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戦国時代に焦点をあてた京都旅行!歴史観光スポットまとめ!

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京都は歴史観光のメッカと呼べる場所です。

 

日本全国の中でも、古来よりこれほど多くの人々が集い、時代の層が幾層も積み重なった土地は他に類を見ないと言って過言ではありません。

 

この長い歴史の中で、戦国の動乱期は京都においても意義深い出来事が多く起りました。

 

今回は戦国時代に焦点を当て、京都旅行の歴史観光スポットをご紹介します。

目次

戦国時代に焦点をあてた京都旅行!歴史観光スポットまとめ!

二条城の画像

京都旅行をより一層楽しいものにするのであれば、1日歴史観光の日を作ってみてください。

 

京都はただ観光地を巡るだけでも楽しいものですが、歴史的な史跡を巡ることで「何か良いものを得た」と実感できる旅行になるもの。

 

好きな歴史人物を持つ方も、特に興味のない方も、実際に史跡を巡ることで歴史の面白さに触れることができます。

 

そして、長い日本史の中で、歴史好きの方にも、そうでない方にも魅力的な時代は戦国時代です。

 

京都を訪れたのであれば、戦国時代を生きた歴史人物が実在したことをまざまざと感じられる史跡めぐりをしてみたいものです。

伊達政宗の画像

そこで、今回は戦国時代にちなんだ京都の歴史観光スポットについて見てまいりましょう。

 

おすすめ:京都で幕末観光をするなら?歴史好きにはたまらない名所を紹介!

 

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<北野天満宮>

北野天満宮の画像

「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」。

 

この言葉で有名な豊臣秀吉にゆかりある場所の1つは、北野天満宮です。

 

以前、北野天満宮は「京都女子一人旅におすすめの日帰りコース!私の体験談を紹介!」の記事でもご紹介しましたが、かの有名な学問の神様・菅原道真が祀られている神社です。

 

今から1000年以上前、947年に創建された由緒正しい神社として知られています。

 

しかし、この北野天満宮と豊臣秀吉の間には、一体どのような関係があったのでしょうか。

 

実は、1587年10月1日、この北野神宮で豊臣秀吉自らが亭主をつとめる、豪華絢爛極まりない大茶会を開いたのだそうです。

茶会の画像

この大茶会の目的は、九州平定と聚楽第造営を祝い、京都の朝廷と民衆に対し自らの権威を見せることにありました。

 

茶席には千利休をはじめとした当時の著名な茶人が3名迎えられ、総勢1000人にも達する来場者が押し寄せたと伝えられています。

 

この茶会は身分を問わず参加することができた点に特徴があり。当時の庶民は豪勢な名物茶器や秘蔵の道具を目の当たりにして、随分と舌を巻いたことでしょう。

お茶会のお茶の画像

北野天満宮には、この大茶会が開催された際に、茶会に用いられたと言われる井戸も残っています。

 

秀吉の開いた大茶会の空気を感じたいのであれば、是非足を運んでおきたいものですね。

 

ちなみに、北野天満宮は2月中旬ごろに訪れると、美しい梅の花を楽しむことができます。

北野天満宮の梅の画像

「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」。

 

冷たい春の空気の中、菅原道真の詠んだ和歌が思い出されますね。

 

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<本能寺跡>

本能寺寺跡の画像

「」は織田信長が人生の幕を下ろした場所です。

 

あの「本能寺の変」として歴史上に残った事件が起こった有名な場所ですよね。

 

本能寺にて、織田信長は自らの家臣・明智光秀に裏切られ、自害に追い込まれたと伝えられています。

織田信長の銅像の画像

本能寺と呼ばれるお寺は今も京都に建っていますが、実は現存する本能寺は織田信長が生きていた当時の本能寺ではありません。

 

現在の本能寺は豊臣秀吉の命によって新しく建てられたものであり、信長が自害した本能寺は本能寺の変の際に焼失してしまったのです。

 

しかし、今でもその跡地には石碑が建てられているので、訪れる価値は十分あるでしょう。

 

秀吉によって新しく建設された本能寺にも是非立ち寄ってみてください。

 

こちらにも供養塔や信長公廟が設置されており、有力な戦国武将として名を馳せた織田信長に思いを寄せることができるスポットとなっています。

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<阿弥陀寺>

阿弥陀寺の画像

同志社大学 今出川キャンパスのすぐ近くにも、織田信長との関わりが深い阿弥陀寺があります。

 

阿弥陀堂は1555年、玉誉清玉が近江国の坂本に創建したことが始まりで、織田信長の帰依によって現在の今出川に移されたとされています。

 

この阿弥陀堂には、本能寺の変で自害した織田信長の遺骨が埋められていると伝えられています。

 

阿弥陀堂に参詣するのであれば、6月2日の「信長忌」に訪れるように取り計らいましょう。

阿弥陀堂はこの日にのみ堂内が公開されており、各種の寺宝も一般公開されています。

 

