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京都旅行

4月の京都旅行!おすすめの観光スポットはここ!

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京都の4月は桜で溢れかえる美しい季節です。

 

この季節はどの観光スポットも多くの人で賑わい、春ならではのイベントごとも多く開催されています。

 

観光するには申し分のない季節ではありますが、どこを巡れば良いか、迷ってしまいますよね。

 

そこで、今回は京都の4月を最大限満喫できるおすすめの観光スポットをご紹介します。

目次

4月の京都旅行!おすすめの観光スポットはここ!

4月の渡月橋の画像

4月の京都は一年で最も華やかに彩られるといっても過言ではないでしょう。

 

街中が桜に囲まれて、どの観光スポットも見どころ満載なこの季節には、一体どこに足を運べばよいのか悩んでしまいますよね。

 

せっかくなら、桜はもちろん、桜以外にも春を楽しめるスポットを散策したいもの。

 

そこで、今回は4月の京都旅行でおすすめの観光スポットについて確認しましょう。

 

おすすめ:4月の京都の気温は?旅行におすすめの服装や持ち物を紹介!

 

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<地主神社>

春は桜の季節、新たな出会いの季節です。

 

桜・出会い、この両方に想いを託すことのできる神社が、かの有名な地主神社。

 

恋愛の聖地とまで言われている地主神社は、清水寺を守るために創建された神社であり、「古事記」が編纂された時代に建てられたといいます。

 

ふだんから、恋愛祈願・縁結びにご利益のある神社として多くの人で賑わいますが、桜の季節にはさらに多くの人であふれかえります。

なぜならこの季節、地主神社では桜まつりが行われるからです。

 

桜は古くから神の宿る花として信じられており、開花は神のご利益の現れとして考えられてきました。

 

地主神社の桜まつりは、神々の力を称賛して、人々が良縁を授かるのを祈願することを目的に行われているのですね。

地主神社では、地主桜という桜を目にすることができます。

 

この桜は一本の木に八重と一重の桜が同時に咲く、珍しい種類の桜です。

 

嵯峨天皇が行幸した時には、この桜のあまりの美しさのために、3度も御車をお返しになったといいます。

このような言われから、「御車返しの桜」とも呼ばれるようになりました。

 

女性にとって大切な縁結び、そして春の優美な景色を目にするために、地主神社に足を運んでみてくださいね。

 

おすすめ:地主神社のおすすめのお守り15種類!効果や値段も紹介!

 

<今宮神社 やすらい祭り>

今宮神社の画像

今宮神社のやすらい祭りは、京都の春の風物詩、とも言えるイベントごとです。

 

このお祭りは、広隆寺の牛祭、鞍馬の火祭とともに京都の三奇祭に数えられるお祭り。

 

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やすらい祭りは、桜の花が散る頃に広まる疫病を鎮めることを目的として行われたのが、そもそもの始まりです。

 

当時は、桜の花が散る頃に疫病が花の精にあおられ、いたずらをしながら回ると言われていたのですね。

 

お祭りでは、赤毛や黒毛の鬼たちが太鼓のお囃子に合わせて、長い髪を振り乱しながら踊ります。

 

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囃子方、音頭取りと一緒に練り歩いて、独特の舞を踊るのが鬼であるため、やすらい祭りは奇祭と呼ばれています。

 

また、このお祭りで特徴的なのが、たくさんの花で飾られた大きな赤い花傘です。

 

この踊りで花傘に引き寄せられた疫病は疫社へと鎮められ、一年間の無病息災が祈願されるのです。

 

やすらい祭りの象徴となる花傘には、厄落としと無病息災のご利益があると言われており、氏子のみならず、一般観光客でも入ることができます。

 

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体が健康で安泰に暮らせることに感謝しながら、傘の中に入ってみましょう。

 

今宮神社は「玉の輿神社」として多くの女性に知られる神社でもあります。

この神社は、八百屋の娘であったお玉が将軍徳川家光の目に留まって出世したことが、その起源です。

 

幸せな結婚にご利益があるので、女性は必見の神社ですよ。

 

おすすめ:今宮神社のおすすめのお守り8種類!効果や値段も紹介!

 

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<松尾大社 山吹まつり>

 

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松尾大社は701年(大宝元年)に建立された社であり、酒造りの神様が祀られている神社として知られています。

 

その境内には、川が流れており、4月下旬から5月下旬にかけては、その流れに沿って黄金色に咲き誇るおよそ3,000株の山吹の群生が見られます。

松尾大社の画像

山吹はバラ科の植物であり、桜の花が散った後に開花時期をむかえます。

 

山吹といえば、春の季語でもあり、古歌にも詠まれているのが大きな特徴です。

 

4月の上旬から5月の上旬にかけて山吹の群生が見られますが、この期間に合わせて落語会やフリマ、神前芸奉納などが行われます。

 

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約3000株もの山吹が見られるということですが、大きく分けて2つの観賞場所が存在しています。

 

