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春の京都旅行!おすすめの穴場観光スポット6選!

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春は色とりどりの花々が咲き透き通った若葉がしげって、京都の街を歩いているだけでもうきうきしますよね。

 

そんな季節には、知る人ぞ知る穴場を見つけたくなります。

 

散策するのにもぴったりな春ならではのおすすめ穴場観光スポットとは、一体どんな場所なのでしょうか。

 

今回は、春の京都旅行におすすめの穴場を6つご紹介しますね。

目次

春の京都旅行!おすすめの穴場観光スポット6選!

京都の醍醐寺のしだれ桜の画像

春は適度にあたたかく、天気のよい日が多くなります。

 

そんな季節の中で京都旅行すると、自ずと散策の時間が増えますよね。

 

そこで旅行前に知っておきたいのが春の穴場観光スポットではないでしょうか。

 

早速、この記事で春の京都におすすめの穴場観光スポットを6つご紹介しますね。

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<慈眼山 正寿院>

正寿院のハートの窓の画像

春になると気温も温かくなり、京都市内の観光に留まらず、遠出できるようになります。

 

そんな季節に訪れたい場所とは、京都市内からおよそ1時間でたどりつく南部の山城地方です。

正寿院の画像

この地域は京都市内に劣らぬ文化遺産、自然に恵まれた穴場スポットです。

 

その中でも女子旅にぴったりなのが慈眼山の正寿院。

 

ここにはなんと、お寺の客殿にハート形の窓がしつらえられているのですね。

創建800年にもなるお寺に、ハート形のフォトジェニックなデザインが施されているなんてめずらしいですよね。

 

SNS映えするスポットとして他の都道府県からも参拝者が訪れます。

 

ハート形の窓はじつは古来伝わるもので、「猪目(いのめ)」と呼ばれる文様です。

この文様は魔除け・除災招福にご利益があります。

 

一説には、そもそも日本の猪目が海外に伝わり、ハート形として日本に逆輸入されたとも言われているのですね。

 

ぜひともカメラをもって参拝したいですね。

 

客殿にはもう1つの見どころである160枚の天井画があります。

 

玄武・青龍・白虎・朱雀の四神が四隅に、春夏秋冬を表現した舞妓の絵、四季折々の草木の絵が天井を彩り豊かに覆っています。

 

寝転んで観賞できるということなので、仰向けになって眺めてみてくださいね。

 

地蔵堂の周辺には足元にかわいらしいお地蔵さまが点在しています。

 

見ているだけでほっこりするお地蔵さまも、思わずカメラにおさめたくなります。

 

境内では鎌倉初期に快慶が手がけた「不道明王坐像」にもお目にかかれますよ。

この像は国の重要文化財に指定されているので、正寿院を訪れたら見ておきたいところです。

 

素敵な写真を撮りたい人、メジャーな観光スポットに飽きた人にはぴったりの観光スポットです。

 

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<石塀小路>

風情漂う桜の咲く小路は、京都の春らしい風景ですよね。

 

絵に描いたような風景を眺めに行くのなら、「石塀小路」を訪れてみてください。

ここは高台寺の裏にある石畳のレトロな通りで、近辺には旅館・料亭が立ち並んでいます。

 

この小路が敷かれたのは大正時代初期です。

 

石畳小路に入る路地にはガス灯に似た電灯が掲げられており、大正ロマンな雰囲気が醸し出されています。

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<大田神社のかきつばた>

かきつばたは古人が和歌に詠んだ花でもあります。

 

かきつばたを詠んだ和歌としては、次の藤原俊成のものが有名です。

 

「神山(こうやま)や 大田の沢の かきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ」

 

dendenshoさん(@denshotomo)がシェアした投稿 -

知る人ぞ知る春の穴場スポットなので、多くの人が訪れるとはいえ、混雑するほどではありません。

 

青々と新緑のしげる爽やかな5月に、かきつばたが清々しく咲き誇る景色を写真に撮っておきたいですね。

 

じつは大田社は上賀茂神社の摂社であり、上賀茂神社から東に徒歩で10~15分ほど離れた場所にあります。

 

ここには芸能の神さまが祀られており、日本最古の踊り子として知られる天細命(あめのうずめ)が祀られています。

 

芸能上達にご利益のある神社なので、趣味やお稽古ごとのスキルを高めたい人にはぴったりのお出かけスポットです。

 

