大学受験は勉強してきた力を全て出し切りたいもの
入試前日までに持ち物を用意した備えほど、自分を助けてくれるものはありません。
大学入試前日は、翌日の予定を最終確認し、入試当日に何が起ころうと、落ちついて行動できるよう持ち物リストを作り備えることが大切です。
周到な用意をして、「自分は大丈夫だ。」という大きな気持ちを持って、大学受験の解答用紙に向かいましょう。
目次
大学受験に必要な持ち物リスト!入試前日には最終確認を!
入試前日は必須確認事項をチェックして翌日慌てることのないように備えることが最優先です。
試験当日に時間を間違えてしまったり、受験票を忘れてしまったりすると精神的に不安定になり、急激に自信を無くして、その日の試験だけでなくそれ以降の別の大学・学部の試験にまで影響してしまいます。
そのような状況を防ぐためにも前日には最終確認に十分な時間を割きましょう。
それでは早速、入試前日に何を確認すればよいのかご紹介します。
<持ち物の確認>
持ち物はとても大切です。
何か一つでも欠けたら試験を受験できない場合もあります。
前日には1回だけでなく、2~3回念を押して持ち物リストと照らし合わせながら何度も確認しましょう。
それでは持ち物についてリストを挙げます。
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・受験票:
受験票は最も大事な持ち物です。
汚れや破損、紛失を防ぐためにクリアファイルに入れてカバンにしまいましょう。忘れてしまった場合は再発行できることもあるので、その時には必ず申し出ましょう。
・時計:
受験会場には時計がないことがほとんどです。
大学の教室には普段から時計が無いので、自分の腕時計を必ず持参しましょう。
試験を解く時には時間配分が肝心です。
腕時計は忘れないようにしましょう。
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・筆記用具:
試験直前に筆記用具がないととても焦ります。
最悪の場合、席の近い人に貸してもらうのが良いですが、自分の使い慣れた筆記用具が一番書き心地が良いでしょう。
また、試験中に落としたり、芯が折れたりすることを予想して、消しゴムは2~3個、シャープペンシルを数本、芯を1ケース、鉛筆を1~2本持参することをおすすめします。
・身分証明書:
万が一受験票を忘れた時、再発行の手続きに必要です。
念のため入れておきましょう。
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・お金:
チャージしたり切符を買ったりする際に必要です。お金を忘れたら試験会場に行けないので忘れずに用意しましょう。
お金は緊急時に備えて多めに持って行くと安心です。
・薬:
急に具合が悪くなった時に薬があると心強いです。特に、お腹の弱い方は下痢止めなどを持参すると試験直前も安心です。
普段から薬を使っている方は必ず持参しましょう。
私は試験当日に頭痛になってしまいましたが、手持ちのバファリンを飲み、見違えるほど楽になりました。
おかげさまで、試験に支障はありませんでした。バファリンはとても効きますよ。
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・パスモ:
スイカなどの交通機関ICカード:切符でなくICカードにあらかじめチャージしておくと当日切符を買う手間を省けるのでおすすめです。
入試直前は確認項目が他にも山のようにあるので、最初に入試期間分の交通費を全てチャージしてしまうのも良いでしょう。
・ハンカチ:
ティッシュ:試験中に急に鼻血や水が絶えないことがあります。
そのような場合にはハンカチ・ティッシュがあると安心です。常にカバンに常備しておきたいものです。
特にポケットティッシュは5つくらい備えておきましょう。
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・スマホ:
緊急時に電車の路線を調べ、電話連絡・メールが出来るように常に携帯しましょう。
地図については、当日初めてスマホで見るよりも、あらかじめ印刷して道順を確かめることをおすすめしますが、地図が苦手な方にはスマホ機能が頼りになります。
飲み物:
軽食:休み時間に水分補給・栄養補給できます。試験で酷使した頭を癒やすには、チョコレートを休憩時間に食べることをおすすめします。
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参考書:
使い古したお気に入りの参考書があると、自分の相棒がそばにいるようで、試験本番もとても安心した気持ちになれます。
簡単に見返せるものを選びましょう。
<出発時間>
集合時間に間に合うように電車の時間を調べ、電車の時間から逆算して家を出る時間を決めましょう。
集合時間の30分~40分前には受験会場に到着するように計算すれば、電車が少し遅れたり道に迷ったりした時にも安心です。
<交通手段、乗換>
出発時間を設定する時に電車やバスの時間を調べます。
非常時の交通手段も含め、会場に行く方法を何通りか考えるようにしましょう。
<試験会場の場所>
試験会場の最寄り駅からどの道を歩いてゆけば良いのか、地図で確認しましょう。
地図はコピーして受験会場までの経路を蛍光ペンなどでなぞっておくと、使う時に重宝します。
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【まとめ】
本当に大切なことは基本です。
それは受験勉強でも、普段の生活でも、人間関係でも当てはまります。
入試前日の準備は、まさに試験を受けるための基本です。
あらかじめ備えるということは、前へ進んで行くための土台です。
入試が終われば、受験勉強からは解放されますが、その後の日々の習慣は自分という人を作るものです。
大学入試を気づきの場にし、何事もあらかじめ備えるということを習慣化してしまいましょう。
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