、長文読解を読むスピードや、リスニング力も高まります。

☆東京英語塾の軸

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東京英語塾は「知識を与える」こと、「自信を与える」ことを軸として受講生の指導を行っています。

 

「知識を与えること」について、東京英語塾は「基礎文法の徹底と、高い語彙力」を大事にしているため、正しい英文法を身に付け、入試までに8000語の英単語を覚えることを掲げています。

 

8000語の単語は「英単語クラス」で単語力を鍛えます。また、適切な指導法により高校英語で習う英文法を3∼4カ月で習得できる点も魅力的です。

基礎を一刻も早く固めたい方には、ぴったりのカリキュラムではないでしょうか。

 

また、「自信を与えること」について、東京英語塾では英語に関しては膨大な「基礎」練習をこなすので、その基礎力に裏付けられた結果が出ます。

 

大学入試では基礎力がものを言います。

 

東京英語塾は「基礎を徹底する英語塾」なので、ここで英語対策を行なえば、恐れることなく入試本番に臨むことができますよ。

 

おすすめ:英単語の効率的な覚え方!短期間で2000単語暗記する方法は?

 

<英語が苦手な方にも、得意な方にもおすすめの予備校>

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・お茶の水ゼミナール【現役高校生向け】

お茶の水ゼミナールの画像

出典元:https://www.ochazemi.co.jp/event/2017spring_taiken.php

おすすめの予備校の記事で、何度も登場しているお茶の水ゼミナールですが、今回も再登場します。本当にバランスの取れた良い予備校なので、英語が苦手な方にも得意な方にもおすすめです。

 

授業・テキストは非常に質が高く、毎回講義を受ける度に、受けて良かったと思える予備校です。

 

また、先生もたくさんの質問に快く応じてくださるので、疑問を自分で抱え込まず、安心して勉強に取り組むことができます。

☆カリキュラム

カリキュラムの画像

お茶の水ゼミナールのカリキュラムはレベル別・志望校別となっています。

 

文法の基礎と読解の基礎を学ぶ「Standard英語」から、志望校に特化した「東大英語」「OS早慶英語」「OS慶應英語」など高度な読解力と確かな基礎力を養成するコースまで、まんべんなく揃っています。

 

そのため、自分の実力と目的に合ったカリキュラムを選ぶことが可能なのです。

☆早慶コースが充実

早慶の画像

「OS早慶英語」「OS慶應英語」の授業時間を見れば、一目瞭然でお茶ゼミは英語に力を入れているということが分かります。

 

この2つのコースは1回240分です。なぜ4時間も英語の講義を受けるのかというと、お茶ゼミの早慶コースでは文法・リーディング・リスニング・ライティング全ての分野においてきめ細やかな授業を行うからです。

 

特に、授業におけるリーディングの精読は徹底されています。したがって、しっかりと授業を受ければ、復習が非常にスムーズです。

 

特に、リーディングの授業では先生が「復習では音読を何度もしよう」ということを毎回言ってくださるので、自ずと音読の習慣ができます。

pdcaサイクルをメモに書きだした画像

英語における全ての分野(文法・リーディング・リスニング・ライティング)をバランスよく学習したい方は、お茶の水ゼミナールがおすすめですよ。

 

おすすめ:現役で早慶の経済学部に合格する為のおすすめ予備校ランキング!

 

【まとめ】

さて、今回は英語に強い5つの塾・予備校についてご紹介しました。その特徴や雰囲気はそれぞれ異なっていることが分かりませんか。

 

したがって、実際に選ぶ際には、「自分の実力が今どのレベルで、英語の勉強方法を理解できているか」といった″自分の現状″を把握することが大切です。

 

それを基に、自分に合ったカリキュラム・雰囲気の予備校を選びましょう。そのためには、やはり、実際に見学に行くことをおすすめします。

 

ただ、今回ご紹介した予備校・塾全てに共通していることは「基礎を徹底している」ということです。受験勉強に関することであれば、是非「基礎の徹底」を心に留めておきましょう。

 

基礎ができているほど、良い結果を期待できますよ。

 

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