神社では「芸能上達守」(500円)も販売されているので、芸が上手になるよう手にいれてみてはいかがでしょうか。

 

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<無鄰菴(むりんあん)>

無鄰菴の画像

近代美術館や平安神宮など、他の観光スポットにも近い好立地に位置する穴場スポットとして、無鄰菴をご紹介しましょう。

 

無鄰菴は明治・大正時代の政治家・山縣有朋の別邸として、明治27年に造られました。

 

昭和26年には国の名勝に指定されています。

 

無鄰菴の見どころは何と言っても庭園です。

無鄰菴の画像

近代庭園のスタイルが確立されており、旧来の日本庭園ではなく、あるがままの自然の姿表す開放的な庭が特徴です。

 

イベントも多く開催されており、春はお茶会やお香の講座、さらには期間限定の夜カフェなどが開かれています。

 

また入場料(410円)とは別料金になりますが、600円でお抹茶券(干菓子付き)も購入できます。

春の透明感ある若葉の庭を眺めながら、のんびりとお座敷でくつろぐひとときは眼福・至福です。

 

休憩しながら穴場スポットとして観光するなら、無鄰菴がいちばんのおすすめですよ。

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<伝庵(らくがき寺)>

 

春は気候が良いので旅行とはいえ、ふだん以上に外を出歩きたくなりますよね。

 

お散歩がてらフラっと寄れるユニークなお寺として挙げられるのが、単伝庵です。

このお寺の別名はらくがき寺といいます。

 

なんとこのお寺では、お堂の白壁にらくがきすることが許されているのですね。

きちんとマジックが用意されており、祈願料(300円)を支払うとらくがきができるのです。

 

(さらに拝観料100円がプラスされるので、らくがきをする場合は400円かかります。)

 

お願いごとをらくがきにすると、叶うという不思議。

 

なぜお願いごとのらくがきができるようになったのか、気になりませんか。

 

実は地元の人々の努力により、大黒堂が建てられたため、大黒様が見やすいように地元の人々のお願いごとを壁に書いてもらおう、と決めたのです。

そのような理由があって、お願いごとのらくがきが書かれるようになったのですね。

 

らくがきは壁の白い部分のみ。

 

柱や仏像には誤ってお願いごとを書かないようにしましょう。

 

単伝寺のある八幡市は京都駅から電車で40分程度(乗り換え1回)、バスで30分程度(乗り換え2回)です。

 

話のネタに珍スポットを訪れたい人、京都市内から足を延ばしてふだん行かない場所を探検したい人にはぴったりの穴場観光スポットですよ。

<随心院>

随心院の画像

ウメやサクラ、ツツジやシャクナゲなど、春の花が一堂に会するのが随心院です。

 

随心院は京都駅から地下鉄烏丸線で烏丸御池まで行き、そこから東西線に乗り換えて小野駅で下車、そこから徒歩5分(京都駅から合計で35分)の場所にあるお寺です。

 

ここはウメの名所であり、境内の西側にある小野梅園にはおよそ200本の薄紅色の八重紅梅、山紅梅・白梅などが植えられています。

ウメの見ごろは3月中旬から下旬ごろ。

 

ウメで有名ではありますが、年によってウメとサクラの両方を同時に楽しめます。

 

じつは随心院は春の花々を楽しめるお寺であること以外にも特徴があります。

 

それは小野小町ゆかりのお寺で、恋のパワースポットであるということです。

随心院の通路の画像

実際随心院の境内には、小野小町の屋敷跡や化粧井戸が残っています。

 

日本ではクレオパトラ・楊貴妃に並んで世界三大美女として知られる小野小町の美しさにあやかり、「美心」(500円)が販売されています。

 

外見はもちろん内面も美しい女性をめざして、じぶん磨きしている人にはおすすめのお守りですよ。

 

春のお出かけ日和に、京都の中心部からちょっと足を延ばしてみては?

 

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【まとめ】

さわやかな春は外を出歩くにはぴったりの季節なので、京都市内でも京都市街でも、ふだん行かないような場所に足を延ばしたいですよね。

 

今回は大々的には紹介されないものの、京都の春らしさを堪能できるスポットに焦点を当てました。

 

自然や文化的遺産を存分に楽しみながら、未知の京都を散策してみてくださいね。

 

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みなさんからのコメントをもとに、知られざる京都について発信してまいります。

 

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