ちなみに、阿弥陀堂近くの京都御所も、幕末の歴史を垣間見るにはうってつけの場所です。

 

興味のある方は阿弥陀堂を訪れた後に足を運んでみてくださいね。

 

京都御所については「京都女子一人旅におすすめの日帰りコース!私の体験談を紹介!」の記事で詳しくご紹介しています。

<詩仙堂>

詩仙堂に行くまでの参道の画像

詩仙堂は、徳川家康に仕えた石川丈山が生涯を終えるまで、31年間身を置いていた山荘として知られています。

 

以前「京都女子一人旅におすすめの日帰りコース!私の体験談を紹介!」の記事でも登場しましたね。

 

石川丈山は、戦の際に家康が禁止していた「抜駆(ぬけがけ)」と呼ばれる一番乗りを行ない、掟を破ってしまったために、髪を切り僧侶に転身した人物です。

 

わずか33歳で武将の世界から身を引いた石川丈山は、大の読書家であり、その中でも特に詩を好んでいました。

 

このような背景があり、戦の場に現れなくなってからは朱子学や禅について学び、59歳の時に詩仙堂を建てたのだそうです。

 

武勇の家柄に生まれた丈山でしたが、その生涯の大半は文化人として過ごしたのですね。

 

この詩仙堂には唐式の庭園があり、静かな空間に響き渡るししおどしの音が非常に風流です。

詩仙堂の庭園の画像

畳の間には36人の中国の詩人の肖像が掲げられており、そこから庭園をゆったりと眺めることができます。

 

また、この場所は修学院離宮や曼殊院門跡に近いので1日かけてこのエリアを堪能するのもおすすめですよ。

 

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<大徳寺>

大徳寺の門の画像

このサイトで何回か登場している大徳寺ですが、この寺院もやはり戦国武将と深い関わりのある場所です。

 

ここには多くの戦国武将が眠っており、「三玄院」には石田光秀の墓、「聚光院」には千利休の墓があり、「総見院」は豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行った場所として知られている場所です。

 

また、戦国時代ではありませんが、室町時代には、一休和尚が応仁の乱により荒廃してしまった大徳寺を復興させたという背景もあるのです。

 

大徳寺の見どころは非常に多いのですが、その中でも山門は一目でも見ておきたい場所です。

この山門の2階の部分は千利休により増築されたものであり、利休の像を安置したことで、豊臣秀吉を怒らせて自害に追い込まれたという有名な話の舞台でもあります。

 

また、普段公開されていない千利休の菩提寺、「聚光院」では、狩野派3代の雄大な襖絵を閲覧することができます。

人の心を高揚させ、その印象を深く刻みつけるような美には目がくらむほど。

 

次回の公開についての情報はまだ出されていませんが、一般公開されたら是非とも見に行ってくださいね。

 

ここまで大徳寺についてご紹介しましたが、これほど多くの著名な人物にゆかりがあることを考えると、訪れずにはいられない寺院であることが分かるでしょう。 

 

一度足を運ばれることを強くおすすめします。

 

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<源光庵>

源光庵の画像

源光庵は1346年に徹翁国師が開いた寺院です。

 

もともとは先ほどご紹介した大徳寺派の寺院として建てられたお寺でしたが、1694、卍山道白(かいざんどうはく)禅師により曹洞宗に改められました。

 

この寺院で見ておきたいものは「血天井」です。

源光庵の天井は「血天井」と呼ばれており、戦国武将たちの血で洗われた板が一面にはめ込まれているのです。

 

この生々しい血はどの事件に由来するのでしょうか。

 

この血は、伏見桃山状にて徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門ら1800人の軍勢が、石田三成の陣営としのぎを削った時、戦死や自害により流されたものです。

 

壮絶な戦いで命を落とした彼らの魂を弔うために、源光庵に移されたといいます。

 

天井の血痕の中には、血の足跡も残されており、当時の生々しさをそのまま体感することができます。

 

この他にも「悟りの窓」と「迷いの窓」も大切な見どころとなっています。

悟りの窓と迷いの窓の画像

「悟りの窓」は丸く切り抜かれた形が非常に美しく、「禅と円通」の心、大宇宙を表しています。

 

一方、「迷いの窓」は四角い形をした窓であり、人間の生涯を4つの角で表しています。

 

「迷いの窓」の「迷い」とは、お釈迦様が説く「釈迦の四苦」のことであるそうです。

 

これらの窓から外の景色を眺め、ぼうっと時の流れに身を任せてみるのも鑑賞の醍醐味ですね。

 

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【まとめ】

戦国時代は歴女にとっては非常に興味深い時代です。

 

「戦国武将の人生をたどってみたい」「生々しい歴史の跡に触れてみたい」と思うのであれば、今回ご紹介した史跡を巡ってみましょう。

 

特に「源光庵」の血天井は見ごたえがありそうですね。

 

血で染められた足跡がいくつあるか、数えてしまいそうです。戦の激しさを体感しに、自分の目で確認してみてくださいね。

 

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