11月の北海道は観光の狙い目です。
紅葉シーズンをむかえるなか、一足先に冬が訪れる北海道は、混雑せず、のんびり旅行を楽しめます。
でも、「11月の北海道の見どころって思いつかないな」と思いませんか。
実は11月だからこそ楽しめる観光スポットはたくさん。
そこで、今回はこの季節ならではの北海道のおすすめ観光スポットやイベントをご紹介しますね。
目次
11月の北海道旅行!おすすめの観光スポットやイベントはどこ?
北海道の11月は、すでに冬。
11月の北海道に訪れたことのある人は、それほど多くないかもしれません。
いざ、11月に北海道を訪れようと思っても、どこに行けばよいのか頭を悩ませてしまいますよね。
しかし、この季節にしか楽しめない北海道の魅力はたくさんあります。
せっかくならば、この時期を活かした旅行プランを立てたいものですよね。
そこで、今回は11月ならではの北海道を味わいつくせる観光スポットをご紹介しますね。
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＜さっぽろホワイトイルミネーション、ミュンヘン・クリスマス市＞
【ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo】
11/25～12/24は大通公園２丁目に出かけよう☆クリスマスならではの雑貨や料理ブースが多数出店するほか、ゴスペルのコンサートやオーナメント作りなどイベントも盛りだくさん。クリスマスムードが盛り上がること間違いなし♪https://t.co/X6AolmLP1x pic.twitter.com/REIW8uO5HG— 札幌市観光・MICE推進部 (@Sapporo_tourism) 2017年11月22日
秋も深まると、クリスマスが近づく季節となります。
札幌の冬といえば、さっぽろホワイトイルミネーションです。
このイベントは11月の中旬から2月の中旬まで続くロングランイベント。
大通公園会場にシンボルオブジェが設置され、札幌駅前・南一条通を会場に、立木装飾が施されます。
ミュンヘンクリスマス市 in sapporo、いよいよ明日からスタートしますね〜^ ^。
今年のコロポックリンは北側（市役所側）の場所ですが、、撮影に持ってこいのビューポイントですよ〜、笑❗
是非、遊びに来て来ださいね☆
🤗✨ pic.twitter.com/o162DE03NJ— -U-action!! (@uaction_yuuko) 2017年11月24日
それはまさに、光の芸術作品のよう。
さらに、大通公園では11月末からクリスマスイブまで、ミュンヘン・クリスマス市in Sapporoが開催されます。
【経済観光局】いよいよ24日まで！第16回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoを大通公園2丁目で開催中です。毎年人気のクリスマスグッズや、おいしい食べ物・飲み物をご用意しているほか、ミュンヘン市と札幌市の姉妹都市提携45周年記念企画も開催しています。https://t.co/plIfSmzzIS pic.twitter.com/OVNeJDf8ix
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) 2017年12月22日
クリスマス市では大型ツリーが設置され、クリスマスならではの温かみある雰囲気に包まれます。
さらに、ビール・ホットワイン、そして本場のドイツ料理の屋台が出店されるので、グルメも楽しむことができますよ。
このイベントは11月末から開催開始となります。
これら2つのイベントは、12月に入ると多くの観光客で混雑しますが、11月であればそれほど混雑しません。
11月中旬、あるいは後半に旅行する予定があれば、ぜひこの場所に立ち寄ってみてくださいね。
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＜北海道大学のイチョウ並木＞
他の地域よりも一足先に冬が訪れる北海道では、紅葉の見ごろは9月∼10月となっています。
そのため、11月になるとほとんどの場所で紅葉のピークは過ぎてしまいます。
しかし、11月の初旬までなら紅葉を楽しめます。
この時期に札幌を訪れる予定があれば、北海道大学のイチョウ並木にはぜひ訪れてみてください。
真っ黄色のトンネルに囲まれた道を歩けば、爽やかな気分になるとともに、改めて秋を身にしみて感じられますよ。
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＜旭山動物園の冬季開園＞
11月の見どころとして人気なのが、旭山動物公園の冬季開園です。
冬季開園は珍しいので混雑しているのではないかと心配になるかもしれません。
しかし、心配は無用です。
たいてい旭山動物園の入場者数はピーク時の8月は23万人ほどですが、11月にはたったの4万人ほどです。
観光客もとても少ない時期なので、じっくりと園内を見学できますね。
冬季開園では、ふだんあまり見ることのない光景を目にできます。
ホッキョクグマやペンギン、アムールトラなど、寒い地域に住まう動物たちの活動が活発になります。
ただ、11月から4月初旬、旭山動物園の開園時間は10時30分から15時30分までと短いスケジュールになっているので、旅行の際には開園時間に注意する必要があります。
＜小樽ゆき物語＞
ガラスとロマンスの街・小樽を観光する方もいるかもしれません。
レトロな雰囲気に包まれたこの街は、どの季節に訪れてもロマンに溢れていますよね。
でもこの街には11月に訪れたいものです。
というのも、毎年11月中旬前後からは「小樽ゆき物語」と呼ばれるイベントが開催されるからです。
このイベントの一番の見どころは、「青の運河」。
1万球の青色LEDライトが小樽運河に浮かぶ、幻想的なイルミネーションです。
カップルの旅行にはうってつけのイベントですね。
もちろん、女子旅でも気の置けない女友達同士で写真を撮り合って楽しむことができますよ。
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＜鶴居村＞
11月から3月頃にかけて、釧路ではタンチョウの姿を気軽に見ることができます。