1つ目は、一ノ井川沿いに咲いている黄色い山吹、もう一つは白い山吹で上古の庭の北側に群生しています。

 

桜ももちろん、春の装いを感じるには十分足りますが、松尾大社の山吹も春らしさが感じられるので、一目見に松尾大社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

<無鄰菴(むりんあん) 新緑ライトアップ>

 

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春先の緑の瑞々しさを眺めていると、我を忘れてしまうような気分になりますよね。

 

新鮮な緑で心をリフレッシュさせるのならば、無鄰菴を訪れてみましょう。

 

無鄰菴は明治・大正の元老であった山縣有朋の別邸。

 

1951年には国の名称庭園として指定されており、母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されています。

 

庭園自体は山縣有朋の指示に基づいて設計され、7代目の小川治兵衛によって作庭されました。

 

現在は熟練の庭師たちの手入れが行われており、四季折々の美が演出されています。

 

4月の末から5月の初旬にかけては「新緑ライトアップ」が行われ、昼間とは異なる趣を堪能できるのですね。

2018年にも「新緑ライトアップ」が行われるかは、まだ新しい情報が出ていません。

 

しかし、2017年には予約不要で夜の庭園内を周遊でき、通常であれば有料の庭園ガイドも無料でつけることができたので、こまめに情報を確認してみてくださいね。

 

夕暮れ時から夜にかけて、ゆっくりと新緑の爽やかさに包まれた日本庭園を巡る時間は、心に余裕を取りもどすきっかけとなりますよ。

 

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<城南宮 曲水の宴>

城南宮の画像

京都は歴史の宝庫であり、昔の絵巻に描かれた景色がそのまま現代に戻って来たかのような錯覚を与えるイベントも、多々行われています。

 

その一つとして知られているのが、城南宮の曲水の宴です。

曲水の宴は4月末に行われる行事。

 

神苑内の平安の庭では琴の調べが流れ、水干姿の童子がおしどりをかたどった羽觴に盃を載せ、遣水に流します。

 

全員が和歌を詠み終えると童子が短冊を集め、7首の和歌は神職によって朗詠されたうえ、神様に奉納されるのですね。

 

また、曲水の宴では白拍子の舞も見どころです。

 

白拍子とは、男装した遊女や子供であり、今様や朗詠を歌いながら舞を披露する芸のことでもあります。

これは、平安時代末期から鎌倉時代にかけて流行った歌舞の一つ。

 

男装の麗人は、現代で言う宝塚のイメージが強いですが、平安時代にもそのような女性が人気を博していたのですね。

 

ふだんはなかなか目にすることのできないこの舞は、ぜひこの曲水の宴でしっかりと目に留めておきたいところです。

 

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<壬生寺 壬生狂言>

壬生寺の画像

4月のお楽しみとして見逃してはならないイベントが、壬生寺で上演される壬生狂言です。

 

壬生寺の狂言は、鎌倉時代に円覚上人が念仏を無言の仮面劇として仕立てたのが始まりです。

 

壬生狂言は簡単に表現すると、日本で行われる珍しい仏教パントマイムだと言えます。

 

仏教の教えを多くの群衆に、最も分かりやすい方法で伝える手段として、壬生狂言が誕生したのですね。

 

この狂言の歴史は古く、およそ700年の歴史を持つ民俗芸能として存続しています。

能楽堂の画像

壬生狂言は重要無形民俗文化財にも指定されており、京都のみならず、東京をはじめとした日本各地、さらにはハワイなどからも招聘を受け、特別出張公演を行うほどの人気を呼ぶ伝統芸能となりました。

 

この狂言は一般的な狂言とは異なり、アマチュアの役者によって行われる無言劇です。

 

実際に出演している役者の職種は会社員、自営業などの本職を持つ地元の人々、さらには小学生など。

 

壬生狂言の演目は現在30演目あり、上演期間中にはその中から5番ずつ上演されます。

毎日の序曲として演じられているのは、「炮烙割(ほうらくわり)」と呼ばれるものです。

 

これは節分の期間中に参拝者が厄除けを祈願した炮烙(土で作られた素焼きの炒り鍋)を舞台の上から次々と落とし、割ってゆくものです。

 

壬生狂言は毎年、節分と4月末から5月初旬にかけての時期、10月の連休のみ披露されるので、興味があれば足を運んでみてくださいね。

 

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【まとめ】

今回見てきたように、4月の京都には、春らしさの詰まった風流なイベントから、女性にうれしい縁結びの神社でのお花見など、存分に京都の春を満喫できるイベントがたくさんあります。

 

曲水の宴や壬生狂言は、京都の悠久の歴史を感じさせ、地主神社や今宮神社は女性にとって大切な恋愛・結婚にご利益のあるスポットです。

 

自分の興味に合わせ、気に入った場所を訪れてみてくださいね。

 

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また、記事のこの部分が興味深かった、ここが意外だったなどのご感想があれば、お気軽にコメントくださいね。

 

みなさんからのコメントをもとに、より一層旅行が思い出深いものとなる記事を執筆してまいります。

 

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