大学入試直前の過ごし方を見ると、受かる人と落ちる人の違いがとても良く分かります。
受かる人はある一つのことを徹底して毎日を過ごしているのです。
それでは、そのある一つのこととは何か、受かる人の具体的な過ごし方についてご紹介します。
目次
大学に受かる人と落ちる人の違いは?ある一つの事を徹底する!
大学入試の勉強は長期にわたるものなので、決して短期間に準備しきれるものではありません。
しかし、大学入試直前は直前なりの過ごし方があり、やはり気が抜けないものです。
大学入試は一番最後の試験日まで気を抜かず地道に日々の勉強を積み上げてきた人に結果がついてくるのです。
それでは、直前の時期はどのように過ごせば良いのでしょうか。
最後に受かる人にはある一つのことを徹底しています。
それは、勉強面・生活面の両方で「基本的なことを徹底的に守る」ということです。
勉強面・生活面の両者において「基本的なことを徹底的に守る」とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか。
ここから、具体的に受かる人の試験直前の過ごし方を確認しましょう。
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<受かる人の過ごし方>
受験に受かる人には3つの共通点があります。
早速その3点を詳しく見てゆきましょう。
① 「自分の弱点と得意を把握している」
試験に受かる人は、直前の時期には自分の弱点と得意をしっかりと把握し、それに合わせた適切な勉強をしています。
がむしゃらに勉強することも、もちろん時には必要です。
しかし、直前は時間が限られていますし、確実に自分の力も伸ばしたい時期なので、「自分がどの分野に長けていて、その分野が苦手であるのか」ということについてよく知る必要があります。
もう一度自分の弱点と得意を把握するために、今までの模試の結果を振り返ってみましょう。
そして得意な分野と苦手な分野をノートに書きだしてみましょう。
次に苦手な分野について分析しましょう。
その苦手な分野は基礎的・初歩的なものでしょうか。
それとも、応用・難問でしょうか。
その苦手な分野において、初歩的な問題で間違えることが多ければ、最優先してその復習にとりかかりましょう。
苦手な分野がそもそも難問ばかりの分野であれば、最優先するほど復習しなくても良いです。
この場合はむしろ、得意分野をさらに伸ばしたり復習したりすることに時間を割く方が良いです。
というのも、受験直前という短期間でも、できる限り自分の力を伸ばす必要があるからです。
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② 「健康を最優先する」
受験直前の時期は徹夜はせずに、体調管理を最優先することが大切です。
自分の身体が元気であれば、毎日着実にやるべきことをこなし、受験期間も心身共にとても良い状態で試験に臨めます。
確認したいことが多くてついつい夜遅くまで勉強する日が多くなりがちな時期ですが、健康を損なってしまったら、辛いですよね。
睡眠は6時間以上、遅くとも夜12時には寝るようにしましょう。
そして勉強はなるべく朝に集中するようにしましょう。
睡眠は7時間とると頭が冴えて勉強がはかどるようです。
③ 「ぬかりなく基礎を徹底する」
どの分野・科目においてもまんべんなく、重要な基礎ポイントを最優先して勉強します。
最後まで「基礎」を徹底して勉強し通す(無理に難問を解けるようにするのでない)ことで、しっかりとした学力の土台を作り、本番での応用問題にも対応できるようになります。
もう一度、基礎事項に関して抜けや漏れがないか確認してみましょう。
ここから分かることは、受かる人はシンプルだけれど要点をおさえた基礎的な勉強をし、体調管理を徹底して睡眠を十分取る習慣をつけた人だということが分かります。
決して難しいことはせずに、徹底的に基本に立ち返るのです。
逆に結果をつかめない人はこの基本的な3点がおろそかになっていることが多いのです。
受験勉強は基本がいかに大事かを知る訓練にもなります。
自分の普段の日課と生活習慣を見直してみましょう。
<気持ちの面も大事>
また、気持ちの面でも大切な点は、「きちんと準備してきたのだから、結果はどうなっても満足だ」と思えることです。
受験直前は緊張したり、不安で落ち着かなかったりする日も多くなると思います。
そのような時は、自分はまだあれができていない、これができていない、と思うのではなく、今まで勉強してきたことはたくさんあるから大丈夫だと考えましょう。
そして、まだ分からない結果のことは考えないようにしましょう。
そのほうが、集中力が高まり、勉強に身も入ります。
どうしても余計な心配をしてしまう場合は、疲れていることが多いので、休養を取り、気晴らしに好きなことをしてみましょう。
ずっと勉強漬けも疲れてしまいます。勉強と休養のバランスが大切です。
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【まとめ】
受験勉強はやった分だけ結果として自分に返ってきます。
受験直前は「自分の弱点と得意な点を把握すること」「健康を最優先すること」「ぬかりなく基礎を徹底すること」の3点を習慣にして、一日一日を大切に過ごしましょう。
もちろん、疲れて何も手につかなくなってしまった時は休んだり気分転換をしたりして、自分を労わってくださいね。
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