もちろん、夏にもタンチョウはこの地で見られますが、この時期は湿地帯に入り、ヒナを育てているので冬ほど頻繁に姿を見ることはできません。
タンチョウは、1952年に国の天然記念物に指定され、北海道や道東地方で観察されています。
その中でも、鶴居村と呼ばれる場所は、釧路湿原をはじめとした自然に覆われ、美しいタンチョウが生息することで有名なエリアです。
この鶴居村でタンチョウに会えるもっともおすすめのスポットは、鶴見台です。
鶴見台はタンチョウの二大給餌場の一つとして知られているスポットで、日本野鳥の会が管理しています。
ここでは、11月から3月ごろまで、餌を求めておよそ200羽ものタンチョウが集まってくるのです。
鶴見台はタンチョウの給餌場の1つ。
10月の下旬から3月の下旬まで、朝と午後2時30分ごろには餌やりが行われるので、この時間帯を狙って出かけてみてくださいね。
また、鶴居村の音羽橋からもタンチョウの姿を一目見ることができます。
この橋は、美しいタンチョウの姿を写真に収めようとカメラマンが多く集います。
北海道ならではの特別な写真を撮りたければ、ここに訪れてみるのもよいですね。
また、付近には入館無料のネイチャーセンター、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリが設置されており、館内の望遠鏡からタンチョウを観察できます。
ここも、例年冬には200羽前後のタンチョウが集まる大給餌場。
1日1回、午後2時頃に餌やりが行なわれているので、気になる方は足を運んでみてくださいね。
また、菊池農場というスポットでも、夕暮れどきに鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリから、ねぐらへと帰るタンチョウの姿を目にできます。
ただ、この場所は私有地なので立ち入るときには一言挨拶しておくことを忘れないようにしましょう。
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＜雪の美術館＞
この季節に北海道の旭川を訪れるのであれば、雪の美術館を訪れてみることをおすすめします。
雪の美術館は、ヨーロッパのビザンチン様式を用いて1991年5月に建築された美術館です。
ギリシアの白い街を思わせるドームやアーチなどの曲線には、思わず見入ってしまいますね。
幻想的な雪と氷の世界を、一年を通して人々に伝えたいという想いから生み出されました。
この美術館の魅力は、何と言っても映画「アナと雪の女王」を想い起させる点にあります。
雪の美術館。アナと雪の女王の舞台にそっくりなのだとか。素敵ですね。#雪の美術館#北海道 pic.twitter.com/igd585Y4Vf
— 北海道LOVERS (@hokkaidolovers_) 2018年7月11日
氷の回廊や音楽堂、らせん階段など館内を散策するだけでも楽しめてしまいますが、そのなかでも特に注目したいのが、スノークリスタル・ルームです。
この部屋は、まさにアナと雪の女王の世界。
部屋は一面雪の結晶を拡大した写真200点ほどに囲まれています。
ピンク色の背景をした雪の結晶に触れると思いが結ばれる、とも言われています。
暑さに参りそうなので故郷の雪の美術館に行った時の画像で涼んでいます❄顕微鏡で見た雪の結晶約200種に囲まれてる空間が個人的に1番すき。夏の暑さに心が負けそうな人は旭川にいらっしゃいな本当に綺麗だよ☃ pic.twitter.com/SVjmzfTBAo
— めえこ✩7/21(土)エクレルシ (@meecosmos) 2018年7月8日
さらに、雪の美術館には女子旅にぴったりの素敵なカフェレストラン「スノーナ」も併設されています。
ここで、地元食材をたっぷりと使用したランチメニューやコースメニューを頼んでみてくださいね。
11月には本物の雪も降るので、雪の美術館の美しさも一段と増すことでしょう。
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＜知られざる北海道の秘湯＞
冬も盛りに近づく北海道を訪れるのであれば、温泉を楽しんでみてはいかかですか。
観光で冷え込んでしまった体をしっかりと温め、ふだんの疲れも癒したいですよね。
北海道にはたくさんの温泉地がありますが、たまには有名な温泉地ばかりではなく、″秘湯″と呼ばれるような場所にも訪れたいのではないでしょうか。
そこで、今回おすすめするのは「養老牛温泉」です。
養老牛温泉からまつの湯♨
当然、ヒグマ🐻出没注意の看板有😧💦
そんな中でもキャンピングカーで長期の滞在をしてる人も居たけど、大丈夫なのだろうか... pic.twitter.com/75nvo4TTi6— 野湯♨🌋と湧水⛲ (@noyukyoushinkai) 2017年10月5日
この温泉は北海道の標津郡に位置する温泉で、現在ここには2軒の旅館があります。
その2つの旅館のうち「湯宿だいいち」では、大浴場から丸太風呂、岩風呂をはじめとしたたくさんのお風呂を楽しむことができ、川のせせらぎに癒されながらお湯に浸かれます。
自然の中で、温かい温泉を心ゆくまで楽しみたい方は、ぜひ「湯宿だいいち」に足を運んでみてくださいね。
おすすめ：函館湯の川温泉のおすすめ日帰り入浴ランキング!食事付きも!
【まとめ】
11月の北海道旅行では、この季節ならではの観光地を訪れたいですよね。
今回ご紹介した観光スポットは、そんな想いを実現できるスポットです。
旅程を決めるときにはエリアから選ぶだけではなく、参加してみたいイベントや場所から選んでみると、きっと理想の旅行に近づくでしょう。
ちなみに、11月の北海道の気温や旅行に持っていく服、持ち物などについては「11月の北海道旅行!気温、おすすめの服装と持ち物を紹介!」の記事で詳しくご紹介しています。
気になる方はそちらもご覧くださいね。
最後に、今回の記事に関連して「11月の北海道ならここがおすすめ!」などの口コミや体験談があれば、ぜひコメントください。
皆さんからのコメントが、より多くの方の旅行を楽しいものにしてくれますよ。
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